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相棒season21第3話「逃亡者 亀山薫」ネタバレ|犯人は塩見恭子?覚醒剤横流しと4年前の事故死の真相|10/16 23:15

2026年10月16日(金)23時15分からHTBで再放送される「相棒 season21」第3話『逃亡者 亀山薫』は、復帰したばかりの亀山薫が殺人事件の容疑者となり、自ら逃亡する異色の回です。

結論から言うと、輸入雑貨店店長・須賀都志也を刺したのは塩見耕太郎の妻・恭子です。ただし事件の根には、4年前に池袋中央署から消えた覚醒剤、塩見の“事故死”、羽柴亮平の偽証、そして病気の息子・優馬を救いたいという家族の事情が重なっています。薫がなぜ逃げたのか、誰が何を隠していたのかを時系列で整理します。

10月16日の再放送日時と第3話の基本情報

項目内容
放送日時2026年10月16日(金)23:15〜0:15
放送局HTB1
エピソードseason21 第3話「逃亡者 亀山薫」
杉下右京水谷豊
亀山薫寺脇康文
主なゲスト波岡一喜、長谷川公彦 ほか
脚本川﨑龍太
監督橋本一

テレビ朝日公式の第3話ページでは、池袋で輸入雑貨店の店長が殺害され、現場近くの血の付いたフライトジャケットや目撃証言から薫が容疑者になると説明されています。さらに、被害者が覚醒剤の売人で、薫が事件絡みの前科者を調べていたこと、薫の恩人・塩見耕太郎が4年前に事故死していたことが事件の軸になります。

HTBの週間番組表では、10月16日23時15分から第3話「逃亡者 亀山薫」を再放送する予定が案内されています。

第3話「逃亡者 亀山薫」のあらすじを時系列でネタバレ

1.須賀都志也が刺殺され、亀山薫が現場から逃げる

池袋の輸入雑貨店で店長・須賀都志也が殺害されます。現場には血の付いたナイフがあり、そこには須賀と亀山薫の指紋が残っていました。さらに現場近くで薫に似た男が目撃され、血の付いたフライトジャケットも見つかります。

状況だけを並べれば、薫が犯人に見える材料ばかりです。ところが右京は、ナイフの指紋の付き方などに違和感を持ち、薫が単純に犯行後逃げたわけではないと考えます。

薫自身は右京へ連絡し、「こうするのが一番なんです」という趣旨の言葉を残して逃亡を継続します。この不可解な行動が、第3話最大の謎です。

2.被害者・須賀は覚醒剤の売人だった

捜査が進むと、須賀は単なる輸入雑貨店の店長ではなく、覚醒剤の売人だったことが分かります。しかも薫は事件前、角田六郎に池袋周辺の覚醒剤事件に関係する前科者・前歴者のリストを調べてもらっており、その中に須賀も含まれていました。

これにより、薫が偶然現場にいたのではなく、須賀を含む覚醒剤ルートを意図的に追っていたことが見えてきます。では、なぜ薫は覚醒剤の売人を調べていたのでしょうか。

3.薫は恩人・塩見耕太郎の死を調べていた

美和子の話から、薫は運転免許試験場へ異動させられていた時代に世話になった塩見耕太郎の死について調べていたことが分かります。塩見は池袋中央署の会計課長を務めていましたが、4年前に署内の非常階段から転落して死亡していました。

当時は事故死と処理されました。しかし塩見の息子・優馬や元部下の千石佐織は、その死に違和感を抱いていました。薫は恩人の名誉と家族のため、事故の裏側を確かめようとしていたのです。

この塩見は、薫が初期シリーズで不遇な立場に置かれていた時期を支えた人物です。第3話はseason21で右京と薫が再び組み始めた直後に、過去の人間関係を掘り起こす構成になっています。水谷豊さんと寺脇康文さんの右京×薫コンビの関係を振り返ると、この回が“昔の薫”を現在へつなぐ話でもあることが分かります。

4.4年前、池袋中央署から押収した覚醒剤が消えていた

右京と伊丹が調べる中で、塩見が死亡した時期に池袋中央署で押収した覚醒剤が紛失する事件が起きていたことが判明します。ところが、この件は大きく表沙汰にはなっていませんでした。

元会計課職員の千石佐織は、責任感の強い塩見が紛失事件を独自に調べ、その結果として誰かに殺されたのではないかと疑っていました。ここで「塩見は覚醒剤を盗んだ犯人を追って殺された」という仮説が浮かびます。

