TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • 世界遺産10月18日ルーネンバーグ旧市街はなぜ世界遺産?格子状の街と漁業の歴史|10/18 18:00

世界遺産10月18日ルーネンバーグ旧市街はなぜ世界遺産?格子状の街と漁業の歴史|10/18 18:00

2026年10月18日(日)18時から放送のTBS「世界遺産」は、カナダ東部ノバスコシア州のルーネンバーグ旧市街を取り上げます。

人口約2300人の小さな港町が、なぜ世界遺産として守られているのでしょうか。今回の放送では、約270年前にイギリスが築いた計画都市の面影と、海を生かして発展した漁業の歴史が大きな見どころです。

世界遺産10月18日の放送日時と基本情報

項目内容
放送日時2026年10月18日(日)18:00〜
放送局TBS系
番組世界遺産
今回の世界遺産ルーネンバーグ旧市街(カナダ)
ナビゲーター/ナレーター鈴木亮平
テーマ曲Vaundy「軌跡」

TBSの番組公式ページでは、ルーネンバーグ旧市街について、約270年前にイギリスが築いた植民都市の面影を今も色濃く残している街と紹介しています。

今回の中心は、整然とした格子状の街区がなぜつくられたのか、そして植民都市として始まった街がどのように港町・漁業の街へ成長していったのかという点です。

ルーネンバーグ旧市街はなぜ世界遺産になった?

ルーネンバーグ旧市街が世界遺産に登録されている大きな理由は、18世紀のイギリス植民都市の計画と街並みが、非常に良い状態で残されていることです。

UNESCO World Heritage Centreは、ルーネンバーグを北米における計画的なイギリス植民都市の優れた現存例と位置づけています。1753年に築かれ、母国で考案された長方形の格子状プランを基礎にした当初の街区構成と外観が保たれてきました。

格子状の街並みが今も残っている

番組公式では、街が見事な格子状に区画されており、その背景には当時の北米で続いていた大国同士の覇権争いが関係していたと説明しています。

道が規則正しく交差し、土地が整然と区切られた街は、自然に形成された港町とは異なる印象があります。ルーネンバーグでは、街そのものが18世紀の植民政策や都市計画を伝える史料のような役割を果たしています。

UNESCOも、規則的な道路、街区、公共空間、共同体の主要施設が残り、海辺を中心に街の機能が続いている点を評価しています。単に古い建物が残るだけではなく、街の設計思想まで読み取れることが大きな特徴です。

木造建築がつくる独特の景観

ルーネンバーグの価値は道路の配置だけではありません。UNESCOの説明では、18世紀までさかのぼるものを含む木造住宅や公共建築が守られ、250年以上にわたる地域独自の建築文化が受け継がれていることも重要視されています。

古い都市では建物が新しく置き換わり、当初の景観が失われることも珍しくありません。しかしルーネンバーグでは、街の規模感や木を主体とした建築のまとまりが今も残っています。

番組では、こうした街並みを映像で見られる点も楽しみです。格子状の道路を上空や高所から捉えた映像と、地上から見る木造建築の表情を見比べると、世界遺産としての価値が分かりやすくなりそうです。

漁業の街として発展したルーネンバーグ

ルーネンバーグは、植民都市として計画されただけで終わった街ではありません。TBS公式によると、周辺の海を生かして漁業の街として発展していきました。

UNESCOも、この街の経済的な基盤が伝統的に北大西洋沖の漁業にあったと説明しています。世界遺産の登録基準でも、海の仕事を中心に形成された都市共同体と文化が重要な要素になっています。

港と暮らしが一体になった街

世界遺産というと宮殿や巨大な宗教建築を思い浮かべがちですが、ルーネンバーグは人々の生活や仕事そのものが価値を持つタイプの文化遺産です。

漁業が街の経済を支え、港が人や物の出入り口となり、木造の家々や公共施設がその周囲に広がってきました。現在まで機能するウォーターフロントを含め、街の歴史と暮らしが連続している点が魅力です。

人口約2300人という規模を考えると、世界的に知られる文化遺産でありながら、今も「人が暮らす小さな港町」という姿を保っていることが分かります。

登録基準は文化遺産の(iv)と(v)

ルーネンバーグ旧市街は1995年に世界遺産へ登録され、UNESCOの登録基準では(iv)と(v)が認められています。

基準(iv)は、歴史上の重要な段階を示す建築や都市計画の優れた例であることに関わる基準です。ルーネンバーグでは、18世紀のイギリス植民都市計画が大きく変わらず残っている点が評価されています。

基準(v)は、人間と環境の関係を示す伝統的な集落や土地利用などに関わる基準です。ルーネンバーグでは、北大西洋の漁業を基盤に発達した都市共同体の姿がその価値につながっています。

つまり、「計画された街並み」と「海とともに生きた暮らし」の両方を残していることが、世界遺産としての核心です。

10月18日放送で注目したい3つの見どころ

今回の放送を見るときは、まず街路の形に注目したいところです。TBSが予告で強調している格子状の区画は、ルーネンバーグの成り立ちを知る入口になります。

次に見たいのが木造建築です。UNESCOが高く評価する街の外観や建物のまとまりが、映像でどのように紹介されるのかがポイントです。

そして3つ目が港と漁業です。なぜこの街が海の仕事で発展し、その暮らしが世界遺産の価値にまで結びついたのかを見ると、「古い街だから登録された」というだけではないことが分かります。

前回10月11日は放送30周年スペシャル後編

前回の10月11日は「放送30周年スペシャル 絶景BEST30 後編」が放送されました。1400回を超える放送の中から、スタッフが選んだ絶景の15位から1位を紹介する特別編でした。

前回の内容は世界遺産30周年SP後編の絶景15位〜1位の記事でまとめています。

30周年の節目となる特集の翌週に、ひとつの街をじっくり掘り下げる通常回へ戻るため、番組ならではの「一つの世界遺産を深く知る」楽しみが感じられる回になりそうです。

見逃し配信はTVer・TBS FREEを確認

TBS「世界遺産」の公式サイトでは、最新回についてTBS FREEやTVerへの案内があります。配信期間や対象回は変わる場合があるため、放送後に各サービスの番組ページで確認するのが確実です。

テレビのデータ放送では、その日の世界遺産の詳しい情報や見どころを確認できる企画も用意されています。映像を見ながら街の特徴を確かめたい方には便利です。

参考にした情報

よくある質問

ルーネンバーグ旧市街はどこの国にありますか?

カナダ東部のノバスコシア州にあります。大西洋に面した小さな港町です。

ルーネンバーグ旧市街はなぜ世界遺産なのですか?

1753年に築かれたイギリス植民都市の格子状の都市計画と木造建築がよく残り、北大西洋の漁業を基盤にした都市共同体の歴史も受け継がれているためです。

10月18日の「世界遺産」のナレーターは誰ですか?

TBS公式では、ナビゲーター/ナレーターは鈴木亮平さんと案内されています。

まとめ

10月18日放送の「世界遺産」は、カナダのルーネンバーグ旧市街がテーマです。

世界遺産として評価されているのは、約270年前に築かれた格子状の街並みや木造建築が残っていることに加え、北大西洋の漁業を軸に形成された港町の暮らしと文化が今へ続いているためです。

「なぜ人口約2300人の小さな街が世界遺産なのか」を意識して見ると、整然とした街路、木の家々、港の風景がひとつの歴史としてつながって見えてくる回です。

このテーマの関連記事はこちら