寺島実郎の世界を知る力2.0 第73回10月18日|日米中トライアングルと天孫降臨・万世一系を考察|10/18 11:00
2026年10月18日(日)11時からTOKYO MX1で「寺島実郎の世界を知る力2.0」第73回が放送されます。10月から番組名に「2.0」が加わり、これまで積み上げてきた国際情勢、歴史、社会制度を横断して考える構成をさらに進める回です。
第73回の中心は、日米中トライアングルの構造変化と日米同盟の転換点、そして「天孫降臨」「万世一系」を手がかりにした天皇制の考察です。国際政治と日本の歴史認識という一見離れたテーマを、「全体知」の視点からどう結びつけるのかが見どころになります。
10月18日・第73回の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月18日(日)11:00〜11:55 |
| 放送局 | TOKYO MX1 |
| 番組 | 寺島実郎の世界を知る力2.0 |
| 回数 | 第73回 |
| 出演 | 寺島実郎、森田美礼 |
| 見逃し | TOKYO MX公式YouTubeで配信案内あり |
TOKYO MXの公式番組ページでは、「世界や時代とどう向き合うか」を寺島文庫インテリジェンス・ユニットに集まる文献・資料・情報などから考え、進むべき針路を提言する番組と説明されています。
Gガイドの10月18日番組情報では、出演者として寺島実郎さんとTOKYO MXの森田美礼さんが掲載されています。番組は毎月第3日曜の11時から放送され、公式の配信一覧ではYouTubeでの見逃し配信も案内されています。
第73回は何を話す?日米中トライアングルが中心
多摩大学が10月16日に公表した寺島実郎学長のメディア出演情報によると、第73回前半のテーマは「ワシントン最新報告―日米中トライアングルの危機」です。
寺島さんは9月下旬にワシントンを訪問し、日米首脳会談、米中首脳会談が行われた直後の状況を踏まえて、アメリカ、中国、日本の関係にどのような構造変化が起きているかを考察するとされています。
「トランプ現象」の本質をどう見るか
公式発表では、「トランプ現象(トランプ主義)」の本質に触れながら、歴史的な転換期に日本がどう歩むべきかを考える内容とされています。
ここで注目したいのは、アメリカ国内の政治現象だけを単独で論じるのではなく、米中関係と日本の立場を三角形として捉える点です。安全保障、貿易、技術、外交は互いに影響し合うため、一つのニュースだけでは全体像をつかみにくくなっています。
番組名に掲げる「全体知」は、政治だけ、経済だけという分野別の見方を超え、複数の動きを同じ地図の上に置いて考える姿勢を指しています。第73回は、その番組らしさが最も分かりやすく表れる内容になりそうです。
日米同盟の「歴史的転換機」とは
番組表では「日米同盟の歴史的転換機に向かう覚悟」というテーマが示されています。日米同盟は戦後日本の外交・安全保障の基盤ですが、国際秩序の変化によって、従来の前提だけでは語れない局面が増えています。
第73回では、現在の出来事だけでなく、近代史の中で日米中の関係がどのように変化してきたかを振り返りながら、日本がどんな選択を迫られているのかを考える構成です。
寺島さんが現地ワシントンで得た視点が入ることで、ニュースの見出しを追うだけでは見えにくい「構造」がどう説明されるのかが注目点になります。
「天孫降臨」と「万世一系」をなぜ取り上げる?
第73回後半では、7月以降続けてきた「天皇制に関する考察」をさらに進めます。多摩大学の公式発表では、今回は「天孫降臨」と「万世一系」という言葉を手がかりに、歴史の視界から掘り下げると案内されています。
「天孫降臨」は日本神話で語られる王権の起源に関わる物語で、「万世一系」は天皇の系譜が連続してきたとする考え方を表す言葉です。番組では、これらを単なる用語解説として扱うのではなく、近代以降の日本が天皇制をどう位置づけてきたのかという歴史の流れの中で考えることになります。
第72回から続く天皇制の議論
9月20日放送の第72回では、皇室典範改正や象徴天皇制の価値がテーマになりました。キニナルの第72回の記事では、米中露のリーダー論とともに、天皇制の本質や戦後民主主義下の象徴天皇制が取り上げられた内容を整理しています。
第73回はその続きとして、「現在の制度をどうするか」という議論だけでなく、その前提となる歴史観や言葉の成り立ちへ視点を戻す回と捉えると分かりやすいでしょう。
「天孫降臨」「万世一系」という言葉を、現代の政治的主張だけに結びつけて見るのではなく、それぞれがどの時代にどのような意味を持たされてきたのかを考えることが重要になります。
「世界を知る力2.0」で何が変わった?
