COOL JAPAN文房具10月16日|消せるペン50億本・やる気ペン・万年筆職人の見どころ|10/16 21:15
10月16日(金)21時15分からNHK BSで放送される「COOL JAPAN 選 文房具」は、外国人の目から見た日本の文房具の面白さを掘り下げる回です。
今回の軸になるのは、世界累計販売数50億本を突破した消せる筆記具、書いた努力を見える化する「しゅくだいやる気ペン」、そして万年筆のペン先を細かく調整する職人技。身近な文房具の裏側にある技術や発想を知りたい人にとって見どころの多い45分になりそうです。
COOL JAPAN 選 文房具の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月16日(金)21:15〜22:00 |
| 放送局 | NHK BS |
| テーマ | 文房具 |
| 司会 | 鴻上尚史、関根麻里 |
| 出演 | 中村伊知哉 |
| 語り | 中井和哉、日髙のり子 |
今回の放送情報では、老舗文房具店に外国人が集まる様子を入り口に、日本の筆記具や紙、学習を支える新しい文房具、万年筆職人の技が紹介されます。
司会の関根麻里さんについては、関根麻里さんのプロフィール記事でも経歴や活動をまとめています。
また「COOL JAPAN」では、日本人には当たり前に見える習慣や製品を外国人の視点から見直す企画が続いています。別テーマの雰囲気を知りたい方は、外国人観光客からの大ギモン回も参考になります。
10月16日の文房具回は何が紹介される?
今回の番組表で特に目を引くのが、「世界50億本突破の消せるペン」という数字です。これはパイロットの「フリクション」シリーズと一致します。
パイロットは2026年2月、フリクションシリーズが2025年末時点で世界累計販売数50億本に達したと公式発表しました。2006年にヨーロッパで先行発売し、2007年から日本でも販売。現在は100以上の国と地域で使われています。
消せるペンはどうして文字を消せる?
フリクションは、普通の消しゴムでインクを削り取る仕組みではありません。パイロットによると、インキに使われている特殊なマイクロカプセルの成分が摩擦熱によって無色になることで、書いた文字が見えなくなります。
そのため、消しカスを出さずに「書く・消す・書き直す」を繰り返せるのが大きな特徴です。予定変更のある手帳や資料への書き込みなどで定着し、世界規模の筆記具へ成長しました。
番組では、こうした仕組みそのものだけでなく、日本で生まれた細かな改良や使い勝手が外国人にどう映るのかにも注目です。
1万5000種の筆記具と白い紙260種という品ぞろえ
番組詳細には、1万5000種もの筆記具、さらに白い紙だけで260種という驚くような品ぞろえも紹介されています。
文房具店で「ペン」や「紙」を選ぶとき、日本では太さ、色、インクの性質、書く対象、紙質、厚さなど用途に応じた細かな選択肢があります。今回の回では、その種類の多さそのものが外国人にとって驚きとして映るようです。
ただし、放送前の番組情報では、この数字に対応する店舗名や具体的な売り場名までは明示されていません。店名を先回りして決めつけず、放送で紹介される情報を見るのが確実です。
やる気ペンとは?宿題の努力を見える化するIoT文具
もう一つの大きな見どころが、番組詳細にある「やる気ペン」です。コクヨの「しゅくだいやる気ペン」は、市販の鉛筆などに取り付け、勉強で書いた動きを記録して専用アプリと連動するIoT文具です。
コクヨ公式では、勉強への取り組みを「やる気パワー」として見える化し、子どもが自分の頑張りを確認できること、保護者が褒めるきっかけをつくれることを大切な特徴として説明しています。
書くほど色が変わる仕掛けは何のため?
