ブログ文章の書き方|初心者でもスラスラ書ける4つの文章パターン

ブログを始めたものの、文章がうまく書けない、何から手をつければいいのかわからない、という人は少なくありません。結論からいうと、ブログ文章は小説のように凝った表現を考える必要はなく、いくつかの「型」に当てはめて書くだけで、初心者でもスラスラ書けるようになります。この記事では、文章の基本となる型に加えて、物語風・商品レビュー風・広告埋め込み型という3つの応用スタイルを紹介します。自分の書きたい内容に近いパターンから、ぜひ取り入れてみてください。

文章パターンの基本形

まずは、どんなジャンルの記事にも応用できる基本の型を紹介します。これから紹介する応用スタイルも、すべてこの基本形がベースになっているので、最初にしっかり押さえておきましょう。

概要(導入文)の書き方

記事の冒頭では、その記事が「何について書かれているか」を最初に示すことが重要です。多くのユーザーは、ページを開いて最初に表示される範囲(ファーストビュー)を見て、自分の知りたい内容と合っているかを判断し、合わないと感じればすぐに離脱してしまいます。テーマが伝わらない書き出しも、同様に離脱の原因になります。

そのため導入文では、「なぜこの情報を書いているのか」「読むことでどんなメリットがあるのか」を、結論として先に示すのがコツです。だらだらと前置きを書くのではなく、50〜100文字程度を目安に、要点をスパッと言い切るようにしましょう。先に結論を示し、そのあとに理由や具体例を続けていく書き方は、読み手に安心感を与える定番の構成です。

スリップインの書き方

「スリップイン」とは、もともとセールスレターの執筆で使われる言葉で、読み手の関心をぐっと引き寄せる役割を持つ部分です。「この記事を読めば解決できそうだ」「読まないと損をするかもしれない」と感じてもらうことを目的としています。

イメージとしては、冒頭の100文字程度の概要をもう少し具体的にふくらませる作業です。どんなメリットがあるのかを、より詳しく・わかりやすく伝えることで、読者の興味を本文へとつなげていきます。

本文の書き方

誰でも「うまい文章」を書きたいと思うものですが、表現のテクニックにこだわりすぎると、かえって筆が止まってしまいます。特に書き慣れていないうちは、「どう表現するか」を考えすぎて、何も書けなくなってしまうことが少なくありません。ブログを書くうえでもっとも避けたいのは、手が止まってしまうことです。テクニックは一旦脇に置いて、まずは書き進めることを優先しましょう。

本文で大切なのは、内容が読み手に正確に伝わることです。主語と述語が対応しているか、助詞(「てにをは」)の使い方は適切か、話の筋が一貫しているかを意識してチェックしましょう。

あわせて、見た目の読みやすさも重要です。背景色と文字色のコントラストをはっきりさせ、文字サイズが小さくなりすぎないようにします。1つのまとまりを150〜250文字程度の目安にし、2〜3行ごとに改行を入れて余白をつくると、長文でもリズムよく読み進めてもらいやすくなります。

結論の書き方

文章の最後には、それまでの内容を受けた「結論」が必要です。一般的には、本文で論じてきた内容を整理する「まとめ」としての役割を持ちます。アフィリエイトブログであれば、結論部分でおすすめの商品やサービスを紹介することもあるでしょう。このとき大切なのは、本文の流れと結論で紹介する内容に矛盾がないことです。本文と関係の薄い商品をいきなり結論で押し出しても、読み手には響きません。

ブログの文章は、結論に向かって一直線に進んでいくのが理想です。そのため、先に「どんな結論で締めくくるか」を決めてから、そこへたどり着くように本文を組み立てる、という逆算の考え方も有効です。

物語風の文章スタイル

基本の型を押さえたら、目的に応じた応用スタイルにも挑戦してみましょう。最初に紹介するのは「物語風」の文章スタイルです。初心者でも比較的書きやすいスタイルなので、文章を書くことに慣れていない人にもおすすめです。

