相棒season13第12話「学び舎」ネタバレ|犯人は久我沢舞!図書館の大発見と眼鏡の伏線を時系列解説【10月16日KBC】|10/16 15:48
2026年10月16日(金)15時48分からKBCテレビで再放送される「相棒 season 13」第12話は、「学び舎」です。
大学教授の死から始まり、「図書館で大発見をした」という言葉、大学内で起きる奇妙な学生騒動、そして現場に残った眼鏡の破片が一本の線につながっていきます。ここでは結末まで触れるため、未視聴の方はご注意ください。
先に結論をまとめると、池本教授を殺したのは日本文学科の学生・久我沢舞です。ただし、この回の面白さは犯人当てだけではありません。
池本が図書館で何を見つけ、なぜ舞と衝突したのかを追うと、「大学は誰のための場所なのか」というタイトル「学び舎」の意味まで見えてきます。
相棒season13第12話「学び舎」の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月16日(金)15:48〜16:48 |
| 放送局 | KBCテレビ |
| サブタイトル | 第12話「学び舎」 |
| 主な出演 | 水谷豊、成宮寛貴、鈴木杏樹、真飛聖、川原和久、山中崇史、六角精児、山西惇 |
| ゲスト | 早織、長谷川公彦、内田滋、中林大樹 |
| 脚本 | 藤井清美 |
| 監督 | 橋本一 |
KBC公式番組表では、10月16日15時48分からの再放送として案内されています。テレビ朝日の公式ストーリーでは、初回は2015年1月21日に放送された回で、被害者は私立大学の生物学教授・池本です。
杉下右京を演じる水谷豊さんについては、水谷豊さんのプロフィールでも詳しく紹介しています。
「学び舎」のあらすじを時系列で整理
1. 公園で見つかったのはホームレスではなく大学教授
事件は、公園で男性の遺体が見つかるところから始まります。周囲には若者たちが騒いだ形跡があり、捜査一課は当初、不良グループによる襲撃事件を疑います。
ところが右京は遺体を観察し、単なるホームレスではない可能性に気づきます。身元は協和堂大学の生物学教授・池本正。
昆虫研究のため公園に来ていたことが分かり、捜査の舞台は大学へ移ります。
この最初の見立ての違いが、いかにも「相棒」らしいところです。現場の派手な状況に引っ張られるのではなく、右京は遺体そのものから被害者の生活や仕事を絞り込んでいきます。
2. 池本教授が集めていた研究分野外の本
池本の研究室には、生物学とは直接関係のない本が多数ありました。助教の説明では、池本は自分で読むためというより、大学図書館から次々と借りさせていたといいます。
さらに池本は、「図書館で大発見をした」と興奮していたことも判明します。
一見すると殺人事件とは離れた話に見えますが、この本の山こそ重要な手掛かりです。池本は本の内容を順番に読むのではなく、蔵書の状態や残されている資料をたどりながら、大学図書館そのものに起きている異変を追っていました。
3. 女子大生の不可解なパフォーマンス
大学では、女子大生が大勢の前で服を脱ぐという奇妙な騒ぎが起きます。右京と享は当然、その行動に違和感を持ちます。
この騒動は単なる学生の悪ふざけではありません。池本殺害の現場に残っていた証拠を埋もれさせるため、周囲を騒がせたりゴミを散乱させたりする流れへつながっていました。
事件とは無関係に見える「大学内の騒ぎ」が、あとになって犯人の証拠隠滅と結びつくため、序盤から注意して見ておきたい場面です。
犯人は誰?池本教授を殺したのは久我沢舞
池本教授を殺した犯人は、協和堂大学日本文学科3年の久我沢舞です。
決め手の一つになるのが、犯行現場から見つかった眼鏡のレンズ片でした。捜査が進む中で、普段は眼鏡姿ではない舞が、写真では眼鏡を掛けていることを右京が確認します。
つまり、現場に残った眼鏡の破片は別人を示す小道具ではなく、舞自身につながる物証でした。学生たちの騒動も、現場を荒らして眼鏡の破片などを見つけにくくするための工作として意味を持ってきます。
舞はなぜ池本教授を殺したのか
舞と池本の間には、学ぶこと、大学という場所への考え方の違いがありました。
舞は大学で学ぶことに強い思いを持つ一方、池本の言動を自分の学びや将来を否定するものとして受け取っていきます。ところが事件の真相が明らかになると、池本が舞を軽んじていたわけではないことも見えてきます。
池本が伝えたかったのは、肩書や在籍の有無だけで学びを区切る考えではありませんでした。自ら問いを持ち、知ろうとする人なら誰でも「学究の徒」になれるという姿勢です。
舞はその意図を理解できないまま池本への反発を深め、取り返しのつかない行動に至ってしまいます。
図書館の「大発見」とは何だったのか
池本が図書館で見つけた“大発見”は、単なる珍しい本一冊という話ではありません。
大学の蔵書の中には、学術的価値の高い資料が眠っていました。ところが大学側では、経営上の事情から閲覧の少ない資料などを処分・売却していたことが判明します。
池本は分野外の本を次々と借りることで、何が残り、何が失われたのかをたどっていました。その過程で、価値ある書簡などの存在と、大学の知的資産が外へ流れている問題に気づいたのです。
「月がきれいですね」が示すもの
作中では、右京が書簡を手掛かりに「月がきれいですね」という言葉へ注目します。
これは図書館の資料の価値を見抜くための鍵として使われ、理事長の理解度や、誰が資料に本当の関心を持っていたのかを確かめる場面にもつながります。
「研究分野が違うから関係ない」と切り捨てず、資料同士のつながりを追った池本と、細部から意味を拾う右京の姿勢が重なる構成です。
伏線と証拠はどこにあった?
