クラシック倶楽部 山宮るり子|ハープ・リサイタル曲目と国際コンクール優勝歴【9月1日】|9/1 6:15
2026年9月1日(火)6時15分からNHK BSP4Kで放送される「クラシック倶楽部 山宮るり子 ハープ・リサイタル」。山宮るり子さんは4歳からアイリッシュ・ハープ、8歳からグランドハープを学び、2011年のリリー・ラスキーヌ国際ハープコンクールで日本人として初めて優勝したハーピストです。
今回の放送は2021年11月12日に武蔵野市民文化会館小ホールで収録されたリサイタル。番組情報ではシュポーア「幻想曲」、トゥルニエ「映像 第4集」などが挙げられています。前日のハープ回と重複しないよう、この記事では山宮さんの経歴と、各曲でハープのどこを聴くと面白いかを中心にまとめます。
山宮るり子 ハープ・リサイタルの放送日時・収録情報
| 番組名 | クラシック倶楽部 山宮るり子 ハープ・リサイタル |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 放送日 | 2026年9月1日(火) |
| 放送時間 | 6:15~7:10 |
| 演奏 | 山宮るり子(ハープ) |
| 収録 | 2021年11月12日 |
| 会場 | 武蔵野市民文化会館 小ホール |
武蔵野文化生涯学習事業団の公式案内でも、2026年9月1日6時15分からBSP4Kで山宮るり子さんのハープ・リサイタルを放送すると掲載されています。同会場の収録一覧には、2021年11月12日に「クラシック倶楽部」の主催公演として収録されたことも確認できます。
山宮るり子はどんなハーピスト?日本人初のリリー・ラスキーヌ国際優勝
山宮さんは幼少期からハープに親しみ、4歳でアイリッシュ・ハープ、8歳でグランドハープを始めました。ハンブルク国立音楽演劇大学を首席で卒業し、2011年のリリー・ラスキーヌ国際ハープコンクールで日本人として初優勝。その後、国内外でソリストとして活動を続けています。
ハープは優雅なイメージを持たれやすい一方、演奏では両手の細かな独立、ペダル操作、低音と高音のバランスなど非常に高い技術が必要です。映像で見る場合は指だけでなく、足元のペダル操作や弦を止めるタイミングにも注目すると、音色がどう作られているかが分かります。
放送曲目の見どころ|シュポーア「幻想曲」
番組情報で曲目として挙げられている一つが、ルイ・シュポーアの「幻想曲」です。古典派からロマン派へ移る時代の作曲家らしい歌うような旋律と、ハープの華やかな技巧が同時に味わえる作品です。
ハープというと分散和音のきらめきを思い浮かべますが、「幻想曲」では旋律の表情や間の取り方も重要です。速いパッセージだけを追うのではなく、フレーズの終わりで音がどう消えていくかを聴くと、山宮さんのコントロールの細かさが伝わります。
トゥルニエ「映像 第4集」は音で情景を描く作品
マルセル・トゥルニエはハープ作品を多く残したフランスの作曲家で、楽器の響きを生かした色彩的な書法で知られます。「映像」という題名の通り、音から風景や光を想像しながら聴けるのが魅力です。
ハープでは同じ音量でも、弾く位置や指のタッチで響きの輪郭が変わります。高音の透明感、低音の深さ、和音が重なったときの残響を意識すると、ピアノやオーケストラとは違う「一台で空間を描く」感覚を楽しめます。
前日放送のグザヴィエ・ド・メストレ回との違いも面白い
当サイトでは、8月31日放送のグザヴィエ・ド・メストレ ハープ・リサイタルも紹介しています。メストレ回は「月の光」「モルダウ」など編曲作品やアンサンブルも含む構成でした。
一方、山宮るり子さんの回はハープ独奏そのものの魅力をじっくり聴きやすいプログラムです。連日で視聴できる人は、演奏者による音の立ち上がり、余韻、フレージングの違いを聴き比べると、同じ楽器でも個性が大きく違うことに気づけます。
朝のクラシック倶楽部でハープを楽しむ3つのポイント
- 映像では両手だけでなくペダル操作を見る
- 速い部分より、音が消える瞬間と残響を意識する
- 曲名から情景を想像し、音色の変化を追う
ハープは一音ごとの余韻が長く、テレビのスピーカーでも響きの重なりを感じやすい楽器です。可能なら音量を少し上げ、周囲が静かな環境で聴くと低音の厚みまで分かりやすくなります。
よくある質問
山宮るり子 ハープ・リサイタルはいつ放送?
2026年9月1日(火)6:15~7:10、NHK BSP4Kで放送予定です。
山宮るり子さんの主な実績は?
2011年のリリー・ラスキーヌ国際ハープコンクールで日本人として初優勝し、国内外で演奏活動を続けています。
今回の主な曲目は?
番組情報ではシュポーア「幻想曲」、トゥルニエ「映像 第4集」ほかが案内されています。
まとめ|技巧だけでなく「音が消えるまで」を聴きたい55分
山宮るり子さんのハープ・リサイタルは、国際コンクール優勝者の高度な技巧はもちろん、ハープ特有の余韻と音色の変化をじっくり味わえる放送です。シュポーアの歌心とトゥルニエの色彩感を通して、一台の楽器がどこまで豊かな情景を描けるのかに注目してみてください。

