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世にも奇妙な物語 傑作選#19|捨て魔の女と通算、2作のあらすじと奇妙さの違い|10/16 22:50

10月16日(金)22時50分から日本映画専門チャンネルで放送される「世にも奇妙な物語 傑作選 #19」は、深田恭子さん主演の「捨て魔の女」と、松平健さん主演の「通算」の2本立てです。

どちらも日常の延長に奇妙なルールが入り込み、主人公の価値観が揺さぶられていく作品です。ただし「捨て魔の女」は何かを得るために何かを捨てる世界、「通算」は人生のあらゆる数字が祝福の対象になる世界。似ているようで怖さの方向がかなり違います。

世にも奇妙な物語 傑作選#19の放送日時

項目内容
放送日2026年10月16日(金)
放送時間22:50〜23:40
放送局日本映画専門チャンネル
放送作品「捨て魔の女」/「通算」
本編43分

日本映画専門チャンネル公式では、10月16日22時50分からの放送を案内しています。「捨て魔の女」は2016年の作品、「通算」は2011年の作品で、制作年の違う2本を続けて楽しめる傑作選です。

同じ#19は10月1日深夜にも放送されており、10月2日放送時の「あらすじ・キャスト」記事もあります。今回は再放送に合わせ、物語がどう奇妙な方向へ進むのか、2作の違いを中心に見ていきます。

「捨て魔の女」のあらすじを時系列で整理

「捨て魔の女」の主人公は、女子アナウンサーの土岐田栞。フジテレビ公式では、29歳になってもアナウンサーとして花開かず、妹からも仕事が向いていないのではと心配されている人物として紹介されています。

1.仕事に悩む栞が僧侶の言葉を聞く

栞は思うように仕事がうまくいかない日々を送っています。そんな中、偶然すれ違った僧侶から「何かを得たければ何かを捨てなければいけない」という趣旨の言葉をかけられます。

この時点では、人生訓のようにも聞こえる言葉です。しかし「世にも奇妙な物語」らしく、栞の身の回りではその言葉が現実のルールのように働き始めます。

2.お気に入りのシャツを失った日に幸運が来る

ある日、栞が一番気に入っていたシャツがレポート中に破れてしまいます。ところが同じ日に、抽選会場で高級牛肉が当たります。

大切なものを失った直後に別の幸運を得る。この偶然が、栞に「捨てれば何かを得られるのではないか」と考えさせるきっかけになります。

3.何かを捨てるたびに仕事が舞い込む

栞は、何かを捨てると良い仕事が舞い込んでくるという体験を重ねていきます。最初は半信半疑でも、成功体験が続けば、そのルールを信じたくなるのが怖いところです。

そして栞は、身の回りの大切なものまで捨て始めます。公式あらすじは「ついに栞が行き着いたところとは」と結末を伏せています。何をどこまで捨てれば満足するのか、その境界が見どころになります。

「捨て魔の女」のキャストと役名

フジテレビ公式で確認できる主要キャストは次の通りです。

役名出演
土岐田栞深田恭子
土岐田夏希阿部純子
佐竹アリス上野なつひ

主人公・栞を演じるのは深田恭子さん。仕事への焦りと、成功を得るための選択が少しずつ危うい方向へ進む人物を演じます。

妹の土岐田夏希は、栞の仕事や生き方を心配する身近な存在です。主人公本人が奇妙なルールにのめり込むほど、周囲の人物との温度差も作品の怖さにつながります。

「捨て魔の女」の見どころは何を捨てるか

この作品で怖いのは、怪物や幽霊が前面に出ることではありません。「欲しいものを得るには、代わりに何かを失う」という分かりやすいルールが、主人公自身の欲望によって加速していく点です。

最初のシャツと高級牛肉の組み合わせは、まだ偶然とも思えます。それが仕事の成功と結びつくことで、栞にとって「捨てる」という行為の意味が変わっていきます。

放送を見るときは、栞が捨てるものの大きさだけでなく、そのたびに表情や判断がどう変化するのかにも注目です。何かを得た喜びより、次に何を差し出すのかという不安が強くなっていく構造が、このエピソードの奇妙さです。

「通算」のあらすじを時系列で整理

「通算」の主人公は、定年を2日後に控えた刑事の山岡武。松平健さんが演じています。

1.定年直前の山岡が野球の通算記録を意識する

山岡は刑事として長く働いてきました。公式あらすじでは、野球選手が通算2000本安打で祝われている姿をうらやましく思うところから、奇妙な出来事が始まります。

スポーツの世界では、2000本安打や通算勝利数など節目の数字が大きく祝われます。山岡は、自分の長い仕事人生にも同じような「記録」があってもいいのではないか、と感じたのでしょう。

