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浴衣の着付け小物セット、本当に必要なものはコレ!通販で失敗しない選び方【初心者向け】

浴衣の通販ページを見ていると、「小物セット付き」「着付けセット同梱」といった表記をよく見かけます。ただ、初めて浴衣を買う人にとっては、セットに入っている小物が本当に必要なものなのか、逆に何が足りないのかを判断するのは難しいものです。ショップごとにセット内容もバラバラで、比較するだけで疲れてしまうという声もよく聞きます。

この記事では、浴衣の着付けに本当に必要な小物を1つずつ整理し、代用できるものや、自分で別途用意したほうがよいものを解説します。仕組みを理解しておけば、セットの中身を見るだけで「これは必要」「これは無くても大丈夫」と判断できるようになります。

なぜ浴衣には小物が欠かせないのか

浴衣や着物は「着崩れしやすい」「締め付けが苦しい」というイメージから、敬遠してしまう人も少なくありません。しかし、こうした悩みの多くは着付けの腕前そのものよりも、「小物を正しく使えているかどうか」によって決まります。

逆に言えば、初心者であっても、必要な小物さえそろっていれば、見た目にも着心地にも大きな差が出ます。通販の浴衣セットは内容にバラつきがあり、肝心な小物が抜けていたり、逆に浴衣には使わない小物が入っていたりすることも珍しくありません。「本当に必要なもの」を知っておくことが、セット選びで失敗しないための一番の近道です。

浴衣の着付けに必要な小物一覧

① 浴衣用インナー(和装スリップ・浴衣下)

「和装スリップ」「浴衣スリップ」「浴衣下」など呼び方はいくつかありますが、いずれも同じものを指します。汗を吸いやすく、通気性に優れた素材でできており、浴衣を涼しく快適に着るためのベースとなる1枚です。

上下が分かれたセパレートタイプと、ワンピース型のタイプがあります。手持ちのキャミソールとペチコートの組み合わせで代用することも可能なので、すでに似たアイテムを持っている場合は無理に買い足す必要はありません。インナーの選び方を詳しく知りたい方は「浴衣にインナーは必要?透け・汗対策のインナーの選び方まとめ」もあわせてご覧ください。

② 補正用タオル(1〜2枚)

着物・浴衣は、体型が「寸胴(ずん胴)」に近いほどきれいなシルエットになります。バストやウエストの凹凸をタオルで補正することで、帯まわりがすっきりとした印象になります。みぞおち(バストのすぐ下)に1枚、腰の後ろに1枚を巻くのが基本です。胸まわりが気になる方は、もう1枚追加しても構いません。

タオルは通販の小物セットにはほとんど含まれていないため、自宅にある使い古しのフェイスタオルなどを別途用意しておきましょう。

③ 腰ひも・コーリンベルト(各1〜2本)

ひも類は最低でも2本は用意しておきたいアイテムです。使う場所によって呼び名が変わりますが、基本的な役割は次の2つです。

  • 腰ひも:浴衣の丈を決め、着崩れを防ぐために腰まわりを固定する
  • コーリンベルト(胸ひも):浴衣の前身頃がはだけてこないように、胸元を押さえる

コーリンベルトは伸縮性のあるクリップ式のベルトで、紐よりも初心者には扱いやすいのが特徴です。通販の「着付け小物セット」には含まれていることが多いものの、本数が1本だけだったり、コーリンベルトのみで腰ひもが入っていなかったりするケースもあるため、購入前に内容をよく確認しましょう。

④ 伊達締め(だてじめ)

ひもで仮止めしたあとにできる布のたるみを押さえ、上半身まわりを平らに整えるためのアイテムです。帯を巻いてしまえば外からは見えなくなりますが、これがないと帯がうまく決まりません。

従来の伊達締めは結んで使うタイプが主流でしたが、現在はマジックテープで簡単に留められるタイプが主流になっており、初めて浴衣を着る方にも扱いやすくなっています。

⑤ 半幅帯(浴衣帯)

