Dearにっぽん「18歳 僕の“自立”」|都晴人さんと児童養護施設・本当の自立とは|9/17 01:25
2026年9月17日(木)午前1時25分からNHK総合で再放送されるDearにっぽん「18歳 僕の“自立” 〜大阪 児童養護施設の半年〜」。2026年春に就職し、児童養護施設を出ると決めた18歳・都晴人さんと、旅立ち後も関わり続けようとする職員の半年を追った25分のドキュメンタリーです。
都さんは「人に頼らないこと」を自立と考えます。一方、職員は、困ったときに誰かへ相談できることも自立には必要だと考えています。番組の中心は生活技術ではなく、「一人で生きる」と「頼れる関係を持つ」は両立するのかという問いです。
Dearにっぽん「18歳 僕の自立」の再放送時間・基本情報
| 番組 | Dearにっぽん「18歳 僕の“自立” 〜大阪 児童養護施設の半年〜」 |
| 再放送 | 2026年9月17日(木)1:25〜1:51 |
| 放送局 | NHK総合 |
| 本編 | 25分 |
| 初回放送 | 2026年6月21日 |
| 語り | milet |
NHKオンデマンドの公式ページでは、初回放送日が2026年6月21日、本編25分、語りはmiletさんと確認できます。9月17日の再放送時間は放送局公式SIを利用するGガイドでも1:25〜1:51と案内されています。
18歳・都晴人さんはなぜ「人に頼らない」自立を目指すのか
都晴人さんは、就職して児童養護施設を出ることを決め、自炊の練習にも励むしっかり者です。NHK公式は、都さんが「人に頼らないことが自立」だと考えている一方、担当職員がその姿を気にかけていたと紹介しています。
職員が心配する背景には、施設を出たあと、悩みを誰にも相談できないまま行き詰まる若者を見てきた経験があります。自分のことを自分でできるようになるのは大切ですが、困ったときに助けを求める力まで失ってしまうと、孤立が深まりやすい。番組はその難しさを、都さんと職員の対話から描きます。
大阪の児童養護施設で描かれる「最後のひと冬」
番組は、都さんが施設を出るまでの半年を追います。関連する放送記録では舞台は大阪市港区の児童養護施設「海の子学園 入舟寮」と紹介され、都さんが中学生の頃から暮らしてきた場所として描かれています。
施設を出ることは、住所が変わるだけではありません。毎日顔を合わせてきた大人や仲間との距離が変わり、仕事、家事、お金、体調、人間関係の問題を自分で判断する場面が一気に増えます。だからこそ、番組の「最後のひと冬」は、生活準備の時間であると同時に、これまで築いた関係をどう持ち続けるかを考える時間になっています。
番組が問いかける「本当の自立」|頼ることは依存なのか
この回が強く投げかけるのは、「自立=誰にも迷惑をかけないこと」なのかという疑問です。NHK公式は、親と暮らせない子どもが抱える人への根深い不信感が、職員との対話から見えてきたと説明しています。
誰かに頼るには、相手を信じる必要があります。頼った結果、拒まれたり関係が切れたりするかもしれないという不安が強ければ、一人で抱え込む方が安全に感じることもあります。職員が目指しているのは、都さんを施設に依存させることではなく、「困ったときに戻ってこられる関係」を残すことだと読み取れます。
同じ「Dearにっぽん」の既存記事では、広島の基町アパートを舞台に若い自治会長と地域のつながりを扱った「わやな町」に生きての解説もあります。個人の自立と、地域や周囲との関係をどう結び直すかという点で、今回と重なるテーマがあります。
語りはmilet|25分で何を見る番組?
語りはmiletさん。Dearにっぽんは、日本各地で「いま」を生きる人々を見つめ、社会の大きなテーマを一人ひとりの暮らしから考えるドキュメンタリーです。
今回の25分で注目したいのは、都さんができることの多さではなく、職員との対話で「自立」という言葉の意味がどう揺れるかです。自炊や就職は目に見える準備ですが、「助けて」と言える相手を持つことは数字にしにくい準備です。番組はその見えにくい部分を丁寧に追います。
よくある質問とまとめ
「18歳 僕の“自立”」は9月17日の何時から?
NHK総合で2026年9月17日(木)午前1時25分〜1時51分に再放送予定です。
主人公の18歳は誰?
児童養護施設を出て就職し、一人暮らしを始める都晴人さんです。
舞台の児童養護施設はどこ?
番組で描かれるのは大阪の児童養護施設です。関連する放送記録では大阪市港区の「海の子学園 入舟寮」と紹介されています。
語りは誰?
miletさんです。NHKオンデマンドの公式ページにも語りとして掲載されています。
まとめ
Dearにっぽん「18歳 僕の“自立”」は、9月17日1時25分からNHK総合で再放送。児童養護施設を出て就職する18歳の都晴人さんと、旅立ち後も関係を切らずにいたい職員の半年を追います。
番組が示すのは、自立を「全部一人でできること」だけで捉える危うさです。働く力、暮らす力に加えて、行き詰まったときに人へ頼る力も大切なのではないか。都さんの旅立ちを通して、若者だけでなく大人にも「頼ること」と「自立」の関係を考えさせる回です。

