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偽証法廷ネタバレ時系列|大場の証拠捏造と逆転無罪、右田敏勝逮捕までの真相|10/23 12:30

10月23日(金)12時30分からTVh1で再放送される「偽証法廷」は、刑事が犯人につながる決定的な物証を自分の手で隠してしまうところから始まる法廷サスペンスです。

物語の中心にいるのは、寺脇康文さん演じる刑事・大場徳二。大場は殺人現場で、幼なじみの右田克夫が持っていたはずの銀のネックレスを見つけ、とっさにポケットへ入れてしまいます。この一瞬の行動が、後の裁判を大きく狂わせます。

この記事では、大場がなぜ証拠を隠し、さらに証拠捏造にまで踏み込んだのか、右田敏勝が一度無罪になりながら最後に逮捕されるまでを、物語の順番に沿って整理します。犯人そのものとネックレスの意味を先に確認したい方は、「偽証法廷」の犯人とネックレスの真相もあわせて読むと流れがつかみやすくなります。

偽証法廷10月23日の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年10月23日(金)12:30〜14:25
放送局TVh1
主演寺脇康文
主な出演藤谷美紀、三浦貴大、嶋田久作、田中要次、眞島秀和、東根作寿英、山中聡、松重豊 ほか
原作小杉健治「偽証法廷」
脚本森下直
監督渡邊孝好

2026年10月23日のTVh放送は、12時30分から14時25分までの予定です。放送日時と出演者はGガイドの放送局公式情報で確認でき、作品内容はテレ東・BSテレ東の公式ページに詳しいあらすじが残っています。

冒頭の事件|大場がネックレスを隠したことがすべての始まり

葛飾区内のマンションで、若い女性が絞殺されます。遺体は仰向けに整えられ、髪や服装まで整えられたうえ、両手を腹部で重ねた異様な状態でした。

現場に入った大場は、ベッド脇に龍の彫り物がある古いネックレスを発見します。それは昔、大場が幼なじみの右田克夫に贈った品でした。克夫は暴力団員だった過去があり、大場が警察官になった後は距離ができていました。

大場は、幼なじみが殺人事件に関わっているのではないかという動揺から、そのネックレスを正式な証拠として提出せず、自分のポケットへ入れてしまいます。

この行動は単なる「証拠の見落とし」ではありません。後に捜査本部が調べると、同じような手口の殺人が過去にも起きており、現場に残された物証はほとんどありませんでした。つまり大場が持ち去ったネックレスは、犯人を事件現場へ結びつける可能性がある極めて重要な品だったのです。

右田克夫ではなく息子・敏勝が浮上する

大場は克夫の行方を追い、克夫が息子の右田敏勝と暮らしていたことを知ります。さらに克夫は、故郷の墓参りへ敏勝と出かけた後に姿を消していました。

山中から戻ってきたのは敏勝だけで、その時には克夫のネックレスを身につけていたという情報も出てきます。ここから大場は、克夫ではなく敏勝が一連の殺人に関わり、父親の克夫まで殺した可能性を疑い始めます。

決定的な手掛かりとなるのが、ネックレスの内側に入っていた敏勝の母・千春の写真です。写真の千春は肩までの髪にゆるいパーマをかけ、腹部で手を重ねています。この姿が殺された女性たちの特徴と重なります。

敏勝が母の面影を追い、似た女性を標的にしているのではないか。大場はそこまでたどり着きますが、ここで最初の重大な問題が立ちはだかります。

なぜネックレスは証拠として使えなかった?

