クレイジージャーニー10月25日|佐藤健寿の博物館3選はなぜ記憶に残る?ミイラ・人体標本・ピラミデンを深掘り|10/25 0:28
10月25日(日)0時28分からMRT宮崎放送とRSKテレビで放送予定の「クレイジージャーニー」は、奇界遺産フォトグラファー・佐藤健寿さんが選ぶ「記憶に残った博物館・資料館3選」を振り返る「芸術の秋SP」です。
TBS公式の元放送ページでは、ベネズエラのミイラ研究所、ブラジルの人体解剖学博物館、ノルウェーのピラミデンという、一般的な美術館や歴史博物館とはかなり趣の違う3か所が挙げられています。
すでに同じ企画の基本情報をまとめた記事があるため、ここでは「3か所はなぜ佐藤健寿さんの記憶に残ったのか」が分かるように、番組で示されたポイントと周辺の背景を整理します。
10月25日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月25日(日)0:28〜 |
| 放送局 | MRT宮崎放送/RSKテレビ(岡山・香川) |
| 番組 | クレイジージャーニー「芸術の秋SP」 |
| MC | 設楽統、小池栄子 |
| 今回のジャーニー | 佐藤健寿(奇界遺産フォトグラファー) |
| 主なテーマ | 佐藤健寿が印象に残った博物館・資料館ベスト3 |
TBS公式では、この企画は2026年10月5日深夜に放送されました。10月25日のMRT・RSKでは遅れ放送として同内容が編成される形です。
元放送の公式ページには、佐藤健寿さんがこれまで訪れた世界の博物館の中から印象に残った3か所を選ぶと明記されています。単に珍しい展示を紹介するのではなく、「その場所でしか成立しない展示や空間」が並ぶのが今回の特徴です。
同企画の基本的な3選と放送内容は、クレイジージャーニー芸術の秋SP|佐藤健寿が選ぶ博物館3選でも整理しています。
佐藤健寿が選んだ博物館3選はどこ?
今回登場する3か所は、ベネズエラのミイラ研究所、ブラジルの人体解剖学博物館、ノルウェーのピラミデンです。
1位から3位の順位は公式で明記されている?
TBS公式ページでは「ベスト3」として3か所が紹介されていますが、公開ページ上では各施設の明確な1位・2位・3位の順位までは記載されていません。
そのため、ここでは順位を推測せず、公式ページに並んでいる順に内容を見ていきます。
ベネズエラのミイラ研究所は何がすごい?
TBS公式が最初に挙げているのが、ベネズエラのミイラ研究所です。公式紹介では、戦死した人を永久保存したという、映画のようなエピソードとともに紹介されています。
番組で注目したいのは、単に古代のミイラが展示されている場所ではなく、人の死後の身体をどう残すのかという研究そのものに踏み込んでいる点です。
ミイラという言葉からエジプトなどの古代遺物を思い浮かべる人も多いと思いますが、今回の舞台は南米ベネズエラです。歴史的な遺体の保存だけでなく、研究者の思想や技術が色濃く反映された施設として紹介されます。
TBS公式の表現にも「マッドサイエンティスト」という強い言葉が使われており、普通の博物館のように展示品を静かに眺めるだけではない、独特の世界観が今回の大きな見どころになっています。
施設の正式名称や現在の一般公開状況については、今回確認できた公式情報だけでは十分に裏付けられませんでした。番組で紹介される映像と佐藤健寿さんの説明を中心に見るのが安心です。
ブラジルの人体解剖学博物館は何が展示される?
2か所目はブラジルの人体解剖学博物館です。TBS公式では「世界でここでしか見られない貴重な検体展示」と紹介されています。
人体解剖学の展示は、医学教育のための標本や人体の構造を学ぶ資料を扱うことが多い分野です。しかし今回の企画では、一般的な解剖学の説明ではなく、佐藤健寿さんが世界各地で見てきた中でも記憶に残るほど特殊な展示として取り上げられます。
人体標本は見た目の衝撃が大きいため、映像に驚く人もいるかもしれません。一方で、展示の目的が単なる珍奇さではなく、人体の構造を記録し、医学や教育のために残すことにある点も見逃せません。
今回の放送では「どんな標本があるのか」だけでなく、なぜその標本が保存され、なぜ博物館という形で公開されているのかに注目すると、佐藤健寿さんが選んだ理由が分かりやすくなります。
ブラジルの施設についても、TBS公式ページでは日本語の一般名称で紹介されており、施設の正式名称までは確認できませんでした。類似施設と混同しないため、名称を推測して断定するのは避けています。
ノルウェーのピラミデンは博物館なの?
