エンター・ザ・ミュージック9月5日|シベリウス交響曲第2番はどんな曲?新井鷗子・関西フィルの聴きどころ|9/5 08:30
2026年9月5日(土)8時30分からBSテレ東・BSテレ東4Kで放送される『エンター・ザ・ミュージック』は、シベリウスの「交響曲第2番」を特集します。ゲストは音楽構成作家の新井鷗子さん、演奏は関西フィルハーモニー管弦楽団、司会は指揮者の藤岡幸夫さんとテレビ東京の山本倖千恵アナウンサーです。
この曲を初めて聴く人が気になりやすいのは、「なぜ人気なのか」「どこを聴けばよいのか」「フィンランドとどんな関係があるのか」という点です。今回は前回のオペラ回とは切り口を変え、4楽章の流れとフィナーレへ向かう聴きどころを中心にまとめます。
9月5日「エンター・ザ・ミュージック」の放送内容
| 放送日 | 2026年9月5日(土) |
|---|---|
| 放送時間 | 8:30~9:00 |
| 放送局 | BSテレ東/BSテレ東4K |
| テーマ | シベリウス「交響曲第2番」 |
| ゲスト | 新井鷗子(音楽構成作家) |
| 出演 | 関西フィルハーモニー管弦楽団 |
| 司会 | 藤岡幸夫、山本倖千恵 |
BSテレ東公式では、フィンランドの国民的作曲家シベリウスの交響曲第2番について、楽曲の魅力を紐解きながら関西フィルの演奏を届けると案内しています。
シベリウス「交響曲第2番」はどんな曲?
交響曲第2番 ニ長調 作品43は、シベリウスを代表する交響曲の一つです。1901年ごろから作曲が進められ、1902年3月8日にヘルシンキでシベリウス自身の指揮により初演されました。
全4楽章で、静かに芽生えるような第1楽章から、暗く緊張感のある第2楽章、疾走する第3楽章を経て、明るく堂々とした第4楽章へつながります。細かい専門用語を知らなくても、最後へ向かって音楽の視界が開いていく感覚を追うと入りやすい作品です。
4楽章の聴きどころ|フィナーレまでどうつながる?
第1楽章は短い動機が会話するように現れ、曲全体の素材が少しずつ組み上がっていきます。第2楽章では低音の重さと管楽器の呼びかけが対照的で、穏やかな第1楽章から空気が大きく変わります。
第3楽章は「Vivacissimo」と指定された速い楽章。ここから終楽章へ切れ目なく進むため、番組で演奏を聴くときは、第3楽章の勢いがどの瞬間に第4楽章の大きな旋律へ変わるかに注目すると、曲の構造がつかみやすくなります。
「フィンランドの国民的作曲家」と呼ばれる理由
シベリウスの音楽はフィンランドの自然や歴史と結びつけて語られることが多く、交響曲第2番も初演当時の社会状況から「独立」や「民族意識」と関連づけて受け止められてきました。
ただし、作曲家自身の意図を単純な政治的物語だけに決めつけるより、番組では新井鷗子さんと藤岡幸夫さんが、音楽そのものの構造や響きからどう魅力を解説するかを見るのがポイントです。
新井鷗子・藤岡幸夫・関西フィルの役割
新井鷗子さんは音楽構成作家としてクラシック音楽を言葉で伝える仕事をしており、今回のゲストとして作品理解の入口を作ります。藤岡幸夫さんは指揮者として、スコアや演奏現場の視点から音楽を説明できる存在です。
演奏は関西フィルハーモニー管弦楽団。番組はトークだけで完結せず、解説のあとに実演を聴けるのが強みです。説明で気になった旋律や楽器の受け渡しを、実際の演奏で確かめる楽しみがあります。
前回8月29日と次回9月12日の流れ
8月29日放送回はバルトークの歌劇「青ひげ公の城」を特集し、サイト内でも石橋栄実さんのユディット役と作品の見どころを紹介しました。今回はオペラから交響曲へテーマが移り、歌詞や物語ではなく、純粋なオーケストラの展開をどう聴くかが中心です。
BSテレ東公式のラインナップでは、9月12日はワーグナーの歌劇「タンホイザー」序曲がテーマとして案内されています。クラシックを作品単位で少しずつ知りたい人にとって、毎週の放送をつなげて見ると作曲家ごとの音色の違いが分かりやすくなります。
よくある質問
9月5日のテーマは何?
シベリウスの「交響曲第2番」です。
ゲストは誰?
音楽構成作家の新井鷗子さんです。
演奏するオーケストラは?
関西フィルハーモニー管弦楽団です。
交響曲第2番は何楽章ある?
全4楽章です。第3楽章から第4楽章へ切れ目なく進む流れが大きな聴きどころです。
まとめ
9月5日の『エンター・ザ・ミュージック』は、シベリウス「交響曲第2番」を、解説と関西フィルの演奏を通して味わう回です。初めて聴く人は、4つの楽章を別々に覚えるより、第1楽章から終楽章へ音楽のスケールが広がっていく流れを追うと楽しみやすいでしょう。
新井鷗子さんの言葉による案内、藤岡幸夫さんの指揮者目線、関西フィルの実演がそろうため、「クラシックは難しそう」と感じる人にも作品の入口を作ってくれる放送です。