2.翌日からあらゆる「通算」が祝福される

すると翌日から、山岡は「通算出勤日数」や「通算胃薬を飲んだ回数」など、普通なら数えないような数字まで祝福されるようになります。

フジテレビ公式では、山岡が警察署に戻ると拍手の嵐に迎えられ、あらゆる通算数が祝福される世界に迷い込んだようだと紹介されています。

3.祝福が増えるほど次の数字が気になる

最初は、自分の人生の積み重ねが評価されることをうれしく感じても不思議ではありません。しかし、何でも数字になり、節目を迎えるたびに祝われる世界は、だんだん落ち着かないものにも見えてきます。

公式あらすじは最後を「彼を最後に待っている、驚愕の“祝福”とは」と伏せています。定年まであと2日という設定があるからこそ、最後にどんな「通算」が待つのかが物語の核になります。

「通算」のキャストと見どころ

フジテレビ公式で明記されている主人公は、山岡武役の松平健さんです。脚本はふじきみつ彦さん、演出は佐藤源太さんが担当しています。

山岡は、長年勤め上げた刑事という重みのある人物です。そこに「胃薬を飲んだ回数」のような妙に生活感のある数字が組み合わされることで、真面目さとおかしさが同時に生まれます。

数字で人生を測るおかしさが見どころ

「通算」の面白さは、普段なら記録しないことまで数字に変わる点です。出勤日数ならまだ分かりますが、胃薬を飲んだ回数まで祝われると、人生のすべてが集計されているような不気味さがあります。

山岡が祝福を喜ぶのか、それとも違和感を覚えるのか。その反応を追うことで、単なる奇抜な設定ではなく「人は自分の積み重ねをどう評価してほしいのか」というテーマも見えてきます。

「捨て魔の女」と「通算」は何が違う?

2作の共通点は、主人公が日常生活の中で奇妙なルールに巻き込まれることです。しかし、そのルールへの向き合い方は対照的です。

「捨て魔の女」は、自分から捨てる行為を選ぶほど見返りが得られる物語です。主人公の欲望と判断が展開を前へ進めます。

一方の「通算」は、自分の意思とは関係なく、人生の数字が外側から次々と評価されていく物語です。山岡は祝福される側ですが、祝福され続けること自体が奇妙さを増していきます。

つまり一方は「得るために失う怖さ」、もう一方は「すべてを数えられる怖さ」。この違いを意識すると、43分の中で雰囲気の異なる2本をより楽しみやすくなります。

2作品の制作年・脚本・演出もチェック

「捨て魔の女」は2016年10月8日にフジテレビ系で放送された「世にも奇妙な物語 ’16 秋の特別編」の一編です。脚本は吉井三奈子さん、演出は土方政人さんが担当しています。

「通算」は2011年5月14日放送の「世にも奇妙な物語~21世紀21年目の特別編~」の一編で、脚本はふじきみつ彦さん、演出は佐藤源太さんです。5年離れた作品を同じ枠で続けて見ることで、その時代ごとの空気感や物語のテンポの違いも比べられます。

日本映画専門チャンネルは「世にも奇妙な物語アワー」として複数の傑作を編成しており、10月は「週末“イッキミ”傑作選」も案内しています。#19だけを見る場合でも、シリーズ全体がホラー、サスペンス、コメディー、SFなど幅広い短編で構成されていることを知っておくと、2作品の温度差を楽しみやすくなります。

10月16日放送で見る順番の面白さ

今回の#19は「捨て魔の女」と「通算」が組み合わされています。前者は主人公が自分の意思で行動をエスカレートさせていく話、後者は主人公の周囲で不可解な祝福が勝手に増えていく話です。

先に「捨て魔の女」を見ると、成功を求めて自分からルールに近づく怖さが残ります。その後の「通算」では、本人が望み切っていないのに外側から評価が押し寄せる奇妙さが強くなります。

2本とも主人公は社会人として長く働いている人物ですが、栞は仕事で花開きたい側、山岡は定年を目前に長年の仕事を振り返る側です。キャリアの途中と終盤という対照も、2本を続けて見ると分かりやすいポイントです。

参考にした情報

よくある質問

世にも奇妙な物語 傑作選#19は10月16日何時からですか?

2026年10月16日(金)22:50から23:40まで、日本映画専門チャンネルで放送予定です。

「捨て魔の女」の主人公は誰ですか?

土岐田栞で、深田恭子さんが演じます。仕事に悩む女子アナウンサーで、何かを捨てると良い仕事が舞い込む体験から、大切なものを捨て始めます。

「通算」の主人公は誰ですか?

定年を2日後に控えた刑事・山岡武で、松平健さんが演じます。突然、出勤日数や胃薬を飲んだ回数など、さまざまな通算記録を祝福されるようになります。

まとめ

10月16日の「世にも奇妙な物語 傑作選 #19」は、深田恭子さん主演「捨て魔の女」と松平健さん主演「通算」の2本です。

「捨て魔の女」は何かを得るために何を捨てるのか、「通算」は人生を数字で数え続けた先に何が待つのかが見どころ。公式あらすじが結末を伏せているからこそ、主人公の選択と最後に訪れる奇妙な着地点を放送で確かめたくなる組み合わせです。

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