TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • 3か月でマスターする絵を描く10月16日|樹木はどう描く?柴崎春通の「描かない極意」|10/16 21:30

3か月でマスターする絵を描く10月16日|樹木はどう描く?柴崎春通の「描かない極意」|10/16 21:30

10月16日(金)21時30分からNHK Eテレで放送される「3か月でマスターする絵を描く 選(3)」は、樹木をリアルに描く方法がテーマです。

今回のポイントは、葉を一枚ずつ細かく描き込むのではなく、あえて「描かない」こと。講師の画家・柴崎春通さんが、光の方向と明暗を意識しながら、少ない筆づかいでも立体感のある木に見せる考え方を教えます。

3か月でマスターする絵を描く10月16日の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年10月16日(金)21:30〜22:00
放送局NHK Eテレ1・東京
今回選(3)「簡単なのにリアルな樹木 ~描かない極意~」
出演山之内すず
講師柴崎春通(画家)
語り折笠愛

NHKオンデマンドでは、この第3回が2025年4月16日に放送された回として掲載されています。2026年10月16日は「選」として放送される形です。

シリーズでは、絵が苦手だと感じている人にも取り組みやすいよう、柴崎さんが筆づかい、明暗、遠近感、色彩、人物や動物などを順番に解説します。山之内すずさんが実際に描きながら変化を体験していくのも特徴です。

樹木をリアルに描く「描かない極意」とは?

今回の答えはとてもシンプルです。葉っぱを一枚一枚描かないこと、そして見えにくいところを細かく描きすぎないことが「描かない極意」です。

木を見ると、枝や葉の数が多いため、全部を描かなければ本物らしくならないと考えがちです。しかしNHKオンデマンドの番組説明では、細部をすべて描かなくても、明るい場所と暗い場所を描き分けることで立体感のある樹木に見せられると紹介されています。

葉を一枚ずつ描かないのはなぜ?

遠くから木を見ると、葉の一枚一枚よりも、まず大きな葉の集まりや影の塊が目に入ります。今回の方法は、その見え方に合わせて画面を整理する考え方です。

細部を最初から追いかけるのではなく、光が当たっている部分、影になっている部分、奥に隠れて見えにくい部分を分けて捉えることで、木全体の立体感を組み立てます。

「描かない」と聞くと手を抜くように感じるかもしれませんが、実際は何を見せて何を省くかを判断する技法です。画面のすべてを同じ密度で描かないことで、見せたい部分がはっきりします。

樹木を「リンゴと同じように描く」とは?

番組予告で気になるのが「樹木をリンゴと同じように描けば良い」という言葉です。これは形そのものを同じにするという意味ではありません。

第2回では、リンゴを立体的に見せるために、光がどちらから当たっているかを意識し、明るい部分と暗い部分を描き分ける方法が扱われました。

樹木でも考え方は同じです。葉の集まり全体をひとつの立体として見て、光が当たる側は明るく、反対側や奥まったところは暗くする。その大きな明暗ができてから必要な部分を加えると、細かな葉を全部描かなくてもボリュームが感じられます。

前日の選(2)で扱われたリンゴの方法を確認したい方は、「リンゴの立体感はどう出す?柴崎春通の光の矢印」もあわせて見ると、今回の「同じように描く」という意味がつながりやすくなります。

柴崎春通が教える樹木の描き方で見るポイント

NHKオンデマンドの説明では、今回は「超簡単な筆づかい」と「見えにくいところを描かないこと」がポイントとして示されています。

まず光の方向を見る

木を描き始める前に、どこから光が来ているかを決めます。光源が決まると、明るい面と影になる面を整理しやすくなります。

これはリンゴ回と共通する考え方です。対象が果物から大きな樹木に変わっても、立体を感じさせる土台は光と影にあります。

葉の集まりを大きく捉える

次に重要なのが、葉を一枚ずつ数えるように描かないことです。葉の集まりを大きな形として捉え、その塊の中で明暗を分けていきます。

遠くの枝葉や奥側の葉は、実際にも細部までくっきり見えるわけではありません。そこで、見えにくい部分まで同じ強さで描き込まないことが、かえって自然な奥行きにつながります。

必要なところだけ細部を足す

大きな形と明暗を作った後で、木らしさを感じさせる枝や葉の表情を足していくのが今回の考え方です。

最初から細部に入らないことで、全体のバランスが崩れにくくなります。絵を描くときに「どこから手をつければいいかわからない」と感じる人にとって、この順番は真似しやすいポイントです。

山之内すずの樹木はどう変わる?

