ヨーロッパ大縦断 鉄道の旅(3)のロケ地は?ブロッケン山・バートメルゲントハイム・インターラーケン・グリンデルワルト|10/18 13:00
10月18日(日)13時からNHK BS8Kで放送される「ヨーロッパ大縦断 鉄道の旅(3)『ドイツからスイスへ』」は、北欧から南下してきた鉄道旅がいよいよアルプスへ近づく回です。
第3回で実際に立ち寄ることが公式に確認できるのは、ドイツのブロッケン山、バート・メルゲントハイム、黒い森、スイスのインターラーケン、グリンデルワルトです。前回のゴスラーから蒸気機関車へ乗り換え、旧東ドイツ地域の山岳路線を走ったあと、ドイツを南下してスイスアルプスへ向かいます。
番組を見て「この鉄道に乗ってみたい」「グリンデルワルトまで同じように旅できる?」と気になった方に向けて、訪問先と現在のアクセスを順番にまとめます。
10月18日の放送日時と第3回のルート
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月18日(日)13:00〜13:59 |
| 放送局 | NHK BS8K |
| 番組名 | ヨーロッパ大縦断 鉄道の旅(3)「ドイツからスイスへ」 |
| 語り | 丹羽麻衣子 |
| 主な訪問先 | ブロッケン山、バート・メルゲントハイム、黒い森、インターラーケン、グリンデルワルト |
NHKエンタープライズの公式DVDページでは、第3回の正式な副題は「アルプスをめざして ~ドイツからスイスへ~」とされています。
今回の旅は、蒸気機関車でブロッケン山へ向かい、ドイツ南部へ移動しながら鉱泉の町バート・メルゲントハイムへ。さらに黒い森を抜けてスイスへ入り、インターラーケンからユングフラウを望み、グリンデルワルトでアイガーなどの山並みに近づく流れです。
最初の見どころはブロッケン山へ向かう蒸気機関車
第3回の大きな見どころが、蒸気機関車でブロッケン山を目指す区間です。NHKエンタープライズ公式では、ブロッケン山は「魔女の山」として知られ、雪と霧に覆われた幻想的な風景が広がると紹介されています。
ブロッケン山はドイツ中部のハルツ山地にあり、現在もHarzer Schmalspurbahnen(ハルツ狭軌鉄道)が山頂方面へ列車を運行しています。公式サイトでは、ウェルニゲローデ、ドライ・アンネン・ホーネ、シールケなどからブロッケンへ向かう列車を確認できます。
蒸気機関車の煙、雪景色、針葉樹の森という組み合わせは、ヨーロッパの鉄道旅らしさを強く感じられる区間です。番組では車窓だけでなく、標高が上がるにつれて景色が変わる様子にも注目です。
ブロッケン鉄道に乗るには?
旅行者に分かりやすい拠点はウェルニゲローデです。Harzer Schmalspurbahnenの公式案内では、ウェルニゲローデ駅に窓口があり、ブロッケン方面の列車が設定されています。
途中のドライ・アンネン・ホーネやシールケから乗車する方法もあります。2026年秋の公式時刻表でも、ウェルニゲローデ発のブロッケン行き列車が案内されています。
ハルツ狭軌鉄道は観光列車だけの路線ではなく、複数の駅を結ぶ鉄道網です。実際に番組の雰囲気を追うなら、短い区間だけ乗るより、麓から山へ徐々に高度を上げるルートにすると景色の変化を楽しみやすいでしょう。
ブロッケン山の次はバート・メルゲントハイム
ドイツをさらに南下して立ち寄るのが、バート・メルゲントハイムです。NHKエンタープライズ公式では「鉱泉の保養所として知られる」町として登場します。
バート・メルゲントハイムは、バーデン=ヴュルテンベルク州北東部、タウバー川流域にある温泉保養地です。町の公式観光サイトでは、広さ13万4000平方メートルのクアパークや温泉・保養施設、歴史地区などが紹介されています。
列車で長距離を移動する番組の中では、ブロッケンの雪と蒸気機関車とは違い、町歩きと休養文化に触れる区間になります。鉄道を軸にしながら、地域ごとに景色だけでなく暮らし方が変わるのもシリーズの魅力です。
バート・メルゲントハイム駅から旧市街へ
町には鉄道駅があり、観光の中心となる旧市街やレジデンツ宮殿へ歩いて移動できます。州の宮殿公式案内では、メルゲントハイム宮殿は駅から徒歩5〜7分とされています。
番組を追体験するなら、駅に着いたあとに旧市街、宮殿、クアパークを歩くルートが組みやすいでしょう。大都市の乗換駅ではなく、列車を降りてその町の空気を感じる「途中下車」の楽しさがある場所です。
黒い森を走り抜けてスイスへ
バート・メルゲントハイムからさらに南下すると、番組は黒い森(シュヴァルツヴァルト)を走り抜け、国境を越えてスイスへ入ります。
NHKエンタープライズの公式紹介では、黒い森で特定の町に長く立ち寄るというより、南へ向かう鉄道ルートの景観として扱われています。そのため、今回の記事でも未確認の途中下車駅をロケ地として断定しません。
深い森林地帯を抜けたあと、景観の主役はスイスアルプスへ変わります。ドイツの歴史都市や保養地から、雪を抱く高山へ少しずつ近づいていく流れは、南北縦断の旅だからこそ味わえる変化です。
スイス最初の重要な訪問地はインターラーケン
スイスに入って重要な拠点になるのが、インターラーケンです。公式DVD紹介では、インターラーケンから美しくそびえるユングフラウに出会うとされています。
