きんくる「平和の礎」名前を読む意味|24万2659人・260時間と参加者の記憶継承【8/26】|8/26 1:25

2026年8月26日(水)1:25からNHK総合(東京・大阪・愛知)で放送される「きんくる〜沖縄金曜クルーズ〜 “あなた”の生きた証 〜『平和の礎』読み上げ〜」は、沖縄の「平和の礎」に刻まれた戦没者の名前を一人ずつ読み上げる取り組みを追った回です。

同じ内容は8月23日にも全国向けに放送されており、当サイトにはすでに概要記事があります。今回は重複を避け、「なぜ名前を読むのか」「24万2659人という数字をどう受け止めるのか」「読み上げに参加した人に何が残ったのか」という意味の部分に焦点を当てます。

きんくる「平和の礎」読み上げ 8月26日の放送情報

番組名きんくる〜沖縄金曜クルーズ〜 “あなた”の生きた証 〜「平和の礎」読み上げ〜
放送日時2026年8月26日(水)1:25~
放送局NHK総合1・東京/大阪/愛知
テーマ「平和の礎」に刻まれた戦没者名の読み上げ
主な出演津波信一/MEIRI

番組表の説明では、沖縄の「平和の礎」に刻まれた24万余の戦没者すべての名をリレー形式で読み上げる取り組みに密着し、参加者がどんな思いで臨み、読み上げを通じて何を感じたのかを伝える内容です。

「平和の礎」には24万2659人の名前が刻まれている

2026年6月には95人が新たに追加刻銘され、沖縄県内外・国外を含む刻銘者の総数は24万2659人になりました。数字だけを見ると大きすぎて実感しにくい一方、「平和の礎」は一人ひとりの名前を刻むことで、戦争を抽象的な出来事ではなく、個別の人生の喪失として記憶する場になっています。

今回の番組タイトル「“あなた”の生きた証」は、その考え方を端的に示しています。何万人という集団ではなく、一つの名前を声に出して読むことで、その人が確かに生きていたことへ意識を向けるのが読み上げの核です。

名前を読み上げる取り組みは何のため?

「沖縄『平和の礎』名前を読み上げる集い」は、刻銘された人々の名前を交代で読み上げる市民参加型の取り組みです。学校や団体、個人が参加し、オンラインも活用しながら続けられています。

番組で重要なのは、単に全員の名前を読み終えることではありません。遺族が親族の名前を読む場合もあれば、直接の面識がない人の名前を読む場合もあります。読み手が一つの名前に向き合うことで、戦争の記憶を「誰かの話」から自分が考えるテーマへ引き寄せる点に意味があります。

260時間あまりの読み上げ|時間の長さが示すもの

8月23日の放送内容では、24万2659人の名前を読み上げるのに260時間あまりかかったことが紹介されました。この時間の長さは、刻まれている人数の多さを身体感覚として伝える数字です。

数秒で「24万人」と言えてしまう数字を、一人ひとりの名前として声にすると何百時間もかかる。その差が、戦没者を“数字だけで終わらせない”取り組みの本質を表しています。

参加者の背景|遺族、若い世代、海外につながる人も

放送では、戦争で母を亡くした人、祖母の戦争体験を受け継ぐ若い世代、学校で平和学習として参加する子どもたち、さらに元米兵の家族など、異なる立場の人々が紹介されました。

それぞれが同じ言葉で平和を語るわけではありません。だからこそ、名前を読むという共通の行為を通して、立場や世代の違いを越えて記憶を共有していくところが、この企画の見どころです。

8月23日の既存記事との違い

同じ番組回については、すでに「きんくる『平和の礎』読み上げとは?24万余の名前と参加者の思い」で、番組概要と放送情報をまとめています。

今回の記事では再放送向けに、24万2659人という現在の刻銘数、260時間あまりの読み上げ、参加者の多様な背景を軸に、番組を見る前に知っておくと理解が深まるポイントを整理しました。

よくある質問

「平和の礎」はどこにありますか?

沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園にあります。

2026年時点で何人の名前が刻まれていますか?

2026年6月に95人が追加刻銘され、総数は24万2659人となりました。

名前の読み上げにはどのくらい時間がかかった?

番組では24万2659人の名前を読み上げるのに260時間あまりかかったと紹介されました。

8月26日の放送はどこで見られますか?

NHK総合1・東京、NHK総合1・大阪、NHK総合1・愛知などで2026年8月26日1:25から放送予定です。

まとめ

「きんくる “あなた”の生きた証」は、「平和の礎」に刻まれた戦没者を大きな数字としてではなく、一人ひとりの名前として記憶する取り組みを見つめる回です。24万2659人、260時間あまりという数字の重みと、遺族・若い世代・海外につながる人々が名前を読む姿を通じて、記憶をどう次へ渡すかを考えさせる内容です。

参考情報

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