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歴史探偵「犬と日本人」こまきは卑弥呼のペット?江戸の犬のひとり旅・柴犬石号を解説【9月2日】|9/2 22:00

2026年9月2日(水)22時からNHK総合で放送される『歴史探偵』は「犬と日本人 はるかなる旅」。縄文時代から現代まで、日本人と犬がどのように暮らしてきたのかを数千年の歴史から調査します。

今回の注目は、卑弥呼の時代にあたる纒向遺跡で見つかった犬「こまき」、江戸時代に各地で行われた犬の“ひとり旅”、そして明治以降に絶滅の危機へ直面した柴犬です。「卑弥呼のペットだった?」「犬だけで旅できたの?」「柴犬はなぜ絶滅しかけた?」という疑問を中心に整理します。

9月2日『歴史探偵』の放送時間・出演者

番組歴史探偵「犬と日本人 はるかなる旅」
放送局NHK総合
放送日時2026年9月2日(水)22:00~22:45
司会佐藤二朗、片山千恵子
解説河合敦
アナウンサー松廣香織

NHK個別ページは調査環境では本文を直接取得できなかったため、NHK公式SIを使用する番組情報で今回の内容を確認しました。番組は縄文時代から犬と日本人の関係をたどり、古代・江戸・近代と時代ごとの付き合い方の変化から、日本社会の姿を読み解きます。

纒向犬「こまき」は卑弥呼のペット?

番組で最初の大きな謎になるのが、女王・卑弥呼ゆかりの地として知られる奈良県桜井市の纒向遺跡から出土した犬の骨です。番組情報では「もしや卑弥呼のペットか?」と問いかけていますが、卑弥呼本人が飼っていたと確定したわけではありません

この犬は愛称「こまき」と呼ばれ、最新研究から骨格や体つき、ルーツが調べられています。重要なのは「卑弥呼の犬」と断定することではなく、3世紀ごろの大きな集落で犬がどのように人と共存していたかを考える資料になっている点です。

江戸時代の犬の“ひとり旅”とは?

番組がもう一つの驚きとして紹介するのが、江戸時代に全国各地で行われた犬の“ひとり旅”です。江戸時代には伊勢参りなどの信仰旅が盛んになり、人に代わって犬が参詣する「おかげ犬」の記録も残されています。

犬が完全に誰の助けも借りずに目的地へ行ったというより、首につけた札や銭を手掛かりに、道中の人々が餌や宿を与え、次の土地へ送り出す社会的な助け合いがあったことがポイントです。犬の旅を追うことで、江戸時代の街道、信仰、旅人同士の相互扶助まで見えてきます。

柴犬はなぜ絶滅の危機に?「石号」の系統にも注目

番組情報では、明治時代以降に柴犬が絶滅の危機へ直面した歴史も扱います。海外から入ってきた洋犬との交雑や社会の変化の中で、日本在来犬の姿を保存しようとする動きが生まれました。

今回の放送に関連して、島根県益田市の「石州犬」関係者は、柴犬の祖先として知られる石号とその子孫が番組で紹介されると案内しています。島根・山梨・長野へ子孫を追う内容が含まれるとしており、現在の柴犬がどの系統からつながってきたのかも見どころです。

犬の歴史から見える日本人の変化

縄文時代の犬、古代都市の犬、江戸の旅する犬、近代の柴犬保存。時代ごとに犬の役割は、狩猟の相棒、集落の一員、信仰を託す存在、家庭犬や保存対象へと変化してきました。

『歴史探偵』らしいのは、犬そのものの品種史だけで終わらず、人間側の社会制度や価値観まで逆照射する点です。「犬をどう扱ったか」を見ると、交通網、宗教、都市化、近代化といった日本史の変化を身近に感じられます。

よくある質問

纒向犬こまきは卑弥呼のペット?
番組は可能性を問いかけますが、卑弥呼本人のペットだったと確定したわけではありません。

犬のひとり旅とは?
江戸時代、犬が参詣などの旅をする例があり、道中の人々が札や銭を見て世話しながら送り継いだとされます。

出演者は?
司会は佐藤二朗さんと片山千恵子さん、解説は河合敦さん、松廣香織アナウンサーが出演します。

まとめ

「犬と日本人 はるかなる旅」は、かわいい犬の歴史紹介ではなく、数千年にわたる人と犬の関係から日本社会の変化を読み解く回です。纒向犬こまき、江戸の犬のひとり旅、柴犬・石号という3つの具体例を押さえて見ると、縄文から近代までの大きな時間軸がつながります。

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