藏(2)あらすじとキャスト|烈の失明宣告・腐造・母賀穂の最期を時系列で整理【10月16日】|10/16 20:15
10月16日(金)20時15分からNHK BSP4Kで放送される「藏(2)」では、田乃内家に大きな出来事が次々と起こります。
第1回で、跡取り娘の烈はやがて失明すると告げられました。第2回では、父・意造が烈を東京の大学病院へ連れて行くものの、目は治る見込みがないと診断されます。さらに家業の酒造りでは「腐造」が発生し、家族を支えてきた母・賀穂にも重大な転機が訪れます。
ここでは「藏(2)」のあらすじを出来事の順に整理し、主要キャストと役名、今回の見どころをまとめます。
藏(2)の放送日時と基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月16日(金)20:15〜21:00 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 番組 | 藏(2) |
| 原作 | 宮尾登美子 |
| 脚本 | 中島丈博 |
| 音楽 | 深草アキ |
| 主な出演 | 鹿賀丈史、檀ふみ、井上真央、高橋惠子、洞口依子、渡辺えり、平田満、香川京子、柳生博ほか |
NHKオンデマンドの公式ページでは、第2回の本編は44分と案内されています。物語の舞台は大正から昭和初期の越後で、銘酒「冬麗」を造る田乃内家と、跡取り娘・烈の人生が描かれます。
前回の内容を先に確認しておきたい方は、「藏(1)」のあらすじとキャストもあわせて読むと、烈をめぐる家族の思いがつかみやすくなります。
藏(2)のあらすじを時系列で整理
第2回では、烈の目、酒蔵の危機、母・賀穂の死という三つの出来事が重なります。どれも田乃内家の今後を左右する重要な場面です。
1. 意造が烈を東京の大学病院へ連れて行く
父の田乃内意造(鹿賀丈史)は、娘の烈の目を何とかしたいと考え、東京の大学病院へ連れて行きます。
第1回で烈は、小学校に入る前に医師から「やがて失明する」と告げられていました。家の跡取りとして大切に育てられてきた一人娘だけに、意造にとっても受け入れ難い宣告です。第2回は、その宣告に対して父ができる限りの手を尽くそうとするところから、大きく動き出します。
2. 烈の目は治る見込みがないと診断される
東京の大学病院での診察でも、烈の目は治る見込みがないと告げられます。
希望を求めて東京まで来た意造にとって、非常に重い結果です。一方の烈は、これから成長していく少女です。本人が自分の目の状態をどう受け止めていくのか、そして周囲が烈の将来をどう考えるのかが、この先の物語の大きな軸になります。
「藏」は単に家業を継ぐ跡取りの物語ではなく、烈が自分の置かれた境遇の中でどう生きようとするのかを描く作品です。その意味でも、第2回の診断は物語全体の根幹に触れる出来事といえます。
3. 田乃内家の酒蔵で「腐造」が発生
烈のことだけでも家族に重い課題がのしかかる中、今度は田乃内家の酒蔵で腐造(ふぞう)が起こります。
公式のあらすじでは、酒に雑菌が入り、酒質に変調をきたす事態として説明されています。酒造りを家業とする田乃内家にとって、酒の品質に関わる問題は家の存続にも直結する重大事です。
さらに、その責任を取る形で杜氏たち全員が辞めてしまいます。酒造りは一人ではできません。経験を持つ杜氏たちが一斉に去るということは、酒蔵の技術と日々の生産体制が大きく揺らぐことを意味します。
4. 烈の母・賀穂が寝込む
田乃内家には、もう一つ深刻な出来事が起こります。烈の母である賀穂(高橋惠子)が、「三十三ヶ所観音詣で」の無理がたたって寝込んでしまいます。
賀穂はもともと病弱で、第1回でも夫の意造が体を気遣う様子が描かれていました。烈がやがて目を失うという現実を前にし、母として娘を案じる思いが、無理を押してでも祈りに向かわせたことがうかがえます。
家族を思っての行動が、かえって自身の体を追い込んでしまうところに、賀穂の切実さがあります。
5. 賀穂が「佐穂を後妻に」と言い残す
寝込んだ賀穂は、夫の意造に「佐穂を後妻に」と言い残し、亡くなります。
佐穂(檀ふみ)は賀穂の妹で、もともと烈の養育を支えるため田乃内家に呼び寄せられた人物です。賀穂は自分がいなくなった後も、烈が安心して暮らせるようにという思いから、妹の佐穂に娘と家を託そうとしたと考えられます。
ただし、姉の最期の願いだからといって、残された人々の気持ちが単純に一つになるとは限りません。意造、佐穂、烈、それぞれの立場からこの言葉がどのように受け止められるのかが、第2回から先の人間関係を見る重要なポイントです。
藏(2)の主要キャストと役名
第2回の中心となるのは、田乃内家の家族です。公式に案内されている主な出演者を、物語上の役割とあわせて整理します。
田乃内意造役・鹿賀丈史
鹿賀丈史さんが演じる田乃内意造は、越後の造り酒屋・田乃内家の当主です。
