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金曜ミステリークラブ韓国最悪の未解決事件の真犯人は誰?33年後のDNA特定と警察謝罪の理由|10/18 14:59

10月18日(日)14時59分から中京テレビで放送される「金曜ミステリークラブ!!!」では、韓国で長く未解決だった華城(ファソン)連続殺人事件が取り上げられます。

番組の大きな疑問は、約200万人規模の捜査でも捕まらなかった犯人が、なぜ事件発生から33年後に判明したのか、そして真犯人が分かったあとに警察が謝罪する事態になったのはなぜかという点です。

結論からいうと、決め手は保存されていた証拠物を最新技術で再鑑定したDNAでした。ところが再捜査によって、真犯人の特定だけでなく、別人が8件目の殺人の犯人として有罪になり、約20年間服役していた冤罪も明らかになります。ここでは番組を見る前後に分かりにくいポイントを時系列で整理します。

金曜ミステリークラブ10月18日の放送情報

項目内容
放送日時2026年10月18日(日)14:59〜15:58
放送局中京テレビ
主宰千鳥ノブ
会員二宮和也、西野七瀬、柳原可奈子、横澤夏子
VTR出演永井大 ほか
ナレーション大塚芳忠、堀井美香
主なテーマ韓国の華城連続殺人事件、33年後の真犯人特定と警察謝罪

日本テレビ系での本放送は10月16日19時からで、中京テレビでは10月18日14時59分から放送されます。Gガイドでも、中京テレビの放送枠と今回の「韓国最悪の未解決事件」という内容が確認できます。

番組は、世界で実際に起きた出来事の「なぜ?」を、実際の映像や再現ドラマを交えて考える新考察バラエティーです。今回の事件を追う刑事役は永井大さんが演じます。番組の顔である千鳥ノブさんのプロフィールや、会員として出演する二宮和也さんのプロフィールもあわせて見ると、スタジオ側の顔ぶれも分かりやすいです。

韓国最悪の未解決事件とは華城連続殺人事件

今回の中心になるのは、韓国・京畿道華城周辺で1986年から1991年にかけて発生した一連の女性殺害事件です。

聯合ニュースによると、当時の捜査には延べ約205万人の警察関係者が投入され、捜査対象者は2万1280人に達しました。それでも長く真犯人にはたどり着けず、韓国を代表する未解決事件として知られることになります。

この事件は、ポン・ジュノ監督の映画「殺人の追憶」の題材になったことでも有名です。番組タイトルに「大ヒット映画にもなった凶悪ミステリー」とあるのは、この作品との関係を指しています。

なぜ大規模捜査でも犯人を特定できなかった?

当時は現在ほどDNA鑑定技術や受刑者DNAデータベースが整っておらず、現場に残された証拠があっても、今と同じ精度で個人を絞り込める状況ではありませんでした。

さらに事件が長期化する中で、膨大な人数を調べる捜査が続きました。人数の多さそのものが、犯人特定につながったわけではありません。

結果的に、事件は公訴時効を迎えたあとも未解決のまま残ります。ただし、証拠物が保存されていたことが、数十年後に大きな意味を持ちました。

真犯人は誰?イ・チュンジェが33年後に特定された流れ

真犯人として特定されたのは、別の殺人事件で無期懲役となり服役していたイ・チュンジェです。

2019年、警察が長期未解決事件の証拠物を改めて分析したところ、華城事件の複数の証拠物から検出されたDNAが、受刑者データベースに登録されていたイ・チュンジェのDNAと一致しました。

聯合ニュースは2019年9月、少なくとも3件の殺人事件の証拠物から採取したDNAと一致したと報じています。これが、33年間動かなかった事件を一気に進展させた決定的な証拠でした。

時系列1:1986年から1991年に女性殺害が相次ぐ

華城周辺で女性が相次いで殺害され、警察は大規模捜査を開始します。

事件ごとの状況に共通点が見られたため連続事件として注目されましたが、当時は決定打となる人物を特定できませんでした。

時系列2:8件目では別の男性が犯人とされた

一連の事件のうち8件目では、ユン氏という男性が犯人として逮捕され、有罪となりました。

ここが後に最大の問題になります。当時は「8件目だけは別人による事件」と処理され、ユン氏は長期間服役しました。

時系列3:2019年に保存証拠からDNAが一致

事件発生から33年後の2019年、保存されていた証拠物を新しい技術で分析したことで、服役中のイ・チュンジェとDNAが一致します。

昔の捜査で真犯人を捕まえられなくても、物証を保存していたことで科学捜査の進歩が過去の事件を動かしたことになります。この点が今回のミステリーの最大の鍵です。

時系列4:イ・チュンジェが複数事件を自白

イ・チュンジェは当初否認していましたが、その後、華城事件だけでなく別の殺人も含めた複数の犯行を自白しました。

KBS WORLDの再捜査結果によると、警察は最終的に、イ・チュンジェによる14件の殺人と9件の性暴力を確認したと発表しています。

つまり、33年後に判明したのは単に「DNAが一致した人物がいた」というだけではありません。DNAを入口に再捜査し、供述と過去の記録を照合して、長年見えなかった事件像が組み直されていきました。

警察はなぜ謝罪した?最大の理由は冤罪と過去の捜査

警察が謝罪した最大の理由は、真犯人を見逃したことと、別の男性を犯人として長期間服役させた冤罪が明らかになったためです。

KBS WORLDによると、警察は2020年7月の再捜査結果発表で、8件目の事件で犯人とされ約20年間服役したユン氏と家族に謝罪しました。

さらに、イ・チュンジェが過去に3回も捜査対象になっていたのに犯罪を立証できなかったことについても謝罪しています。

「男の口から韓国中を揺るがす衝撃の事実」とは?

