小さな旅「西塩子の回り舞台」ロケ地はどこ?場所・アクセス・見どころを案内【10月18日】|10/18 8:00
10月18日(日)8時からNHK総合で放送される「小さな旅 選『回り舞台 誇り再び 〜茨城県 常陸大宮市西塩子〜』」の舞台は、茨城県常陸大宮市西塩子です。
番組で中心となるのは、地元の人たちが木や竹を使って組み立てる西塩子の回り舞台。県教育委員会が案内する所在地は「常陸大宮市西塩子150-3」で、江戸時代後期の記録が残る珍しい組立式の農村歌舞伎舞台です。
現地を訪ねてみたい方が特に知っておきたいのは、この舞台が常設の建物ではないことです。公演のたびに組み上げられ、終演後には解体されるため、いつ行っても番組と同じ姿を見られる場所ではありません。場所、行き方、現地で注目したいポイントを順番にまとめます。
小さな旅10月18日の放送日時と内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月18日(日)8:00〜8:25 |
| 放送局 | NHK総合1・東京 |
| 番組 | 小さな旅 選「回り舞台 誇り再び 〜茨城県 常陸大宮市西塩子〜」 |
| 旅人 | 山本哲也 |
| 主な舞台 | 茨城県常陸大宮市西塩子 |
| 中心となる場所 | 西塩子の回り舞台 |
今回放送されるのは、NHKオンデマンドで2025年11月30日放送として配信されている「回り舞台 誇り再び」の選放送です。NHKの番組説明では、3年に一度、住民が力を合わせてつくる回り舞台を訪ね、2019年以来となる復活に向けて奮闘する人々を追っています。
旅人の山本哲也さんが目にするのは、完成した舞台だけではありません。木や竹を縄で縛り、巨大な舞台を手作業で組み上げていく過程や、高齢化・人手不足の中でも「地元の誇り」を残そうとする人々の姿が、この回の中心です。
西塩子の回り舞台のロケ地はどこ?
ロケ地は茨城県常陸大宮市西塩子150-3周辺です。茨城県教育委員会は「西塩子の回り舞台」の所在地としてこの住所を案内しています。
西塩子は常陸大宮市の山あいにある地域で、番組でも田園と里山に囲まれた土地の中で舞台づくりが行われます。華やかな劇場街にある舞台ではなく、農村の暮らしの中に現れる巨大な舞台だからこそ、番組の映像からも独特の存在感が伝わります。
現地に舞台はいつも建っている?
西塩子の回り舞台は常設ではありません。 常陸大宮市の観光ガイドによると、公演のたびに木材200本余りと真竹300本余りなどを使い、1か月以上かけて組み上げます。そして公演後は解体され、会場は元の空き地へ戻ります。
そのため、「小さな旅を見て同じ舞台を見たい」と訪ねる場合は、公演や関連公開の時期を確認してから出かけるのがおすすめです。通常時は、番組に映った大屋根や花道までそろった姿をそのまま見られるとは限りません。
一方で、舞台が常設されていないこと自体が西塩子ならではの特徴です。建物そのものを保存するのではなく、組み立てる技術と手順を人から人へ受け継いでいく文化でもあります。
西塩子の回り舞台へのアクセス
西塩子の回り舞台を訪ねるときの最寄り駅として、保存会公式サイトではJR水郡線の玉川村駅から会場までの道案内動画を紹介しています。
2025年の第8回定期公演では、JR常陸大宮駅と会場を結ぶシャトルバスも運行されました。ただし、これは公演日に合わせた特別運行です。通常時も同じ交通手段があるわけではないため、イベント開催時は保存会や常陸大宮市の案内を確認するのが確実です。
車で行く場合に知っておきたいこと
2025年公演では専用駐車場が用意され、第1駐車場から会場へのシャトルバスが運行されました。広報常陸大宮では、塩田地区センターに無料駐車場を設け、会場までシャトルバスを運行する案内も出ていました。
ただし、これも定期公演時の運用です。西塩子150-3という所在地だけを頼りに現地へ向かい、周辺道路へ自由に駐車するのは避けたほうが安心です。公演や公開イベントがある場合は、その回の駐車場・シャトルバス情報を優先してください。
常陸大宮駅も回り舞台と関係がある
JR常陸大宮駅を利用する方は、駅舎のデザインにも注目です。常陸大宮市は新駅舎と東西自由通路について、西塩子の回り舞台をモチーフにした大きな屋根をデザインコンセプトに掲げています。
番組を見たあとに駅を利用すると、回り舞台が西塩子だけの行事ではなく、市を象徴する文化として扱われていることが分かります。ロケ地を訪ねる旅なら、駅からすでに物語が始まっているような感覚で楽しめそうです。
西塩子の回り舞台は何がすごい?
西塩子の回り舞台は、組立式の農村歌舞伎舞台です。茨城県教育委員会によると、組立式の舞台は北関東にも数点しか残っておらず、西塩子には文政3年(1820年)と文政6年(1823年)の記録が残っています。
県指定有形民俗文化財となっており、平成9年(1997年)に半世紀ぶりに舞台を組み立てて以降、地芝居の一座「西若座」も結成されました。原則として3年に一度、舞台を組み上げて地芝居やコンサートなどが行われています。
本当に舞台が回る仕組み
名前のとおり、中央には回転する舞台があります。番組の過去放送記録でも、床下の棒を人の力で動かし、役者の登場や場面転換に使う仕組みが紹介されています。
電動設備で動く現代の劇場とは違い、人が舞台の下で力を合わせて動かすところも見どころです。巨大な舞台そのものだけでなく、人の手で舞台を動かす仕掛けまで含めて伝統が受け継がれています。
木と竹を縄で組む姿が番組の大きな見どころ
常陸大宮市の観光ガイドでは、舞台の柱や束に使う材木200本余り、屋根に使う真竹300本余りを準備し、客席を含めて間口・奥行きとも約20メートルの規模に組み上げると説明しています。
2025年の公演準備は、常磐大学の記録によると8月23日の地鎮祭から10月24日の公演前日まで約2か月、延べ30日間にわたりました。完成した姿だけを見ると一夜の祭りのようですが、その背景には何週間もの共同作業があります。
「小さな旅」では、こうした準備を続ける人々の姿を通して、舞台が地域の誇りであり続ける理由が描かれます。
6年ぶりの復活はいつだった?
