ヒミツの至宝さんベスト・セレクション10月19日|8つの至宝は何がすごい?Perfumeのイチオシも整理|10/19 13:00
10月19日(月)13時からNHK BS8Kで放送される「謎解き!ヒミツの至宝さん ベスト・セレクション」は、これまで番組で取り上げた8つの至宝を一度に振り返る特別編です。
今回のポイントは、作品ごとの「すごさ」だけを見るのではなく、日本人が海外の文化や技術をどう受け取り、自分たちなりに作り替えてきたのかを、縄文時代から近代まで一気につなげて見られることです。Perfumeの3人が選ぶイチオシの至宝も発表されます。
10月19日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月19日(月)13:00〜14:00 |
| 放送局 | NHK BS8K |
| 番組 | 謎解き!ヒミツの至宝さん「ベスト・セレクション」 |
| 司会 | Perfume |
| 出演 | 田中真弓、八嶋智人、片岡鶴太郎、みうらじゅん、いとうせいこう |
| 解説 | 山下裕二(明治学院大学教授) |
| 語り | 森田茉里恵 |
放送局公式情報を掲載する番組表では、今回を「超高精細CGを活用して文化財の謎に迫るシリーズの特別編」と案内しています。8つの至宝を通して、日本人と至宝をめぐる壮大な物語を描く構成です。
ベスト・セレクションの8つの至宝は何?
今回の放送で振り返るのは、縄文丸木舟、埴輪・挂甲の武人、油滴天目茶碗、洛中洛外図屏風 舟木本、舟橋蒔絵硯箱、空也上人立像、伊藤若冲の百花図、ゴッホのひまわりです。
時代も材質もまったく違いますが、並べて見ると「外から来たものをどう受け止めたか」「当時の人が何を新しいと感じたか」「技術だけでなく人々の価値観がどう変わったか」という共通点が見えてきます。総集編だからこそ、このつながりが大きな見どころになります。
縄文丸木舟は太古の日本人の技術と知恵が焦点
「縄文丸木舟」は、海や水辺を移動するために人々がどのような材料を選び、どのように舟を形づくったのかを考える題材です。
番組表の紹介では、ここから太古の日本人の技術と知恵が浮かび上がるとされています。単に古い舟を見るのではなく、限られた道具で木を加工し、人や物を運ぶための形にするまでの工夫をCGで追えるのが番組らしいところです。
サイト内には「縄文丸木舟」を扱った回の詳しい記事もあります。個別回の内容を確認したい場合はこちらも参考になります。
挂甲の武人は大陸との交流と日本での工夫を見る
古墳時代の「埴輪・挂甲の武人」は、武人の姿や装備を通して、当時の社会と外来文化の影響を考える至宝です。
今回の番組案内では、挂甲の武人と油滴天目茶碗を並べ、大陸との交流と日本人の創意工夫という大きな流れで紹介しています。日本の文化財は日本国内だけで完結して生まれたのではなく、外から入った技術や美意識を取り込みながら独自の姿になっていったことが読み取れます。
挂甲の武人については、3DCGで何が分かったのかを整理した既存記事で、個別の謎解きを詳しく紹介しています。
油滴天目茶碗は戦国武将を魅了した美の謎
「油滴天目茶碗」は、器の表面に浮かぶ細かな斑紋が大きな魅力です。番組案内では、戦国武将に愛された至宝として扱われています。
見どころは、海外由来の技術や焼き物が日本に伝わり、それが日本独自の茶の文化の中で特別な価値を持つようになった点です。大陸との交流を見るうえで、武具とはまったく異なる「美術品」の側から歴史をたどれる存在になっています。
江戸初期の京都で何が起きた?舟木本と舟橋蒔絵硯箱
「洛中洛外図屏風 舟木本」と「舟橋蒔絵硯箱」は、今回の総集編でセットのように紹介されます。番組情報では、両者の新しさが江戸初期の京都のエネルギーと深く関わると説明されています。
洛中洛外図屏風は、町の人々や建物、行事など、多数の要素が描き込まれた都市の記録として見ることができます。一方の舟橋蒔絵硯箱は、工芸品の小さな空間に大胆な意匠を詰め込んだ作品です。
大きな屏風と小さな硯箱ではスケールは正反対ですが、どちらにも「それまでにない新しさ」を生み出そうとする時代の熱気が表れます。総集編では、この2つを並べて見ることで、江戸初期の京都が文化の発信地として持っていた勢いが伝わりやすくなりそうです。
舟橋蒔絵硯箱の形や鉛の橋、銀文字と和歌の関係は、10月9日放送回をまとめた記事でも詳しく整理しています。
空也上人立像と若冲「百花図」はなぜ突出して見える?