浴衣や普段着の着物に合わせる、幅の狭い帯です。浴衣の通販セットにはほぼ確実に含まれています。

あらかじめ形が作られていて、ワンタッチで装着できる「作り帯」は、結ぶ手間がなく初心者に人気です。半幅帯であれば、自分で結ぶタイプを選んでも、着物の帯に比べて難易度はそれほど高くありません。

⑥ 帯板(前板)

帯はぐるりと巻いて結ぶ性質上、どうしても表面にしわやたるみが出てしまいます。帯の内側に薄い板を差し込むことで表面が平らになり、見た目がぐっときれいになります。帯が結んでいる途中でずれてくるのを防ぐ効果もあります。

近年は通気性のよいメッシュ素材の帯板も増えており、暑い時期の浴衣でも蒸れにくくなっています。

⑦ 下駄(または草履)

浴衣に合わせる定番の履物が下駄です。通販の浴衣セットには、下駄もセットになっていることがほとんどです。

履き慣れていないと最初は歩きにくく感じますが、大股で歩こうとせず、小股でちょこちょこと進むのがコツです。鼻緒が当たって痛くなりやすい方は、絆創膏や鼻緒用のカバーを事前に用意しておくと安心です。

⑧ 巾着・かごバッグ(必須ではない)

浴衣でのお出かけには、スマートフォンや財布、ハンカチなど最低限の持ち物が入る巾着やかごバッグがあると便利です。通販セットに同梱されていることも多いですが、デザインを選べないことがほとんどなので、コーディネートにこだわりたい方は単品で気に入ったものを選ぶのもよいでしょう。

⑨ 髪飾り(必須ではない)

浴衣のときは、髪をアップにまとめると一気に和装らしい雰囲気になります。ネックレスや腕時計などのアクセサリーは浴衣にはあまり合わないとされているため、髪飾りが数少ない「おしゃれの差をつけられるポイント」になります。

通販の「着付け小物セット」を選ぶときのチェックポイント

通販でよく見かける「着付け小物4点セット」は、前板(帯板)・伊達締め(マジックベルトタイプ)・コーリンベルト・腰ひもがセットになったもので、価格帯はおおよそ3,000円〜1万円程度が目安です。単品でそろえるよりも割安になることが多く、初心者にはまず4点セットを基準に考えるのがおすすめです。

通販では店頭のように実物を手に取って確認できないため、購入前に次のポイントをチェックしておきましょう。

  • 腰ひも・コーリンベルトがそれぞれ何本入っているか
  • 伊達締めと帯板(前板)が含まれているか
  • タオルは含まれないため、自宅で2枚用意しておく
  • 下駄のサイズが自分の足に合うか(セット品はサイズ展開が少ない場合がある)
  • 帯が「作り帯」か「自分で結ぶタイプ」かを確認する

必要な小物がひと通り揃っているかどうかを基準にセットを選べば、購入後に「あれが足りなかった」と慌てることもなくなります。激安価格の浴衣通販を検討している方は、「激安浴衣の通販は大丈夫?初心者が安心して買うための3つのポイント」もあわせてチェックしてみてください。

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まとめ

浴衣の着付けに必要な小物をまとめると、以下のとおりです。

小物必要度備考
浴衣用インナー(和装スリップ)◎ 必須キャミ+ペチコートで代用可
補正用タオル(1〜2枚)◎ 必須自宅で用意(セットには含まれない)
腰ひも・コーリンベルト◎ 必須合わせて2本程度
伊達締め◎ 必須マジックテープ式が初心者向け
半幅帯(浴衣帯)◎ 必須ほぼ全セットに含まれる
帯板(前板)◎ 必須帯のたるみを防ぐ
下駄◎ 必須ほぼ全セットに含まれる
巾着・かごバッグ△ あると便利単品購入でも可
髪飾り△ あると便利好みで選ぶ

通販の浴衣セットは、付属品の点数が多いほどお得とは限りません。「着付けに本当に必要な小物がそろっているか」を基準に選ぶことが、後悔しない買い物につながります。この記事を参考に、自分に合ったセットを見つけてみてください。

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