今回の番組説明では、山之内すずさんが描く樹木のビフォーアフターが大きく変わることも見どころとして紹介されています。

山之内さんはシリーズを通じて、最初から完成された絵を見せるのではなく、柴崎さんの説明を受けながら描き方を変えていきます。その変化を見ることで、「何を変えると絵が立体的になるのか」が視覚的に分かる構成です。

樹木は形が複雑なので、初心者には難しそうに見える題材です。だからこそ、細かな葉を描き込む前と、光や影を意識して整理した後の違いが分かりやすく出る回になっています。

柴崎春通はどんな画家?

講師の柴崎春通さんは1947年生まれの画家です。NHK出版の番組テキスト紹介では、元文化庁派遣芸術家在外研究員で、2017年に70歳からYouTubeで絵画技法の発信を始めたと紹介されています。

やさしい語り口と、初心者でも試しやすい実演で広く知られ、番組でも「難しい理屈を先に覚える」より、実際に手を動かして変化を感じられる教え方が中心です。

NHK出版の2026年版テキストでは、シリーズを通してアクリルガッシュを使うことも紹介されています。水彩絵具より乾きが早く、理解した技法を実践しやすい画材として採用されています。

前回(選2)のリンゴ回で学んだこと

前回の選(2)は「手を伸ばしたくなるリンゴ ~立体感の秘密~」でした。写真や実物を観察し、光の方向を意識して、明るいところ、暗いところ、光って見えるところを描き分ける内容です。

今回の樹木回は、その考え方をより複雑な題材へ広げる位置づけです。丸いリンゴで学んだ「光が当たる向き」と「明暗の差」を、葉が集まった樹冠にも応用します。

つまり第3回は、新しい技法を一から始めるというより、前回の立体感の考え方を使いながら「全部描かなくていい」という整理の方法を加える回と見ると理解しやすいです。

番組シリーズではこの後何を描く?

NHK出版のテキストでは、第3回の後に「奥行きのある風景」「魅せる静物画」「人物画」「犬と猫」「街並み」「季節感」「スケッチ」などへ進む構成が掲載されています。

第3回で学ぶ「見えるものを全部同じように描かない」という考え方は、風景画やスケッチにもつながりやすいテーマです。画面の中でどこを強く見せるか、どこを省くかという判断は、題材が変わっても役立ちます。

見逃し視聴はできる?

今回の第3回は、NHKオンデマンドに「簡単なのにリアルな樹木 ~描かない極意~」として掲載されています。掲載ページでは本編29分、単品購入や見放題パックの対象として案内されています。

配信条件や購入期限はサービス側で変わることがあるため、視聴時にはNHKオンデマンドの番組ページで最新の表示を確認するのが確実です。

参考にした情報

よくある質問

10月16日の「3か月でマスターする絵を描く」は何を描きますか?

樹木を描きます。葉を一枚ずつ細かく描かず、光と影の大きな塊を意識して立体感を出す「描かない極意」がテーマです。

樹木をリンゴと同じように描くとはどういう意味ですか?

形を同じにするのではなく、光の方向を考え、明るい部分と暗い部分を描き分けて立体感を出す考え方が共通しています。

講師は誰ですか?

画家の柴崎春通さんです。出演は山之内すずさん、語りは折笠愛さんです。

第3回は配信でも見られますか?

NHKオンデマンドに第3回「簡単なのにリアルな樹木 ~描かない極意~」が掲載されています。視聴条件は利用時の番組ページで確認してください。

まとめ

10月16日の「3か月でマスターする絵を描く 選(3)」は、樹木を細かく描きすぎずにリアルに見せる方法を学ぶ回です。

ポイントは、葉を一枚ずつ追わず、光の方向を見て明るい部分と暗い部分を大きく捉えること。前回のリンゴで学んだ立体感の考え方を樹木に応用し、「描かない」ことでかえって自然に見せる柴崎春通さんの工夫が分かる内容です。

このテーマの関連記事はこちら