小さな旅「鳥取県南部町」10月16日再放送|法勝寺焼松花窯とオオサンショウウオの場所・訪ね方|10/16 11:05
10月16日(金)11時05分からNHK総合で放送される「小さな旅『愛しき里山 〜鳥取県 南部町〜』」は、鳥取県西部の南部町で、里山の暮らしを未来へつなごうとする人々を訪ねる回です。
番組に登場する場所のうち、一般の人が具体的に訪ねやすいのが法勝寺焼 松花窯です。一方、オオサンショウウオの保護活動は生息環境を守るため、人工巣穴などの詳しい場所が一般向け観光地として公開されているわけではありません。この記事では、再放送を見て現地へ行きたくなった方に向けて、訪ねられる場所と、勝手に立ち入らないほうがよい場所を分けて整理します。
以前の放送回については、小さな旅「鳥取県南部町」のロケ地・見どころまとめでも紹介しています。今回は、住所・予約・見学時の注意点まで一歩踏み込んでまとめました。
10月16日の放送日時と今回の内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月16日(金)11:05〜11:30 |
| 放送局 | NHK総合1・東京 |
| 番組 | 小さな旅「愛しき里山 〜鳥取県 南部町〜」 |
| 旅人 | 藤井彩子 |
| 舞台 | 鳥取県西伯郡南部町 |
NHKオンデマンドの番組ページでは、旅人の藤井彩子さんが南部町を訪ね、耕作放棄地を田んぼとして復活させたコメ農家の女性、町で唯一の窯元で伝統の焼き物を作る女性、そしてオオサンショウウオを「町の宝」として守る親子に出会う内容が案内されています。
もともとは2025年10月に放送された回で、今回の2026年10月16日は再放送にあたります。番組の中心は観光名所を次々に巡る旅ではなく、南部町の自然と暮らしを支える人たちの営みです。そのため、現地を訪れるときも「番組で映った場所を全部特定する」より、一般公開されている窯元や地域の自然に触れられる場所を丁寧に訪ねるほうが、この回らしい楽しみ方になります。
前回(2025年10月19日放送)の内容
この回は2025年10月19日に放送された内容の再放送です。NHKオンデマンドの番組ページでは、本編25分の中で、耕作放棄地を田んぼへ戻した農家、地元の素材を生かす法勝寺焼の窯元、オオサンショウウオの保護活動を続ける親子が紹介されています。
再放送でも中心となるのは同じ南部町の里山です。初回放送を見逃した方にとっては、観光名所の紹介だけでなく、農業・工芸・生き物の保護という三つの営みから、里山が人の手によって受け継がれていることを知る機会になります。
法勝寺焼 松花窯はどこ?住所と見学時のポイント
番組に登場する窯元は、南部町落合にある法勝寺焼 松花窯です。鳥取県公式サイトでも南部町の伝統工芸として掲載されており、現在は五代目の安藤愉理さんが、代々受け継がれてきた陶法を生かしながら器作りを続けています。
住所は鳥取県西伯郡南部町落合257
松花窯の公式サイトに掲載されている所在地は鳥取県西伯郡南部町落合257です。電話番号は0859-66-2052。工房は法勝寺川の流れる山あいにあり、米子市街から南へ向かった南部町の里山エリアに位置します。
車で訪れる場合は、住所をカーナビや地図アプリに入れて向かうのが分かりやすいです。公共交通だけで細かな観光地を回るより、自家用車やレンタカーのほうが南部町の里山を巡りやすい地域です。
ただし、窯元は一般の観光施設とは違い、制作の場でもあります。公式サイトでは直売所について不在の場合があるため事前連絡を推奨しており、訪問前に営業状況を確認してから向かうのが安心です。
法勝寺焼は地元の素材を生かした焼き物
番組では、地元でとれた土や水、釉薬を使い、土地とつながった焼き物を作る姿が紹介されます。松花窯の公式説明でも、法勝寺焼は山間の窯場で受け継がれ、現在の五代目まで技法をつないできたことが記されています。