ネックレスは本来なら敏勝を追い詰める強力な物証になり得ました。しかし大場が現場から勝手に持ち出し、正式な証拠保全の手続きを外してしまったため、裁判での証拠能力に重大な問題が生じます。

敏勝自身もそこを理解していました。大場に呼び出された敏勝は、一連の犯行を自分が行ったと受け取れる態度を見せながらも、ネックレスが法廷で使いにくいことを見抜き、大場を挑発します。

大場にとって最も苦しいのは、犯人へ近づけば近づくほど、最初に自分がした行動が捜査の足を引っ張ることです。正義のために動いている刑事が、その正義を守る手続きそのものを壊してしまった。この矛盾が「偽証法廷」の大きなテーマになっています。

大場はなぜ証拠捏造までしてしまったのか

その後、クラブ「タンポポ」に勤める三石真里菜が、過去の事件とよく似た状態で殺害されます。敏勝の犯行だと確信した大場は、敏勝が吸っていたたばこと銀のネックレスを利用し、敏勝を逮捕へ導く証拠を作ろうとします。

大場はネックレスを事件現場側へ置き、たばこも捜査に使える形で残します。つまり、今度は偶然でも衝動でもなく、敏勝を逮捕させる目的で証拠を捏造したことになります。

この証拠によって敏勝は逮捕されますが、連行される直前、敏勝は自分は真里菜を殺していないという意味の言葉を残します。大場はそこで初めて、自分が「犯人だと信じる人物」を捕まえるために、別の事件の真相を歪めた可能性に直面します。

実際、真里菜にはクラブのママとのトラブルがあり、捜査が進むと真里菜殺害は敏勝の犯行ではないことが明らかになります。大場の証拠捏造は、正しい犯人を捕まえるための行為ですらなくなってしまうのです。

法廷では何が起きた?大場の偽証と弁護士・万城目の葛藤

敏勝の弁護を担当するのは万城目邦彦です。敏勝は万城目に、大場が証拠を作ったと訴えます。大場は自分の行為を認めようとしますが、警察組織側は不祥事を表に出したくないため、大場に法廷で事実を隠すよう求めます。

ここでタイトルの「偽証法廷」が重く響いてきます。嘘をつくのは被告だけではなく、真実を明らかにする側にいるはずの刑事や組織まで、法廷で本当のことを言えない状況へ追い込まれていきます。

万城目は当初、弁護士として敏勝を守り、大場の証拠捏造を暴こうとします。ところが敏勝の異様な本性を感じ取り、さらに自分の妻まで敏勝の関心の対象になり得ると知ると、弁護人としての立場と家族を守りたい気持ちの間で揺れます。

大場は次の法廷では真実を話す覚悟を決めます。しかし証人席で大場が捏造を認めようとすると、今度は万城目がそれを制します。敏勝は大場への告発を取り下げ、消えた父・克夫が犯人だと言い出します。

なぜ敏勝はいったん無罪になったのか

さらに状況を決定的に変えるのが、三石真里菜殺害の真犯人が別にいたことです。真里菜を殺したのはクラブのママで、敏勝を起訴する土台だった事件そのものが崩れます。

警察側は大場の証拠捏造を正面から認めず、ネックレスやたばこの存在について別の説明を組み立てます。その結果、敏勝はこの裁判では無罪となります。

ここが作品の大きな逆転です。視聴者から見れば敏勝が危険な人物であることはほぼ明らかなのに、適正な手続きを壊したことで裁判では罪を問えない。大場が「犯人を逃がしたくない」と考えて行った行動が、結果として敏勝を自由にしてしまいます。

無罪後の敏勝が狙ったのは誰?

無罪になった敏勝は、万城目の妻へ近づくような行動を見せます。万城目から警護を依頼された大場は妻を守ろうとしますが、途中で敏勝の真の狙いに気づきます。

敏勝が本当に狙っていたのは、万城目の妻ではなく大場の妻・久美子でした。

敏勝は幼い頃に失った母親の面影を、似た髪型や雰囲気の女性たちへ重ねていました。しかし自分の理想と違う部分を見つけると、その女性を否定するかのように殺していたことが明かされます。

そして大場の家を訪れた際に久美子を見た敏勝は、久美子こそ自分が求めていた母親像だと思い込みます。ここで連続殺人の動機と、大場に対する敏勝の異様な執着が一本につながります。

最後の対決|大場は敏勝を殺さず刑事として逮捕する

大場は故郷へ戻り、逃げ場のない鉄橋で敏勝と対峙します。久美子が殺されたと思った大場は激しい怒りに駆られ、敏勝の首へ手をかけます。

敏勝は、大場が自分の父親だったらよかったという思いを口にします。大場はそこで敏勝を私刑にかけるのではなく、「自分は父親ではなく、久美子も母親ではない」という現実を突きつけ、刑事として敏勝を逮捕する道を選びます。

