はじめての美術館「ポケモン×工芸展」作品と見どころ|10月11日19時放送|10/11 19:00
2026年10月11日(日)19時からKBS京都で放送される「はじめての美術館」は、「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」がテーマです。
会場は東京都港区虎ノ門の麻布台ヒルズ ギャラリー。おなじみのポケモンが、螺鈿、金工、陶芸など日本の工芸技術と出会うことで、ゲームやアニメとはまったく違う姿を見せます。番組では片桐仁さんと村山輝星さんが、子どもにも分かりやすい目線で作品の面白さに迫ります。
はじめての美術館10月11日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月11日(日) |
| 放送時間 | 19:00〜19:30 |
| 放送局 | KBS京都 |
| 番組名 | はじめての美術館 |
| 今回のテーマ | ポケモン×工芸展―美とわざの大発見― |
| 訪問先 | 麻布台ヒルズ ギャラリー(東京都港区虎ノ門) |
| 出演 | 片桐仁、村山輝星 |
KBS京都の公式番組表では、今回の放送について、ポケモンと人間国宝から若手まで20名のアーティストによる工芸のコラボレーションを紹介すると案内されています。
「はじめての美術館」は、作品のどこを見ればいいのか、何がすごいのかといった素朴な疑問を入口に、美術を身近に見せてくれる番組です。片桐仁さんは俳優としてだけでなく彫刻家としても活動しており、村山輝星さんと一緒に作品を見ていくことで、大人の知識と子どもの率直な視点が交差するところも番組の魅力です。
10月11日は「ポケモン×工芸展」を紹介
今回取り上げられる「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」は、ポケモンと日本の工芸を正面から組み合わせた展覧会です。展覧会の公式特設サイトでは、人間国宝から若手まで20名のアーティストが参加し、ポケモンの姿やしぐさ、ゲームの記憶、進化や旅といった要素を工芸作品へ落とし込んだことが紹介されています。
麻布台ヒルズ ギャラリーでの東京展は、2024年11月1日から2025年2月2日まで開催されました。今回の番組は、その会場で展示された作品を通して、ポケモンと工芸の組み合わせが生む面白さを見ていく内容です。
モンスターボールのような螺鈿作品
KBS京都の公式番組表で具体的に名前が挙がっているのが、モンスターボールを思わせるデザインの螺鈿作品です。
螺鈿は、貝殻の内側にある真珠層などを薄く加工し、漆器や木地にはめ込んで装飾する工芸技法です。光の当たり方によって色が変化して見えるため、丸く光沢のあるモンスターボールというモチーフと組み合わさると、ポケモンの世界観を保ちながら工芸ならではの質感が際立ちます。
番組では単に「ポケモンの形をした作品」として見るのではなく、材料や光り方、細工の細かさなど、実物を前にしたからこそ分かるポイントがどのように紹介されるかが見どころです。
金工で表現されたサンダース
もう一つ公式番組表に挙げられているのが、銅板を使った金工のサンダースです。
サンダースは全身の鋭い輪郭や針のような毛並みが印象的なポケモンです。金属を加工する金工という表現方法は、その硬質なイメージと相性がよく、平面のイラストとは違う立体感や陰影を楽しめます。
工芸作品では、何を作ったかだけでなく、素材をどう切り、叩き、組み、形にしたかという「わざ」そのものが大切です。番組タイトルにもある「美術館をはじめて楽しむ」視点で見ると、サンダースらしさがどの部分に表現されているのかを探すだけでも、作品の入り口になります。
信楽焼のリザードン
公式番組表では、信楽焼のリザードンも紹介対象として挙げられています。
信楽焼は滋賀県甲賀市信楽町周辺で作られてきた陶器で、土の表情や焼成による変化も見どころの一つです。炎を吐くリザードンが、火を使って焼き上げる陶芸で表現されている点は、モチーフと技法のつながりを感じやすい組み合わせです。
ポケモンをよく知る人なら「なぜこの技法でこのポケモンを表したのか」、工芸に関心がある人なら「キャラクターの特徴をどう素材へ置き換えたのか」と、どちら側から見ても楽しめます。
ポケモン×工芸展には20名のアーティストが参加
展覧会公式サイトでは、池田晃将さん、池本一三さん、今井完眞さん、植葉香澄さん、桂盛仁さん、桑田卓郎さん、小宮康義さん、城間栄市さん、須藤玲子さん、田口義明さん、田中信行さん、坪島悠貴さん、新實広記さん、林茂樹さん、葉山有樹さん、福田亨さん、桝本佳子さん、水橋さおりさん、満田晴穂さん、吉田泰一郎さんの20名が紹介されています。
扱う素材や技法が異なるため、同じ「ポケモン」という題材でも表現は一つではありません。器や装身具のように生活に近いものもあれば、ポケモンの姿や気配を立体として見せる作品もあります。
展覧会の面白さは、知っているキャラクターが入口になることで、普段は難しく感じやすい工芸の世界へ自然に入っていけるところです。名前だけでは分かりにくい技法も、ポケモンの形や色と結び付くと、素材の違いや作り方に目が向きやすくなります。
片桐仁と村山輝星がどう作品を見る?
