厳冬 北海道の野鳥10月16日|8Kで見るヤマセミの冬と春、嶋田忠が追う一瞬|10/16 21:30
10月16日(金)21時30分からNHK BS8Kで放送予定の「厳冬 北海道の野鳥~写真家・嶋田忠が見つめる千歳の森~」は、厳冬の千歳でヤマセミを追う自然ドキュメンタリーです。
すでにキニナルでは嶋田忠さんの人物像や、ヤマセミの狩り・求愛行動を中心に紹介しています。今回は同じ番組を、8K映像がどんな瞬間を見せるのか、冬から春へ移る時間の流れに注目して整理します。
10月16日の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月16日(金)21:30~ |
| 放送局 | NHK BS8K |
| 番組名 | 厳冬 北海道の野鳥~写真家・嶋田忠が見つめる千歳の森~ |
| 出演 | 写真家・嶋田忠 |
| 主な被写体 | ヤマセミ |
NHK公式ページは検索結果では確認できましたが、本文はアクセス制限により取得できませんでした。そのため、今回の内容は放送局公式情報を掲載するGガイドと、写真家・嶋田忠さんに関するキヤノン、講談社、東京都写真美術館などの資料で補っています。
8Kで見る厳冬のヤマセミ、何が見どころ?
この番組の中心にいるのはヤマセミです。Gガイドの番組情報では、嶋田忠さんが厳冬期の川で魚を捕るヤマセミを追い、その一瞬を8Kカメラで狙う内容と紹介されています。
ヤマセミは白と黒のまだら模様が目立つカワセミの仲間。水中へ一直線に飛び込み、魚を捕らえます。番組では、氷点下の環境で水に飛び込むため、羽やくちばしについた水滴が凍るほどの厳しい状況も描かれます。
8Kだから注目したい「水」と「羽」の細部
8K放送で気になるのは、ヤマセミが水面へ突入する瞬間や、水から飛び出した直後の羽の状態です。番組情報でも、水滴がたちまち凍り付く環境で撮影することが大きな見どころとして示されています。
嶋田さんは長年、静止画でもヤマセミを撮り続けてきました。東京都写真美術館には、2009年から2014年に制作されたシリーズ「凍る嘴 厳冬のハンター ヤマセミ」の作品が収蔵されています。
つまり今回の映像は、一時的な取材というより、嶋田さんが長く追い続けてきたテーマを動画で味わえる機会といえます。
厳冬だけで終わらない、3月の求愛まで描く
番組は真冬の狩りだけではありません。Gガイドでは、3月に入るとヤマセミが繁殖期を迎え、オスが捕まえた魚をメスへ見せる行動も紹介されています。
厳冬期は「生きるために魚を捕る」という緊張感のある場面が中心ですが、季節が進むと同じ魚が求愛にも関わってきます。一つの行動が、冬の生存から春の繁殖へと意味を変えていくところが、この30分の大きな流れです。
千歳の森に春が近づく構成
番組情報の最後には「千歳の森の春も間もなくだ」とあり、物語は季節の変化へつながります。
雪と氷に包まれた川で始まり、春の気配が近づくところまで描くことで、単なる「珍しい鳥の映像」ではなく、北海道の自然が少しずつ変化していくドキュメンタリーとして見ることができます。
嶋田忠が長年ヤマセミを撮る理由を作品歴から見る
嶋田忠さんは1949年生まれ。キヤノンのプロフィールによると、1980年に北海道千歳市へ移住し、野鳥を中心に独自の写真世界を開拓してきました。
2000年からはNHKの自然番組をハイビジョンで制作しており、写真だけでなく映像表現にも長く関わっています。講談社の著者紹介でも、「ダーウィンが来た!」「ワイルドライフ」などNHKの自然番組制作歴が紹介されています。
写真集「凍る嘴」と今回の番組
嶋田さんは2014年に写真集「凍る嘴 厳冬のハンター ヤマセミ」を発表しています。嶋田忠ネイチャーフォトギャラリーの公式オンラインショップでは、北海道千歳川のマイナス20度の環境で、水中にダイブして獲物をとらえるヤマセミを撮った作品集と説明されています。
今回の番組タイトルにも「厳冬」が入り、同じく千歳の森でヤマセミを追います。写真集で一枚の画として切り取られた世界が、8K映像では動きや時間の連続としてどう見えるのか、そこが興味深いポイントです。
既存記事では人物像と狩り・求愛を詳しく紹介
嶋田忠さんの経歴を先に知りたい方は、10月2日放送の記事で、千歳へ移住した背景や写真家としての活動をまとめています。
ヤマセミがどのように魚を捕り、繁殖期にどんな求愛行動をするのかを詳しく知りたい方は、10月12日放送の記事が参考になります。
今回の10月16日放送を見る前には、人物背景よりも「冬から春まで映像がどうつながるか」を意識すると、同じ番組でも違った楽しみ方ができます。
参考にした情報
- Gガイド「厳冬 北海道の野鳥~写真家・嶋田忠が見つめる千歳の森~」
- キヤノンフォトコレクション 嶋田忠プロフィール
- 講談社「LAST PARADISE 精霊の踊る森」嶋田忠著者紹介
- 東京都写真美術館 収蔵品「ヤマセミ」
- 嶋田忠ネイチャーフォトギャラリー&THE BIRD WATCHING CAFE
よくある質問
10月16日の「厳冬 北海道の野鳥」は何を追う番組ですか?
写真家の嶋田忠さんが北海道・千歳の森でヤマセミを追い、厳冬期の狩りから3月の繁殖期へ向かう姿を描く自然ドキュメンタリーです。
ヤマセミはどんな場面が見どころですか?
氷点下の川へ飛び込んで魚を捕る瞬間と、春が近づいた時期にオスが魚を使ってメスへ働きかける行動が見どころです。
嶋田忠さんはヤマセミを以前から撮っていますか?
はい。東京都写真美術館には2009~2014年制作の「凍る嘴 厳冬のハンター ヤマセミ」シリーズが収蔵され、2014年には同名の写真集も刊行されています。
まとめ
10月16日の「厳冬 北海道の野鳥」は、千歳の厳しい冬を生きるヤマセミを8Kで捉え、春の繁殖期へ向かう変化まで見せる番組です。
嶋田忠さんが長年撮り続けてきたヤマセミという題材を、静止画とは違う「動き」と「時間」で味わえるのが今回の見どころです。水面への急降下、凍り付く水滴、春へ向かう求愛という流れに注目すると、30分の映像がより立体的に見えてきます。