番組案内では、空也上人立像と伊藤若冲「百花図」の突出ぶりも見どころに挙げられています。どちらも一目見たときのインパクトが強い作品ですが、その理由は異なります。
空也上人立像は、人の姿や信仰を立体としてどう表現するかが大きなポイントです。一方、百花図は201もの花々を六畳ほどの空間に配置した障壁画で、NHKオンデマンドの番組紹介では、江戸時代の日本にはなかった外国の植物まで描かれていることが示されています。
百花図の個別回では、Perfumeがゲームコントローラーを使って超高精細3DCGの空間を探検し、現実の展示では見つけにくい細部へ近づいていました。今回のベスト・セレクションでも、単に名画を眺めるだけでなく、CGだからこそ見える発見が総集編の核になります。
ゴッホの「ひまわり」まで入る意味
8つの中で異色なのが、ゴッホの「ひまわり」です。日本の文化財が中心の流れに西洋絵画が入ることで、番組の視野が一気に広がります。
番組表では「ゴッホの『ひまわり』の楽しみ方も」と紹介されており、作品の知識を覚えるだけではなく、どこを見ると面白いのか、どんな視点で鑑賞すれば印象が変わるのかという入口も示されます。
縄文丸木舟からゴッホまで並べることで、時代や国が違っても、人は技術や表現に驚き、価値を見いだし、後世へ残してきたという共通点が見えてきます。
Perfume3人のイチオシはどの至宝?
今回の放送では、Perfumeの3人それぞれのイチオシの至宝が発表されます。放送前に確認できる番組情報では、誰がどの作品を選ぶかまでは明らかになっていません。
そのため注目したいのは、選ばれた作品名だけでなく「なぜそれを選んだのか」です。3DCGで細部まで見たからこそ分かった驚き、造形そのものへの好み、歴史背景への興味など、理由を聞くことで8つの至宝の見え方が変わります。
Perfume公式サイトでは、これまでにもNHK BS8K「謎解き!ヒミツの至宝さん」の放送情報が案内されており、番組でPerfumeが司会を務めていることが確認できます。
これは犯人当てではなく「文化財の謎」を解く回
今回の依頼ではネタバレ・考察記事としての切り口がありますが、この番組はドラマのように犯人や黒幕を追う内容ではありません。ここでいう「謎解き」は、至宝がなぜその形になったのか、どんな技術や交流が背景にあるのかを証拠から読み解くものです。
したがって「誰が犯人か」という形ではなく、丸木舟なら舟を作る知恵、挂甲の武人なら大陸との交流、舟橋蒔絵硯箱なら意匠と和歌、百花図なら201の花と若冲の思想というように、作品ごとの「なぜ?」が答えになります。
参考にした情報
- Gガイド「謎解き!ヒミツの至宝さん ベスト・セレクション」
- Perfume Official Site TV news
- NHKオンデマンド「謎解き!ヒミツの至宝さん 伊藤若冲 百花図」
- NHKエンタープライズ 第35期事業報告
よくある質問
ヒミツの至宝さんベスト・セレクションは何時からですか?
2026年10月19日(月)13時からNHK BS8Kで放送予定です。放送枠は14時までの1時間です。
ベスト・セレクションで紹介される8つの至宝は何ですか?
縄文丸木舟、埴輪・挂甲の武人、油滴天目茶碗、洛中洛外図屏風 舟木本、舟橋蒔絵硯箱、空也上人立像、伊藤若冲の百花図、ゴッホのひまわりです。
Perfumeのイチオシの至宝は何ですか?
番組情報ではPerfume3人のイチオシを発表すると告知されていますが、放送前に確認できた情報では具体的な選択作品までは明らかになっていません。
まとめ
10月19日の「謎解き!ヒミツの至宝さん ベスト・セレクション」は、これまでの8つの至宝を並べて、日本人の技術、海外との交流、時代ごとの創意工夫を一つの流れとして楽しめる特別編です。
個別回を見てきた人には「別々の至宝がどうつながるのか」が新しい発見になり、初めて見る人にはシリーズ全体の魅力を一度に知る入口になります。Perfume3人がどの至宝を選び、どんな理由を語るのかにも注目です。

