NHK BS「八甲田山」10月19日放送|あらすじ・キャスト・字幕・放送時間|10/19 13:00
2026年10月19日(月)13時からNHK BSで、1977年の日本映画「八甲田山」が放送されます。放送枠は13:00〜15:53で、番組表では字幕付きの「シネマ」として案内されています。
高倉健、北大路欣也、加山雄三、三國連太郎らが共演し、厳冬の八甲田山で雪中行軍に挑む陸軍部隊の過酷な運命を描いた大作です。ここでは放送時間、字幕の有無、あらすじ、主なキャスト、視聴前に押さえておきたい見どころをまとめます。
八甲田山のNHK BS放送日時と視聴情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月19日(月) |
| 放送時間 | 13:00〜15:53 |
| 放送局 | NHK BS |
| 番組名 | シネマ「八甲田山」<レターボックスサイズ> |
| 字幕 | 字幕付き |
| 製作年 | 1977年 |
| 本編時間 | 169分 |
| 監督 | 森谷司郎 |
| 原作 | 新田次郎 |
| 脚本 | 橋本忍 |
Gガイドの番組情報では、10月19日13時から15時53分までの放送で、字幕付きと表示されています。国立映画アーカイブとシナノ企画の作品情報では、本作は1977年製作、上映時間169分の日本映画です。
日本語で製作された作品なので、外国映画のような日本語吹き替え版という区分ではありません。今回の番組表上では字幕対応が明記されているため、台詞を文字でも確認しながら視聴できます。
映画「八甲田山」のあらすじ
物語の舞台は日露戦争を前にした時代です。陸軍第8師団は、寒冷地での行動能力を確かめるため、厳冬期の青森・八甲田山で雪中行軍を実施することになります。
Gガイドの番組紹介では、弘前連隊の徳島大尉が27名の少数精鋭で出発する一方、青森連隊の神田大尉は少人数での編成を考えていたものの、上官の指示によって210名の大部隊で出発することが説明されています。
本来、二つの部隊は八甲田山で行き違う計画でした。しかし雪山の厳しさ、天候、組織としての意思決定、装備や指揮の違いが、それぞれの行軍に大きな影響を与えていきます。
この映画は単純な雪山サバイバルではありません。同じ任務に向かいながら異なる判断を下す二つの部隊を対照的に描き、人間が極限状態に置かれたときに何が起こるのかを積み重ねていきます。
実際の出来事を題材にした新田次郎の小説を原作としていますが、映画として人物や場面を構成した作品です。史実そのものを記録映像のように見るのではなく、映画がどのように組織、指揮、自然の恐ろしさを描いたかに注目すると理解しやすくなります。
高倉健と北大路欣也が演じる二人の大尉
徳島大尉:高倉健
高倉健が演じる徳島大尉は、弘前連隊を率いる人物です。少数精鋭の27名で雪中行軍に挑み、隊員の状態と自然条件を見ながら進む指揮官として描かれます。
シナノ企画と国立映画アーカイブの作品情報でも、高倉健は本作の主要出演者として確認できます。抑えた芝居のなかで責任を背負う人物像を見せる点が、本作の大きな軸です。
神田大尉:北大路欣也
北大路欣也が演じる神田大尉は、青森連隊側の指揮官です。もともとは少数編成を考えていましたが、上官の指示により210名もの大部隊を率いることになります。
神田個人の判断だけでは動かせない組織の事情が重なり、現場の指揮官が何を背負うのかが描かれます。徳島大尉との対比を見ることで、同じ雪中行軍でも結果を左右する条件の違いが分かりやすくなります。
主なキャストは誰?
