首都圏情報ネタドリ!「シンスポーツ」10月16日|HADO・バーチャルテコンドー・スポGOMIとは?|10/16 19:30
10月16日(金)19時30分からNHK総合で放送される「首都圏情報 ネタドリ!」は、Let’s play “シン”スポーツ!と題して、これまでのスポーツのイメージを広げる新しい競技を特集します。
番組表では、VR技術などを使う競技、教育現場でのVR活用、地域発のユニークなスポーツ、さらにごみ問題のような社会課題と結びつく競技まで紹介すると案内されています。なかでも注目は、バーチャルテコンドー、HADO、スポGOMI。どんな仕組みで、従来のスポーツと何が違うのかを放送前に整理しました。
首都圏情報ネタドリ!「シンスポーツ」の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月16日(金)19:30〜19:57 |
| 放送局 | NHK総合1・東京 |
| 特集 | Let’s play “シン”スポーツ! |
| キャスター | 首藤奈知子 |
| ゲスト | 前園真聖 |
| 語り | 江原正士 |
J:COMテレビ番組表では、スポーツの新潮流としてVR技術などを使う競技が生まれていること、アジア大会でバーチャルテコンドーが取り上げられていること、教育現場でVRを使ったとび箱の授業が始まっていることが紹介されています。
さらに地域では「こん棒飛ばし」やスポGOMIなど、競技そのものを楽しみながら社会課題にもつなげる動きが登場するとされています。単に「珍しい競技を集める」のではなく、スポーツが技術、教育、地域づくり、環境問題と結びついている点が今回のテーマです。
バーチャルテコンドーとは?
バーチャルテコンドーは、選手の動きをセンサーで読み取り、仮想空間のアバター同士で対戦するテコンドーです。
日本オリンピック委員会(JOC)は、2026年10月2日の愛知・名古屋アジア大会でバーチャルテコンドーが初めて実施されたと紹介しています。選手は体にセンサーを装着し、VRゴーグルを着用して仮想空間で対戦。選手の動きを再現したアバターが会場の画面に映し出されます。
身体接触がなく男女混合でも対戦できる
JOCの紹介で特に興味深いのは、身体接触がなく、性別や体重、年齢に関係なく対戦できるという特徴です。
通常の格闘技では安全面や公平性を保つため、体重別や男女別のカテゴリーが細かく設定されます。ところがバーチャルテコンドーでは、センサーで動きを取り込み、仮想空間で攻防を行うため、従来とは違う条件で勝負を組み立てられます。
JOCの記事では、相手の腰より上の胴体や頭部に蹴りを当て、体力を削り合う形式や、1ラウンド1分で2ラウンド先取制だったことも紹介されています。速さや正確さ、タイミングが勝負を左右する一方、機器の調整やゴーグルのずれなど、新しい競技ならではの課題も報告されていました。
「デジタルなら何でも簡単になる」という話ではなく、技術によって競技の可能性が広がる一方で、新しい運営ノウハウが必要になる点も今回の番組で見ておきたいところです。
HADOとは?番組で紹介されるARスポーツ
HADO公式は、10月16日放送の「首都圏情報 ネタドリ!」で、ARスポーツHADOが紹介されると発表しています。
HADOはVRではなく、現実の空間にデジタル表現を重ねるAR(拡張現実)を使った競技です。HADO公式によると、プレイヤーはエナジーボールを放ち、シールドで守り、相手の攻撃を体を動かして避けながら戦います。
HADOは実際に体を動かす
画面の中だけで操作するゲームと違い、HADOではプレイヤー自身がフィールドを動きます。
腕を伸ばして攻撃し、相手のエナジーボールをかわすために体を傾けたり、しゃがんだりします。味方を守るシールドを出すこともでき、個人の反射神経だけでなく、チームでの役割分担や作戦が重要になります。
HADO公式では、相手側の4つのターゲットをすべて破壊すると1点が入り、標準的な試合は80秒、終了時点で得点が多いチームが勝つルールを紹介しています。試合形式によって人数は異なりますが、チーム戦としての駆け引きが大きな特徴です。
デジタル技術でスポーツの参加条件が変わる
HADOは、現実には存在しない「エナジーボール」や「シールド」をARで実現します。
重要なのは、見た目が未来的というだけではありません。デジタル技術を使うことで、攻撃や防御の能力を設計し、従来の球技とは違う戦術を生み出せる点です。
HADO公式は2026年8月、国際統括団体International HADO Federationの設立も発表し、世界40以上の国・地域に広がっていると説明しています。番組を見て「HADOはどこで遊べるの?」と気になった場合、公式サイトでは東京都のお台場や東京ソラマチなどを含む施設案内も掲載されています。
スポGOMIとは?ごみ拾いが競技になる
番組で紹介されるもうひとつの分かりやすい例が、スポGOMIです。
日本財団スポGOMI連盟は、スポGOMIを「スポーツの力で、町や海のごみ問題にアタック」する日本生まれのスポーツとして紹介しています。従来のごみ拾いに競技性を加え、チームで楽しみながら環境問題に向き合う仕組みです。
社会課題を「参加したくなる活動」に変える
ごみ拾いは社会に必要な活動ですが、参加するきっかけを作るのが難しいこともあります。
スポGOMIはそこにルールや得点、チーム戦といったスポーツの要素を取り入れます。「環境のためにやらなければならない活動」ではなく、「仲間と競いながら参加したくなる活動」に変える発想です。
日本財団スポGOMI連盟の公式サイトでは、2026年10月時点でも全国各地の大会が案内されています。高校生が競うスポGOMI甲子園や、世界大会につながるイベントもあり、単発の地域イベントにとどまらず競技として仕組み化されていることが分かります。
今回のネタドリ!が「社会課題の解決へつなげる動き」としてスポGOMIを取り上げるのは、スポーツの価値を勝敗や記録だけでなく、地域や環境への参加まで広げる例として分かりやすいからでしょう。
VRを教育に使うとスポーツはどう変わる?
