アジア競技大会2026 馬術・近代五種ガイド|日程・ルール・日本代表

アジア競技大会2026では、馬と人がペアで競う馬術と、複数の能力を短時間で競う近代五種も実施されます。名称から「近代五種にも馬術が含まれるのでは?」と思う人もいますが、今大会の近代五種では従来の馬術に代わってオブスタクル(障害物レース)が採用されています。

馬術はJRA馬事公苑(東京都世田谷区)、近代五種は安城市総合運動公園が主会場です。近代五種は9月16日〜20日にすでに競技を終えており、日本女子は団体で銅メダルを獲得しました。この記事では日程、ルール、代表選手と結果まで現在地を整理します。

馬術・近代五種の日程と会場

馬術は愛知県内ではなく、東京都世田谷区のJRA馬事公苑で開催されます。一方、近代五種は愛知県安城市の安城市総合運動公園で9月16日から20日まで行われました。

競技主な日程会場
馬術・総合馬術9月21日 馬場/22日 クロスカントリー/23日 障害JRA馬事公苑
馬術・馬場馬術9月25〜27日JRA馬事公苑
馬術・障害馬術10月1日、3日、4日JRA馬事公苑
近代五種9月16〜18日、20日安城市総合運動公園

馬術は大会期間の前半から最終日まで複数日に分かれます。競技別の日程をほかの種目と見比べる場合は、アジア競技大会2026の競技日程・スケジュールの調べ方ガイドも参考になります。

馬術の3種目|馬場馬術・障害馬術・総合馬術の違い

馬場馬術|動きの正確さと調和を採点

馬場馬術は、決められた運動を順に行い、馬の動きの正確さ、リズム、騎手との調和などを採点する競技です。単純な速さではなく、馬が指示にどう応え、滑らかに演技できているかを見ると理解しやすくなります。

障害馬術|障害を落とさず規定コースを走る

障害馬術はコース上の障害物を決められた順に飛越します。障害の落下や拒止などが減点・失権要素となるため、スピードだけでなく、馬の踏み切り位置と騎手のコース設計が重要です。

総合馬術|馬場・クロスカントリー・障害を総合

総合馬術は馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術を組み合わせて競います。特にクロスカントリーでは屋外の長いコースに固定障害が並び、持久力と大胆さ、正確な判断が問われます。3日間を通して人馬の総合力を見る競技です。

近代五種の「5種目」は何?今大会は馬術ではなくオブスタクル

愛知・名古屋2026の近代五種は、フェンシング、オブスタクル、水泳、レーザーラン(射撃+ランニング)で構成されます。「五種」という名称ですが、レーザーランの中に射撃とランニングが組み込まれているため、競技としてはこの4パートをつないで進めます。

大きな変更点は、従来の馬術に代わってオブスタクルが入っていることです。壁やバーなどの障害を突破する競技で、現代の近代五種では競技時間を短縮しながら、多様な運動能力を一気に見せる形式へ変化しています。大会公式は、競技全体がおよそ90分で完結する点も紹介しています。

したがって、この記事で扱う「馬術」と「近代五種」は別競技です。近代五種の選手が馬に乗るわけではありません。検索時に混同しやすいポイントなので、観戦前にここだけ押さえておくと理解しやすくなります。

日本代表と現在の結果|近代五種女子は団体銅メダル

馬術は杉谷泰造、戸本一真、林伸伍ら

日本馬術連盟の代表情報では、障害馬術に齋藤功貴、佐藤英賢、杉谷泰造ら、馬場馬術に西脇文泰、林伸伍、稗田龍馬、米本晃子、総合馬術に大岩義明、田中利幸、戸本一真、村田諒らが名を連ねています。

直前の代表情報には変更もあり、Haase 柴山崇は馬の体調不良により出場を取りやめ、林伸伍は騎乗馬がクンバーヤからキングレザーデールへ変更されました。馬術では選手だけでなく馬のコンディションも競技成立に直結するため、直前変更が重要な情報になります。

近代五種は女子団体が銅メダル

近代五種の日本代表は、男子が佐藤大宗、冨田洋輔、篠木薫、関川和晃、女子が鈴木結理、才藤歩夢、内田美咲、矢野佑歩です。競技は9月20日までに終了し、日本女子は団体で銅メダルを獲得しました。

個人では男子の冨田洋輔が8位、佐藤大宗が11位。女子は内田美咲が6位、才藤歩夢が10位、矢野佑歩が11位、鈴木結理が13位でした。ガイド記事ですが、9月22日現在は近代五種がすでに終了しているため、今大会の結果もあわせて押さえておくと全体像が分かります。

ほかの競技や大会全体の見どころへ戻りたい場合は、第20回アジア競技大会2026完全ガイドから横断的に確認できます。

馬術・近代五種FAQ

近代五種に馬術はありますか?

愛知・名古屋2026の近代五種では従来の馬術は行わず、代わりにオブスタクルが採用されています。馬術競技は別競技として実施されます。

馬術は愛知県内で開催されますか?

いいえ。アジア競技大会2026の馬術は東京都世田谷区のJRA馬事公苑で開催されます。

近代五種の日本勢の結果は?

9月20日までに競技が終了し、日本女子は団体で銅メダルを獲得しました。個人では内田美咲が女子6位、冨田洋輔が男子8位でした。

まとめ

アジア競技大会2026の馬術はJRA馬事公苑で、総合馬術、馬場馬術、障害馬術を実施します。一方の近代五種は安城市総合運動公園で9月16〜20日に行われ、今大会では馬術の代わりにオブスタクルが採用されています。

近代五種は日本女子団体が銅メダルを獲得し、個人でも複数選手が決勝順位を残しました。馬術は大会後半まで競技が続くため、日程だけでなく人馬の出場情報も確認しながら追うのがポイントです。「馬術」と「近代五種の旧来の馬術」を混同せず、それぞれ別の競技として見るとルールがすっきり理解できます。

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