Gガイドでは、高倉健、北大路欣也、加山雄三、三國連太郎、栗原小巻、加賀まりこ、緒形拳、大滝秀治が主な出演者として掲載されています。
BS-TBSの過去の作品紹介では、役名も含めて主要人物が整理されており、徳島大尉を高倉健、神田大尉を北大路欣也、山田少佐を三國連太郎、倉田大尉を加山雄三、村山伍長を緒形拳が演じています。
栗原小巻は神田はつ子、加賀まりこは徳島妙子を演じます。軍隊内部の人物だけでなく、行軍に向かう男たちを送り出す家族側の存在が描かれることで、雪山で起きている出来事が単なる訓練ではなく、一人ひとりの生活と結びついていることが伝わります。
大滝秀治をはじめ個性の強い俳優が多数出演しており、群像劇として人物の顔を覚えながら見る楽しさもあります。登場人物が多いため、徳島隊と神田隊のどちらに属する人物かを意識すると物語を追いやすくなります。
八甲田山の見どころ
二つの部隊を対照的に描く構成
本作の大きな特徴は、同じ八甲田山へ向かう二つの部隊を並行して描くことです。
少数で進む徳島隊と、大部隊になった神田隊では、判断の伝わり方や行動の自由度が異なります。天候は同じように厳しくても、編成や指揮系統の差がどう影響するのかを見ることで、作品が描こうとする「組織」の問題が浮かびます。
雪山そのものが圧力になる映像
「八甲田山」は169分の長編で、雪と風の厳しさを長い時間をかけて体感させる作品です。国立映画アーカイブの記録では35mmカラー作品として所蔵され、撮影は木村大作が担当しています。
広い雪原、視界を奪う吹雪、隊列の小ささを強調する画面によって、人間の力ではどうにもならない自然の大きさが示されます。台詞だけでなく、人物がどの方向へ進んでいるのか分からなくなるような映像の圧迫感も見どころです。
指揮官だけでなく隊員一人ひとりの消耗を見る
極限状態では、指揮官の命令だけでなく、体力、判断力、装備、集団心理が少しずつ影響します。
本作は一つの大事件だけを劇的に描くのではなく、小さな判断の積み重ねによって状況が悪化していく過程を時間をかけて見せます。誰か一人の失敗だけに原因を求めず、組織全体の問題として見せるところが重い作品です。
原作・監督・脚本・音楽
国立映画アーカイブの所蔵情報によると、監督は森谷司郎、原作は新田次郎、脚本は橋本忍です。音楽は芥川也寸志が担当しています。
シナノ企画の作品一覧では、製作は橋本プロダクション、東宝映画、シナノ企画、配給は東宝、劇場公開日は1977年6月18日と確認できます。
原作となった新田次郎の作品を、橋本忍が脚本化し、大規模なロケーションと豪華キャストで映画化したことが「八甲田山」の特徴です。物語の重さに加えて、1970年代の日本映画らしいスケールの大きさを味わえる一本です。
レターボックスサイズとは?
今回の番組名には「レターボックスサイズ」と付いています。これは横長の映画映像をテレビ画面で作品本来の画角に近い形で表示するため、画面の上下などに余白を設けて表示する方式を指します。
映画は劇場向けの横長画面で作られているため、映像を無理に拡大して左右を切るより、画面全体を残して見せる目的で使われます。雪原の広がりや大人数の隊列を見せる「八甲田山」では、横方向の構図も作品の迫力に関わります。
放送時間が長いので録画は15時53分まで
今回の放送は13:00〜15:53です。約3時間の枠になるため、録画予約をする場合は終了時刻まで設定されているか確認しておくと安心です。
作品自体は国立映画アーカイブとシナノ企画で169分と確認できます。テレビ放送では番組枠として15時53分まで確保されているため、視聴前にはまとまった時間を取っておくのがおすすめです。
参考にした情報
よくある質問
八甲田山はNHK BSで何時から放送されますか?
2026年10月19日(月)の13:00から15:53までNHK BSで放送されます。
今回の八甲田山は字幕付きですか?
Gガイドの番組情報では字幕付きと表示されています。日本語作品なので外国映画の吹き替え版ではなく、日本語音声の映画に字幕対応が付く放送です。
八甲田山の主な出演者は誰ですか?
高倉健、北大路欣也、加山雄三、三國連太郎、栗原小巻、加賀まりこ、緒形拳、大滝秀治らが出演します。
まとめ
10月19日のNHK BS「八甲田山」は、13:00〜15:53、字幕付きで放送されます。1977年製作、森谷司郎監督、新田次郎原作、橋本忍脚本の169分の大作です。
高倉健演じる徳島大尉の弘前連隊と、北大路欣也演じる神田大尉の青森連隊を対照的に描きながら、厳冬の八甲田山で人間と組織が追い詰められていく過程を見せます。長時間の作品ですが、二つの部隊の編成と指揮の違いを意識して見ると、物語の緊張と作品のテーマをつかみやすくなります。

