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気になる家10月18日再放送|あきる野・小机家住宅の小屋裏と戦中の黒塗りに注目|10/18 16:40

10月18日(日)16時40分からNHK総合で放送される「気になる家(6)森の中の不思議な洋館 東京・あきる野」は、2026年8月に放送された回の再放送です。舞台は東京・あきる野市に残る、白い洋風の外観と日本家屋のつくりが同居する小机家住宅です。

この建物の場所や擬洋風建築としての特徴、現在の活用については、すでに「気になる家」あきる野の小机家住宅の記事で詳しく紹介しています。今回は10月18日の再放送で特に注目したい、普段は見えにくい小屋裏、戦中に白い家を黒く塗った理由、そして修復に関わった大工の視点を中心にまとめます。

気になる家10月18日の放送日時と語り

項目内容
番組名気になる家
サブタイトル(6)森の中の不思議な洋館 東京・あきる野
放送日時2026年10月18日(日)16:40〜17:10
放送局NHK総合1・東京
語り石丸謙二郎、森田茉里恵
舞台東京・あきる野市の小机家住宅

番組表では、JR武蔵五日市駅から街道を歩くと現れる白い洋館として紹介されています。約150年前の明治初期、文明開化の空気の中で、日本の大工が西洋風の柱などを見よう見まねで手掛けた擬洋風建築で、戦中・戦後の改変を経ながら残ってきた建物です。

制作会社テレコムスタッフの公式作品ページでも、この回がシリーズ第6回として制作され、2026年8月にNHK総合で放送されたことが確認できます。10月18日は、その内容をあらためて見られる機会になります。

再放送で注目したいのは「外観」より小屋裏と家のつくり

今回の洋館は、正面から見ると白い柱やバルコニーが目立ち、まず外観に目を奪われます。しかし、10月の再放送でじっくり見たいのは、完成した姿だけではなく、建物の内側に残る大工仕事です。

この回の取材に協力した吉匠建築工藝は、10月15日の公式告知で、自社の棟梁・吉川輔良さんが番組に出演していることを明らかにしています。同社はかつて小机家住宅の屋根工事などに携わった縁で取材に協力し、番組では普段はなかなか見ることのできない小屋裏の様子や、小机家の方との対談も紹介されると案内しています。

小屋裏は、観光写真や外観だけでは分からない部分です。屋根が寺のようにも見える独特の形をしているだけに、その下で梁や木組みがどのように組まれているのかは、この家が「日本の大工が西洋を目指して造った建築」であることを考えるうえで重要な手掛かりになります。

なぜ小屋裏を見ると擬洋風建築の面白さが分かる?

擬洋風建築は、西洋建築をそのまま輸入した建物ではありません。明治初期の日本の大工が、自分たちが使い慣れた木造技術や左官技術を土台にしながら、写真や実物から受けた西洋建築の印象を形にした建物です。

そのため、外側は洋館らしい表情でも、構造や室内には日本の住宅建築の考え方が色濃く残ります。小机家住宅も、白い外観と洋風の列柱に対して、内部には畳や土間があり、和と洋が一つの建物に重なっています。

再放送では、正面のデザインだけを見るのではなく、屋根の形、梁、柱、壁の仕上げ、室内のつながりを意識して見ると、約150年前の職人がどのように「洋風」を理解し、自分たちの技術へ落とし込んだのかが見えやすくなります。

戦中に白い洋館を黒く塗ったのはなぜ?

この回のもう一つの大きな見どころが、戦中に建物の外観を黒く塗ったというエピソードです。

番組の放送内容を記録した情報では、東京大空襲の時期、小机家の9代目当主・小机武さんが白く目立つ家を黒く塗ることを決めたと紹介されています。白い建物が上空から目立つことを避け、家と家族を守ろうとした判断だったとされています。

現在の白い洋館だけを見ると、明治の文明開化を象徴する建物のように感じます。しかし、その後の時代には「目立つ美しい家」であることが、かえって不安につながる状況もありました。建物の色を変えるという選択は、小机家住宅が単に保存された文化財ではなく、家族が実際に暮らしながら時代を乗り越えた家であることをよく示しています。

戦後は和風へ改築、そして元の姿へ

戦後、小机家住宅は生活に合わせてさらに姿を変えました。放送内容では、現在の当主・小机篤さんが生まれたことをきっかけに、祖父の武さんが日向ぼっこをさせたいと考え、南側を縁側に改築したことが紹介されています。

その後、篤さんは父親とともに、建物を元の姿に近づける取り組みを進めたとされています。ここでも大切なのは、「昔の姿を一度も変えずに残した」のではなく、暮らしの都合で手を入れ、時代が変わると再び価値を見直して戻していった点です。

文化財として評価される建物には、完成当時の設計だけでなく、その後の家族の判断も積み重なっています。10月18日の再放送は、建築様式だけでなく、家を守るための改変と復元に注目すると物語がより立体的に見えてきます。

