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相棒season20第17話ネタバレ|犯人は松原玲子!米沢守再びの事件の真相と証拠|10/20 14:42

10月20日(火)14時42分からABCテレビ1で再放送される「相棒 season20」第17話「米沢守再びの事件」は、元鑑識課員・米沢守が約4年ぶりに登場する回です。

物語は、米沢が線路脇で男性の遺体を発見するところから始まります。廃線危機にあるローカル私鉄「星川鉄道」をめぐって、存続派と廃線派の対立が激化。遺体や遺留品は鉄道のロゴにも使われるオリオン座の配置に沿うように置かれ、鉄道ファンの今泉が怪しまれます。

しかし、今泉は真犯人ではありません。最終的に特命係がたどり着くのは、星川鉄道の運営会社側にいる松原玲子です。ここでは、事件がどう作られたのか、今泉はなぜ犯人を装ったのか、白川は何をしていたのか、そして米沢の鑑識が決定打になった理由まで時系列で整理します。

相棒season20第17話の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年10月20日(火)14:42〜15:40
放送局ABCテレビ1
サブタイトル第17話「米沢守再びの事件」
杉下右京水谷豊
冠城亘反町隆史
米沢守六角精児
脚本岩下悠子
監督権野元

テレビ朝日公式では、鉄道愛好家の米沢が線路脇で遺体を発見し、右京と亘が現場に臨場するところから事件が始まると説明されています。米沢は元鑑識課員で、現在は警察学校の教官。久しぶりに特命係と組むことになります。

事件の始まり|米沢が線路脇で遺体を発見

米沢は引退が近い車両を見ようと鉄道スポットを訪れ、線路脇で男性の遺体を発見します。被害者は菓子工場を営む吾妻元彦。右京は現場の状況から、吾妻がその場所で殺されたのではなく、別の場所で殺害されたあと遺棄された可能性を考えます。

さらに、被害者の財布やスマートフォン、凶器まで沿線の別々の場所から見つかります。一見すると無秩序に捨てられたようですが、右京は配置に法則があると気づきます。

その鍵が、廃線危機にある「星川鉄道」です。星川鉄道のロゴはオリオン座をモチーフにしており、遺体や遺留品はその星の位置をなぞるように置かれていました。

オリオン座の配置は何を意味していた?

遺体、財布、スマートフォン、凶器が線路沿いに散らばっていたことで、犯人は鉄道そのものに強い執着を持つ人物のように見えます。

さらに運営会社には「星川鉄道を復活させろ。さもないと第二の犠牲者が出る」という趣旨の脅迫メールが届いていました。これだけを見ると、廃線に反対する過激な鉄道ファンか存続派住民が犯人だと考えるのが自然です。

ところが、この「分かりやすすぎる鉄道マニア像」こそが事件の大きなミスリードになります。

今泉悟志は犯人ではない|なぜ怪しい行動をした?

鉄道ファンの今泉悟志は、事件直前に遺体や凶器が見つかった場所に姿を見せており、線路への侵入騒ぎまで起こします。捜査一課から見れば、最も疑いやすい人物です。

しかし、亘は今泉の部屋や行動に違和感を抱きます。今泉の振る舞いは、犯人らしいというより、あえて「迷惑な鉄道マニア」に見えるよう演じている節がありました。

真相は、今泉が殺人をしたのではなく、ある人物を守るために自分を犯人像へ近づけていたというものです。

今泉がかばっていたのは白川

今泉がかばいたかったのは、地元旅館「銀河屋旅館」の白川洋一郎でした。白川は星川鉄道復活運動の中心で熱心に活動しているように見え、今泉は彼こそが鉄道を守るために一線を越えたのではないかと疑っていました。

事件の夜、今泉は吾妻と会う約束をしていました。ホテルの駐車場へ行くと、すでに吾妻が倒れており、近くには凶器もありました。今泉は白川が犯人だと思い込み、彼を警察から守ろうとします。

そこで今泉は、自分が「鉄道を残すためなら殺人もする危険な鉄道ファン」であるかのように行動し、捜査の目を自分へ向けました。

白川の正体|実は復活運動の“スパイ”だった

右京たちが白川を調べると、さらに意外な事実が浮かびます。白川は心から星川鉄道の復活を望んでいたわけではありませんでした。

旅館経営は苦しく、白川はすでに手放すことも視野に入れていました。それにもかかわらず、なぜ鉄道復活運動では過激なほど熱心だったのか。その裏には、運営会社側からの働きかけがありました。