番組公式ページでは、片桐仁さんと村山輝星さんが各地の美術館を巡り、作品の見方や作者の意図などを子ども向けに楽しく解説する番組とされています。
今回の題材は、ポケモンという親しみやすい存在と伝統的・現代的な工芸技法の組み合わせです。そのため、ポケモンに詳しい人はキャラクターの再現やアレンジに注目でき、工芸に詳しい人は素材や技法から作品を見ることができます。
片桐仁さんは造形作品を制作する立場でもあるため、形や素材への反応にも注目です。村山輝星さんの率直な感想と合わせて、「専門知識がなくてもどこから見ればいいか」という番組本来の楽しみ方が伝わりやすい回になりそうです。
前回10月4日はレオ・レオーニと仲間たち
前回の2026年10月4日放送では、板橋区立美術館の「レオ・レオーニと仲間たち」が取り上げられました。KBS京都の公式番組表では、「スイミー」で知られるレオ・レオーニが、絵本だけでなく絵画や彫刻など幅広い作品を残したことに注目する内容として紹介されています。
前回が一人のアーティストの表現世界をたどる回だったのに対し、今回は20名の作家がポケモンという共通テーマに挑む展覧会です。同じ美術番組でも、作品への入り口が大きく異なります。
前回の内容を詳しく知りたい方は、はじめての美術館10月4日「レオ・レオーニと仲間たち」の記事も参考にしてください。
視聴方法はKBS京都で10月11日19時から
今回の「はじめての美術館」は、KBS京都で10月11日(日)19:00〜19:30に放送予定です。
公式ページで確認できたのは地上波の放送情報です。見逃し配信については、今回確認した番組公式・放送局公式ページでは案内を確認できませんでした。確実に見たい場合は、放送時間にKBS京都を視聴するか、録画予約をしておくと安心です。
麻布台ヒルズ ギャラリーでの東京展自体はすでに終了していますが、「ポケモン×工芸展」は各地を巡回してきた展覧会です。公式特設サイトでは2026年も北海道、広島、宮城で国内巡回が行われることが案内されており、作品の世界を番組で知ったあとに、展覧会全体の背景をたどる楽しみもあります。
参考にした情報
- KBS京都「2026年10月11日 日別番組表」
- TOKYO MX「はじめての美術館」公式ページ
- 「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」公式特設サイト
- 麻布台ヒルズ ギャラリー「過去の展覧会」
- KBS京都「2026年10月4日 日別番組表」
よくある質問
はじめての美術館10月11日の放送時間は?
KBS京都で2026年10月11日(日)19:00〜19:30に放送予定です。
10月11日はどの展覧会を紹介しますか?
麻布台ヒルズ ギャラリーで開催された「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」を紹介します。螺鈿のモンスターボール、金工のサンダース、信楽焼のリザードンなどが公式番組表で挙げられています。
出演者は誰ですか?
出演は片桐仁さんと村山輝星さんです。二人が作品を見ながら、子どもにも分かりやすい視点で美術の面白さを紹介します。
まとめ
10月11日の「はじめての美術館」は、ポケモンと工芸が出会う作品の面白さを楽しめる回です。モンスターボールを思わせる螺鈿、金工のサンダース、信楽焼のリザードンなど、公式番組表だけでも素材とキャラクターの組み合わせが具体的に示されています。
片桐仁さんと村山輝星さんの目線を通して、ポケモンを知っている人には工芸への入口を、工芸に興味がある人にはキャラクター表現の新鮮さを届ける内容になっています。10月11日19時からKBS京都で、作品の「美」と職人・作家の「わざ」に注目して見てみてください。