物語風文章の特徴

構成や言い回しのバリエーションは、本をたくさん読み、実際に書く経験を積むことで身についていく技術です。そのため、いきなり凝った構成で書こうとすると、初心者にはハードルが高くなります。一方、物語風の文章は日記に近いものと考えるとイメージしやすくなります。日記は、その日にあった出来事を時系列に沿って書いていくだけのシンプルな作業で、子供でも書けるものです。

自分が体験したことや感じたことを、起きた順番に書いていけば、それだけで物語風の文章になります。最初に内容を箇条書きで書き出し、あとから一つひとつを文章として肉付けしていく方法もおすすめです。文章を書くことに慣れていない人は、まずこの方法を試してみてください。

文章の量を増やしやすい

「文章量を増やす」というと、内容のない水増しをイメージするかもしれませんが、ここで言いたいのはそういうことではありません。あるキーワードで検索してくる読み手は、自分が知らない情報を求めています。本当に知りたい内容であればあるほど、情報は詳しく書かれているに越したことはありません。その意味で、内容のともなった文章量を増やすことには意味があります。

物語風の文章は、自分の実体験をベースに書くことが多くなります。実体験はオリジナリティのかたまりなので、書こうと思えばいくらでも書けるはずです。書いている本人にとっては「当たり前」の情報でも、第三者にとっては貴重な情報になることがよくあります。何気ない使用感や、説明書には載っていないような気づきにこそ価値があります。

それでも文章量が増やせないという人は、無意識のうちに途中の経緯を省略してしまっている可能性があります。たとえば、次のように「最初」と「最後」だけを書いて終わってしまうパターンです。

  • 最初:Aという商品を買った
  • 最後:満足した

本当に書くべきなのは、その間にある経緯です。なぜその商品を選んだのか、購入時にどんな点で迷ったのか、他の製品と比べてどこが決め手になったのか、実際に使ってみた最初の感想はどうだったか。こうしたリアルな体験談こそが読み手にとって価値のある情報であり、実際に体験した人なら、いくらでも具体的に書けるはずです。結果として、自然と文章量も増えていきます。

商品レビュー風の文章スタイル

アフィリエイトブログでは、特定の商品やサービスを紹介する文章を書く機会が多くあります。基本の型が身についていれば、商品レビュー風の文章も無理なく書けるようになります。

客観的な視点を持つ

同じカテゴリーの商品でもメーカーによって特徴は異なり、購入する側はそれらを見比べて、自分に合うものを選びます。インターネットショッピングでは特にこの傾向が強く、複数の比較サイトやレビュー記事を読み比べたうえで、最終的な購入を決める人が多いものです。そのときに役立つのが、客観的な視点で書かれた商品レビューです。

良い商品を使えば良かった点が、期待外れの商品を使えば残念だった点が印象に残るのは自然なことです。ただ、それを誰かに伝えるとき、自分の感情だけで語ってしまうと、第三者にとっては正確な判断材料になりません。

商品レビュー風の文章では、良い面と気になる面の両方を、できるだけ公平に書くことが大切です。比較検討している読み手にとっては、どちらの情報も判断材料として必要だからです。客観的でバランスの取れた書き方ができれば、それだけ記事への信頼度も高まります。

当然のことですが、事実と異なる「嘘」は書いてはいけません。紹介したい商品を売りたいがために、都合の良いことばかりを並べると、かえって信頼を失う原因になります。本当のことをあえて書かない、という姿勢も同じく避けるべきです。

「良い点」で「悪い点」を挟む

商品には良い面と気になる面の両方があり、両方を書くことでレビューとしての信頼度は高まります。ただし、書く順番にはコツがあります。

文章は、最後に書かれている内容ほど印象に残りやすい性質があります。そのため、文章の終わりに気になる点ばかりが書かれていると、記事全体がネガティブな印象になりがちです。逆に、最後に良い点で締めくくれば、全体としてポジティブな印象を残せます。「終わり良ければすべて良し」という言葉のとおり、最後にどんな言葉を置くかは意識しておきたいポイントです。