白川は運営会社側から金銭を受け取り、存続派の内部に入り込んで対立を煽る役割を担っていました。住民同士をまとまりにくくし、復活運動の力を削ぐための分断工作です。

つまり白川は殺人犯ではありませんが、星川鉄道をめぐる対立を激しくした重要人物でした。

真犯人は松原玲子|吾妻を殺した動機

吾妻元彦を殺した真犯人は、星川鉄道運営会社の鉄道事業本部長・松原玲子です。

吾妻は廃線支持派の中心人物でしたが、単純に鉄道を嫌っていたわけではありません。地域全体の将来を考えたうえで廃線を受け入れようとしていました。

その吾妻が、運営会社の社員が白川の旅館へ出入りする場面を目撃し、会社側が白川を使って存続派内部を揺さぶっていることに気づきます。

吾妻は松原に事実を突きつけます。松原は口止め料を提示して黙らせようとしますが、吾妻は拒否し、公表する意思を示します。

会社による分断工作が暴露されれば、松原自身の立場も危うくなります。追い詰められた松原は吾妻を刺殺し、その場を離れました。

米沢守の鑑識が決定打|犯人の足跡を発見

今泉の証言によって本当の殺害現場が分かると、米沢は久しぶりに鑑識の制服へ袖を通します。

現場を改めて調べた米沢は、被害者の血液をわずかに含む犯人の足跡を見つけます。長年鑑識課で培った技術が、事件解決の決定打になります。

さらに、その足跡の靴が既製品ではなく、完全なフルオーダー品だったことが重要でした。店に残る足型データと照合すると、該当する顧客は一人だけ。

その人物が松原玲子でした。

この証拠により、右京たちは推理だけでなく物証を持って松原へ迫ることができます。米沢の再登場が単なる懐かしいゲスト出演ではなく、彼だから見つけられた証拠で事件を解決する構造になっているのが、この回の大きな見どころです。

オリオン座の遺棄は誰がやった?事件の構造を整理

ここは混乱しやすいポイントです。吾妻を実際に殺したのは松原ですが、遺体や遺留品をオリオン座の形に合わせて移動させ、「鉄道を愛する犯人」のような構図を作ったのは今泉です。

今泉は白川が犯人だと思い込み、白川を守ろうとしました。そのため、警察が「過激な鉄道ファンの犯行」と考えるように、自分が疑われる筋書きを作ります。

結果として、松原が行った殺人と、今泉が行った偽装工作が重なり、事件が複雑になります。

右京と亘はこの二層構造を解きほぐし、殺した人物と、事件を別の形に見せようとした人物は別だと見抜きます。

今泉の本当の狙い|星川鉄道を救うための“ダイヤグラム”

今泉はただ白川を守りたかっただけではありません。自分が身代わりになり、白川の心を動かし、住民たちが再び鉄道存続のためにまとまることまで期待していたと亘は推理します。

鉄道の運行は、多くの列車の動きを一本のダイヤグラムに組み立てて成り立ちます。亘は、今泉も人々の行動を線で結び、自分なりの「ダイヤグラム」を描いていたのではないかと考えます。

右京もその見方に同意します。今泉の方法は犯罪捜査を混乱させる危険なものでしたが、その根底には「もう一度、星川鉄道が走る姿を見たい」という切実な願いがありました。

米沢守が戻ってきた意味

米沢は鑑識課を離れ、警察学校の教官になっています。それでも、現場で培った観察力と鑑識技術は失われていません。

鉄道が人生の支えになることを理解しているからこそ、今泉の気持ちにも寄り添います。同時に、感情だけに流されず、最後は証拠を拾い上げて真犯人へ到達します。

右京の論理、亘の人間心理への読み、米沢の鑑識。この3人の強みが別々に機能しながら一つの真相へ集約されるのが、第17話の魅力です。

水谷豊さんのプロフィール・出演作はこちらで詳しく紹介しています。また、冠城亘を演じる反町隆史さんのプロフィールもあわせて見ると、season20終盤の特命係の関係性をより楽しめます。

伏線と証拠を整理

事件解決につながったポイントは大きく4つあります。

  • 遺体・財布・スマートフォン・凶器が、星川鉄道のロゴに使われるオリオン座の星の位置をなぞっていたこと
  • 今泉の「犯人らしさ」が不自然で、意図的に自分を疑わせているように見えたこと
  • 白川が旅館経営を諦めつつあるのに、鉄道復活運動だけには過剰に熱心だったこと
  • 本当の殺害現場で、被害者の血液を含んだフルオーダー靴の足跡が見つかったこと

前半は「鉄道ファンによる犯行」に見せる情報が並びますが、後半になるほど、表面の動機と実際の利害が食い違っていることが分かります。

とくに白川の立場が反転することで、事件の見え方が変わります。存続派の象徴に見えた人物が実は会社側の分断工作に関わり、廃線支持派の吾妻のほうが地域全体を考えていた。このねじれが、犯人へ近づく重要な手掛かりです。

参考にした情報

よくある質問

相棒season20第17話「米沢守再びの事件」の犯人は誰ですか?

犯人は星川鉄道運営会社の鉄道事業本部長・松原玲子です。会社が白川を使って住民の分断工作をしていることに吾妻が気づき、公表しようとしたため殺害しました。

今泉はなぜ犯人のように振る舞ったのですか?

今泉は白川が吾妻を殺したと思い込み、鉄道復活に熱心な白川を守ろうとしました。自分が過激な鉄道ファンの犯人に見えるよう行動し、捜査の目をそらそうとしました。

米沢守は何の証拠を見つけましたか?

本当の殺害現場で、被害者の血液を含む足跡を発見しました。その靴はフルオーダー品で、足型データから松原玲子のものだと特定されました。

白川は殺人犯だったのですか?

いいえ。白川は殺人犯ではありません。ただし運営会社側から金銭を受け、存続派内部で対立を煽る分断工作に関わっていました。

まとめ

「米沢守再びの事件」の真犯人は松原玲子です。吾妻が運営会社の分断工作に気づき、公表しようとしたため、松原は口封じのために殺害しました。

一方、今泉は白川が犯人だと誤解し、白川と星川鉄道を守るため、自分が犯人に見えるよう遺体や遺留品をオリオン座の配置に合わせて偽装します。白川自身も殺人犯ではなく、会社側に雇われた分断工作の協力者でした。

最後に真犯人へつながったのは、米沢が殺害現場で拾い上げた血の付いたフルオーダー靴の足跡です。米沢の鉄道愛と元鑑識としての技術が両方生きる、再登場回にふさわしい一話です。

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