5.羽柴亮平が怪しく見える

池袋中央署の刑事・羽柴亮平は、塩見の転落を目撃した人物でした。さらに羽柴は、伊丹が同期の薫をかばっている可能性があると上層部へ進言し、伊丹を捜査から外す方向へ動きます。

そのため視聴者から見ると、羽柴は非常に怪しく映ります。薫も羽柴を尾行し、覚醒剤ルートにつながる男と接触しているところを確認します。

右京と伊丹も一時は、羽柴が押収覚醒剤を横流しし、それを知った塩見を殺したのではないかと疑います。しかし、この推理は事件の途中段階で置かれた大きなミスリードです。

犯人は誰?須賀を刺したのは塩見恭子

須賀殺害の犯人は塩見の妻・恭子です。右京が決定的な手掛かりとして注目したのは、事件現場に残されていたネックレスの一部でした。

そのパーツは塩見家の写真に写っていた恭子のネックレスとつながります。現場に恭子がいたことを示す物証となり、右京は彼女へ真相を迫ります。

恭子は、夫・塩見が4年前に覚醒剤の横流しに関わっていたことを須賀に知られ、脅されていました。金を要求する須賀と対峙した際、ナイフをめぐってもみ合いになり、須賀を刺してしまいます。

そこへ薫が現れたため、恭子は薫を後ろから殴り、薫に罪をなすりつけようとしたのです。これが、現場に薫の指紋や血の付いた衣服が残り、薫が犯人に見える状況が作られた理由です。

4年前の覚醒剤横流しの犯人は塩見耕太郎

さらに大きな反転は、4年前の覚醒剤紛失事件です。右京たちは当初、羽柴が覚醒剤を盗み、塩見が真相に迫ったため殺された可能性を疑います。

しかし実際に押収覚醒剤を盗んだのは、塩見耕太郎本人でした。塩見には、病気の息子・優馬の治療・手術費を工面したいという切迫した事情がありました。そのため警察官でありながら押収品の覚醒剤に手を付け、売却して金を作ろうとしてしまったのです。

正義感の強い恩人だと薫が信じていた塩見が、家族を救うために犯罪へ踏み込んでいた。この事実こそ、公式あらすじが示していた「事件解明の先に待つ残酷な真実」です。

塩見は羽柴に殺された?4年前の死の真相

塩見は羽柴に殺されたわけではありません。放送後に明かされる真相では、塩見は自ら命を絶っていました。

羽柴は塩見の覚醒剤横流しを知り、売人との仲介にも関わっていました。さらに塩見の死について、事故だったとする証言をして事実を伏せます。その背景には、自殺として扱われれば、父が息子の手術費用のために犯罪へ手を染めた事情まで優馬に知られるかもしれないという思いがありました。

つまり羽柴は、事件の黒幕ではなく、塩見の名誉と家族を守るつもりで秘密を抱えた人物です。この“怪しすぎる刑事が真犯人ではない”という反転も、第3話の重要な仕掛けです。

亀山薫はなぜ逃亡した?

薫が逃げたのは、自分が本当に殺人を犯したからではありません。自分に疑いが向く状況を利用しながら、警察の通常捜査とは別に塩見の死と覚醒剤横流しの真相を追うためでした。

薫は事件現場で恭子に殴られ、目を覚ました時には自分が犯人に仕立てられかねない状況に置かれていました。それでもその場で弁明するより、塩見の件を追うことを優先します。

右京も薫からの連絡や現場の証拠から、薫が何か目的を持って逃げていると見抜きます。伊丹もまた、表向きは薫を追う立場でありながら、次第に“はめられた可能性”へ目を向けます。

伏線・証拠はどこにあった?

大きな手掛かりは、ナイフの指紋、恭子のネックレス、4年前の覚醒剤紛失、羽柴の不自然な証言です。現在の殺人と過去の事件が別々に見えるよう配置され、終盤で一本につながります。

ナイフの指紋

凶器のナイフには薫と須賀の指紋が残っていましたが、右京はその付き方に違和感を覚えます。犯人が状況を作った可能性を示す初期のサインです。

恭子のネックレス

決定打は、須賀の店に残っていたネックレスの一部です。塩見家の写真と照合することで、恭子が現場にいたことが浮かび上がります。

4年前の覚醒剤紛失

塩見の事故死と同時期に押収覚醒剤が消えていたことは、現在の須賀殺害事件と過去をつなぐ最大の伏線です。須賀が覚醒剤の売人だったため、二つの事件が一本につながります。