番組予告にある「男の口から韓国中を揺るがす衝撃の事実」は、真犯人側の供述によって、これまで別事件として処理されていた8件目にも重大な疑問が生じたことが中心になると考えられます。

ただし、中京テレビでの放送前時点では、再現ドラマがどの証言をどの順番で見せるのかまでは公式に公開されていません。事件そのものの確認済み事実としては、イ・チュンジェが8件目を含む犯行を認めたことによって、ユン氏の有罪判決の土台が崩れたという流れが重要です。

20年間服役した男性はどうなった?

再審によって、ユン氏は無罪となりました。

このため事件は「33年後に真犯人が見つかった」という科学捜査の成功だけで終わりません。過去の捜査でなぜ誤った有罪認定に至ったのかという、警察の人権侵害や捜査手法の問題も同時に問われることになりました。

ここが、番組タイトルの「犯人判明も警察が謝罪」という一見矛盾する言葉の答えです。

伏線と証拠はどこにあった?注目すべき3つのポイント

この事件で「伏線」に相当するのは、ドラマの作り話ではなく、後から意味を持った現実の物証と捜査記録です。

1. 保存されていた現場の証拠物

最も大きいのは、事件当時の証拠が処分されず保存されていたことです。

2019年のDNA再鑑定で、数十年前には活用できなかった証拠が一転して真犯人へつながりました。科学技術が変われば、同じ物証から得られる情報量も変わるという象徴的な例です。

2. 複数事件に共通するDNA

1件だけではなく複数の事件の証拠物でDNAが一致したことも重要です。

これにより偶然の一致では説明しにくくなり、イ・チュンジェと一連の事件との結び付きが強まりました。

3. 過去にイ・チュンジェが捜査対象になっていた事実

再捜査では、イ・チュンジェが過去にも捜査対象になっていたことが確認されました。

警察が最終結果でこの点まで謝罪したことからも、「まったく知られていなかった人物が突然出てきた」のではなく、過去に接点がありながら決定的な立証に至らなかったという重さが分かります。

出演者と再現ドラマの見どころ

今回のVTRでは、永井大さんが事件を追う刑事役を演じます。

スタジオには主宰の千鳥ノブさん、二宮和也さん、西野七瀬さん、柳原可奈子さん、横澤夏子さんが出演。大塚芳忠さんと堀井美香さんがナレーションを担当します。

「金曜ミステリークラブ」は、単に事件の結論を伝えるだけでなく、「なぜそうなったのか」を段階的に考えさせる構成が特徴です。過去回の傾向を知りたい場合は、金曜ミステリークラブのタイ洞窟・韓国渓谷殺人事件回も関連して読めます。

今回のもう一つのミステリーは海上自衛隊の集中砲火

公式番組情報では、韓国の事件に加え、約51年前に日本の海で海上自衛隊が一隻の船へ集中砲火した出来事も紹介されます。

番組表では「2日間にわたり約170発の総攻撃」と予告されています。韓国の未解決事件とはまったく別のテーマですが、こちらも「なぜ訓練ではない実弾射撃が必要だったのか」がクイズの軸です。

今回の放送は、前半の華城連続殺人事件で「長期間解けなかった事件が科学捜査で動いた理由」、後半の海上事件で「一見異常に見える対応にどんな事情があったのか」という、二種類の“なぜ”を追う回といえます。

参考にした情報

よくある質問

金曜ミステリークラブで扱う韓国の未解決事件は何ですか?

韓国・京畿道華城周辺で1986年から1991年に起きた華城連続殺人事件です。映画「殺人の追憶」の題材としても知られています。

真犯人は誰ですか?

再捜査で真犯人として特定されたのはイ・チュンジェです。2019年、保存されていた証拠物のDNAが服役中のイ・チュンジェと一致しました。

警察が謝罪したのはなぜですか?

真犯人を長年特定できなかったことに加え、8件目の事件で別の男性を犯人として有罪にし、約20年間服役させていた冤罪や当時の人権侵害が明らかになったためです。

まとめ

10月18日中京テレビ放送の「金曜ミステリークラブ!!!」で扱う韓国最悪の未解決事件は、華城連続殺人事件です。

真犯人イ・チュンジェの特定につながった決定打は、事件当時から保存されていた証拠物を2019年に再鑑定して得られたDNAでした。一方、その再捜査によって、別人が8件目の犯人として長年服役した冤罪も表面化します。

そのため警察は、真犯人を見逃した過去の捜査だけでなく、ユン氏と家族への人権侵害についても謝罪しました。「33年後の解決」が同時に「過去の捜査の誤りを突き付ける結果」になったことこそ、今回の放送で最も重要なポイントです。

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