アナザーストーリーズ9月2日ウクライナ侵攻|予見した3人とは?米情報公開・NATO・プーチン密着の背景|9/2 21:15
2026年9月2日(水)21時15分からNHK BSで放送される「アナザーストーリーズ ウクライナ侵攻を事前に予見した者たちがいた」は、2022年2月24日のロシアによる全面侵攻を前に、危機を察知していた3つの立場を追う45分です。
番組が取り上げるのは、アメリカ政府から機密性の高い情報を得た新聞記者、ロシアの意向を見誤った経験を持つ元NATO副最高司令官、そして大統領就任直後のプーチン氏を間近で撮影したロシア人ジャーナリスト。単に「予言が当たった人」を紹介するのではなく、警告を知った人が何を信じ、どう伝え、責任をどう受け止めたかが軸です。
9月2日の放送時間・出演者
| 番組 | アナザーストーリーズ ウクライナ侵攻を事前に予見した者たちがいた |
|---|---|
| 放送日 | 2026年9月2日(水) |
| 放送時間 | 21:15~22:00 |
| 放送局 | NHK BS |
| 出演 | 松嶋菜々子 |
| 語り | 濱田岳 |
松嶋菜々子さんの経歴や代表作を確認したい方は、当サイトの松嶋菜々子プロフィールも参考になります。
「米政府から極秘情報をリークされた新聞記者」とは何を知ったのか
全面侵攻前の2021年12月3日、ワシントン・ポストは米情報当局の分析として、ロシアが最大17万5千人規模の兵力を使う多方面攻撃を計画している可能性を報じました。記事には米政府の分析文書や衛星画像が使われ、侵攻の数か月前にかなり具体的な規模が公になったことになります。
ここで重要なのは、通常なら秘匿される情報を「知らせないリスク」より「公にする効果」を重視した点です。NATOも後に、米英が侵攻前にロシアの計画を公表した一連の動きを、偽情報への先回りや抑止を狙う戦略的な情報開示として振り返っています。
番組の事前説明では新聞記者の氏名までは示されていないため、特定の一人を断定せず、当時の報道と番組が描く証言を区別して見るのが安全です。
元NATO副最高司令官が見ていた「警告」
番組説明は、ロシアの意向を見誤った過去を持つ元NATO副最高司令官の証言を紹介するとしています。危機を読むうえで焦点になるのは、2014年のクリミア併合以降の行動を一時的な例外と見るのか、次の軍事行動につながるパターンと見るのかという違いです。
元NATO副最高司令官のリチャード・シレフ氏は、2016年刊行の著書『War with Russia』でロシアとの大規模衝突の危険を警告していました。ただし、9月2日回の事前番組情報では証言者名が明示されていないため、放送で紹介される人物名は番組内で確認するのが確実です。
プーチン大統領を密着撮影したロシア人ジャーナリストの視点
大統領就任前後のプーチン氏を至近距離で撮影した映像作家として知られるのがヴィタリー・マンスキーです。彼のドキュメンタリー『Putin’s Witnesses』は、1999年末から2000年の権力移行期に撮影した映像をもとに、当時は見えにくかった政治の変化を後から読み直す作品です。
番組が描く「貴重な素顔」は、強権的な現在のイメージが完成する前のプーチン氏を知る手掛かりになります。侵攻を理解する際も、2022年だけを切り取るのではなく、長い政治過程の中で何が積み重なったのかを見る視点が重要です。
ウクライナ侵攻後の社会や観光の変化を知りたい人は、当サイトの国際報道2026「ウクライナ“戦争ツアー”」や、侵攻4年半・ポーランドのウクライナ支援縮小もあわせてどうぞ。
よくある質問
アナザーストーリーズの9月2日回は何時から?
2026年9月2日(水)21:15~22:00、NHK BSで放送予定です。
出演者と語りは誰?
出演は松嶋菜々子さん、語りは濱田岳さんです。
番組は何を検証する?
侵攻前に重大危機を察知した新聞記者、元NATO高官、プーチン氏を密着取材したロシア人ジャーナリストの3つの視点から、彼らが何を知り、どう判断したかをたどります。

