TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • 深海の大絶景「世界初!8Kが見た海底1300mの秘境」|ロケ地と小笠原へのアクセス【10月19日】|10/19 16:00

深海の大絶景「世界初!8Kが見た海底1300mの秘境」|ロケ地と小笠原へのアクセス【10月19日】|10/19 16:00

2026年10月19日(月)16時からNHK BS8Kで放送予定の「深海の大絶景『世界初!8Kが見た海底1300mの秘境』」。番組表では、NHKとJAMSTECが世界初の8K深海撮影に挑み、約300度の熱水が噴き出す海底や、巨大な「ビッグチムニー」、そこに集まる生物群集を映し出す内容として紹介されています。

撮影の舞台として過去の番組紹介記事が伝えているのは、伊豆・小笠原諸島の水深約1300mの海底です。ただし、これは海上から無人探査機を潜航させて撮影する研究現場で、観光客が船で立ち寄ったり、海底へ降りたりできる場所ではありません。

地上で同じ景色をそのまま訪ねることはできませんが、小笠原諸島には船で行ける島や自然を学べる施設があります。番組に登場する海底の撮影現場と、旅行者が訪ねられる場所を分けて紹介します。

放送日時と番組情報

項目内容
放送日時2026年10月19日(月)16:00(番組表掲載情報)
放送局NHK BS8K
番組名深海の大絶景「世界初!8Kが見た海底1300mの秘境」
番組内容8Kで撮影した深海の熱水噴出孔、深海生物群集、ビッグチムニー
語り三宅民夫(番組表の出演者欄)
撮影の舞台過去の番組紹介資料では伊豆・小笠原諸島の海底

NHK公式の今回放送ページは確認できなかったため、放送日時と番組説明は番組表の掲載情報をもとに整理しています。今回の放送分に固有の撮影地点や、配信・再放送の予定は確認できません。

ロケ地は伊豆・小笠原諸島の海底1300m

2019年の番組紹介記事によると、NHKと海洋研究開発機構(JAMSTEC)は2018年7月、伊豆・小笠原諸島で深海の8K撮影に挑みました。撮影の対象となったのは、水深約1300mにある熱水噴出孔や、その周囲に広がる生物群集です。

番組タイトルにある「海底1300mの秘境」は、一般の観光地の名前ではなく、研究調査によって撮影された海底環境を指します。

島名や港名のように、地図で目的地を指定してそのまま訪問できる場所ではありません。

また、撮影現場の正確な緯度・経度や調査船の航路は、参照した資料には記載されていません。

ビッグチムニーとは?

ビッグチムニーは、海底から噴き出す熱水に含まれる成分が積み重なり、煙突のような形に成長した構造です。JAMSTECの深海解説によると、熱水噴出孔から出た熱水が冷える過程で成分が沈殿し、チムニーと呼ばれる地形が形成されます。

過去の番組紹介記事では、撮影対象となったビッグチムニーは高さ20mを超えると説明されています。暗い海底に巨大な塔のような構造がそびえ、表面に多くの生物が集まる光景が、この番組の大きな見どころです。

陸上の山や滝と違い、海底のチムニーは自然光の届かない場所にあります。照明を当てて広い範囲を高精細に撮影することにより、岩肌の形や生物の集まり方まで映像で確かめられる点が、8K撮影の魅力です。

300度の熱水が噴き出す場所に生物が集まる理由

番組表と過去の紹介記事では、海底から約300度の熱水が噴き出す熱水噴出孔が紹介されています。熱水には硫化水素などが含まれ、周辺は陸上の景色から想像するのとは大きく異なる環境です。

それでも熱水噴出孔の周りには、独特の生態系が形成されています。

過去の撮影報道では、目が退化したユノハナガニ、お腹に卵を抱えたオハラエビ、海底を覆うように集まるシチヨウシンカイヒバリガイの群集が紹介されました。

これらは今回の番組説明に登場する生物として断定するのではなく、同タイトルの過去の撮影資料で取り上げられた例として見る必要があります。

JAMSTECの解説では、太陽光が届かない深海底にも生物が暮らしており、熱水に含まれる硫化水素やメタンなどを利用する化学合成細菌に支えられた生態系があると説明されています。深海の熱水域を調べることは、珍しい生物を撮影するだけでなく、地球の生命がどのような環境で成立したのかを考える手がかりにもなります。

実際に撮影現場へ行ける?一般旅行で訪問できる範囲

海底1300mの撮影地点へ一般旅行者が直接行くことはできません。

番組で使われたのは深海用のカメラを搭載した無人探査機による調査で、観光用の潜水艇や一般向けの海底ツアーではありません。

正確な撮影座標も公開資料では確認できないため、特定の島から近い場所だと決めつけて旅程を組むのは避けましょう。

また、撮影当時に使われた深海調査研究船「かいれい」は、JAMSTECの公式発表によると2022年2月1日をもって運用を停止しています。過去の映像に登場した研究船や機材を、現在も同じ形で見学できると考えないようにしてください。

