グレートトラバース塩の道第1回のロケ地は糸魚川|旅の始まりと塩の道をたどる場所・アクセス|11/2 18:30
2026年11月2日(月)18時30分からNHK BSP4Kで放送される「グレートトラバース 山岳古道・塩の道」第1回は、糸魚川から420kmの旅が始まる回です。プロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんが、日本海側から太平洋側へ続く「塩の道」に挑みます。
第1回のタイトルで確認できる出発地は新潟県糸魚川市です。放送前の公式情報では30分版で実際に立ち寄る全施設までは公表されていないため、ここでは番組で描かれる塩の道の入口を理解しやすいように、糸魚川側の起点や歴史を感じられる場所、現地で訪ねやすいスポットをまとめます。
11月2日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月2日(月)18:30〜19:00 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 番組 | グレートトラバース 山岳古道・塩の道(1)糸魚川から420km旅の始まり |
| 出演 | 田中陽希(プロアドベンチャーレーサー) |
| 今回の中心 | 糸魚川から始まる「塩の道」420kmの旅 |
NHKオンデマンドの公式説明では、田中陽希さんが挑むのは日本海から太平洋まで420kmに及ぶ山岳古道「塩の道」です。かつて生活に欠かせなかった塩を運んだ道を歩き、山で暮らす人々と出会いながら進む長い旅として紹介されています。
今回の11月2日放送は、その長編企画を30分ずつたどるシリーズの第1回にあたり、番組表では「糸魚川から420km旅の始まり」と案内されています。旅の全体像を知ってから現地を見ると、単なる登山道ではなく、人の暮らしと交易を支えた道だったことが分かりやすくなります。
第1回のロケ地はどこ?確認できる出発地は糸魚川
第1回で確実に確認できる場所は、タイトルに明記された新潟県糸魚川市です。糸魚川は日本海に面し、長野県松本方面へ向かう千国街道、いわゆる「塩の道」の越後側の入口として知られています。
塩の道公式サイトでは、千国街道は糸魚川から松本城下まで約120kmを結ぶ街道で、信州側では「糸魚川街道」、越後側では「松本街道」と呼ばれていたと説明されています。番組の420kmという距離は、こうした歴史的な塩の道をさらに太平洋側までつないで歩く壮大な企画です。
糸魚川のヒスイ海岸は旅の始まりを感じやすい場所
糸魚川観光ガイドが紹介する糸魚川海水浴場(ヒスイ海岸)は、日本海を間近に見られる代表的な場所です。所在地は新潟県糸魚川市押上で、糸魚川ICから車で約8分。えちご押上ひすい海岸駅からも近く、鉄道利用でも立ち寄りやすい海岸です。
番組30分版の公式ページでは「ヒスイ海岸に立ち寄る」とまでは確認できませんが、別の山岳関係者の記録では、この420km企画のスタートを糸魚川のヒスイ海岸と紹介しています。そのため、番組の「日本海から始まる旅」を現地でイメージしたい人には分かりやすい場所です。
海岸は砂浜ではなく小石が多く、ヒスイをはじめ多様な石を探す楽しみがあります。ただし秋から冬は風が強く波が高くなることもあるため、海辺を歩く場合は天候と波の状態を必ず確認してください。
塩の道の起点を感じる糸魚川市街
糸魚川観光ガイドの町歩き案内では、市街地の見どころとして塩の道の起点が紹介されています。古い石仏や道標が残り、海から内陸へ物資を運んだ時代の名残を町の中で感じられます。
長距離の古道を歩く予定がなくても、糸魚川駅周辺から町歩きで塩の道の背景に触れられるのが魅力です。番組を見て「田中陽希さんが歩く道の歴史を少しだけ体験したい」と思った場合、まず市街地側を訪ねる方法なら計画を立てやすいでしょう。
糸魚川で塩の道を知るなら塩の道資料館
番組のルートを歴史から理解したい人に向いているのが、糸魚川市の塩の道資料館です。糸魚川ユネスコ世界ジオパークの案内によると、江戸時代から昭和初期まで街道で荷役を担った歩荷や牛方が使った運搬用具、生活用具などを展示しています。
運搬用具のうち706点は国の重要有形民俗文化財に指定されていると案内されており、単なる観光ルートではなく、生活を支える仕事の道だったことが具体的に分かります。田中陽希さんの旅を「420kmの挑戦」という距離だけでなく、古道に残る暮らしの記憶として見るためにも相性のよい施設です。
塩の道資料館の開館情報
2026年の案内では、塩の道資料館は4月17日から11月28日まで、金・土・日曜日と祝日の9時から16時に開館し、中学生以上500円、小学生100円とされています。11月2日(月)は通常の曜日設定では開館日に当たらないため、番組を見て後日訪ねる場合は営業日を確認してから向かうのが安心です。
資料館周辺は、糸魚川市街から山側へ入った根知・山口地区に近くなります。公共交通だけで古道の各地点を連続して巡るのは簡単ではないため、資料館や山間部まで足を伸ばすなら車やタクシーを組み合わせる計画が現実的です。
山口地区から白池へ続く国史跡の塩の道
糸魚川ユネスコ世界ジオパークでは、山口地区から白池までの約2.7kmが国の史跡に指定された塩の道として紹介されています。ここは市街地の町歩きよりも山岳古道らしい雰囲気を感じられる場所です。
