TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • CROSS DIG+10月31日「生まれた地域」で人生が決まるとは?トランプ現象とアメリカの地域格差|10/31 23:30

CROSS DIG+10月31日「生まれた地域」で人生が決まるとは?トランプ現象とアメリカの地域格差|10/31 23:30

10月31日(土)23時30分からBS-TBS・BS-TBS 4Kで放送される「CROSS DIG +」第4回は、「『生まれた地域』で人生が決まる トランプ現象の裏側」がテーマです。

今回の軸になるのは、アメリカを「州」や「都市と地方」という大きなくくりだけで見るのではなく、育った地域や郵便番号によって教育、仕事、生活環境などの選択肢が大きく変わる現実です。そこから、なぜドナルド・トランプ氏への支持が地域によって強く表れるのかを考えていきます。

CROSS DIG+10月31日の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年10月31日(土)23:30〜24:00
放送局BS-TBS/BS-TBS 4K
テーマ「生まれた地域」で人生が決まる トランプ現象の裏側
動画を紹介する人三牧聖子(同志社大学教授・国際政治学者)
出演加藤喜之(立教大学文学部教授/地経学研究所 主任客員研究員)、竹下隆一郎(TBS CROSS DIG with Bloomberg CCO)

BS-TBS公式では、「TBS CROSS DIG with Bloomberg」からおすすめの一本を紹介する番組として「CROSS DIG+」を案内しています。10月31日は第4回にあたり、三牧聖子さんが動画を紹介し、加藤喜之さんと竹下隆一郎さんが登場する回です。

放送時間は30分です。元になったテーマはTBS CROSS DIGで公開された「BACKSTAGE AMERICA」の内容とつながっており、アメリカ社会を地域という切り口から見ることが今回の大きなポイントです。

「生まれた地域」で人生が決まるとは?

今回の「生まれた地域で人生が決まる」という言葉は、単に都会と田舎で暮らしやすさが違う、という話にとどまりません。TBS CROSS DIGの元記事では、アメリカ社会には生まれた郵便番号によって人生の機会が左右される「ZIPコードガチャ」とも呼べる厳しい地域差があると紹介されています。

ニューヨークやシリコンバレーだけでは見えないアメリカ

日本からアメリカを見ると、ニューヨーク、ロサンゼルス、シリコンバレー、ワシントンD.C.など、ニュースに登場しやすい大都市のイメージが強くなりがちです。しかし、アメリカは国土が広く、地域ごとに産業、宗教、歴史、人口構成、生活感覚が大きく異なります。

元動画では、アパラチア地域やテキサスなどにも目を向け、同じアメリカ国内でも暮らしている場所によって「見えている国の姿」が違うことを掘り下げています。同じ州の中でも別世界のような差が生まれるという点は、選挙結果の地図だけを見ているとつかみにくい部分です。

地域格差とトランプ支持はどうつながる?

今回の番組タイトルには「トランプ現象の裏側」とあります。注目したいのは、支持する人を単純に保守・リベラルの二択で分けるのではなく、地域ごとの歴史や産業、宗教、経済状況を通して考える点です。

TBS CROSS DIGの記事では、トランプ支持の背景にある「感情の源泉」を地域から読み解く構成になっています。大都市の成長やグローバル化の恩恵を感じる人がいる一方で、自分の暮らす地域が置き去りにされたと感じる人もいます。その違いをたどることで、「なぜこの地域ではトランプ支持が強いのか」という疑問に、選挙戦術だけではない答えが見えてきます。

加藤喜之さんはどんな専門家?