3か所目のピラミデンは、いわゆる建物一棟の博物館ではありません。ノルウェー領スヴァールバル諸島に残る、旧ソ連時代の炭鉱町そのものが巨大な展示空間のように残っている場所です。
Visit Svalbardによると、ピラミデンは1910年にスウェーデンによって築かれ、1920年代にソ連側へ売却されました。1980年代には1000人を超える住民が暮らしていた一方、炭鉱は1998年に閉鎖され、多くの人が町を離れています。
現在も建物、道路、工業施設などが残り、机の上のカップや壁の新聞、廊下のスキー用具など、住民がいた時代の痕跡がそのまま残る場所として知られています。
Svalbard Museumも、ピラミデンを旧ソ連のモデル社会・威信を示すプロジェクトとして説明しています。1970年代には文化センターやプールなどが整備され、社会主義の理想を西側へ示す象徴的な町でもありました。
TBS公式では「旧ソ連の指導者スターリンが夢見た理想郷の跡」「世界最北のゴーストタウン」と紹介されています。佐藤健寿さんの著書にも『PYRAMIDEN』があり、公式プロフィールからも、この場所が彼の写真活動において特別な題材の一つであることが分かります。
よりピラミデンの背景を知ってから見ると、単なる廃墟映像ではなく、かつて理想社会として設計された町が時間ごと保存されたような景色として見えてきます。
佐藤健寿はなぜこうした場所を撮るの?
佐藤健寿さんの公式サイトでは、世界各地の「奇妙なもの」を、博物学的・美学的な視点から撮影するフォトグラファーと紹介されています。
代表作の写真集『奇界遺産』シリーズのほか、『PYRAMIDEN』『世界の廃墟』『奇界紀行』などを発表しており、珍しい場所をただ面白がるだけでなく、人間が残した文化・信仰・建築・身体観を写真で記録することが活動の大きな軸になっています。
今回の3か所も、ミイラ、人体標本、旧ソ連の廃墟と題材はまったく違います。しかし共通しているのは、人が何を残したいと考え、どのような形で保存し、後世に見せようとしたのかという点です。
その意味では「芸術の秋SP」というタイトルながら、絵画や彫刻を鑑賞する回ではありません。人間そのものや社会が残した痕跡を、佐藤健寿さんの視点で見る回と考えると分かりやすいでしょう。
同じ企画を別地域で見逃した方は、HBC放送向けに3か所をまとめた記事もあわせて確認できます。
ピラミデンを見るときに知っておきたい背景
ピラミデンは現在の国際情勢とも無関係ではありません。Visit Svalbardは、ロシア国営企業と関係する観光商品について、現在は自サイトで通常の販売・紹介を行っていないと案内しています。
また、スヴァールバルでは古い建造物や文化遺産の保護に関するルールがあり、私有建物への無断立ち入りも避けるよう案内されています。
番組で過去に撮影された映像を見る場合と、現在実際に訪問する場合では状況が異なる可能性があります。放送をきっかけに現地へ興味を持った場合は、最新の公的な観光案内を確認することが大切です。
見逃し配信はある?
TBSの「クレイジージャーニー」公式サイトでは、TBS FREEなどの配信案内があります。今回のMRT・RSKでの遅れ放送が、TBSの元放送と同じタイミングで配信対象になるかは公式ページ上で確認できませんでした。
配信を探す場合は、番組名だけでなく「芸術の秋SP」「佐藤健寿」「博物館3選」といった回の題名も確認すると見つけやすいです。
参考にした情報
- TBSテレビ「クレイジージャーニー」2026年10月5日放送ページ
- TBSテレビ「クレイジージャーニー」これまでの放送
- 佐藤健寿公式サイト「奇界」
- Visit Svalbard「Pyramiden」
- Svalbard Museum「Pyramiden」
よくある質問
10月25日のクレイジージャーニーで佐藤健寿が選ぶ博物館3選はどこですか?
ベネズエラのミイラ研究所、ブラジルの人体解剖学博物館、ノルウェー領スヴァールバル諸島のピラミデンです。TBS公式の元放送ページで3か所が紹介されています。
ピラミデンは普通の博物館ですか?
一般的な一棟の博物館ではなく、旧ソ連時代の炭鉱町が大規模に残る場所です。1998年に炭鉱が閉鎖され、多くの建物や生活の痕跡が残っています。
佐藤健寿はピラミデンと関係が深いのですか?
はい。佐藤健寿さんの公式プロフィールには、著書の一つとして『PYRAMIDEN』が掲載されています。世界の奇妙な場所や現象を撮影する活動の中でも代表的な題材の一つです。
まとめ
10月25日0時28分からMRT・RSKで放送予定の「クレイジージャーニー」芸術の秋SPでは、佐藤健寿さんが選んだベネズエラのミイラ研究所、ブラジルの人体解剖学博物館、ノルウェーのピラミデンが登場します。
3か所に共通するのは、珍しいものがあることだけではありません。遺体や人体標本、都市そのものを「残す」という人間の行為が強く表れた場所であり、佐藤健寿さんらしい博物学的な視点で見ることで、単なる珍スポット紹介とは違う奥行きが見えてきます。
特にピラミデンは、旧ソ連の理想社会の痕跡が町ごと残る場所です。背景を知ってから番組を見ると、映像の印象も大きく変わる回になりそうです。