古道は舗装された観光道路とは違い、天候や季節、路面状況の影響を受けます。番組の田中陽希さんと同じような感覚で歩いてみたいと思っても、装備なしで気軽に入る場所とは考えないほうが安全です。現地の開通状況、熊など野生動物への注意、降雨後の道の状態を確認してから訪れてください。
白池周辺は自然と古道の雰囲気を味わえる
ジオパークの案内では、白池周辺に広がる「雨飾山麓しろ池の森」も紹介されています。豊かな自然の中で森に親しめる場所で、古道歩きと周辺の自然を合わせて楽しみたい人に向いています。
ただし、番組第1回で白池まで進むか、どの場面で登場するかは放送前の公式情報では確認できません。番組の実際の通過地点として断定するのではなく、糸魚川側の塩の道を現地で体感できる代表的なエリアとして考えるのが適切です。
大網峠へ続く塩の道は歴史の濃い山岳区間
日本山岳会の「日本の山岳古道120選」では、塩の道・千国街道の地蔵峠・大網峠が紹介されています。糸魚川と松本の間で塩を運んだ生活の道で、白馬から小谷、姫川温泉方面を経て大網峠などへつながる山深い区間です。
街道沿いには石仏や道標、牛馬を弔う馬頭観音などが残り、当時の人々が険しい道を往来していたことを伝えています。番組でも「山岳古道」という言葉が使われているように、後半ほど山の道としての厳しさが強くなるのが塩の道の特徴です。
旅行として訪れる場合、糸魚川の海岸や市街地、資料館と、大網峠などの山岳区間は難易度が大きく異なります。観光目的なら、まず市街地と資料館、整備状況が確認できる短い古道区間から楽しむのがおすすめです。
田中陽希はどんな人?長距離を自分の力でつなぐ冒険者
田中陽希さんはプロアドベンチャーレーサーで、「グレートトラバース」では日本各地の山々を自らの足でつないできました。今回の「塩の道」でも、単に名所を巡るのではなく、道そのものを歩き続けることで地域の地形、歴史、人とのつながりを描くところが大きな見どころです。
キニナルには、田中陽希さんが登場する別企画としてグレートトラバース外伝パタゴニアでの612km挑戦の記事があります。今回の塩の道と比べると舞台は大きく異なりますが、長距離を自分の力で進む田中さんのスタイルを知る参考になります。
現地を訪れるときのアクセスと注意点
糸魚川へは北陸新幹線の糸魚川駅が玄関口です。海岸、市街地、塩の道の山間部では移動条件が異なるため、一度にすべてを回ろうとせず、目的を分けて計画すると動きやすくなります。
ヒスイ海岸は糸魚川駅から車で約5分、糸魚川ICから車で8〜10分ほど。市街地の塩の道関連スポットは駅周辺の町歩きと組み合わせやすい一方、山口地区や白池、資料館方面は山側へ移動します。
11月は山間部で気温が下がりやすく、日没も早くなります。古道を歩く場合は防寒着、雨具、歩きやすい靴を準備し、現地の道路・登山道情報を確認してください。海岸だけを訪ねる場合も、強風や高波には注意が必要です。
番組と同じ「塩の道」を楽しむならどこから始める?
初めて糸魚川を訪れるなら、糸魚川駅周辺の町歩き→日本海のヒスイ海岸→塩の道資料館という順番で、海と街道の関係をつかむと分かりやすいです。時間と装備に余裕があり、古道の状態を確認できた場合に山口地区・白池周辺へ広げる形なら、無理のない計画を立てやすくなります。
番組の田中陽希さんは420kmを一本の旅としてつなぎますが、観光で同じ距離を追う必要はありません。海から山へ塩が運ばれた背景を知り、自分が安全に歩ける区間を選ぶだけでも「塩の道」の魅力を十分に感じられます。
参考にした情報
- NHKオンデマンド「グレートトラバース 山岳古道編 塩の道 日本海から太平洋へ420km」
- 番組表.Gガイド「グレートトラバース 山岳古道・塩の道(1)糸魚川から420km旅の始まり」
- 糸魚川観光ガイド「糸魚川海水浴場」
- 糸魚川ユネスコ世界ジオパーク「糸静線と塩の道(南部)エリア」
- 糸魚川ユネスコ世界ジオパーク「塩の道資料館の開館について」
- 塩の道公式サイト
- 日本山岳会「塩の道・千国街道 地蔵峠・大網峠」
よくある質問
グレートトラバース塩の道第1回の出発地はどこですか?
第1回のタイトルで確認できる出発地は新潟県糸魚川市です。番組はここから日本海側の塩の道をたどり、420kmの長い旅を始めます。
糸魚川で塩の道を感じやすい場所はどこですか?
市街地の塩の道起点周辺、塩の道資料館、山口地区から白池へ続く国史跡の古道などがあります。日本海側の旅の始まりを感じるならヒスイ海岸も合わせて訪ねやすい場所です。
塩の道資料館は11月2日に開いていますか?
2026年の公式案内では金・土・日曜日と祝日が開館日です。11月2日(月)は通常の開館曜日ではないため、訪問日をずらすか最新情報を確認してください。
塩の道は普段着でも歩けますか?
市街地の町歩きと山岳古道では条件が大きく異なります。山口地区や峠方面へ入る場合は、天候・路面・野生動物の情報を確認し、歩きやすい靴や防寒・雨具などを準備してください。
まとめ
11月2日放送「グレートトラバース 山岳古道・塩の道」第1回は、糸魚川から420kmの旅が始まる回です。放送前に確認できる確実な地点は糸魚川で、そこから海と山をつないできた塩の道の歴史へ入っていきます。
現地で番組の世界を追体験するなら、ヒスイ海岸や糸魚川市街の塩の道起点、塩の道資料館、山口地区から白池周辺などが手掛かりになります。第1回での全通過地点は公式発表されていないため、未確認の場所を番組ロケ地と断定せず、まずは糸魚川側の代表的な塩の道スポットとして訪ねるのが安全で確実です。

