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クレイジージャーニー11月4日CBC|ケロッピー前田の秘宝は何?頭蓋骨に穴を開ける道具を考察|11/4 23:59

2026年11月4日(水)23時59分からCBCテレビで放送される「クレイジージャーニー」は、世界48か国の裁判を傍聴した弁護士・原口侑子さんと、身体改造ジャーナリストのケロッピー前田さんが登場する回です。

今回の見どころのひとつは、ケロッピー前田さんが紹介する頭蓋骨に穴をあける道具です。番組の紹介では「クレイジー博物館」の秘宝として登場しますが、道具の正式名称や製作年代、産地までは明らかにされていません。

そこで、頭蓋骨に穴を開ける行為として知られるトレパネーションの歴史と、実際の医療器具との関係を整理します。

なお、CBCテレビの11月4日放送は、TBSで10月12日に放送された#301と同じ企画内容です。新しい裁判取材回ではなく、原口さんの世界の裁判紹介とケロッピー前田さんの秘宝企画をもう一度見られる放送です。

11月4日クレイジージャーニーの放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年11月4日(水)23:59〜
放送局CBCテレビ(三重・岐阜・愛知)
番組名クレイジージャーニー☆世界48か国の裁判を傍聴した弁護士&ケロッピー前田の秘宝
元の放送2026年10月12日(月)TBS・#301
MC設楽統、小池栄子
今回のジャーニー原口侑子、ケロッピー前田

番組は、独自の視点やこだわりを持って世界や日本を巡る人々の体験を紹介する紀行バラエティーです。今回の放送では、世界各国の法廷を見てきた原口侑子さんの話と、ケロッピー前田さんが集めてきた身体改造に関する品が2つの柱になります。

今回の内容を順番に整理

前半は原口侑子が見た世界の裁判

前半の中心人物は、世界48か国の裁判を傍聴してきた弁護士の原口侑子さんです。番組紹介では、東大法学部卒業、早稲田大学大学院法務研究科修了という経歴も紹介されています。

今回取り上げられるのは、国が変われば裁判の進み方や法廷の雰囲気も大きく異なるという点です。番組の説明には、裁判中におばちゃんがバナナを売りに来るアフリカの小国の法廷や、殺人を犯すと牛49頭を賠償するという話が登場します。

さらに、ブラジルの裁判については年間件数が1億に達するという数字や、テレビで生放送される裁判への驚きが紹介されています。ザンビアの黒魔術裁判も取り上げられ、法廷が扱うテーマは国や社会の価値観によって変わることがうかがえます。

ここで注意したいのは、番組紹介にある「年間件数1億」や「テレビ生放送!?」という表現を、すべての裁判が同じ条件で行われているという意味に受け取らないことです。番組が示しているのは、原口さんが出会った国ごとの司法制度や裁判文化の違いです。

後半はケロッピー前田の「クレイジー博物館」

後半は、身体改造ジャーナリストのケロッピー前田さんが登場する「クレイジー博物館」です。今回の秘宝として紹介されるのが、頭蓋骨に穴をあける道具です。

番組の説明は「頭蓋骨に穴をあける道具」というところまでで、器具の正式名称、製作された年代、産地、誰が所有していたものかなどは公表情報からは分かりません。そのため、特定の文明の遺物や、特定の医師が使った道具だと決めつけることはできません。

ただし、頭蓋骨に穴を開ける行為そのものには、トレパネーション(穿頭・頭蓋穿孔)という長い歴史があります。今回の秘宝を理解するうえで、この技術がどのような目的で行われてきたのかを知ると、単に奇抜な道具というだけではない背景が見えてきます。

頭蓋骨に穴をあけるトレパネーションとは?

トレパネーションは、鋭い器具で頭蓋骨の一部を削る、穿つ、切り取るなどして開口部を作る行為です。J-STAGEに掲載された人類学研究では、先史時代にさかのぼる例があり、世界各地の人骨で確認されていると説明されています。

古代の人々が行った目的はひとつではありません。頭部外傷への処置として行われた可能性がある一方、地域や時代によっては病気や精神状態、儀礼的な意味と結びついていた例もあります。

すべての穴が同じ理由で開けられたわけではなく、考古学的な標本だけから目的を断定できないケースもあります。

どのような器具で穴をあけたのか

J-STAGEの研究では、頭蓋骨に穴を開ける方法として、溝を刻む方法、表面を削る方法、穿孔と切断を組み合わせる方法などが整理されています。石器や金属器など、使われた道具は地域や時代によって異なりました。

作業では、頭蓋骨の外側を開けるだけでなく、内側にある硬膜、脳、血管を傷つけないことが重要になります。頭蓋骨の厚さや形に合わせて慎重に進めなければならず、現代の脳神経外科手術と同じものとして扱うことはできません。

オックスフォード大学のピット・リバース博物館には、1914年に収蔵されたアルジェリア製のトレパニング器具が紹介されています。鉄と木で作られた器具で、同館はトレパニングを「削る・穿つ・切る」方法で頭蓋骨を開く古い外科手術のひとつと説明しています。

昔の穿頭と現代の脳外科手術は同じ?