多摩大学は、2026年10月から番組名を「寺島実郎の世界を知る力2.0」とし、番組内容をさらに進化させて発信すると案内しています。放送曜日と時間はこれまで通り第3日曜11時です。
9月の第72回では「世界を知る力2.0への視座」が掲げられていました。つまり10月18日の第73回は、名称変更後の最初の本格回として、番組が今後どのようなテーマの結び方をしていくのかを見る意味でも重要です。
国際政治、近代史、天皇制、企業経営という複数分野を一回の番組に並べる構成は、一つの専門分野だけから現在を説明しないという番組の特徴をより強く打ち出しています。
「企業の挑戦と創造」も放送
Gガイドの番組説明では、第73回でも「企業の挑戦と創造」が案内されています。このコーナーは、経営者との対談を通じて企業理念や資本主義の価値・本質を考える企画です。
国際政治や天皇制の議論と比べると別テーマに見えますが、社会の仕組みを政治・歴史・経済の各面から見渡すという番組の方針では、企業経営も「全体知」を構成する一部です。
誰が対談相手になるかなど、今回のコーナーの細部は確認できた公式資料では明示されていません。そのため、出演者や企業名を推測せず、放送で確かめるポイントとして押さえておくのがよいでしょう。
10月5日の堀潤 Live Junctionとのつながり
10月5日にはTOKYO MX「堀潤 Live Junction」で、「世界を知る力」との特別コラボコーナーが放送されました。寺島さんが出演し、月1回の「世界を知る力」の間をつなぐ形で国際政治・経済情勢を整理する企画です。
キニナルの10月5日のコラボ記事でも、放送時間や企画内容を紹介しています。
月例番組だけでなく中間のニュース番組でも寺島さんの分析を届ける形になったことで、情勢が急変したときに議論を継続しやすくなっています。第73回では、その後の動きを含めてワシントン訪問の報告がまとまって提示される点が注目です。
見逃し配信はYouTubeで見られる?
TOKYO MXの公式配信対応番組一覧では、「寺島実郎の世界を知る力2.0」はYouTubeで見逃し配信される番組として掲載されています。
また、TOKYO MXの番組公式ページには過去回のYouTube再生リストへの導線があります。放送時間に見られない場合や、難しいテーマをもう一度聞きたい場合は、公式YouTubeのアーカイブを確認するとよいでしょう。
参考にした情報
- TOKYO MX「寺島実郎の世界を知る力」番組公式
- TOKYO MX「配信対応番組一覧」
- 多摩大学「寺島学長 メディア出演情報についてのお知らせ」
- 寺島文庫「メディア出演情報」
- Gガイド「寺島実郎の世界を知る力2.0」
よくある質問
「寺島実郎の世界を知る力2.0」第73回はいつ放送ですか?
2026年10月18日(日)11時から11時55分まで、TOKYO MX1で放送予定です。
10月18日の中心テーマは何ですか?
前半は日米中トライアングルの構造変化と日米同盟、後半は「天孫降臨」「万世一系」を手がかりにした天皇制の考察が中心です。
見逃し配信はありますか?
TOKYO MX公式の配信番組一覧では、同番組はYouTubeで見逃し配信されると案内されています。
まとめ
10月18日の「寺島実郎の世界を知る力2.0」第73回は、日米中トライアングルと日米同盟の転換点を考える国際情勢パートと、「天孫降臨」「万世一系」から天皇制を考える歴史パートが大きな柱です。
9月の第72回で提示された「2.0への視座」を受け、名称変更後の本格的なスタートとなる回でもあります。ワシントン訪問を踏まえた現在の国際政治と、日本の制度・歴史を同じ番組の中で行き来する構成に注目すると、寺島実郎さんが掲げる「全体知」の狙いがつかみやすくなります。