待望の跡取りとして生まれた烈を大切に思い、東京の大学病院まで連れて行きます。一方で当主としては、腐造による酒蔵の危機にも向き合わなければなりません。父親と蔵元という二つの責任が同時に重くなる回です。
田乃内烈役・井上真央
井上真央さんが演じる烈は、田乃内家の跡取り娘です。
第1回では幼い烈に失明の可能性が告げられ、第2回では大学病院でも治る見込みがないと診断されます。厳しい現実に直面しながら成長していく烈は、この作品の中心人物です。
佐穂役・檀ふみ
檀ふみさんが演じる佐穂は、賀穂の妹です。
病弱な賀穂を助け、烈の養育にも深く関わってきました。第2回では、賀穂から「佐穂を後妻に」と言い残されることで、これまで以上に田乃内家の将来と結びつく立場になります。
賀穂役・高橋惠子
高橋惠子さんが演じる賀穂は、意造の妻で烈の母です。
娘の将来を案じる母親として、「三十三ヶ所観音詣で」に出たことが体に響きます。最期に妹の佐穂へ家族を託そうとする姿は、第2回の大きな山場です。
このほか、洞口依子さん、渡辺えりさん、平田満さん、香川京子さんらが出演し、語りは柳生博さんが担当します。
藏(2)の見どころは三つの「家の危機」
第2回の見どころは、烈個人の運命と、田乃内家そのものの危機が同時進行する点です。
烈の将来をめぐる父娘の場面
意造が東京の大学病院へ連れて行く行動からは、父親として娘のためにできることを探したい気持ちが伝わります。しかし、そこで告げられるのは厳しい診断です。
この結果を受けて、烈本人と家族が「治すこと」から「どう生きるか」へ視点を移していくのかが重要になります。
腐造で揺らぐ田乃内家の酒造り
家業を襲う腐造は、単なる商売上の失敗ではありません。田乃内家は酒蔵を中心に暮らしと人間関係が成り立っています。
杜氏たち全員の辞職まで起こるため、酒造りの現場が一気に不安定になります。烈の将来と並行して、家そのものをどう立て直すのかという問題も浮上します。
賀穂の最期と佐穂への言葉
第2回でもっとも感情を揺さぶるのは、賀穂の最期でしょう。
「佐穂を後妻に」という言葉は、夫への遺言であると同時に、娘・烈の行く末を案じる母の願いでもあります。その願いは残された家族に新たな関係を求めることにもなり、今後の田乃内家の人間模様につながっていきます。
前回「藏(1)」では何があった?
第1回は、大正8年(1919年)に田乃内家へ待望の娘が誕生するところから始まりました。
長く子どもに恵まれなかった意造は娘を烈と名付けます。妻の賀穂が病弱だったため、その妹の佐穂を養育係として呼び寄せ、家族で烈を育てていきました。
しかし烈が小学校へ入る前、医師からやがて失明すると告げられます。第2回の大学病院受診は、この第1回の診断を受けての行動です。
第1回から続けて見ると、烈を守ろうとする家族の思いが、第2回の出来事によってさらに厳しい形で試されることが分かります。詳しい第1回の流れは、藏(1)の記事にまとめています。
「腐造」とは今回なぜ重要?
「腐造」は、第2回のあらすじを理解するうえで重要な言葉です。
公式ページでは、酒に雑菌が入り、酒質に変調をきたす事態と説明されています。田乃内家は銘酒「冬麗」の蔵元ですから、品質の異常は信用や経営だけでなく、蔵で働く人々の責任問題にも直結します。
実際に第2回では、腐造の責任を取って杜氏たち全員が辞める展開になります。家族の悲劇と家業の危機が同時に押し寄せることで、意造が背負うものの重さが一気に増します。
NHKオンデマンドでは「藏(2)」を配信
NHKオンデマンドの公式ページには「藏(2)」の配信ページがあり、本編44分、字幕付きと案内されています。単品視聴と「まるごと見放題パック」の対象として掲載され、購入後の視聴期間についても案内があります。
放送時間に見られない場合は、テレビ放送とは別にNHKオンデマンドで作品ページを確認できます。配信条件や視聴期限は利用時点の公式表示を確認してください。
参考にした情報
よくある質問
藏(2)はいつ放送されますか?
2026年10月16日(金)20時15分から21時まで、NHK BSP4Kで放送予定です。
藏(2)で烈の目は治りますか?
第2回では、父・意造が烈を東京の大学病院へ連れて行きますが、烈の目は治る見込みがないと診断されます。
藏(2)の腐造とは何ですか?
田乃内家の酒蔵で、酒に雑菌が入って酒質に変調をきたす出来事です。責任を取って杜氏たち全員が辞めるため、家業の大きな危機になります。
賀穂は最期に何と言い残しますか?
賀穂は夫・意造に「佐穂を後妻に」と言い残します。佐穂は賀穂の妹で、烈の養育を支えてきた人物です。
まとめ
「藏(2)」は、烈の目が治る見込みがないという診断、酒蔵の腐造、母・賀穂の死という三つの大きな出来事が重なる回です。
意造は父として娘の将来を案じながら、蔵元として酒造りの危機にも直面します。そして賀穂の「佐穂を後妻に」という最期の言葉が、残された家族の関係に新たな課題を投げかけます。
第1回で始まった烈の物語が、家族と家業の両面から大きく動く重要な第2回です。

