ハートネットTV#ろうなん11月4日|手話パフォーマンス甲子園に挑む高校生3チーム|11/4 20:00
2026年11月4日(水)の「ハートネットTV」では、「#ろうなん 手話で紡ぐ青春〜全国高校生手話パフォーマンス甲子園2026〜」を放送します。
演劇やコント、ダンス、歌などで手話表現を競う大会に向けて、埼玉・愛媛・鳥取・福岡の高校生たちが奮闘するひと夏に密着。手話を使って思いを届けようとする生徒たちの舞台裏が紹介されます。
11月4日ハートネットTVの放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年11月4日(水) |
| 放送時間 | 20:00〜20:30 |
| 放送局 | NHK Eテレ1東京 |
| 番組 | ハートネットTV #ろうなん 手話で紡ぐ青春 手話パフォーマンス甲子園 |
| 語り | 大江戸よし々 |
| 放送形態 | 字幕付き |
今回のテーマは、全国の高校生が手話を使って表現を競う「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」です。番組表に掲載された内容では、大会に出場するチームの舞台裏を追い、手話で伝えることに向き合う生徒たちの姿を伝えます。
取り上げられるのは、埼玉の坂戸ろう学園、愛媛と鳥取の合同チーム、福岡から初出場するチームです。それぞれが置かれた環境や手話との関わり方は異なり、どのように一つの舞台を作り上げていくのかが見どころになります。
密着する高校生チームは?3つの挑戦を紹介
埼玉・坂戸ろう学園はろう者と聴者の交流を演劇に
番組表によると、埼玉の坂戸ろう学園は、ろう者と聴者の交流を描いたオリジナル演劇に挑戦します。異なる聞こえ方をする人たちが、どのように相手を理解し、思いを伝え合うのかを作品として表現する取り組みです。
演劇では、台詞の意味だけでなく、表情や動き、場面の流れも伝わり方を左右します。手話を中心に物語を届けるためには、演じる生徒同士が表現の意図を共有し、観客に伝わる形へ整えていくことが欠かせません。
大会の開催要項でも、手話パフォーマンスは手の動きだけでなく、表情や身振りを正確に使い、伝えようとする意志を持って表現することが大切だとされています。坂戸ろう学園の演劇では、交流というテーマをどのような場面や動きで表すのかに注目したいですね。
愛媛と鳥取の合同チームは聞こえる生徒・聞こえない生徒が一緒に出場
愛媛と鳥取からは、聞こえる生徒と聞こえない生徒による合同チームが出場すると案内されています。複数の学校や異なる背景を持つ生徒が一緒に作品を作ることで、普段の学校生活だけでは出会わない仲間と表現を組み立てる機会にもなります。
合同チームの場合、演技の練習だけでなく、作品の方向性を決めたり、役割を分担したり、タイミングを合わせたりする準備も必要です。互いの得意な表現を持ち寄りながら、一つのパフォーマンスとしてまとめていく過程が、今回の密着の大切な部分になりそうです。
鳥取県の大会要項では、チームは1校または複数校で編成でき、生徒は最大20人、引率者は最大10人までとされています。複数校で出場できる仕組みがあるため、学校の枠を越えて一緒に舞台を目指すことができます。
聞こえる・聞こえないという違いだけでチームを説明するのではなく、同じ舞台を作る仲間として、どのように意見を交わし、作品を完成させるのか。生徒たちの言葉や手話、練習中のやりとりにも注目したいところです。
福岡からは手話を習い始めたばかりのチームが初出場
福岡からは、手話を習い始めて間もない生徒たちで作るチームが初出場します。経験を積んだチームとは違い、手話を学びながら大会の舞台を目指す生徒たちにとって、作品を完成させて本番に臨むこと自体が大きな挑戦です。
初めて大会に出るチームは、手話表現の練習に加えて、演技の構成や見せ方、チーム内の連携など、準備することが多くあります。番組では、手話を学び始めた生徒たちが、どのように自分たちの思いを作品にしていくのかが描かれます。
演技の完成度だけでなく、初出場までの歩みや仲間との関係にも目を向けると、舞台に立つまでの時間がより伝わってきそうです。
全国高校生手話パフォーマンス甲子園とは?