これは大場にとって、最初に踏み外した一線から戻る場面でもあります。ネックレスを隠し、証拠を作り、法廷でも真実を言えない状況に追い込まれた大場が、最後は手続きの外で敏勝を殺すのではなく、法の側へ戻って身柄を確保します。

克夫殺害の真相と敏勝の最終的な結末

逮捕された敏勝は、父・克夫を殺した経緯を明かします。克夫は敏勝を連れて故郷へ行き、自首させようとしていました。

敏勝自身も一度は自首を受け入れかけますが、克夫から親としてけじめをつけるという趣旨の言葉を聞いたことで感情が爆発します。もみ合いの中で克夫がネックレスを落とし、それを拾おうとした克夫を敏勝が石で殴って死亡させました。

敏勝は克夫の遺体を埋めた場所も明かします。そこには久美子がいて、克夫を弔っていました。久美子は無事だったため、大場が恐れていた最悪の結末は避けられます。

最終的に敏勝は、女性3人と父・克夫を殺した罪で死刑となります。一方の大場も証拠捏造の責任を免れることはなく、レビューで確認できるドラマの結末では1年3か月を求刑されます。

犯人を捕まえたから大場の行動が正当化されるわけではありません。むしろ、犯人を確信していても刑事が証拠を作ってしまえば、その瞬間から正しい捜査と公正な裁判が揺らぐという重い結末です。

「偽証法廷」の最大の伏線はネックレスだった

ネックレスは単なる犯人の落とし物ではありません。大場と克夫の友情、敏勝と母・千春の記憶、克夫殺害、そして大場自身の証拠隠滅を一つにつなぐ品です。

最初の現場で大場がネックレスを正式に提出していれば、物語はまったく違う形になった可能性があります。しかし大場は「克夫かもしれない」という私情に動かされ、その一瞬の判断で唯一の物証を自ら使えないものにしてしまいました。

その後、大場は失った証拠の穴を埋めるために別の証拠を作ります。つまり、最初の小さな逸脱が次の大きな逸脱を呼び、ついには法廷全体が真実と嘘の境界で揺れる構造になっています。

参考にした情報

よくある質問

偽証法廷の犯人は右田敏勝ですか?

連続殺人と父・右田克夫殺害については右田敏勝が犯人です。ただし、三石真里菜殺害は別人の犯行で、この点が大場の証拠捏造と敏勝の無罪につながります。

大場はなぜネックレスを隠したのですか?

ネックレスが幼なじみの右田克夫の物だと気づき、事件への関与を疑って動揺したためです。この持ち去りによって、後にネックレスを適正な物証として扱うことが難しくなります。

右田敏勝はなぜ一度無罪になったのですか?

敏勝を逮捕する根拠に大場が捏造した証拠が絡んでいたうえ、起訴の中心となった三石真里菜殺害は別人の犯行だったためです。捜査側の不正が、敏勝を追及する法廷の土台を崩しました。

最後に大場は敏勝を殺すのですか?

殺しません。久美子を殺されたと思い激昂しますが、最後は私刑を選ばず、刑事として敏勝を逮捕します。

まとめ

「偽証法廷」は、右田敏勝という連続殺人犯を追う物語であると同時に、刑事・大場徳二が一度の証拠隠滅から証拠捏造へ踏み込み、その代償を法廷で払う物語です。

大場が持ち去ったネックレスは敏勝につながる重要な物証でしたが、適正な手続きを外れたことで力を失います。焦った大場は別の事件で証拠を作り、敏勝は一度無罪になります。その後、敏勝が久美子を狙ったことで大場と直接対決し、父・克夫殺害も含む真相が明かされます。

最後に大場が敏勝を殺さず逮捕したこと、そして自分自身も証拠捏造の責任を問われることまで含めて、この作品は「犯人を捕まえるためなら手段を選ばなくてよいのか」という問いに厳しい答えを示しています。

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