取材協力した棟梁の視点も見どころ

吉匠建築工藝の告知では、同社の棟梁・吉川輔良さんが出演したことが明記されています。屋根工事などで実際に小机家住宅に関わった職人が登場することで、一般の見学者とは違う目線から建物の状態や特徴が語られる可能性があります。

古い木造建築は、外見が残っているだけでは維持できません。雨や風を受ける屋根、木材の接合部、漆喰など、長く使い続けるには細かな手入れが必要です。番組で小屋裏が映るのであれば、そうした「残すための仕事」を想像しながら見るのも興味深いところです。

一方で、10月18日の放送で吉川さんの対談がどこまで詳しく紹介されるのか、具体的な発言内容までは事前には公表されていません。放送前に分かっているのは、小屋裏の映像と小机家の方との対談があるというところまでです。

小机家住宅はなぜ150年近く残った?

小机家住宅は明治初期に建てられ、その後、戦争や生活様式の変化を経験してきました。それでも取り壊されず、現在まで残っています。

大きな理由の一つは、家族が「変えながら使い続けた」ことにあると考えられます。戦中には黒く塗り、戦後には縁側を設け、のちに元の姿へ戻していく。保存のために人を遠ざけるのではなく、生活と折り合いをつけながら建物を維持してきた歴史があります。

2009年以降はギャラリーや喫茶室として活用され、2023年からはフレンチレストランL’Arbreとしての活用も始まりました。現在の利用方法や所在地、外観・内部の特徴を詳しく知りたい場合は、先ほどの小机家住宅とL’Arbreの記事にまとめています。

10月25日深夜にも再放送予定

吉匠建築工藝の公式告知では、10月18日16時40分の放送に加えて、10月25日(日)午前1時10分〜1時39分にも再放送予定と案内されています。24日(土)の深夜にあたる時間帯です。

地域や編成によって放送時間が異なる場合があるため、実際に視聴する際は当日のNHK番組表も確認しておくと安心です。10月18日に見られない場合でも、もう一度視聴機会が用意されている形です。

語りは石丸謙二郎と森田茉里恵

この回の語りは、石丸謙二郎さんと森田茉里恵アナウンサーです。番組表でも2人が出演欄に記載されています。

「気になる家」は、建築だけを専門的に解説する番組ではなく、一軒の家を入口にして街の歴史や住んできた家族の物語を追います。そのため、建物の特徴だけでなく、なぜ残されたのか、誰がどんな判断をしたのかを語りでつないでいく構成が見どころです。

前回(8月11日放送)では何が描かれた?

この回は2026年8月11日に初回放送されました。MANTANWEBの放送紹介では、武蔵五日市駅から街道を歩いた先に現れる白い洋館を取り上げ、明治初期に山林業などを営んでいた人物が建てたこと、漆喰で仕上げた西洋風の柱を持つ擬洋風建築であること、戦中に黒く塗られ、戦後には和風に改築されたことが放送前から見どころとして示されていました。

実際の放送内容を記録した情報では、屋根にある分銅の印、家の中に残るうさぎの意匠、外観は洋風でも内部は和風という構成などが紹介されています。また、9代目当主が戦時中に家を黒く塗った判断や、戦後に生活のため南側へ縁側を設けた経緯、その後に当主と父親が元の姿へ戻していった流れまで描かれました。

10月18日の再放送では、初見の人はまずこの一連の歴史を追い、8月に視聴した人は小屋裏や修復に関わる職人の視点をあらためて確認するという見方ができます。同じ映像でも、建築の見た目だけでなく「家族が時代ごとに何を守ろうとしたのか」に焦点を当てると、別の印象が残る回です。

参考にした情報

よくある質問

気になる家「あきる野回」は10月18日の何時からですか?

2026年10月18日(日)16時40分から17時10分まで、NHK総合1・東京で放送予定です。

あきる野の白い洋館は何という建物ですか?

東京都あきる野市にある小机家住宅です。明治初期に建てられた擬洋風建築として知られています。

10月18日の再放送で特に注目したい場面は?

普段は見えにくい小屋裏の様子、戦中に白い家を黒く塗った経緯、戦後の改築と復元、屋根工事などに関わった棟梁の視点が注目ポイントです。

10月18日を見逃した場合、もう一度放送はありますか?

取材協力会社の告知では、10月25日(日)午前1時10分〜1時39分にも再放送予定と案内されています。地域差や編成変更もあるため、視聴前に番組表を確認してください。

まとめ

10月18日16時40分からの「気になる家(6)森の中の不思議な洋館 東京・あきる野」は、小机家住宅の場所や美しい外観だけでなく、建物を内側から見る小屋裏、戦中に黒く塗って家族を守った判断、戦後の改築と復元までが重要な見どころです。

約150年前の職人が生み出した擬洋風建築が、家族の暮らしと時代の変化を受け止めながら現在まで残った過程を知ると、白い洋館の見え方も変わります。再放送では、外観の珍しさだけでなく「どう造られ、どう守られてきた家なのか」に注目すると、30分をより深く楽しめます。

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