Jungfrau Railways公式では、インターラーケン・オスト駅はユングフラウ地方への玄関口です。ここからベルナーオーバーラント鉄道に乗り、グリンデルワルト方面またはラウターブルンネン方面へ進むことができます。
インターラーケンは、湖と山の間にある交通の結節点です。番組のように鉄道でアルプスへ入る場合も、ここで「長距離移動の鉄道旅」から「山岳リゾートへ向かう鉄道旅」へ雰囲気が切り替わります。
インターラーケンからグリンデルワルトへの行き方
現在はインターラーケン・オスト駅からベルナーオーバーラント鉄道でグリンデルワルト方面へ移動できます。Jungfrau Railways公式では、グリンデルワルトへはベルンまたはルツェルン方面からインターラーケン・オストへ入り、そこから列車を乗り継ぐ方法が案内されています。
グリンデルワルト・ターミナルで降りればアイガー・エクスプレスへ接続でき、村中心部へ行く場合はグリンデルワルト駅まで進みます。番組放送当時から交通設備は変化していますが、インターラーケンを起点にアルプスの谷へ入っていく基本構造は同じです。
前半のゴールはグリンデルワルト
第3回の前半旅のゴールが、グリンデルワルトです。NHKエンタープライズ公式では、ここでメッテンベルクやアイガーの山並みに近づき、旅の前半を終えると紹介されています。
Jungfrau Railways公式によると、グリンデルワルトはアイガー北壁の麓に広がる山村で、ユングフラウ地方を巡る拠点になっています。村からはクライネ・シャイデック、ユングフラウヨッホ、フィルストなど複数の山岳観光ルートへアクセスできます。
番組の魅力は、いきなり有名展望台へ到着するのではなく、北欧から何度も列車を乗り継いで少しずつアルプスへ近づいてきたことです。第1回のノルウェー最北部から見てきた人ほど、グリンデルワルト到着の意味が大きく感じられます。
グリンデルワルトで見える山は?
番組で名前が挙がるのはメッテンベルクとアイガーです。特にアイガー北壁はグリンデルワルトを代表する景観の一つで、村や周辺鉄道から大きく迫る岩壁を望めます。
現在はグリンデルワルト・ターミナルからアイガー・エクスプレスに乗り、アイガー氷河駅方面へ上がることもできます。番組のゴール地点を起点に、さらに標高の高い場所へ鉄道やロープウェイで移動できるのがこの地域の特徴です。
前回(第2回)はコペンハーゲンからゴスラーまで
第3回から見ても内容は分かりますが、ルートをつなげて見ると蒸気機関車に乗り換える意味がより分かりやすくなります。
第2回「デンマークからドイツへ」の訪問先まとめでは、コペンハーゲンからハンブルク、ブレーメン、ゴスラーへ南下する流れを紹介しています。第2回の終盤でゴスラーを訪れ、そこから今回の山岳鉄道へつながります。
シリーズの出発点を確認したい場合は、第1回「ノルウェーからスウェーデンへ」のルートもあわせて読むと、ナルヴィクからアルプスまでの距離感がつかみやすくなります。
第3回の訪問先を実際に巡るなら何日必要?
番組の旅は鉄道撮影を前提に編集されているため、そのまま1日で再現する旅程ではありません。個人旅行なら、ブロッケン山周辺、ドイツ南部、スイス・ユングフラウ地方をそれぞれ分けて滞在するほうが現実的です。
特にブロッケン山は山岳鉄道の往復だけでも時間が必要です。グリンデルワルト側も、天候によって山の見え方が大きく変わるため、短時間の乗り継ぎだけでなく宿泊して余裕を持つと楽しみやすくなります。
鉄道の時刻や料金は季節で変わります。実際に訪れる際は、Harzer SchmalspurbahnenとJungfrau Railwaysの公式時刻表を旅行日ごとに確認してください。
参考にした情報
- NHKエンタープライズ「ヨーロッパ大縦断 鉄道の旅 DVD-BOX 全5枚」
- DiMORA「ヨーロッパ大縦断 鉄道の旅(3)」10月18日放送情報
- Harzer Schmalspurbahnen公式サイト
- Bad Mergentheim公式観光サイト
- Jungfrau Railways「Grindelwald」
- Jungfrau Railways「Interlaken Ost railway station」
よくある質問
ヨーロッパ大縦断 鉄道の旅(3)のロケ地はどこですか?
主な訪問先は、ブロッケン山、バート・メルゲントハイム、黒い森、インターラーケン、グリンデルワルトです。ドイツからスイスへ南下し、アルプスへ近づいていきます。
番組で乗る蒸気機関車はどこで乗れますか?
ブロッケン山へ向かう区間では、現在もHarzer Schmalspurbahnenが運行しています。ウェルニゲローデやドライ・アンネン・ホーネ、シールケなどからブロッケン方面へ乗車できます。
インターラーケンからグリンデルワルトへは電車で行けますか?
はい。インターラーケン・オスト駅からベルナーオーバーラント鉄道でグリンデルワルト方面へ移動できます。山岳観光ではグリンデルワルト・ターミナルも重要な乗換拠点です。
まとめ
10月18日放送の「ヨーロッパ大縦断 鉄道の旅(3)」は、ドイツのブロッケン山で蒸気機関車の旅を楽しみ、バート・メルゲントハイム、黒い森を経てスイスへ入り、インターラーケンからグリンデルワルトを目指す回です。
第1回のナルヴィクから続いてきた旅は、ここでついにアイガーやユングフラウを望むアルプスの山岳地帯へ到達します。現在もブロッケン鉄道やベルナーオーバーラント鉄道を利用できるため、番組で見たルートを現地旅行の参考にしやすい回です。