どちらも頭蓋骨に開口部を作る点では似ていますが、目的、診断、衛生管理、麻酔、術後管理は大きく異なります。現代の頭蓋内手術は、医師が画像や検査で状態を確認し、厳格な医療環境で実施するものです。

一方、歴史上のトレパネーションには、外傷の処置と考えられるものだけでなく、当時の医療観や宗教観、社会の価値観が関係したとみられるものもあります。オックスフォード大学の博物館解説も、器具の使い方は分かっていても、過去のすべての事例で「なぜ行われたのか」を特定するのは難しいとしています。

したがって、番組に登場する道具を見て、現代の手術器具と同じ用途だったと即断することはできません。器具の形、素材、作られた時代、使用された地域などを確認して初めて、どのような目的で使われたのかを考えられます。

ケロッピー前田は何者?身体改造を追い続けるジャーナリスト

ケロッピー前田さんは、身体改造やタトゥーなどのカルチャーを長年取材してきたジャーナリストです。TOCANAのインタビューでは、1990年代半ばからタトゥーや身体改造のイベントを取材し、海外の身体改造文化にも足を運んできた経歴を語っています。

同インタビューでは、身体改造の歴史や現代の技術、頭蓋骨に穴を開けるトレパネーションについても触れています。身体改造を単なる刺激的な行為としてではなく、本人たちの思想や文化、身体観と結びつけて取材している点が特徴です。

今回の「秘宝」も、道具そのものの珍しさだけでなく、身体に手を加える文化がどのように存在してきたのかを考えるきっかけになります。ただし、ケロッピー前田さんが紹介する器具の由来や実際の用途は、番組で説明される範囲を超えて断定できません。

原口侑子が世界の裁判を傍聴する理由

原口侑子さんは弁護士で、世界各国の裁判を傍聴しながら旅を続けてきた人物です。Tarzan Webのインタビューでは、世界134か国を訪れ、法廷を見てきた経歴が紹介されています。

今回のTBS公式番組紹介にある「48か国の裁判を傍聴」という数字は、旅した国の総数ではなく、裁判傍聴に関する番組タイトルの数字として受け止めると混同しません。

法廷を見比べると、法律の条文だけでは分からない社会の姿が見えてきます。裁判中の人々の振る舞い、賠償の考え方、宗教や慣習との関係などは、制度がその国の暮らしと結びついていることを示しています。

原口さんの話とケロッピー前田さんの秘宝は、一見すると別々の題材です。しかし、どちらも「自分たちの常識だけでは理解できない世界」を知る入口になっています。

裁判の場に表れる価値観と、身体に対する考え方の違いを並べて見ると、今回の2つの企画が同じ番組に並ぶ理由も感じられます。

前回(10月12日放送)の内容

今回CBCテレビで放送されるのは、TBSで2026年10月12日に放送された#301と同じ企画です。TBSの番組紹介では、原口侑子さんが世界の裁判を紹介し、ブラジルの裁判、ザンビアの黒魔術裁判、ケニアなどの賠償の話題を取り上げると説明されています。

同じ回の後半には、ケロッピー前田さんの「クレイジー博物館」があり、頭蓋骨に穴をあける道具が登場します。今回の放送では、裁判の話題だけでなく、この道具がどのような歴史や身体文化とつながるのかにも注目すると、番組をより立体的に楽しめます。

世界の裁判の国別比較や、10月12日放送回の全体的な内容は、10月12日放送回の解説記事でも整理しています。

出演者について

MCの設楽統さんはバナナマンとして活動し、情報番組やバラエティー番組でも司会を務めています。経歴や出演番組は設楽統のプロフィールで紹介しています。

小池栄子さんは俳優・タレントとして幅広い番組に出演しています。これまでの経歴や代表作は小池栄子のプロフィールをご覧ください。

原口侑子さんについては、原口侑子さんと世界の裁判を扱った記事でも、著書や裁判傍聴の活動を紹介しています。

参考にした情報

よくある質問

11月4日のクレイジージャーニーは新作ですか?

TBSで10月12日に放送された#301と同じ企画内容です。CBCテレビでは11月4日23時59分から放送予定です。

ケロッピー前田の秘宝は何ですか?

番組紹介では、頭蓋骨に穴をあける道具とされています。正式名称や製作年代、産地などは公表情報から確認できません。

トレパネーションとは何ですか?

頭蓋骨の一部を削る、穿つ、切り取るなどして穴を作る行為です。先史時代から世界各地に例があり、外傷の処置や当時の文化的な目的など、背景は一様ではありません。

まとめ

11月4日放送の「クレイジージャーニー」は、世界48か国の裁判を傍聴した原口侑子さんの話と、ケロッピー前田さんが紹介する秘宝を取り上げます。CBCテレビで放送されるのは10月12日TBS放送回と同じ企画で、ブラジルやザンビアなどの裁判に加え、頭蓋骨に穴をあける道具が登場します。

道具の正式な由来や年代は公表情報からは断定できませんが、トレパネーションには先史時代から続く長い歴史があります。裁判の仕組みや身体への考え方が国や時代でどれほど違うのか、2つの企画を通して見えてくるのが今回の見どころです。

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