加藤喜之さんは、立教大学文学部教授で、地経学研究所の主任客員研究員も務めています。立教大学公式では、近・現代の宗教思想とキリスト教史を主要な研究テーマとし、現代社会における宗教と政治、米国福音派も研究対象にしていると紹介されています。

地経学研究所のプロフィールによると、専門分野は宗教学、思想史、政治神学です。著書に『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』があり、アメリカ政治を考えるうえで無視できない福音派と政治の関係を研究してきました。

今回の「地域」というテーマでも、地域差を所得や産業だけでなく、宗教や思想の積み重なりまで含めて見ることで、トランプ現象をより立体的に理解できそうです。

三牧聖子さんが紹介する理由にも注目

今回、動画を紹介するのは同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授の三牧聖子さんです。同志社大学公式では、研究分野としてアメリカ政治外交と国際関係を掲げています。

三牧さんはアメリカ政治や外交を専門に研究してきた立場から、今回の動画を「今、おすすめの1本」として案内します。番組では、元動画を見る前にどこを押さえるべきか、地域という視点が現在のアメリカ政治を見るうえでなぜ重要なのかという入口にも注目したいところです。

30分番組なので、長い動画のすべてを扱うのではなく、テーマを理解するための要点が整理されると考えられます。どの部分が選ばれるかは放送前の公式情報では明らかにされていませんが、出演者の専門分野を知っておくと話の流れを追いやすくなります。

トランプ現象を見る3つのポイント

1. 州ではなく「地域」の違いを見る

アメリカ大統領選のニュースでは州ごとの勝敗が強調されますが、今回のテーマでは、その州の中にも異なる地域社会が存在することが重要です。都市部、郊外、農村部、旧工業地域などで、仕事や人口移動、宗教文化が異なれば、政治への不満や期待も変わります。

2. 経済だけでなく宗教や歴史も重ねる

トランプ支持を経済的不満だけで説明すると、見えなくなる部分があります。加藤さんは米国福音派を含む宗教と政治の関係を研究しており、地域に根づいた宗教文化や共同体意識も、今回の理解を深める手がかりになります。

3. 「分断」という言葉だけで終わらせない

アメリカ社会については「分断」という言葉がよく使われます。しかし、今回の番組では、なぜその分断が生まれたのかを、生活する地域や歴史的背景までさかのぼって考えられるのが見どころです。単に支持政党が違うのではなく、日常で接する産業、教育、宗教、メディア、地域社会が違うことで、同じ国にいても別の現実を生きているような状態が生まれます。

前回10月24日は「時間と空間」

前回の10月24日放送は、カリフォルニア大学バークレー校教授の野村泰紀さんが登場する「時間と空間」がテーマでした。宇宙や物理学の根本的な問いを扱った前回から一転し、10月31日はアメリカ社会と政治を地域から読み解く内容です。

前回回については、CROSS DIG+10月24日「時間と空間」の記事で詳しくまとめています。番組が毎回異なる専門分野の動画を選び、短い放送時間の中で入口を作っていることも分かります。

参考にした情報

よくある質問

CROSS DIG+10月31日の放送は何時からですか?

2026年10月31日(土)23時30分から24時まで、BS-TBSとBS-TBS 4Kで放送されます。

10月31日回のテーマは何ですか?

「『生まれた地域』で人生が決まる トランプ現象の裏側」です。アメリカの地域差やZIPコードによる機会格差を手がかりに、トランプ支持の背景を考える内容です。

出演者は誰ですか?

動画を紹介するのは同志社大学教授の三牧聖子さんです。動画には立教大学教授・地経学研究所主任客員研究員の加藤喜之さんと、TBS CROSS DIG with Bloomberg CCOの竹下隆一郎さんが出演します。

まとめ

10月31日の「CROSS DIG+」は、アメリカの地域格差からトランプ現象の裏側を考える回です。生まれた郵便番号や地域によって人生の選択肢が変わるという問題を入口に、都市と地方、宗教、産業、歴史が政治意識にどう結びつくのかを見ていきます。

三牧聖子さん、加藤喜之さんらの専門性を踏まえて見ると、単純な「トランプ支持者対反対者」という構図では捉えきれないアメリカ社会の複雑さが見えてくる放送になりそうです。

このテーマの関連記事はこちら