とはいえ、後半にすべて良い点を集めてしまうと、今度は前半が気になる点ばかりになってしまいます。読み始めてすぐにマイナスの内容が続くと、それだけで読む気をなくしてしまう読者もいるでしょう。そこで意識したいのがバランスです。文章全体を「良い話で始まり、良い話で終わる」構成にし、気になる点については、その前後を良い点で挟むようにすると、読みやすく公平な印象のレビューになります。

広告埋め込み型の文章スタイル

1つのページで1つの商品をじっくり紹介するのが「商品レビュー風」だとすれば、1つのページの中で複数の商品やサービスを自然に紹介できるのが「広告埋め込み型」のスタイルです。あるテーマに沿って書いた記事の中に、関連する広告を無理なく配置していく書き方ともいえます。

ページテーマと商品広告の関連性

広告埋め込み型の文章では、記事のテーマと紹介する商品との関連性が何より重要です。たとえばダイエット方法を解説する記事の中に、テーマと関係のない最新パソコンの広告を貼っても、読者の購入にはつながりにくいでしょう。紹介したい商品の広告をできるだけ多く載せたくなる気持ちはわかりますが、テーマとの関連性が薄ければ成果にはつながりません。

大切なのは、まず記事のテーマを軸に考えることです。ダイエットがテーマの記事であれば、ダイエットに関連するアイテムを中心に紹介する、というように、文章と広告が同じテーマで一貫している状態を目指しましょう。

ブログ文章はユーザーの悩みから書き始める

アフィリエイトを含むブログ記事は、読者の悩みやニーズがあってはじめて成り立ちます。逆にいえば、誰も知りたいと思わない情報は、記事として成立しにくいということです。そのため文章の構成としては、まず読者が抱えていそうな悩みを冒頭で具体的に示すことが重要です。「この記事はこの悩みについて書かれている」と読者に伝わるくらい、はっきりとした書き方を意識してください。抽象的な表現では悩みが伝わらず、伝わらなければ、その時点で読者は離脱してしまいます。

悩みを示したあとは、その解決策や具体的な方法を端的に伝えます。その流れの中で、おすすめできる商品やサービスがあれば、関連する箇所で自然に紹介していきます。

効果のあるアフィリエイト商品のすすめ方

アフィリエイト商品をすすめる文章では、その商品をすすめる理由とメリットを具体的に示すことで説得力が生まれます。たとえば「このドライヤーはマイナスイオンが出る優れたモデルです」と書くだけでは情報として弱いといえます。マイナスイオン機能を備えたドライヤー自体は珍しくないため、「優れている」と言えるだけの根拠を、具体的な数値や仕様とあわせて示す必要があります。「業務用クラスの風量」「節電性能が高い」など、その商品ならではの特徴を明確に書きましょう。

あわせて、その特徴によって読者が得られるメリットも具体的に書くことが重要です。風量が強いのでドライヤーにかかる時間が短縮できる、節電性能が高いので電気代の負担が軽くなる、といったように、できるだけ具体的な表現で伝えると、読者にとっての「自分ごと」として伝わりやすくなります。

ブログ文章は書き方でコンバージョンが変わる

アフィリエイトブログや企業ブログでは、コンバージョン(成果)が重要な指標になります。コンバージョンとは、商品の購入や申し込み、セミナーへの参加、問い合わせといった、記事を読んだ読者に取ってもらいたい行動のことです。同じ情報を伝える記事でも、文章の構成や書き方によってコンバージョン率は大きく変わります。今回紹介した「基本の型」と3つの応用スタイルを、ぜひ自分の記事づくりに役立ててください。

文章力そのものをさらに鍛えたい方は、以下の記事もあわせてご参照ください。

なお、「文章の書き方を学ぶ前に、そもそもブログをまだ開設していない」という方は、レンタルサーバー比較ブログ「ペガブロ」のエックスサーバーの始め方|初心者でも10分でWordPressブログを開設する方法で、ブログ開設の手順を確認しておくとスムーズです。

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