世界入りにくい居酒屋シカゴの店はどこ?Simon’s Tavernの住所・営業時間・予約と毒酒の正体|10/22 22:45
10月22日(木)22時45分からNHK BSで放送される「世界入りにくい居酒屋 アメリカ・シカゴ【毒酒!幽霊!アルカポネ!】」。今回の舞台として登場する店は、シカゴのアンダーソンビルにあるSimon’s Tavern(サイモンズ・タバーン)です。
NHKオンデマンドの番組説明にある「スウェーデン移民の街」「移民3世の店主」「食べ物を出さず持ち込み自由」「店主が作るスパイシーなホットワイン」という特徴が、Simon’s Tavernの歴史と営業スタイルに一致します。現地情報では住所や営業時間、予約を受け付けないスタイルも確認できます。
10月22日の放送日時と店の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月22日(木)22:45〜23:15 |
| 放送局 | NHK BS |
| 番組 | 世界入りにくい居酒屋 アメリカ・シカゴ【毒酒!幽霊!アルカポネ!】 |
| 語り | 鈴木拓、南明奈 |
| 店名 | Simon’s Tavern |
| 住所 | 5210 N Clark St, Chicago, IL 60640, USA |
| 電話 | +1 773-878-0894 |
| 営業時間 | おおむね11:00〜翌2:00 |
| 予約 | 予約を受け付けない案内あり |
| 食事 | 店内調理の食事は基本なし。外部の食べ物を持ち込めるスタイル |
番組は2025年5月1日に放送されたシカゴ回の再放送です。NHKオンデマンドでは29分の本編として配信され、語りは鈴木拓さんと南明奈さん。2026年10月22日のNHK BS番組表でも22時45分から23時15分の放送が確認できます。
営業時間は複数の現地情報で午前11時から深夜2時ごろと案内されています。曜日やイベントで変わる場合があるため、実際に訪れる際は当日の案内も確認しておくと安心です。
シカゴ回の店はSimon’s Tavern
今回の店は、シカゴ北部のAndersonville(アンダーソンビル)にあるSimon’s Tavernです。アンダーソンビルはスウェーデン系移民の歴史が色濃く残る地区で、店内にも北欧文化を感じさせる装飾やバイキングにまつわる意匠があります。
番組公式の説明では、スウェーデンから来た移民が作った下町にあり、店主はスウェーデン文化を伝えることに強い思いを持つ人物として紹介されています。常連客との距離が近く、身寄りのない人の葬儀を出したというエピソードまで語られるなど、単なる飲食店というより地域の居間のような場所として描かれています。
現地メディアWTTWもSimon’s Tavernをアンダーソンビルを代表する長寿店として紹介しており、2024年には90周年を迎えました。古いマホガニーのバー、ジュークボックス、スウェーデン由来の飾り、長年の常連客が作る空気感が特徴です。
住所と行き方
Simon’s Tavernの住所は5210 N Clark St, Chicago, IL 60640です。シカゴ中心部のダウンタウンより北側、アンダーソンビル地区のClark Street沿いにあります。
公共交通ではCTAレッドライン沿線からバスなどを組み合わせる方法が一般的です。Time Out ChicagoではBerwyn駅からのアクセス案内も掲載されています。観光で訪れる場合は、ダウンタウンの有名スポットだけでなく、移民街の歴史を感じる街歩きと組み合わせると店の背景がより分かりやすくなります。
営業時間・予約・支払い方法
Simon’s Tavernは観光客向けの予約制レストランではなく、地元客がふらりと立ち寄る昔ながらのバーです。現地店舗情報では、基本的に予約不可とされ、ウォークインで利用する形です。
営業時間はRestaurantjiや観光情報で月曜から日曜まで11時〜翌2時と案内されています。一方で土曜を翌3時までとする情報もあり、媒体によって差があります。深夜帯に訪れる場合は現地の最新営業案内を確認してください。
支払いについてはcash only(現金のみ)という案内が繰り返し見られます。店内にATMがあるという利用者情報もありますが、旅行者は現金を用意しておくのが無難です。
食べ物は持ち込み自由
NHKオンデマンドの説明では、この店は食べ物を出さないかわりに持ち込み自由。番組では「居酒屋ピザ」を持ち込み、客同士でシェアする様子が紹介されます。
この持ち込み可というスタイルは現地店舗情報にも記載されており、Simon’s Tavernらしさのひとつです。レストランのように料理を注文するのではなく、近隣で買った食べ物を持ち込み、酒と会話を楽しむ地域密着型のバーだと考えると分かりやすいでしょう。
名物のホットワイン「グロッグ」
番組公式が触れている「店主が唯一店で作る、ちょっぴりスパイシーなホットワイン」は、Simon’s Tavern名物のglögg(グロッグ)です。
グロッグは北欧で親しまれている温かいスパイスワイン。Simon’s Tavernでは冬の名物として長年愛され、Scripps Newsでは店主Scott Martinさんが仕込みに約3時間かけ、冷ましたあとにブランデーと秘密の材料を加えると紹介しています。
NHKの番組説明も「中に入れるのは、…おっと秘密だぜ!」とレシピの核心は伏せています。スウェーデン文化を残す店の象徴であり、寒いシカゴで体を温める一杯として常連客に親しまれていることが分かります。
タイトルの「毒酒」はMalört?
