フロンティア「世界都市ローマ」10月23日再放送|なぜ永遠の都?建築と歴史の見どころ|10/23 14:00
10月23日(金)14時からNHK BSP4Kで、「フロンティア 世界都市ローマ 永遠の都の秘密」が再放送されます。
今回の主題は、なぜローマが二千年以上にわたり「永遠の都」と呼ばれるほど特別な都市であり続けたのか、という大きな問いです。ローマ帝国の首都、キリスト教世界の中心、さらにルネサンスやバロックの文化発信地へと姿を変えながら歴史を重ねてきた街を、芸術品や建築物から読み解きます。
フロンティア「世界都市ローマ」の放送日時と語り
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月23日(金)14:00〜14:59 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 番組名 | フロンティア 世界都市ローマ 永遠の都の秘密 |
| 語り | オダギリジョー |
| 放送形態 | 再放送 |
NHKオンデマンドの公式ページでは、この回の本編が59分で、語りはオダギリジョーさんと確認できます。元の放送日は2024年1月31日で、今回の10月23日放送は番組表で再放送として案内されています。
同じ「フロンティア」には科学や文明史を扱う回も多く、たとえば古代文明崩壊と「海の民」を扱った回もあります。今回は都市そのものを主人公にして、ローマが時代ごとに役割を変えながら生き残ってきた理由に迫る点が特徴です。
なぜローマは「永遠の都」と呼ばれるのか
番組公式の説明で軸になっているのは、ローマが一つの時代の遺跡都市ではなく、異なる時代の歴史が積み重なって現在まで続いている都市だということです。
古代にはローマ帝国の中心として巨大な政治・軍事・文化の力を持ち、その後はキリスト教世界の中心地として新たな意味を帯びました。さらに15世紀以降はルネサンスやバロックの舞台となり、古代の遺産を壊して終わるのではなく、その上に新しい都市文化を重ねています。
UNESCOの世界遺産ページでも、ローマ歴史地区は古代ローマ、キリスト教時代、ルネサンス、バロックという異なる層が連続して残る場所として説明されています。フォロ・ロマーノ、パンテオン、トラヤヌスの記念柱など古代の建造物と、教皇時代の宗教・公共建築が一つの都市空間の中に共存している点が大きな特徴です。
「不屈の精神」が番組の重要な視点
NHK公式の番組説明では、ローマが長く人々を魅了してきた背景として、光と影の歴史を生き抜いた「不屈の精神」が示されています。
ローマは繁栄だけを経験した都市ではありません。帝国の衰退、宗教や政治の変化、都市機能の変容などを経ながら、そのたびに過去の建物や空間を別の意味で使い直してきました。番組を見るときは、単に有名建築を眺めるのではなく、「この建物がなぜ残ったのか」「後の時代にどう使われたのか」という視点を持つと、タイトルの「永遠」の意味が分かりやすくなります。
番組で注目したいローマの建築と歴史
パンテオンは古代とキリスト教時代をつなぐ建物
ローマ市の公式観光案内によると、パンテオンの現在の建物は2世紀、ハドリアヌス帝の時代に大規模に再建されたものです。その後609年に教会として献堂され、古代神殿からキリスト教建築へと役割を変えながら残りました。
この経緯は、ローマが過去を完全に捨てるのではなく、古い建築を新しい時代の中に取り込んでいく都市だったことをよく示しています。番組が芸術品や建築物から「永遠」の秘密を読み解くという説明にもつながるポイントです。
コロッセオとフォロ・ロマーノは帝国都市のスケールを伝える
ローマ市の観光案内では、コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘がローマ中心部の重要な考古学エリアとして紹介されています。コロッセオは1世紀に築かれ、フォロ・ロマーノは長い期間にわたり政治・宗教・商業の中心として機能しました。
現在のローマでは、これらが孤立した遺跡ではなく、現代都市の中に組み込まれています。古代帝国の中心と現在の生活空間が近接していることも、ローマを「歴史が止まっていない都市」と感じさせる理由の一つです。
視聴前に知っておくと面白い3つの見どころ
まず注目したいのは、ローマ帝国の首都からキリスト教世界の中心へという大きな転換です。同じ都市が異なる価値観の時代をまたぎながら重要都市であり続けた点は、他の古代都市とは違うローマの特徴です。
次に見たいのが、古代建築が後世にどのように受け継がれたのかという点です。建物が残っていることだけでなく、用途が変わり、修復され、ときには新しい都市計画の一部として組み込まれた過程に注目すると、ローマの「継続性」が見えてきます。
そしてもう一つが、ルネサンスやバロックです。古代ローマの遺産を参照しながら新しい芸術が生まれ、それがヨーロッパ全体へ影響を与えました。古代の遺物と後世の芸術を別々に見るのではなく、連続した歴史として見ることが今回の回を楽しむコツです。
語り・オダギリジョーが案内するローマ
この回の語りはオダギリジョーさんです。NHKオンデマンドの公式ページでも出演情報として確認できます。
歴史番組では情報量が多くなりがちですが、「フロンティア」は一つの大きな問いを立て、映像とナレーションで答えへ近づいていく構成が特徴です。今回も「なぜローマは永遠なのか」という疑問を軸に、帝国、宗教、芸術、建築という複数の時代をつなげていきます。
再放送を見るときのポイント
10月23日の放送はNHK BSP4Kで14時から59分間です。番組表では解説・字幕・HDR・再放送として案内されています。
元の放送を見逃した方はもちろん、ローマ旅行や世界遺産に興味がある方にとっても、街の名所を点ではなく歴史の流れとして理解しやすい回です。パンテオンやフォロ・ロマーノのような有名観光地も、なぜ今まで残ったのかという背景を知ると見え方が変わります。
参考にした情報
- NHKオンデマンド「フロンティア 世界都市ローマ 永遠の都の秘密」
- J:COMテレビ番組表「フロンティア 世界都市ローマ 永遠の都の秘密」
- UNESCO World Heritage Centre「Historic Centre of Rome」
- Turismo Roma「The Pantheon」
- Turismo Roma「Colosseum Archaeological Park」
よくある質問
フロンティア「世界都市ローマ」はいつ放送されますか?
2026年10月23日(金)14:00〜14:59、NHK BSP4Kで再放送予定です。
「永遠の都の秘密」では何を取り上げますか?
ローマ帝国、キリスト教世界、ルネサンス、バロックへと続く都市の歴史を、芸術品や建築物から読み解き、なぜローマが二千年以上にわたって特別な都市であり続けたのかに迫ります。
語りは誰ですか?
語りはオダギリジョーさんです。NHKオンデマンドの公式ページで確認できます。
まとめ
10月23日14時から再放送される「フロンティア 世界都市ローマ 永遠の都の秘密」は、ローマが古代から現代まで歴史を重ねながら生き続けてきた理由を、建築と芸術から読み解く回です。
帝国の首都、キリスト教世界の中心、ルネサンスとバロックの舞台という役割が一つの都市に重なっていることこそ、「永遠の都」の大きな秘密です。パンテオンやフォロ・ロマーノなどの建築を、単なる名所ではなく時代をつなぐ証拠として見ると、番組をより深く楽しめます。