やる気ペンは、鉛筆を動かした量に応じて本体の光の色が変化する仕組みを備えています。単に勉強時間を測るのではなく、目に見えにくい努力を子ども自身が実感しやすくするのがポイントです。
コクヨの開発紹介では、当初は共働き家庭を想定した「遠隔で見守る」発想がありました。しかし家庭の声を聞く中で、目指す方向を親子のコミュニケーションを深めることへ変えていったとされています。
番組表が「父と息子の心温まるドラマ」と紹介しているのも、この製品開発が単なるセンサー技術ではなく、家庭での学び方や親子の関係と結びついているからでしょう。
やる気ペンの開発背景で注目したいこと
コクヨ公式の紹介によると、開発チームは家庭学習に悩む親子を調べる中で、子どものやる気を高めるには「できた・できない」だけではなく、取り組んだ努力を認めることが大切だと考えるようになりました。
その考え方から生まれた合言葉が「かきたくなる。ほめたくなる。」です。子どもには取り組み始める小さなきっかけをつくり、大人には頑張りを見つけて言葉にするきっかけをつくる。文房具が親子の間に入るという発想が、従来の鉛筆やノートとは違う部分です。
現在の「しゅくだいやる気ペン」は、学習の努力をアプリ上で見える化し、ゲーム的な仕組みも使いながら継続を助ける商品として展開されています。
万年筆職人の「1000分の1ミリ」の神ワザとは?
今回のもう一つの見せ場が、万年筆のペン先を調整する職人です。番組詳細では、1000分の1ミリ単位でペン先を操る技が紹介され、筆跡がまるで魔法のように変わると予告されています。
万年筆は、ペン先の形や接触の具合、書く角度などによって線の表情や書き味が変わります。そのため、わずかな調整が書き手の感覚に大きく影響します。
一方で、放送前情報だけでは今回登場する職人の氏名や所属メーカーを確実に特定できません。「ペン先の神様」という呼び名は万年筆の世界で複数の文脈に使われるため、ここでは番組が公表している職人技そのものを見どころとして整理しておきます。
なぜ日本の文房具は外国人を引きつけるのか
今回紹介される3つの軸には共通点があります。消せるペンは「間違えてもすぐ直せる」、やる気ペンは「努力を見えるようにする」、万年筆職人は「書き味を細部まで合わせる」というように、どれも書く人の不便や感覚に細かく寄り添う工夫があります。
さらに、筆記具や紙の種類の多さからは、同じ「書く」という行為でも用途や好みに応じて道具を選び分ける文化が見えてきます。
「COOL JAPAN」は外国人の視点を通して、日本人が見慣れてしまったものの価値を見直す番組です。今回は毎日使う文房具だからこそ、普段は意識しない細かな工夫がどこまで評価されるのかが面白いところです。
参考にした情報
- Gガイド「COOL JAPAN 選 文房具」
- PILOT「フリクションシリーズ 世界累計販売数50億本達成」
- コクヨ「はじめてのしゅくだいやる気ペン」
- コクヨ「しゅくだいやる気ペン|社員とモノ・コトづくり」
よくある質問
COOL JAPAN「文房具」はいつ放送されますか?
2026年10月16日(金)21時15分から22時まで、NHK BSで放送予定です。
世界50億本を突破した消せるペンは何ですか?
パイロットの「フリクション」シリーズです。公式発表では2025年末時点で世界累計販売数50億本に達しています。
やる気ペンとはどんな文房具ですか?
コクヨの「しゅくだいやる気ペン」は、鉛筆などに取り付けて学習で書いた努力を記録し、アプリで見える化するIoT文具です。
文房具回の出演者は誰ですか?
司会は鴻上尚史さんと関根麻里さん、出演は中村伊知哉さん、語りは中井和哉さんと日髙のり子さんです。
まとめ
10月16日の「COOL JAPAN 選 文房具」は、消せるペン、やる気ペン、万年筆職人の技を通して、日本の文房具がなぜ外国人を驚かせるのかを見る回です。
特に、フリクションの世界50億本という広がりと、子どもの努力を見える化するやる気ペンの発想は、文房具が単なる「書く道具」から一歩進んでいることを感じさせます。そこに1000分の1ミリ単位の職人技まで加わり、日本の文房具の幅広さを楽しめる内容になっています。

