読書感想文が書けない時の書き方|あらすじ・感想・まとめの例文つき

夏休みの宿題で、最後まで残りがちなのが読書感想文です。本は読んだのに何を書けばいいか分からない、あらすじばかりになってしまう、原稿用紙が埋まらないという悩みはよくあります。

この記事では、読書感想文が書けない時の書き方を、あらすじ、感想、まとめの順番で分かりやすく紹介します。小学生・中学生が使いやすい例文も入れています。

この記事の要点

  • 読書感想文はあらすじだけではなく、自分の気持ちを書く
  • 書く順番は「選んだ理由→あらすじ→心に残った場面→自分の考え→まとめ」
  • 心に残った場面を1つに絞ると書きやすい
  • 自分の経験とつなげると感想が増やしやすい
  • 2026年は第72回青少年読書感想文全国コンクールで、課題図書は18冊、応募数は例年約200万点

読書感想文が書けない理由

読書感想文が書けない原因は、本の内容が分からないからとは限りません。多くの場合、「何を書けば感想になるのか」が分からないことが原因です。

あらすじだけを書くと、ただの本の紹介になってしまいます。読書感想文では、読んでどう思ったか、自分ならどうするか、読む前と読んだ後で考えが変わったかを書くことが大切です。

基本の構成テンプレート

  • この本を選んだ理由
  • 本の簡単なあらすじ
  • 心に残った場面
  • その場面を読んで思ったこと
  • 自分の経験と似ているところ
  • 読んだ後に考えたこと
  • これからどうしたいか

この順番でメモを作ると、原稿用紙に書きやすくなります。最初からきれいな文章にしようとせず、短いメモを並べてからつなげるのがおすすめです。

あらすじの書き方

あらすじは長く書きすぎないようにしましょう。全体の2〜3割くらいにおさえると、感想を書くスペースが残ります。

例文:この本は、主人公が失敗をしながらも、友だちや家族に支えられて成長していく物語です。最初は自分のことばかり考えていた主人公が、最後には相手の気持ちを考えられるようになるところが印象に残りました。

感想の書き方

感想は、「おもしろかった」だけで終わらせないことが大切です。なぜそう思ったのか、自分の経験とどうつながったのかを書き足しましょう。

例文:私が一番心に残ったのは、主人公が友だちに本当の気持ちを伝える場面です。私も、言いたいことがあっても言えないことがあります。だから、主人公が勇気を出したところを読んで、自分も少しずつ気持ちを伝えてみたいと思いました。

まとめの書き方

最後は、本を読んで自分がどう変わったか、これからどうしたいかを書くとまとまりやすくなります。

例文:この本を読んで、失敗してもあきらめずに続けることの大切さを知りました。これからは、苦手なことでもすぐにやめずに、少しずつ挑戦していきたいです。

課題図書を選ぶ場合

2026年は第72回「青少年読書感想文全国コンクール」が開催され、課題図書には18冊が選ばれています。応募数は例年約200万点にのぼる、国内最大級の読書感想文コンクールです。

課題図書には、小学校低学年・中学年・高学年・中学生・高校生の部ごとに本が選ばれています。どれを読めばいいか迷う場合は、公式サイトで学年別の一覧を確認しましょう。

まとめ

読書感想文は、あらすじを長く書くよりも、自分の気持ちや経験を書くことが大切です。「選んだ理由、あらすじ、心に残った場面、自分の考え、これからどうしたいか」の順番で書くと、まとまりやすくなります。

どうしても書けない時は、まず心に残った場面を1つ選び、その場面を読んで思ったことをメモするところから始めてみましょう。

参考リンク

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