全国高校生手話パフォーマンス甲子園は、高校生が手話言語を使ったさまざまなパフォーマンスを披露し、表現力を競う大会です。鳥取県が公開する第13回大会の開催概要では、ろう者とろう者以外の人が互いを理解し、共に生きる社会を目指すことや、手話言語の魅力と情報伝達手段としての力を広く知ってもらうことが目的として示されています。
競技は大きく2部門に分かれます。一つは演劇・コント・ポエムなどの部門、もう一つはダンス・歌唱部門です。
演劇や詩だけでなく、落語、漫才、ダンス、歌など、幅広い表現方法が使われます。
第13回大会は、予選を通過した16チームが出場する計画で、各部門8チームずつが本大会に進みました。演劇・コント・ポエム等部門の演技時間は3分以上8分以内、ダンス・歌唱部門は3分以上6分以内と定められています。
審査では、手話の正確さだけでなく、表情や身振り手振りを使って伝えようとする意志、構成や表現の豊かさも大切にされます。音声や音楽を必ず使わなければならないわけではなく、手話を中心に作品を成立させることができます。
字幕や舞台演出にも注目したい大会の工夫
大会の開催要項では、演技中のセリフや歌詞などを表示することが定められています。本大会では、演技スペースの後方に設置されたスクリーンに字幕を表示する仕組みです。
手話を知らない観客にも内容が伝わるように、字幕と舞台上の表現を組み合わせることが大切になります。生徒たちは、手話の動きだけでなく、字幕の出し方や小道具、舞台装置なども含めて作品を作り上げます。
また、舞台上の演技は手話で行うことが定められており、音声によるナレーションなどを演技の補助に使う場合も、手話を伴う形が基本です。音声や音楽がなくても成立する演目があることは、手話パフォーマンスならではの特徴です。
観客に伝わる表現を考えることは、単に手話を覚えることとは異なります。どの場面で表情を大きく使うのか、動きの速さをどう調整するのか、舞台のどこに立てば見やすいのか。
こうした工夫の積み重ねが、作品の印象を左右します。
第13回大会はいつ・どこで開催された?
第13回全国高校生手話パフォーマンス甲子園は、2026年9月27日(日)に鳥取県鳥取市のとりぎん文化会館で開催されました。鳥取県の公式ページでは、当日の予定時間を午前9時30分から午後4時10分までと案内しています。
本大会の前日にはリハーサルと交流会も予定されていました。各チームにとっては、演技の確認だけでなく、全国から集まった高校生や大会関係者と交流する機会にもなります。
11月4日の番組は、大会当日の生中継ではなく、手話パフォーマンス甲子園に挑む高校生たちのひと夏を振り返る内容です。大会に向けて練習を重ねる時間や、仲間と作品を作る過程に焦点を当てているため、結果だけでは分からない準備の積み重ねも見どころです。
前回11月2日放送は卓球で前を向く女性に密着
前回の11月2日放送では、「きょうも、卓球と前を向く」が取り上げられました。番組表によると、パーキンソン病と向き合う小山理恵さんが、卓球を心の支えにしながら、同じ病気の人たちのための卓球教室を開いて活動する姿を紹介した回です。
今回の11月4日放送は、病気と向き合う日々ではなく、高校生たちが手話パフォーマンスを通して仲間と作品を作り、舞台に立つまでの挑戦が中心です。テーマは異なりますが、本人の思いや日々の取り組みを丁寧に伝える点は、ハートネットTVらしい見どころです。
これまでのハートネットTV「#ろうなん」関連記事
ハートネットTVでは、ろう者・難聴者と聞こえる人の関係や、手話を通じたコミュニケーションを扱う回も放送されています。9月2日の「#ろうなん」では、ろう・難聴者のきょうだい関係や家族の思いを扱った「SODA」の特集がありました。
また、10月27日には、脚本家・舞台手話通訳者の米内山陽子さんが、聞こえない両親を持つ聞こえる子ども「コーダ」としての体験や、聞こえる世界と聞こえない世界の間で考えてきたことを語る「私のリカバリー」が放送されました。詳しくはハートネットTV・米内山陽子さんの回を紹介した記事もご覧ください。
9月2日の「#ろうなん」については、ハートネットTV「SODA」とは?ろう・難聴者のきょうだい関係と本音を紹介した記事で紹介しています。
参考にした情報
- NHK Eテレ番組表・2026年11月4日「ハートネットTV #ろうなん」
- NHK Eテレ番組表・2026年11月2日「きょうも、卓球と前を向く」
- 番組表.Gガイド・ハートネットTV 11月4日放送情報
- 鳥取県公式サイト「第13回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」
- 鳥取県公式「第13回全国高校生手話パフォーマンス甲子園 開催概要」
よくある質問
11月4日のハートネットTVは何時からですか?
2026年11月4日(水)20時から20時30分まで、NHK Eテレ1東京で放送予定です。
番組で密着する高校生チームは?
番組表では、埼玉の坂戸ろう学園、愛媛と鳥取の合同チーム、福岡から初出場するチームが紹介されています。
手話パフォーマンス甲子園ではどんな演技をしますか?
手話を使った演劇、コント、ポエム、落語、漫才、ダンス、歌唱などです。大会は演劇・コント・ポエム等部門とダンス・歌唱部門に分かれています。
まとめ
11月4日のハートネットTV「#ろうなん」は、全国高校生手話パフォーマンス甲子園に挑む高校生たちのひと夏を追う30分です。坂戸ろう学園のオリジナル演劇、愛媛と鳥取の合同チーム、手話を学び始めた福岡の初出場チームという、異なる背景を持つ3つの挑戦が紹介されます。
大会では、手話の正確さだけでなく、表情や身振り、構成を通じて思いを届ける表現力が大切にされています。舞台に立つまでに仲間と積み重ねた練習や、手話で伝えようとする高校生たちの姿に注目したいですね。

