七五三の着付け・ヘアセットの所要時間と料金は?レンタル時の疑問を解決

七五三で着物をレンタルする場合、「着付けにはどれくらい時間がかかるの?」「ヘアセットやメイクの予算はいくら見ておけばいい?」など、当日の流れに関する疑問が出てくるものです。特に小さなお子さまの場合、「着付け中にぐずってしまったら」「ご祈祷の時間に間に合うかな」といった不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、七五三の着物レンタルにおける着付けの所要時間を年齢別に解説するとともに、ヘアセット・メイクの種類や料金の目安、当日をスムーズに進めるための準備ポイントをまとめました。

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七五三の着物(祝着)はレンタルが主流

七五三は、数え年または満年齢で3歳・5歳・7歳の節目に、子どもの成長を感謝してお祝いする日本の伝統行事です。例年11月15日前後を中心に、10月から12月にかけて多くの家庭でお祝いが行われます。

子ども用の着物(祝着)は購入すると高額になりやすく、しかも成長が早い時期にしか着られません。そのため、フォトスタジオや着物専門店のレンタルサービスを利用する家庭が主流になっています。多くのレンタルショップでは、着物一式のレンタルに加えて、当日の着付け・ヘアセット・写真撮影までをまとめて依頼できるプランも用意されています。事前に対応してもらえる内容と料金プランを確認したうえでお店を選んでおくと、当日の準備がぐっとスムーズになります。

七五三の着付けにかかる時間【年齢別】

3歳:被布(ひふ)スタイル

3歳のお祝いでは、着物の上から「被布(ひふ)」と呼ばれる袖のない上着を重ねるスタイルが一般的です。帯を結ぶ必要がないぶん工程がシンプルで、着付けにかかる時間の目安は10分前後です。

ただし、3歳のお子さまは長時間じっとしているのが苦手なことが多く、着替えそのものを嫌がってぐずってしまうケースも珍しくありません。ご祈祷の予約時間がある場合は、着付けの時間に余裕を持たせたスケジュールを組んでおくと安心です。

5歳:羽織袴スタイル

5歳の男の子は、羽織袴姿でお祝いするのが一般的です。羽織袴は、成人式で着用するものと基本的に同じ構造の子ども用バージョンで、着付けには20〜30分ほどかかります。

お子さまの機嫌や体調によっては、もう少し時間がかかることもあります。神社でのご祈祷の予定時刻から逆算して、余裕のあるタイムスケジュールを立てておきましょう。

7歳:四つ身の着物

7歳の女の子は、大人と同じように帯を締める「四つ身」と呼ばれる着物を着用します。3歳・5歳に比べて工程が多いぶん、着付けには30分前後かかることが多いです。

一方で、7歳になると着替えに落ち着いて協力してくれるお子さまがほとんどで、自分のヘアスタイルや服装にこだわりを持ち始める年齢でもあります。当日はお子さま自身の希望もできるだけ取り入れながら準備を進めると、より思い出に残る一日になります。

七五三のヘアセット・メイクの基礎知識

女の子の七五三では、着物に合わせたヘアセットも欠かせない準備のひとつです。ここでは、ヘアスタイルの種類・所要時間・料金の目安を解説します。

ヘアセットの種類

3歳・7歳どちらの場合も、髪をまとめた「お団子ヘア」やアップスタイルが定番で、髪飾りやリボンを添えると一気に華やかな印象になります。特に7歳では、地毛で結い上げる「日本髪(和髪)」を選ぶ方も多く、伝統的な髪飾りと組み合わせることで、より格式のある雰囲気に仕上がります。

どのスタイルが似合うかは髪の長さや量によって変わるため、当日担当するスタイリストと相談しながら決めるのがおすすめです。

ヘアセットにかかる時間

シンプルなお団子スタイルであれば30分ほどで仕上がりますが、日本髪のように工程が多いスタイルの場合は1時間前後かかることもあります。

長時間同じ姿勢でいるのが苦手なお子さまには、セット中に見られる動画を用意しておく、事前に「どんなことをするのか」を説明しておくといった工夫をすると、当日も落ち着いて過ごしやすくなります。

ヘアセット・メイクの料金の目安

着付けやヘアセットの料金は店舗によって差がありますが、複数のレンタルショップ・美容室の情報をもとにすると、次のような価格帯が目安になります。

項目料金の目安
3歳・5歳の着付け3,000円〜7,000円
7歳の着付け6,500円〜10,000円
ヘアセット・ヘアメイク6,000円〜10,000円

着物のレンタルに加えて、着付け・ヘアセット・メイク・写真撮影までがセットになったプランを用意しているお店も多く、個別に依頼するより割安になる場合があります。正確な料金は店舗・時期によって異なるため、予約前に必ず公式サイトや電話で最新の料金をご確認ください。

ヘアセットは親がやってもいい?

3歳のお子さまの場合、知らない人に髪を触られるのを嫌がって泣いてしまうこともあります。簡単なお団子やハーフアップ程度であれば、おうちの方が自宅でセットしてあげるのも一つの方法です。

一方で、編み込みや日本髪のように技術が必要なスタイルは、無理をせずプロに任せたほうが仕上がりも安心です。お子さまの性格やセット内容の難易度に応じて、自宅でのセットとプロへの依頼を使い分けるとよいでしょう。

当日をスムーズに進めるための準備ポイント

前開きの服で行く

ヘアセットやメイクを済ませたあとに着物へ着替える流れが一般的なので、当日はボタンやファスナーで前から脱ぎ着できる服を選びましょう。Tシャツのようにかぶって脱ぐタイプの服だと、セットしたヘアやメイクが崩れる原因になります。

希望のヘアスタイルは画像で伝える

理想のヘアスタイルがある場合は、雑誌の切り抜きやSNSで見つけた画像を保存しておき、スタイリストに見せながら相談するとイメージが伝わりやすくなります。

髪の長さは数ヶ月前から準備を

日本髪やアレンジを楽しみたい場合、髪の長さが足りないと希望のスタイルに仕上げられないことがあります。理想のヘアスタイルが決まったら早めに必要な長さを確認し、数ヶ月前から伸ばしておくと安心です。

まとめ:余裕を持ったスケジュールでお祝いの一日を

七五三の着付けにかかる時間は、3歳で10分前後、5歳で20〜30分、7歳で30分前後が目安です。ヘアセットも合わせると、トータルで1時間前後を見ておくと安心です。料金や所要時間は店舗ごとに差があるため、予約時にあわせて確認しておくことをおすすめします。

お祝いの時期や数え年・満年齢の考え方についてはこちらの記事、付き添うママの着物選びについてはこちらの記事もあわせてご覧ください。準備を整えて、お子さまの成長をお祝いする特別な一日を楽しんでくださいね。

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