小笠原諸島へ行く方法

海底の撮影地点そのものには行けませんが、伊豆・小笠原諸島の島々を訪ねる旅は別に計画できます。

小笠原村観光協会によると、父島・母島には空港がなく、東京の竹芝桟橋から定期船「おがさわら丸」で向かいます。

父島までは約24時間の船旅で、便数も限られるため、宿泊先と船の往復予約を先に確保することが重要です。

竹芝桟橋へは、JR浜松町駅北口から徒歩約7分、ゆりかもめ竹芝駅から徒歩約1分などのルートが案内されています。船の運航日は固定の毎日便ではないため、出発日を決める際は小笠原村観光協会や船会社の最新の運航・予約情報を確認してください。

ただし、父島へ行くことと番組の海底撮影地点を訪れることは同じではありません。小笠原諸島の島旅では海岸や森、島の自然を楽しみ、深海の映像は番組で体験するという分け方が現実的です。

父島で立ち寄れる小笠原ビジターセンター

島の自然について学びたい場合は、父島の小笠原ビジターセンターが訪問先の候補になります。小笠原村観光協会の案内では、施設は小笠原の自然や歴史、文化を紹介し、島固有の動植物などをパネルや模型、映像資料で解説しています。

施設は父島の二見港から徒歩約5分で、入場料は無料と案内されています。開館日はおがさわら丸の入港日から出港日までが基本となっているため、滞在中の開館時間を確認してから訪ねるとよいでしょう。

ここは番組の深海映像を撮影した場所ではありません。深海の研究現場を訪問できない代わりに、小笠原の自然を地上で学び、島の環境を知るための立ち寄り先として紹介しています。

8K映像を支えた無人探査機「かいこう」と研究船

2019年の撮影報道によると、深海撮影には7,000m級の無人探査機「かいこう」と、支援母船の深海調査研究船「かいれい」が使われました。8Kカメラを搭載した探査機を海底へ送り、母船上からパイロットが操作する方法です。

深海では電波が使えないため、JAMSTECの解説では音波を海底地形の調査や潜水船と母船の通信などに使うと説明されています。

撮影当時の報道は、カメラが捉えた映像を大容量の光ファイバー通信で母船へ送ったことも紹介しています。

暗い海底で高精細な映像を得るには、カメラだけでなく、照明、耐圧容器、映像伝送、探査機の操作を組み合わせる必要がありました。

なお、研究船「かいれい」はすでに運用を停止しています。番組は過去に実施された調査の映像を通じて深海を体験する作品であり、現在の同じ船に乗船して撮影地点を訪ねる旅行を案内するものではありません。

前回の放送・関連する深海の大絶景の記事

「深海の大絶景」は、同じ海底映像や撮影技術を扱う記事が複数あります。今回は旅行者が訪問できる場所と海底の研究地点を分けて整理しましたが、チムニーの成り立ちや撮影技術をさらに知りたい方は、海底1300mのビッグチムニーと8K映像の見どころも参考になります。

また、「深海の大絶景」の撮影場所と「かいこう」の役割では撮影現場に焦点を当て、小笠原海域のロケ地は一般人も行ける?では海域とアクセスの疑問を扱っています。今回の記事とあわせて読むと、番組で映る海底と、旅行者が実際に訪ねられる島の違いが分かります。

参考にした情報

よくある質問

深海の大絶景のロケ地はどこですか?

過去の撮影報道では、2018年7月に伊豆・小笠原諸島で水深約1300mの海底を撮影したと紹介されています。正確な座標や、今回の放送に固有の撮影地点は確認できません。

一般の旅行者も海底1300mの撮影場所へ行けますか?

海底の撮影現場は研究用の無人探査機で調査された場所で、一般の観光客が直接訪問できる観光施設ではありません。小笠原の島々への旅行は可能ですが、島へ行くことと撮影地点への訪問は別です。

小笠原諸島へはどうやって行きますか?

小笠原村観光協会によると、東京の竹芝桟橋から定期船「おがさわら丸」に乗り、約24時間で父島へ向かいます。空路はなく、船の便数も限られるため、往復の船と宿泊先を確認して計画する必要があります。

まとめ

「深海の大絶景『世界初!8Kが見た海底1300mの秘境』」で注目されるのは、伊豆・小笠原諸島の海底約1300mに広がる熱水噴出孔や、巨大なビッグチムニー、そこに集まる深海生物です。過去の撮影報道では、NHKとJAMSTECが無人探査機「かいこう」を使い、深海の景観を8Kで撮影したことが紹介されています。

撮影地点そのものは一般の旅行者が訪ねられる場所ではありません。

小笠原諸島へは竹芝から船で行けますが、島旅と深海調査の現場は別の体験です。

地上では小笠原ビジターセンターなどで島の自然を学び、海底の絶景は番組の高精細映像で楽しむのが現実的な方法です。

このテーマの関連記事はこちら