大きな伏線は、眼鏡のレンズ片、学生たちの騒ぎ、池本が借りていた大量の本の3つです。どれも序盤では別々の出来事に見えますが、終盤で犯人と図書館の秘密へつながります。
眼鏡のレンズ片
もっとも直接的な物証が眼鏡のレンズ片です。現場が荒らされていたため見つけにくくなっていましたが、鑑識が拾い上げたことで犯人につながる重要証拠になります。
舞が普段どのような眼鏡を使っていたのか、写真に何が写っていたのかが、終盤の推理を支えます。
学生たちの騒ぎ
序盤の不可解な学生パフォーマンスも伏線です。
ただ目立つための場面ではなく、現場を混乱させ、証拠発見を難しくする狙いと結びついていました。事件と無関係に見える違和感を放置しない右京らしい追い方です。
池本が借りていた大量の本
研究分野外の大量の本は、「図書館の大発見」へ導く道標でした。
池本は内容だけでなく、蔵書の移動そのものを追っていました。この行動を「変わり者の教授だから」で済ませると、事件のもう一つの真相である大学の資料流出を見落とすことになります。
理事長は犯人ではない?大学の蔵書売却の真相
理事長には池本と対立する理由があり、眼鏡という点でも一時は疑いが向きます。
しかし、理事長が抱えていた問題と池本殺害は同じではありません。理事長側の秘密は、大学の損失を補うために価値ある蔵書を売却していたことです。
池本はこの事実に気づき、大学が守るべき知的資産が失われていることに怒っていました。殺人の犯人と、別の不正や隠し事を抱える人物が分かれているため、視聴者の疑いが自然に揺さぶられます。
「学び舎」というタイトルの意味
この回で描かれるのは、殺人の動機だけではありません。
大学は経営者のものなのか、教授のものなのか、学生だけのものなのか。それとも、学びたいと願う人すべてのための場所なのかという問いが物語全体に置かれています。
終盤では、大学の外にいた人物が学ぶことへ近づく姿も描かれます。それは池本が示そうとしていた「所属ではなく、学ぶ意思こそ大切」という考えを補強する場面です。
犯人が分かったあとも余韻が残るのは、事件解決と同時に「教育とは何か」「学びの場を誰が守るのか」という問題が残るからでしょう。
前回の第11話「米沢守、最後の挨拶」から見るseason13
KBCでは「学び舎」の前に、第11話「米沢守、最後の挨拶」も再放送されています。
第11話は、DNAという強い証拠が捜査を誤らせる危険や、米沢守自身に疑いが向く展開が大きな見どころでした。詳しい真相は相棒season13第11話「米沢守、最後の挨拶」のネタバレ解説で整理しています。
第12話「学び舎」では、逆に小さな物証と人の言葉、図書館の本、写真といった断片を積み上げて真相へ進みます。連続して見ると、同じ「相棒」でも事件の解き方がかなり違うことが分かります。
配信で「学び舎」を見る方法
TELASAには「相棒 season13 第12話」の配信ページがあり、同話が「学び舎」として掲載されています。
テレビ再放送の時間に見られない場合や、犯人が分かったあとに伏線を見直したい場合は、配信状況をTELASAで確認するとよいでしょう。
参考にした情報
- テレビ朝日「相棒 season13」第12話『学び舎』公式ストーリー
- KBCテレビ公式番組表
- TELASA「相棒 season13 第12話」
- vsd1104のブログ「相棒13 第12話 学び舎」
- ミステリ通信「相棒season13 第12話 学び舎」
よくある質問
相棒season13第12話「学び舎」の犯人は誰ですか?
池本教授を殺した犯人は、日本文学科の学生・久我沢舞です。現場から見つかった眼鏡のレンズ片と、舞が眼鏡を掛けている写真などが真相へつながります。
池本教授が図書館で見つけた「大発見」とは何ですか?
大学図書館に眠る価値ある資料と、重要な蔵書が売却されている問題です。池本が研究分野外の本まで大量に借りていた行動は、その実態をたどるための手掛かりでした。
女子大生たちの騒ぎは事件と関係ありますか?
関係があります。学生たちによる騒ぎや現場の混乱は、犯行に結びつく証拠を見つけにくくする流れにつながっていました。
10月16日のKBC再放送は何時からですか?
KBCテレビで2026年10月16日(金)15時48分から16時48分までの放送予定です。
まとめ
「相棒 season13」第12話「学び舎」は、池本教授殺害の犯人が久我沢舞だと判明する一方、図書館の蔵書売却や学ぶことの意味まで重ねた回です。
眼鏡のレンズ片、学生たちの騒ぎ、池本が借りていた大量の本は、それぞれ別の出来事に見えて最後に結びつきます。犯人だけを知って見返しても、右京がどこで違和感を拾っていたのかを追えるため、再放送で伏線を確認する楽しみがある一話です。

