『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』はどんな映画?キャスト・あらすじ・見どころ【8月28日WOWOW】|8/28 15:00

2026年8月28日(金)15時からWOWOWライブで、デヴィッド・クローネンバーグ監督の映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』字幕版が放送されます。人体の変容を扱う“ボディホラー”の巨匠が、臓器を摘出する行為さえアートになる近未来を描いたPG12作品です。

放送前に気になりやすいのは「どんな映画なのか」「グロいだけなのか」「キャストは誰か」「クローネンバーグ作品の中で何が特徴なのか」という点でしょう。WOWOW公式の作品紹介を軸に、ネタバレを抑えて見どころを整理します。

『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』8月28日の放送情報

放送日2026年8月28日(金)
放送時間15:00~
放送局WOWOWライブ
放送形態字幕版/PG12
内容時間108分
監督・脚本デヴィッド・クローネンバーグ
制作国カナダ/ギリシャ
ジャンルホラー

WOWOW公式では8月28日(金)午後3時からの放送予定が掲載され、作品データでは字幕版108分、PG12のホラーとして案内されています。

どんな映画?「臓器を作る身体」がアートになる近未来SF

舞台は、人類が人工的な環境に適応し続けた結果、身体の構造そのものまで変わり、痛みの感覚も薄れている近未来です。主人公ソール・テンサーは、体内に新たな臓器が生まれる「加速進化症候群」を抱えています。

ソールはパートナーのカプリースとともに、その臓器を公開手術で摘出するパフォーマンスを行う人気アーティスト。一方で政府は、人類の進化が制御不能になることを警戒し、彼らの活動を監視します。身体、芸術、進化、管理社会が一本につながっていくのが本作の核です。

グロいだけ?見どころは「身体」と「表現」の境界

タイトルや設定だけを見ると強烈な残酷描写が中心の映画に見えますが、本作の面白さは「身体を加工することは芸術なのか」「人間が環境に適応して変化することを誰が止められるのか」という問いにあります。

痛みがなくなった世界では、手術や切開の意味そのものが現代とは違います。観客が不快に感じる映像も、劇中の人物にとっては美や欲望の対象になっているため、そのズレがクローネンバーグ作品らしい不穏さを生みます。

キャストは?ヴィゴ・モーテンセン、レア・セドゥ、クリステン・スチュワート

役名キャスト
ソール・テンサーヴィゴ・モーテンセン
カプリースレア・セドゥ
ティムリンクリステン・スチュワート
ラングスコット・スピードマン
ウィペットドン・マッケラー

ソールを演じるヴィゴ・モーテンセンは、肉体の変化を受け入れながらも消耗していく人物を静かな存在感で演じます。カプリース役のレア・セドゥは、パートナーでありパフォーマーでもある複雑な立場です。ティムリン役のクリステン・スチュワートも、作品の官能性と不穏さを強める重要人物として登場します。

『ザ・フライ』と何が違う?同じクローネンバーグのボディホラーを比較

クローネンバーグ監督の代表作として知られる『ザ・フライ』は、科学実験をきっかけに一人の人間の身体が段階的に変化していく悲劇です。当サイトでは『ザ・フライ』の身体変容と恋愛悲劇も解説しています。

『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』では、変化する身体が個人の事故ではなく、人類の進化や社会制度、芸術市場にまで広がっています。同じ“身体が変わる恐怖”でも、より思想的で冷たい世界観を味わいたい人に向く作品です。

カンヌで物議を醸した理由とPG12で注意したい点

WOWOW公式は、本作が第75回カンヌ国際映画祭で物議を醸した作品だと紹介しています。臓器の摘出や切開など、身体を直接扱う映像表現が多いため、血や手術表現が苦手な人は注意が必要です。

一方で、ショッキングな映像だけを目的にした作品ではありません。なぜ登場人物たちが手術を“パフォーマンス”として見せるのか、政府がなぜ進化を恐れるのかを追うと、設定の意味が見えやすくなります。

WOWOWオンデマンドでも配信対象

WOWOWオンデマンドの作品ページでは、8月28日配信の字幕版として掲載されています。テレビ放送の時間に見られない場合は、WOWOWオンデマンド側の配信状況を確認すると視聴方法を選びやすいでしょう。

よくある質問

『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』はいつ放送?

2026年8月28日(金)15時からWOWOWライブで字幕版が放送予定です。

どんな映画ですか?

新たな臓器が生まれる体質の男が、臓器摘出をアートとして披露する近未来を描いたSFボディホラーです。

監督と主な出演者は?

監督・脚本はデヴィッド・クローネンバーグ。ヴィゴ・モーテンセン、レア・セドゥ、クリステン・スチュワートらが出演します。

PG12なのはなぜ?

臓器摘出や身体を直接扱う刺激の強い描写を含むため、12歳未満には保護者の助言・指導が望まれる区分です。

まとめ

8月28日15時の『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は、クローネンバーグ監督が得意とする身体変容を、芸術・進化・管理社会へと広げた近未来SFです。ヴィゴ・モーテンセン、レア・セドゥ、クリステン・スチュワートの演技とともに、「変わる身体を誰が支配するのか」というテーマに注目すると、単なるグロテスクな映画とは違う面白さが見えてきます。

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