ボルドール24時間とは?EWC最終戦の歴史・ルールとBMW優勝の決着【11月8日】|11/8 8:40
2026年11月8日(日)朝8時40分からJ SPORTS 4で放送されるのは、「FIM世界耐久選手権(EWC)2026【ハイライト】第4戦 ボルドール24時間」です。
2026年シーズンの最終戦となったボルドール24時間では、BMWの#37が742周を走り切って優勝しました。BMWにとって初のEWC世界タイトルも決まったレースです。
大会の歴史や耐久レースならではの見どころを知っておくと、60分のハイライトをより楽しめます。
11月8日の放送日時・番組情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | FIM世界耐久選手権(EWC)2026【ハイライト】第4戦 ボルドール24時間 |
| 放送日時 | 2026年11月8日(日)8:40~9:40 |
| 放送局 | J SPORTS 4 |
| 大会 | FIM世界耐久選手権2026 第4戦 |
| 開催日 | 2026年9月19日~20日(現地時間) |
| 開催地 | ポール・リカール・サーキット(フランス) |
| 内容 | 二輪耐久レース「ボルドール24時間」のハイライト |
J SPORTSの2026年EWC公式ページでは、全4戦の開催スケジュールと、テレビ放送で60分のハイライト番組を届ける方針が案内されています。第4戦ボルドール24時間は、フランスで9月19日から20日にかけて行われました。
今回の放送はレースそのものの生中継ではなく、24時間にわたる戦いを振り返るハイライトです。長時間のレースで生まれた順位変動や、最後まで走り切ったチームの戦いをまとめて見られます。
ボルドール24時間とは?100年以上続く伝統の耐久レース
ボルドール(Bol d’Or)は、フランスで1922年に初開催された歴史あるオートバイ耐久レースです。フランス語で「金杯」を意味する名前を持ち、100年以上続く伝統的な大会として知られています。
FIM世界耐久選手権(FIM EWC)は1978年にシリーズ化されました。現在はル・マン24時間、スパ・フランコルシャン8時間、鈴鹿8時間、ボルドール24時間などで構成され、2026年シーズンは全4戦で争われました。
ボルドール24時間の舞台は、フランス南部のポール・リカール・サーキットです。日中だけでなく夜間も走行が続き、ライダー交代やピット作業、マシンの状態管理を重ねながら、24時間後のチェッカーを目指します。
短い周回の速さだけでは勝ち切れないのが耐久レースの難しさです。速さを保つことに加えて、トラブルを避けること、ピットでの作業を確実に進めること、複数のライダーで走行をつなぐことが重要になります。
EWCのマシンは市販車がベース!クラスの違いにも注目
J SPORTSの解説によると、FIM EWCのマシンは排気量約1000ccの市販スポーツバイクをベースにしたスーパーバイクです。ホンダ、スズキ、ヤマハ、カワサキに加え、BMWも参戦しており、メーカーごとの車両性能やチームの開発力を見比べられます。
主なクラスは、総合優勝と世界選手権タイトルを争うEWCクラス、スーパーストックと呼ばれるSSTクラスです。ヨーロッパの大会ではプロダクション(PRD)クラスも設けられています。
ベース車両の考え方は共通していても、改造できる範囲やピット作業のルールには違いがあります。
EWCクラスはエンジンや足回りなどの改造範囲が広く、チーム独自のパーツを使った開発も可能です。一方、SSTクラスは市販車に近い状態で走るカテゴリーで、改造範囲が限られています。
EWCクラスではクイックホイールチェンジシステムを使えるのに対し、SSTクラスはタイヤ交換に時間がかかるなど、ピット作業にも違いがあります。
そのため、同じサーキットを走っていても、マシンの仕様やタイヤ選択、ピットにかかる時間によってレースの組み立てが変わります。順位表を見るときは、総合順位だけでなく、チームがどのクラスにエントリーしているかも確認すると、耐久レースの構造が分かりやすくなります。
2026年ボルドール24時間の結果は?BMWが742周で優勝
2026年の第4戦は、BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMの#37が優勝しました。マーカス・レイテルベルガー、スティーブン・オデンダール、マイケル・ファン・デル・マークが乗るBMW M 1000 RRは、24時間で742周を記録しました。
ボルドールの歴代最多周回数を更新した結果です。
2位はスズキの#12 Yoshimura SERT Motulで、BMWから1周遅れでした。3位にはヤマハの#1 YART Yamaha Official EWC Teamが入り、トップから2周差でフィニッシュしました。
4位はホンダの#5 F.C.C. TSR Honda France、5位はカワサキの#11 Kawasaki Webike Trickstarです。
上位5チームをブリヂストンタイヤ装着勢が占めたことも、今回のレースの特徴です。メーカー別ではBMW、スズキ、ヤマハ、ホンダ、カワサキがトップ5に並び、市販車をベースとした異なるメーカーのマシンが24時間を戦い抜きました。
BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMは、この勝利によって2026年のEWC世界タイトルも獲得しました。FIM公式ニュースによると、年間ランキングでは2位のYART Yamaha Official EWC Teamに4ポイント差をつけての初戴冠です。
最終戦の優勝だけでなく、年間を通して積み上げたポイントがタイトルにつながりました。
前回の第3戦・鈴鹿8耐はHonda HRCが優勝
ボルドール24時間の前に行われた第3戦は、2026年7月5日の鈴鹿8時間耐久ロードレースでした。Honda.Racing公式によると、雨で路面状況が変わる難しいコンディションの中、Honda HRCが188周を走り、5連覇を達成しています。
2位はYAMAHA FACTORY RACING TEAM、3位はBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMでした。ブリヂストンのレース速報では、BMWが鈴鹿8耐で初めて表彰台に上がった外国車チームとして紹介されています。
鈴鹿で3位だったBMWが、シーズン最終戦のボルドールでは優勝と年間タイトルを獲得した流れも、今回のハイライトを振り返るポイントです。
ハイライトで見たい3つのポイント
1. #37 BMWが742周に到達するまでの走り
今回の中心は、#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMが記録した742周です。24時間の間に何度もピットへ入りながら、マシンを走らせ続けて歴代最多周回数に到達しました。
序盤の主導権争いから終盤のチェッカーまで、どのタイミングで差を広げたのかが見どころです。
2. スズキとヤマハが1周差・2周差で続いた上位争い
2位の#12 Yoshimura SERT Motulと3位の#1 YART Yamaha Official EWC Teamは、優勝したBMWにそれぞれ1周差、2周差で続きました。24時間を走った後の差がわずか数周という結果からも、トップ争いの接近ぶりが伝わります。
各チームのピット作業やライダー交代にも注目です。
3. 5メーカーが上位を占めたマシンの競演
上位5台にはBMW、スズキ、ヤマハ、ホンダ、カワサキが並びました。市販車ベースのマシンがメーカーごとに異なる特徴を見せるのもEWCの魅力です。
車体の速さだけでなく、長時間走行に耐える信頼性やタイヤの使い方も含めて比べてみてください。
既存のEWC関連記事・鈴鹿8耐との違い
ボルドール24時間の優勝チームや742周の記録を中心に確認したい方は、BMW #37が742周で初王者へ|EWC2026ボルドール24時間の記事も参考になります。今回の記事では結果の速報的な整理だけでなく、大会の成り立ちやクラスの違いを中心に紹介しました。
日本で開催される鈴鹿8時間耐久ロードレースも、EWCシリーズの一戦です。鈴鹿8耐のハイライトを振り返りたい方は、EWC鈴鹿8耐2026のハイライト記事もあわせてご覧ください。
参考にした情報
- J SPORTS公式「FIM世界耐久ロードレース選手権(EWC)」
- J SPORTS公式「EWCの楽しみ方」
- FIM公式「BMW wins the Bol d’Or and its first FIM Endurance world title」
- ブリヂストンモータースポーツ「2026 FIM EWC Rd.4 ボルドール24時間 決勝結果」
- J:COMテレビ番組表「FIM世界耐久選手権」
- Honda.Racing公式「Honda HRCが雨の鈴鹿8耐を制し5連覇」
- ブリヂストンモータースポーツ「2026 FIM EWC Round 3 鈴鹿8時間」
よくある質問
ボルドール24時間はいつ開催されましたか?
2026年は9月19日から20日にかけて、フランスのポール・リカール・サーキットで開催されました。
2026年のボルドール24時間で優勝したチームは?
BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMの#37です。742周を走り、BMW初のFIM EWC世界タイトルも獲得しました。
11月8日のハイライト放送は何時からですか?
2026年11月8日(日)8時40分から9時40分まで、J SPORTS 4で放送されます。
まとめ
11月8日(日)朝8時40分からJ SPORTS 4で放送される「FIM世界耐久選手権2026【ハイライト】第4戦 ボルドール24時間」は、2026年シーズンの最終戦を振り返る60分です。
2026年のボルドール24時間では、BMWの#37が742周で優勝し、BMW初のEWC世界タイトルを獲得しました。2位のスズキ、3位のヤマハも1周差・2周差で続き、上位5チームを5メーカーが占めています。
大会の長い歴史や市販車ベースのマシン、クラスごとの違いを押さえながら、24時間の戦いが凝縮されたハイライトを楽しんでください。