シカゴで“強烈な酒”として知られるのがMalört(マロート)です。WBEZ ChicagoはSimon’s Tavernで味わう一杯としてMalörtを挙げ、「notorious bitter wormwood spirit」と紹介しています。
Malörtはニガヨモギを使った非常に苦い酒で、シカゴの酒文化を語るときによく登場します。番組タイトルには「毒酒!」という強い言葉がありますが、NHKオンデマンド本文ではその酒名まで明記されていません。そのため、番組タイトルの「毒酒」がMalörtを指すと断定せず、Simon’s Tavernで知られるシカゴ名物の苦い酒として押さえておくのが正確です。
地下の違法酒場と禁酒法時代
Simon’s Tavernの最大の見どころは、現在の店の地下に禁酒法時代のspeakeasy(違法酒場)があったことです。
Nordstjernanの記事では、創業者Simon Lundbergが禁酒法の時代に地下へ秘密のクラブを作り、現在も当時の扉が残っていると紹介されています。店は表向きの商売から始まり、その後、地下で酒を提供する場所へ発展したという歴史を持ちます。
現在のSimon’s Tavernが正式な酒場としてスタートしたのは1934年。禁酒法が終わった直後で、店の歴史そのものがシカゴの1920〜30年代とつながっています。
アル・カポネは店に来た?
番組タイトルにある「アルカポネ!」も気になるところです。Nordstjernanが現在の店主Scott Martinさんの話として伝えているのは、アル・カポネ本人が店に来たわけではないという点です。
一方で、創業者Simon Lundbergがカポネ側からウイスキーを仕入れていたという話は店の歴史として伝えられています。つまり「カポネの行きつけ」ではなく、禁酒法時代の酒の流通を通じてつながりがあったという説明です。
有名ギャングの名だけが独り歩きしやすい場所ですが、番組を見るときは「本人が飲みに来た店」と「カポネ系の酒を仕入れていた店」を分けて考えると、より面白く歴史を追えます。
幽霊が出るという話は本当?
Simon’s Tavernには昔から幽霊にまつわる話が残っています。WTTWは店にまつわる“restless specter of a woman”の伝承を紹介し、古い地下室や壁画に関する怪談が地域で語られてきたことを伝えています。
ただし、幽霊の存在そのものを確認できるわけではありません。ここは歴史ある酒場に受け継がれてきた伝承として楽しむのがよいでしょう。
地下の元speakeasy、古い壁画、長年変わらない内装、何世代にもわたる常連客。そうした積み重ねが「何か出そう」と思わせる雰囲気を作っていることは確かです。
店主と常連客の関係も見どころ
NHKの番組説明で強調されているのは、店主と常連客との距離の近さです。カップルを数多く成立させたり、身寄りのない人の葬儀を出したりしたというエピソードからも、店主が地域コミュニティの中心にいることが伝わります。
現地の記事でも、Simon’s Tavernは流行を追うバーというより、会話を楽しむ昔ながらの「neighborhood bar」として評価されています。店内のジュークボックス、古い装飾、長いカウンターも、初対面の客同士が同じ空間を共有する雰囲気を作っています。
シカゴの有名観光地を巡るだけでは見えにくい、地元の人の日常を感じられる点こそ、「世界入りにくい居酒屋」らしい魅力です。
前回放送時の内容
このシカゴ回は2025年5月1日にNHK BSで放送された回です。今回の2026年10月22日放送は再放送にあたります。
NHKオンデマンドでは、スウェーデン移民の街の歴史、個性的な常連客、持ち込みピザ、店主のホットワインなどが紹介される回として掲載されています。初回放送を見逃した人にとっては、店の歴史と人間模様をまとめて見られる機会です。
同じ番組の別都市の店が気になる方は、世界入りにくい居酒屋ブルターニュの店の記事もあわせてどうぞ。土地ごとに「地元の人に長く愛される理由」が違うのも、この番組の面白さです。
参考にした情報
- NHKオンデマンド「世界入りにくい居酒屋 アメリカ・シカゴ」
- NHK BS 2026年10月22日番組表情報
- Nordstjernan「Simon’s Tavern」
- WTTW Chicago「Simon’s Tavern Turns 90」
- Enjoy Illinois「Simon’s Tavern」
- Restaurantji「Simon’s Tavern」
- WBEZ Chicago「Chicago food and drink destinations」
よくある質問
世界入りにくい居酒屋シカゴ回の店はどこですか?
シカゴのアンダーソンビル地区にあるSimon’s Tavernです。住所は5210 N Clark St, Chicago, IL 60640です。
Simon’s Tavernは予約できますか?
現地店舗情報では予約を受け付けない案内があり、基本はウォークイン利用です。営業時間はおおむね11時から翌2時とされています。
番組に出るホットワインは何ですか?
Simon’s Tavern名物のglögg(グロッグ)です。スウェーデン系の温かいスパイスワインで、店主が時間をかけて仕込み、秘密の材料も加えると紹介されています。
アル・カポネ本人がSimon’s Tavernに来ていたのですか?
現店主が語った記録では、カポネ本人が店に来たわけではありません。創業者がカポネ側からウイスキーを仕入れていたという関係が伝えられています。
まとめ
10月22日放送「世界入りにくい居酒屋 アメリカ・シカゴ【毒酒!幽霊!アルカポネ!】」の舞台は、Simon’s Tavernです。住所は5210 N Clark St、営業時間はおおむね11時〜翌2時、予約不可の昔ながらのバーとして案内されています。
地下には禁酒法時代の違法酒場の痕跡が残り、スウェーデン文化を伝えるグロッグ、シカゴ名物の苦い酒Malört、幽霊伝説、アル・カポネと酒の仕入れを通じた関係など、店そのものがシカゴ史の一部になっています。
番組では店名や酒だけでなく、常連客と店主が作ってきた「みんなのリビング」のような空気にも注目すると、Simon’s Tavernが90年以上続いてきた理由が見えてきます。