番組で描かれる復活公演は、2025年10月25日に行われた第8回定期公演です。常陸大宮市の公式案内では、10月25日に6年ぶりの公演を迎えた人々の様子をNHK「茨城スペシャル 小さな旅」で放送すると紹介されていました。
前回の定期公演が2019年だったため、本来の「原則3年に一度」という流れから間が空きました。NHKオンデマンドの番組説明でも、高齢化と人手不足によって存続の危機にある中、「地元の誇りをなくしたくない」という思いで復活を目指す姿が示されています。
次の公演はいつ?
保存会や市の案内では「原則3年に一度」とされていますが、次回の具体的な開催日は現時点で公式発表を確認できませんでした。
訪問目的が「組み上がった回り舞台を見たい」「実際の地芝居を見たい」という場合は、開催年の保存会公式サイトや常陸大宮市観光ガイドの最新案内を確認してから計画するのが安心です。
西塩子を訪ねるなら何を見る?
回り舞台が組み上がっている時期なら、まず注目したいのは大きな屋根、花道、舞台中央の回転部分です。舞台背景や幕など、江戸時代後期から受け継がれる道具も文化財として大切にされています。
2025年の広報常陸大宮では、高さ3.3メートル、幅11.5メートルの大幕が紹介され、文政3年(1820年)に作られたことを示す印が残ると案内されました。200年以上前の農村文化が、現在の公演でも使われている点は大きな見どころです。
舞台がない時期には、西塩子の里山や田園風景も番組の空気を感じられるポイントです。保存会の紹介では、西塩子は谷津田と里山が織りなす地域で、米どころとしても紹介されています。
小さな旅のほかのロケ地記事もチェック
「小さな旅」は、土地の風景だけでなく、そこで暮らす人の営みを丁寧に描く番組です。最近のロケ地では、鳥取県南部町の里山や法勝寺焼などを紹介した回もありました。
番組の旅先を実際に歩いてみたい方は、小さな旅「鳥取県南部町」のロケ地記事もあわせてどうぞ。今回の西塩子とはまた違う、地域文化と人の暮らしに触れる旅先です。
前回放送された「回り舞台 誇り再び」の内容
この回は2025年11月30日にNHK総合で放送されました。NHKオンデマンドの説明では、茨城県常陸大宮市の山あいを訪ね、3年に一度つくられる西塩子の回り舞台と、2019年以来の復活に挑む人々を追っています。
住民たちは木や竹を縄で縛り、手作業で巨大な舞台を組み立てます。江戸時代から続くとされる伝統ですが、高齢化と人手不足によって継承が難しくなっていました。
そこで番組は、完成した舞台を観光スポットとして紹介するだけでなく、地域の人々がなぜそこまでして舞台を復活させるのかに焦点を当てています。今回の選放送でも、ロケ地の場所を知ったうえで見ると、舞台を支える地域の広がりや作業の大きさがより伝わりやすくなります。
参考にした情報
- NHKオンデマンド「小さな旅 回り舞台 誇り再び」
- 常陸大宮市観光ガイド「西塩子の回り舞台」
- 茨城県教育委員会「西塩子の回り舞台」
- 西塩子の回り舞台保存会「第8回定期公演インフォメーション」
- 常陸大宮市「茨城スペシャル 小さな旅」放送案内
- 常磐大学「西塩子の回り舞台の記録チームに参加」
- Gガイド「小さな旅 選 回り舞台 誇り再び」
よくある質問
小さな旅で紹介される西塩子の回り舞台はどこですか?
茨城県常陸大宮市西塩子にあり、茨城県教育委員会が案内する所在地は常陸大宮市西塩子150-3です。
西塩子の回り舞台はいつでも見られますか?
いいえ。舞台は常設ではなく、公演に合わせて組み立てられ、終了後に解体されます。組み上がった姿を見たい場合は公演や公開情報の確認が必要です。
最寄り駅はどこですか?
保存会公式サイトでは、JR水郡線の玉川村駅から会場までの道案内動画を公開しています。公演時には常陸大宮駅などからシャトルバスが設定されることもあります。
2026年10月18日の放送は新作ですか?
今回の放送は「選」と付いた再放送で、NHKオンデマンドでは同じ題名の回が2025年11月30日放送として配信されています。
まとめ
10月18日放送の「小さな旅 選『回り舞台 誇り再び』」のロケ地は、茨城県常陸大宮市西塩子です。中心となる西塩子の回り舞台は、県教育委員会の案内では常陸大宮市西塩子150-3にあります。
この場所を訪ねるうえで一番大切なのは、回り舞台が常設ではないことです。木や竹を使って公演のたびに組み上げ、公演後には解体します。番組と同じ完成した姿を見たい場合は、保存会や常陸大宮市が発表する公演・公開情報を確認してから出かけるのがおすすめです。
江戸時代から続く舞台装置そのものだけでなく、それを毎回つくり直す人々の技術とつながりまで含めて、西塩子の回り舞台の魅力です。番組を見てから現地を歩くと、山あいの風景の中に受け継がれてきた「地元の誇り」をより具体的に感じられる場所です。

