ダーウィンが来た!ゴロンゴーザ復興計画とは?大型ほ乳類9割減から20年【10月4日】|10/4 19:30
2026年10月4日(日)19:30からNHK総合で放送される「ダーウィンが来た!『前代未聞!楽園丸ごと復興計画』」の舞台は、アフリカ・モザンビークのゴロンゴーザ国立公園です。
この地では1977年から1992年まで続いた内戦の影響で、大型ほ乳類の約9割が姿を消しました。番組は、2004年から始まった生態系を“丸ごと”復活させるプロジェクトを、写真家・岩合光昭さんとともに追います。
ダーウィンが来た!「前代未聞!楽園丸ごと復興計画」の放送情報
| 放送日 | 2026年10月4日(日) |
| 放送時間 | 19:30~20:00 |
| 放送局 | NHK総合1・東京 |
| 舞台 | モザンビーク・ゴロンゴーザ国立公園 |
| 出演 | 岩合光昭 |
| 語り | 龍田直樹、豊嶋真千子、山田孝之、水瀬いのり、副島萌生 |
今回のテーマは、一つの絶滅危惧種だけを守るのではなく、草食動物、肉食動物、植物などの関係を含む生態系全体を立て直すこと。自然保護のスケールそのものが、通常の動物番組とは異なります。
ゴロンゴーザ国立公園では何が起きた?大型ほ乳類9割減の背景
ゴロンゴーザ国立公園は、かつてアフリカ有数の生物多様性を誇る“楽園”として知られていました。しかしモザンビーク内戦では激戦地となり、食料や軍資金のために多くの野生動物が失われました。
番組紹介では、大型ほ乳類の実に9割が姿を消したとされています。そこで2004年、単に動物を増やすのではなく、生態系そのものを再構築する長期プロジェクトが始まりました。
「丸ごと復興」とは?草食動物だけでなく肉食動物まで戻す理由
生態系は、特定の動物だけ増やせば元に戻るわけではありません。大型草食動物が増えると、植物との関係や糞による栄養循環が変わり、さらに草食動物を捕食する肉食動物の存在も重要になります。
過去の関連放送では、偏ったバランスを整えるためにリカオンを再導入し、個体数が大きく回復した例も紹介されました。今回の30分版では、こうした長期的な取り組みをどのように整理して見せるかが注目点です。
岩合光昭さんは何を見る?写真家の視点で追う復興後の自然
動物写真家の岩合光昭さんは、2025年9月にゴロンゴーザ国立公園を取材。関連特番のコメントでは、人の手助けと生きもの自身の力が組み合わさって生態系が形づくられる現場を見たことを印象的な体験として語っています。
岩合さんの写真は、個体の表情だけでなく、動物が暮らす環境全体を捉えることでも知られます。今回も“何匹増えたか”という数字だけでなく、動物同士・環境・人間の関係をどう切り取るのかが大きな見どころです。
出演・語りは誰?
番組表で確認できる出演者は岩合光昭さん。語りは龍田直樹さん、豊嶋真千子さん、山田孝之さん、水瀬いのりさん、副島萌生さんです。
30分という短い放送枠の中で、内戦による破壊、2004年の復興開始、約20年後の現在をつなぐ必要があります。複数の語り手が担うナレーションも、時間軸と生態系の変化を理解する助けになります。
この回で注目したいポイント
- なぜ大型ほ乳類が9割も減ったのか
- 2004年以降、どの動物から復興を進めたのか
- 草食動物と肉食動物のバランスをどう戻したのか
- 約20年で景観や動物の行動がどう変わったのか
- 人間が自然に介入することの難しさと成果
“楽園を元に戻す”という言葉は簡単ですが、実際には捕食・被食関係、植生、資金、地域社会など多くの条件が絡みます。番組を通して、自然保護が一種の長期的な社会プロジェクトでもあることが見えてきます。
よくある質問(FAQ)
舞台はどこですか?
アフリカ南東部モザンビークのゴロンゴーザ国立公園です。
なぜ復興が必要になったのですか?
1977~1992年の内戦の影響で、多くの野生動物が失われ、大型ほ乳類の約9割が姿を消したためです。
復興プロジェクトはいつ始まりましたか?
2004年に生態系を丸ごと復活させる取り組みが始まりました。
岩合光昭さんは出演しますか?
はい。写真家の岩合光昭さんが現地の復興計画を取材し、番組でその全貌に迫ります。
まとめ
「ダーウィンが来た! 前代未聞!楽園丸ごと復興計画」は、10月4日19:30からNHK総合で放送。モザンビークのゴロンゴーザ国立公園で、大型ほ乳類の9割を失った状態から生態系全体を立て直す約20年の取り組みを追います。岩合光昭さんの視点を通して、動物を“増やす”だけではない、生態系復興の奥深さが分かる回です。

