ふるさとへ贈る音色Special|郷古廉は誰?震災15年・宮城で演奏する理由と曲目|9/19 16:00
2026年9月19日(土)16時からNHK Eテレで放送される「ふるさとへ贈る音色 Special」は、NHK交響楽団の第1コンサートマスター郷古廉(ごうこ・すなお)さんが、故郷・宮城で東日本大震災から15年の記憶と向き合いながら演奏会に臨む音楽ドキュメンタリーです。
今年3月に東北地方で放送された番組の拡大版で、「G線上のアリア」「SANRIKU」などの演奏も紹介されます。郷古さんはなぜ故郷で演奏するのか、N響の第1コンサートマスターとはどんな立場なのか、震災から15年という時間が音楽にどう重なるのかを整理します。
ふるさとへ贈る音色Specialの放送日時・出演者
| 番組名 | ふるさとへ贈る音色 Special N響第1コンサートマスター 郷古廉 |
|---|---|
| 放送局 | NHK Eテレ |
| 放送日時 | 2026年9月19日(土)16:00~16:50 |
| 出演 | 郷古廉 |
| テーマ | 東日本大震災から15年、故郷・宮城で自分の記憶と向き合う |
| 演奏曲 | 「G線上のアリア」「SANRIKU」ほか |
NHKの番組公式ページは今回の検索環境では本文へ直接アクセスできなかったため、放送局公式SI情報を利用するGガイドで今回の放送内容を確認しました。そこでは、N響創立100年の年に、第1コンサートマスターの郷古廉さんがふるさとで臨む演奏会へ密着する拡大版と案内されています。
郷古廉は誰?宮城県出身のN響第1コンサートマスター
郷古廉さんは1993年生まれ、宮城県出身のヴァイオリニストです。N響公式では、2006年のユーディ・メニューイン青少年国際ヴァイオリン・コンクールのジュニア部門で優勝し、2013年にはティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝した経歴が紹介されています。
N響ではゲスト・アシスタント・コンサートマスター、ゲスト・コンサートマスターを経て、2024年4月から第1コンサートマスターに就任しました。2025年4月以降は長原幸太さんも第1コンサートマスターとなり、川崎洋介さんがゲスト・コンサートマスターを務める体制です。
キニナルでは、「N響3コンマス」は誰?郷古廉・長原幸太・川崎洋介で、3人の役割や経歴を詳しく整理しています。今回の番組はその中でも郷古さん個人の故郷と震災の記憶に焦点を当てた内容です。
東日本大震災から15年|「何のために音楽をやるのか」と向き合う
郷古さんは故郷の宮城で東日本大震災を経験しました。番組情報では、震災から15年を迎える中で、当時「何のために音楽をやっているのか」を見失った自身の記憶と改めて向き合うと紹介されています。
演奏家にとって音楽は職業であると同時に、言葉では伝え切れない感情を人と共有する手段でもあります。N響公式プロフィールで郷古さん自身が、音楽の魅力の一つとして演者と聴衆、演者同士の「交流」を挙げている点も、今回のテーマと重なります。
震災を経験した土地で再び演奏することは、過去を説明するだけではなく、同じ場所で生きる人々と現在の時間を共有する行為です。番組タイトルの「ふるさとへ贈る音色」は、演奏そのものを通じて記憶と人をつなぐ構成を表しています。
演奏曲「G線上のアリア」「SANRIKU」の聴きどころ
番組情報で明記されている曲の一つが、J.S.バッハの「G線上のアリア」です。穏やかで長い旋律が特徴で、技巧を前面に押し出すよりも、音の持続や間合い、響きの重なりが印象を左右する作品です。郷古さんの音色をじっくり聴く場面として注目できます。
もう一つの「SANRIKU」は、タイトルそのものが東北の沿岸地域を想起させます。今回の番組は演奏会の記録だけでなく、震災から15年を迎えた故郷で郷古さんが何を感じ、どう音に込めるのかを追うため、曲目とドキュメンタリー部分を切り離さず見ると理解しやすいでしょう。
N響は2026年に創立100年を迎えています。大きな節目の年に、オーケストラの顔の一人である郷古さんが個人の原点へ戻るという構成も、この特番の重要な見どころです。
よくある質問|郷古廉の出身・肩書・曲目
放送は何時から?
2026年9月19日(土)16時00分から16時50分まで、NHK Eテレで放送予定です。
郷古廉の出身地は?
宮城県多賀城市出身です。N響公式プロフィールでも宮城県出身であることが確認できます。
N響での肩書は?
NHK交響楽団の第1コンサートマスターです。2024年4月からこの役職を務めています。
演奏曲は?
番組情報では「G線上のアリア」と「SANRIKU」などが案内されています。
まとめ|故郷・宮城で音楽の意味を問い直す50分
「ふるさとへ贈る音色 Special」は、N響第1コンサートマスター郷古廉さんを、経歴や技巧だけで紹介する番組ではありません。宮城で経験した東日本大震災から15年、自分の記憶と向き合いながら、もう一度音楽の力を信じて演奏する姿を追います。
放送は9月19日16時からEテレで50分。「G線上のアリア」「SANRIKU」などの演奏と、郷古さんが語る故郷への思いを合わせて見ることで、第1コンサートマスターという肩書の先にある、一人の演奏家の原点が見えてくる特集です。