羽柴の“事故目撃”証言

羽柴は塩見の死を目撃した人物でありながら、その説明には不自然さがありました。この違和感によって羽柴が疑われますが、最終的には「なぜ嘘をついたのか」という別の真相へ導かれます。

右京と伊丹の即席タッグが意味するもの

この回では、薫が逃亡しているため、通常の「右京と薫」の捜査コンビが一時的に崩れます。その代わりに前面へ出るのが右京と伊丹の即席タッグです。

伊丹は長年、薫と衝突しながらも警察官としての力量や人間性を知っている人物です。だからこそ、証拠上は薫が怪しく見えても、単純に犯人扱いするだけでは終わりません。右京と伊丹が別方向から薫の無実へ近づくことで、薫が警察組織へ戻ってきたことの重みも描かれます。

右京役の水谷豊さんのプロフィールと、右京・薫コンビの記事を合わせて読むと、season21が“再結成後の関係を作り直すシーズン”だったことも見えてきます。

息子・優馬に残された「残酷な真実」

事件解決後、薫は塩見の息子・優馬へ父親の真実を伝えることになります。優馬にとって父は、事故で亡くなった警察官でした。しかし実際には、自分を救おうとして犯罪へ手を染めていたことが明らかになります。

塩見の行為は犯罪であり、正当化はできません。一方で、その動機が息子を救うためだったため、単純な悪人として切り捨てることもできない。この割り切れなさが、第3話の後味を重くしています。

薫にとっても、かつて支えてくれた恩人の別の顔を知ることになります。真相を明らかにすることが必ずしも人を救うわけではないという、『相棒』らしい結末です。

前回第2話からどうつながる?

season21の第1話・第2話では、サルウィンから帰国した薫が右京と再会し、再び日本で事件に関わる流れが描かれました。第3話は、その薫が日本で本格的に動き始めた直後に、過去の恩人をめぐる事件へ巻き込まれる回です。

キニナルでは相棒season21第2話の厩谷をめぐる真相も整理しています。第2話までが「右京と薫がもう一度組めるのか」を描く導入だとすれば、第3話は薫個人の過去と正義感を掘り下げる一本になっています。

次回第4話への引き

第3話の事件はこの回の中で決着し、塩見家をめぐる謎を持ち越す形ではありません。次の第4話「最後の晩餐」では、右京と薫がタクシー内で血の付いたマフラーを見つけ、堂島志郎という男を追う別事件へ進みます。

テレビ朝日公式では、第4話は「遺体なき殺人!?」を掲げ、右京と薫が別行動で真相を探る内容です。第3話で改めて確認された二人の信頼関係が、次の事件では通常の特命係コンビとしてどう機能するかが見どころになります。

参考にした情報

よくある質問

相棒season21第3話の犯人は誰ですか?

須賀都志也を刺したのは塩見恭子です。須賀から夫・塩見耕太郎の覚醒剤横流しを材料に脅され、もみ合いの末に刺しました。

亀山薫はなぜ逃亡したのですか?

殺人を犯したからではなく、恩人・塩見耕太郎の4年前の死と、池袋中央署で起きた覚醒剤紛失事件の真相を追うためです。自分に容疑が向いた状態でも独自に調査を続けました。

羽柴亮平が塩見を殺したのですか?

いいえ。羽柴は覚醒剤横流しに関する事情を知り、塩見の死について事実を隠す証言をしましたが、塩見殺害の実行犯として描かれてはいません。

4年前に覚醒剤を盗んだのは誰ですか?

塩見耕太郎本人です。病気の息子・優馬のために金を用意しようとして、押収されていた覚醒剤を持ち出し、売却へつなげていました。

まとめ

「相棒season21」第3話『逃亡者 亀山薫』は、薫が殺人犯に見える状況から始まり、須賀殺害、塩見の死、4年前の覚醒剤紛失が一本につながっていく回です。

現在の殺人事件で須賀を刺したのは塩見恭子、4年前に押収覚醒剤を盗んだのは塩見耕太郎でした。羽柴は真犯人ではなく、塩見の秘密を守ろうとして事実を隠した人物です。そして薫は、自分の無実を訴えるより先に恩人の真相を確かめようとして逃亡しました。右京と伊丹が薫の行動を読み解き、最後には“正義だけでは割り切れない家族の事情”へたどり着くのが、この回の核心です。

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