番組表では、教育現場でVRを活用したとび箱の授業が始まっていることも紹介されています。
ここで注目したいのは、VR競技そのものではなく、スポーツを「教える」「学ぶ」方法が変わる可能性です。体の動きをイメージしにくい種目では、映像や仮想空間を使うことで、動作を別の角度から理解できるようになります。
一方で、実際に体を動かして身につける感覚と、デジタル機器で得られる情報は同じではありません。番組では、技術を使うことで何が分かりやすくなり、教師や子どもにどんな変化が起きるのかがポイントになりそうです。
VRやARは、スポーツを「別のものに置き換える」ためではなく、競技、練習、観戦、教育といった複数の場面を拡張する道具として見ると、今回の特集全体を理解しやすくなります。
「こん棒飛ばし」など地域発スポーツにも注目
J:COMテレビ番組表では、地域で生まれたユニークな競技の例として「こん棒飛ばし」も挙げられています。
今回確認できた番組情報では、実施地域や詳しい競技ルールまでは明記されていません。そのため、どのような道具を使い、何を競うのかは放送での紹介が重要になります。
ここで大切なのは、地域独自の遊びや発想が「スポーツ」として形になり、人が集まるきっかけになっている点です。世界規模で広がるHADOやアジア大会で実施されたバーチャルテコンドーと並べて紹介されることで、スポーツの新しさは最先端技術だけから生まれるわけではないことも見えてきます。
ゲスト前園真聖は“シン”スポーツをどう見る?
ゲストは元サッカー日本代表の前園真聖さんです。
長く親しまれてきたサッカーのような競技と、デジタル技術や社会課題から生まれた新しい競技には、共通点と違いがあります。体を動かす楽しさ、勝敗、チームワーク、観客が楽しむ要素など、スポーツとして何が欠かせないのかという視点からのコメントにも注目です。
キャスターは首藤奈知子さん。首藤さんについては、首藤奈知子さんのプロフィール記事で経歴や担当番組をまとめています。
また「首都圏情報 ネタドリ!」の最近の放送テーマを振り返りたい方は、10月9日の「精子提供」を扱った記事も参考になります。社会の変化を具体的な現場から考えるという番組の特徴は、今回の“シン”スポーツ特集にもつながっています。
今回の見どころは「新しい競技」より「スポーツの境界」
今回の特集で面白いのは、珍しい競技の名前を知ることだけではありません。
バーチャルテコンドーでは、身体接触を減らしながら対戦できる仕組みが生まれています。HADOでは、現実の運動とデジタル表現を組み合わせ、現実にはない攻撃や防御を競技にしています。スポGOMIでは、環境問題への参加をチーム競技に変えています。
共通しているのは、「これまでスポーツではなかったもの」をスポーツの形にする発想です。
テクノロジーで競技方法を変えるのか、地域の遊びを競技化するのか、社会課題への取り組みを勝負にするのか。放送を見ながら「自分ならどれをやってみたいか」を考えると、番組のテーマを身近に感じやすくなります。
参考にした情報
- J:COMテレビ番組表「首都圏情報 ネタドリ! Let’s play “シン”スポーツ!」
- HADO公式「10月16日放送のNHK『首都圏情報 ネタドリ!』にてHADOが紹介されます」
- HADO公式「HADO」
- 日本オリンピック委員会「仮想空間テコンドーを初実施」
- 一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
よくある質問
首都圏情報ネタドリ!「シンスポーツ」はいつ放送ですか?
2026年10月16日(金)19時30分から19時57分まで、NHK総合で放送予定です。
バーチャルテコンドーとは何ですか?
選手の動きをセンサーで読み取り、VRゴーグルを使って仮想空間のアバター同士で対戦する競技です。2026年の愛知・名古屋アジア大会でも実施されました。
HADOはVRスポーツですか?
HADO公式ではAR(拡張現実)スポーツとして紹介されています。エナジーボールやシールドなどのデジタル表現を現実のフィールドに重ね、実際に体を動かして対戦します。
スポGOMIは何を競うスポーツですか?
ごみ拾いにスポーツの要素を加えた日本発祥の競技です。チームで参加し、ごみ問題に向き合いながら競技として楽しむ仕組みになっています。
まとめ
10月16日の「首都圏情報 ネタドリ!」は、スポーツの新しい形を、技術・教育・地域・環境という複数の角度から紹介する回です。
バーチャルテコンドーは仮想空間での対戦、HADOはARを使ったチームバトル、スポGOMIはごみ拾いの競技化と、それぞれ出発点が大きく異なります。
共通するのは、従来のスポーツの枠を広げていること。前園真聖さんの視点も交えながら、「スポーツとは何か」「誰が参加できるのか」「地域や社会に何を生み出せるのか」を考えられる特集になりそうです。

