クラシック倶楽部10月15日ジェームズ・マーキーの曲目は?バス・トロンボーンの見どころ|10/15 5:00
2026年10月15日(木)朝5時からNHK BSで放送される「クラシック倶楽部」は、ジェームズ・マーキーのトロンボーン・リサイタルです。
ボストン交響楽団でバス・トロンボーンを務める奏者のリサイタルで、テレビ放送では超絶技巧を前面に出した作品から、歌うような旋律を楽しめる作品まで並びます。朝の55分でバス・トロンボーンという楽器の幅広さを味わいたい方に向く内容です。
10月15日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月15日(木)5:00〜5:55 |
| 放送局 | NHK BS |
| 番組 | クラシック倶楽部 ジェームズ・マーキー トロンボーン・リサイタル |
| トロンボーン | ジェームズ・マーキー |
| ピアノ | 沢野智子 |
| 収録 | 2024年11月6日 |
| 会場 | 浜離宮朝日ホール |
番組表では、ジェームズ・マーキーさんと沢野智子さんの演奏、2024年11月6日の浜離宮朝日ホール収録と案内されています。浜離宮朝日ホールの公式告知でも、この公演が10月15日に「クラシック倶楽部」で放送されることが案内されています。
同日にはBSP4Kでも6:15〜7:10に放送予定が掲載されています。NHK BSの5:00放送を逃したくない方は、放送時間を間違えないよう確認しておくと安心です。
ジェームズ・マーキー回の曲目は?
10月15日のNHK BS番組表で確認できる主な曲目は、「サイケデリア」「ターマック」「ファンタジアIV」「3つのイマジナリー・ランドスケープス」「ベニスの謝肉祭による幻想曲と変奏曲」です。
サイケデリア
ベルトラン・モレン作曲の「サイケデリア」は、バス・トロンボーンの音域や機動力を強く感じやすい作品です。番組冒頭から、低音楽器という先入観だけでは捉えきれない俊敏な動きや鮮やかな音色に注目できます。
ジェームズ・マーキーさんのリサイタルでは、楽器の低音の迫力だけでなく、高い音域や素早いパッセージも聴きどころになります。番組紹介が「確かな技術に裏付けされた超絶技巧」を掲げていることからも、技巧面は今回の大きなポイントです。
ターマック
アレックス・クヌトルント作曲の「ターマック」は、番組表に掲載されている曲目の一つです。短い作品でも、バス・トロンボーン単独の響きやアタック、息の流れを集中して聴ける場面になりそうです。
ピアノ伴奏付きの作品と無伴奏に近い聴こえ方の作品を行き来することで、同じ楽器でも音色の印象が大きく変わるのがリサイタルの面白さです。
ファンタジアIV
ケヴィン・デイ作曲の「ファンタジアIV」も今回の放送曲目です。現代作品ならではのリズムや音色の変化を通して、バス・トロンボーンがオーケストラの低音を支えるだけの楽器ではなく、独奏楽器として多彩に表情を変えられることが伝わってきます。
「トロンボーンの独奏を長く聴いたことがない」という方ほど、こうした作品でイメージが変わるかもしれません。
3つのイマジナリー・ランドスケープス
ジェームズ・デーヴィッド作曲の「3つのイマジナリー・ランドスケープス」も番組表に掲載されています。題名の通り複数の景色を思わせる構成で、音域、強弱、フレーズの性格がどのように切り替わるかがポイントです。
バス・トロンボーンの深い響きは大きな魅力ですが、それだけでなく、柔らかな弱音や歌心のあるフレーズにも耳を向けると、楽器の表現力をより立体的に楽しめます。
ベニスの謝肉祭による幻想曲と変奏曲
アーバンの「ベニスの謝肉祭による幻想曲と変奏曲」は、旋律が次々と姿を変えながら技巧を見せていく作品です。速い動きや細かな音型が増えていくため、奏者の技術が分かりやすく伝わる一曲です。
番組紹介にある「超絶技巧」という言葉を最も実感しやすい場面の一つでしょう。バス・トロンボーンならではの太い音を保ちながら、どこまで軽やかに音を動かせるかに注目です。
ジェームズ・マーキーはどんな奏者?
ジェームズ・マーキーさんは、本人公式サイトによると2012年秋からボストン交響楽団のバス・トロンボーン奏者を務めています。それ以前にはニューヨーク・フィルハーモニック、ピッツバーグ交響楽団での在籍歴があります。
オーケストラ奏者としてだけでなく、ソリストとしても活動し、教育面でもニューイングランド音楽院でバス・トロンボーンを教えています。世界的なオーケストラで長く演奏してきた経験と、独奏・教育活動を両立している点が特徴です。
今回の「クラシック倶楽部」では、オーケストラの後方で低音を支える姿ではなく、一人のソリストとして前面に立つマーキーさんを聴けます。普段はオーケストラ全体の響きの中に溶け込むことが多いバス・トロンボーンの音を、細部まで味わえる機会です。
バス・トロンボーンのどこを聴く?
バス・トロンボーンはテナー・トロンボーンと同じトロンボーン属の楽器ですが、より低い音域を豊かに鳴らせるよう設計されています。大編成のオーケストラでは金管の低音を支え、迫力のある和音や重厚な場面で重要な役割を担います。
一方、独奏になると印象は大きく変わります。低音の厚みだけでなく、中高音域の伸びやかな歌い方、細かな音の動き、弱音の繊細さまで一つの楽器から聞こえてきます。
今回の曲目は現代作品と技巧的な変奏曲が中心なので、音域の広さ、速いパッセージ、息の長いフレーズ、ピアノとの掛け合いを意識すると楽しみやすいでしょう。
収録会場は浜離宮朝日ホール
今回の演奏は、2024年11月6日に浜離宮朝日ホールで収録されています。浜離宮朝日ホール公式も10月15日の放送予定としてこの公演を掲載しています。
同ホールは室内楽やリサイタルで使われる会場で、今回のように独奏楽器とピアノの細かなニュアンスを味わう公演と相性の良い空間です。テレビでは演奏者の表情やスライド操作も映像で追えるため、音だけでなく身体の使い方にも目を向けると面白さが増します。
最近の「クラシック倶楽部」の放送内容を続けて見たい方は、10月12日のヨルゲン・ファン・ライエン&アルマ弦楽四重奏団の記事も参考になります。
参考にした情報
よくある質問
クラシック倶楽部のジェームズ・マーキー回は何時からですか?
2026年10月15日(木)5:00〜5:55、NHK BSで放送予定です。
10月15日の主な曲目は何ですか?
「サイケデリア」「ターマック」「ファンタジアIV」「3つのイマジナリー・ランドスケープス」「ベニスの謝肉祭による幻想曲と変奏曲」が番組表に掲載されています。
ジェームズ・マーキーはどこのオーケストラの奏者ですか?
本人公式サイトによると、2012年秋からボストン交響楽団のバス・トロンボーン奏者を務めています。
まとめ
10月15日朝5時の「クラシック倶楽部」は、ジェームズ・マーキーのバス・トロンボーンを主役にしたリサイタルです。沢野智子さんのピアノとともに、現代作品から「ベニスの謝肉祭」による技巧的な変奏曲まで楽しめます。
低音の迫力だけでなく、速い音の動きや柔らかな弱音まで聴けるのが今回の魅力です。トロンボーンの独奏をじっくり聴いたことがない方にも、楽器のイメージが広がる55分になりそうです。

