鬼平犯科帳Ⅶ「寒月六間堀」あらすじ・キャスト|市口瀬兵衛の仇討ちと平蔵【9月24日】|9/24 19:00

2026年9月24日(木)19時からサンテレビ1で『木曜時代劇 鬼平犯科帳Ⅶ』「寒月六間堀」が放送されます。現在の放送枠は番組表で確認でき、作品内容はフジテレビ公式の第7シリーズ第9話ページで確認できます。今回の中心は、二十余年にわたって息子の仇を探してきた71歳の老武士・市口瀬兵衛と、彼を助ける長谷川平蔵です。

盗賊を追う通常の『鬼平』とは少し趣が異なり、今回は一人の老武士が抱え続けた仇討ちへの執念と、それを見た平蔵がどう判断するのかが物語の核です。「寒月六間堀」のあらすじ、キャスト、山下藤四郎とおとせの関係、平蔵が助太刀する理由を整理します。

鬼平犯科帳Ⅶ「寒月六間堀」の放送日時・基本情報

項目内容
放送日2026年9月24日(木)
放送時間19:00~
放送局サンテレビ1
シリーズ鬼平犯科帳 第7シリーズ
話数第9話
サブタイトル寒月六間堀
初回放送1997年6月4日

フジテレビ公式の過去作品ページでは、原作・池波正太郎、脚本・田坂啓、監督・三村晴彦、音楽・津島利章と案内されています。第7シリーズの中でも、長谷川平蔵が盗賊捜査ではなく、老武士の長年の仇討ちに深く関わる人情味の濃い一話です。

あらすじ|71歳の市口瀬兵衛が息子の仇を追う

長谷川平蔵は、本所の軍鶏鍋屋「五鉄」に泊まった翌朝、密偵の彦十と連れ立って歩いていました。そこで、屈強な用心棒に守られた金貸し・山下藤四郎を討とうとしている老武士を見つけます。

老武士は何度も飛び出そうとしますが、年老いた体が思うように動かず、ついにはその場で嗚咽します。平蔵が声をかけると、男は市口瀬兵衛と名乗り、山下が自分の息子の仇であること、二十余年もの間ずっと相手を探し続けてきたことを明かします。

71歳となった瀬兵衛にとって、仇を目の前にしながら自分の力だけでは討てない現実は残酷です。事情を聞いた平蔵は、火付盗賊改方長官という役人の立場だけでは割り切れず、瀬兵衛の仇討ちを助けることになります。

見どころ|平蔵はなぜ老武士の仇討ちを助けるのか

平蔵は、法を執行する火付盗賊改方の長官です。通常なら私的な仇討ちへ簡単に手を貸す立場ではありません。それでも瀬兵衛の長い苦しみを知り、自分で山下藤四郎の素性を調べ始めます。

『鬼平犯科帳』の魅力は、善悪を機械的に分けないことです。盗賊にも事情があり、役人にも情があり、犯罪者でない人物の復讐心も時に物語の中心になります。今回の平蔵は、長官としての判断と、一人の人間として瀬兵衛の無念を見過ごせない気持ちの間に立ちます。

さらに山下を調べると、料亭「巴屋」の女主人・おとせとの因縁が浮上。単純な『仇を見つけて討つ』だけでは終わらず、過去の人間関係が現在の仇討ちへどうつながるかが後半の見どころです。

キャスト|中村吉右衛門・中村又五郎・中村久美

役名出演者
長谷川平蔵中村吉右衛門
相模の彦十江戸家猫八
おまさ梶芽衣子
三次郎藤巻潤
市口瀬兵衛中村又五郎
おとせ中村久美
山下藤四郎潮哲也
木村忠吾尾美としのり

中村吉右衛門さん演じる平蔵の落ち着いた存在感に加え、市口瀬兵衛役の中村又五郎さんが、二十余年の執念を抱えながら体力の衰えに直面する老武士の悲哀を担います。

密偵の彦十、おまさ、五鉄の三次郎といったおなじみの人物も登場します。五鉄で昔語りをして酒を過ごした平蔵という導入から始まるため、捕物一辺倒ではない『鬼平』の日常と人情がよく出る回です。

関連記事|別シリーズの鬼平と比べると平蔵の人情が見える

サイト内には、KBS京都で放送された第6シリーズ最終話「五月闇」の記事があります。シリーズをまたいで見ると、平蔵が密偵や同心だけでなく、さまざまな事情を抱えた市井の人々とどう向き合うかが比較できます。

また、スペシャル版の「浅草・御厩河岸」の記事も公開しています。連続シリーズとスペシャルでは物語のスケールが違いますが、「人の過去と現在をつなぐ」池波正太郎作品らしい味わいは共通しています。

よくある質問

『寒月六間堀』は9月24日何時から?

サンテレビ1で2026年9月24日(木)19時から放送予定です。

『寒月六間堀』は第7シリーズ何話?

フジテレビ公式の過去作品ページでは第7シリーズ第9話で、初回放送は1997年6月4日です。

市口瀬兵衛は何をしようとしている?

二十年以上探し続けた息子の仇・山下藤四郎を討とうとしていますが、高齢のため思うように体が動かず、平蔵が事情を知って助太刀することになります。

主なキャストは?

長谷川平蔵役の中村吉右衛門さん、彦十役の江戸家猫八さん、おまさ役の梶芽衣子さん、ゲストの市口瀬兵衛役に中村又五郎さんらです。

まとめ|「寒月六間堀」は71歳の老武士と平蔵の人情を描く回

『鬼平犯科帳Ⅶ』「寒月六間堀」は、2026年9月24日19時からサンテレビ1で放送予定です。市口瀬兵衛は、息子の仇・山下藤四郎を二十余年探し続け、ようやく見つけながら年齢のため自力で討つことができません。

その姿を見た平蔵が事情を聞き、仇討ちへの助太刀を決めるところから物語が動きます。役人として法を守る平蔵と、人の無念を見過ごせない平蔵の両面がよく出る一話です。山下とおとせの因縁まで追うと、題名の静かな響きとは対照的な、長い年月を背負った人間ドラマが見えてきます。

このテーマの関連記事はこちら