鳥取県の「とっとりの手仕事」では、四代目の安藤真澄さんと五代目の安藤愉理さんが紹介され、茶道具から日常使いの食器まで幅広い作品を制作していることが分かります。番組を見たあとに器を実際に手に取ると、映像の中で語られた「里山の土や水を使う」という意味を、より具体的に感じられそうです。
陶芸体験は予約してから訪れる
鳥取県公式サイトでは、法勝寺焼松花窯について陶芸体験は要予約と案内されています。掲載情報では茶碗1個分の制作、所要約2時間、焼成込みの体験が紹介されていますが、料金や受付方法は変更される可能性があります。
松花窯公式サイトにもワークショップ情報や予約案内があります。テレビを見て「自分でも作ってみたい」と思った場合は、当日に直接訪ねるのではなく、公式サイトの最新案内を確認し、連絡してから出かけるのがおすすめです。
オオサンショウウオの場所はどこ?勝手に探しに行かないのが大切
番組でもう一つ印象に残るのが、南部町で続けられているオオサンショウウオの保護活動です。南部町の広報では、2019年に「なんぶハンザキ調査隊」が結成され、地域の人たちが調査や保護に取り組んでいることが紹介されています。
観察会は管理された形で行われる
オオサンショウウオは国の特別天然記念物で、川で見つけたからといって自由に触れたり、動かしたりしてよい生き物ではありません。なんぶハンザキ調査隊が実施する観察会では、レクチャーを受けたうえでスタッフとともに観察する形が取られています。
2026年の夜間観察会案内でも、人工巣穴へ移動する場所は参加者だけに伝える方式になっていました。これは、生息場所を必要以上に広めず、個体と環境を守るためにも重要な対応です。
そのため、番組で川や巣穴が映っても「同じ場所を探して自由に入る」という楽しみ方は避けたほうがよいでしょう。実際にオオサンショウウオを観察したい場合は、南部町やなんぶハンザキ調査隊が案内する観察会など、管理された機会を利用するのが適切です。
南部町で守られている理由
南部町広報では、町内のオオサンショウウオについて、地域の中でも厳しい状況にあることが紹介され、調査隊が個体調査や生息環境の保全に取り組んできた経緯が伝えられています。
番組では、親子が子ども向けの観察会を開き、自然と触れ合う喜びを伝える様子が描かれます。単に珍しい生き物を見るのではなく、里山の川と人の暮らしが一緒に残っていくことが、この場面の大きなテーマです。
耕作放棄地から復活した田んぼは一般の観光スポット?
NHKの番組紹介では、コメ農家の女性が、里山の米作りが絶えないように耕作放棄地を田んぼとして復活させたことが紹介されています。
ただし、番組紹介や確認できた公的情報からは、その田んぼの具体的な地番や一般見学の受け入れについては案内されていません。農地は私有地を含む生活と仕事の場ですので、映像から場所を推測して畦道へ入ったり、作業中の田んぼへ立ち入ったりするのは避けましょう。
南部町は田園や山林が広がる地域です。ドライブで里山の風景を楽しむだけでも、番組が描く「人が手を入れることで守られる自然」というテーマを感じられます。田んぼを訪ねる場合は、公道や一般に開放された場所から景色を楽しむのが基本です。
南部町を訪れるなら松花窯を軸にするのが分かりやすい
番組をきっかけに南部町へ行くなら、まず目的地として設定しやすいのは法勝寺焼 松花窯です。住所が公開され、直売や体験の案内もあるため、観光客が訪ねる先として計画を立てやすい場所です。
松花窯で焼き物に触れたあとは、南部町内を移動しながら里山の田園風景を見ると、番組で描かれた世界がつながってきます。一方、オオサンショウウオについては生息地そのものを目的地にせず、観察会などの公式な機会に参加するのが安心です。
「番組に出た場所を全部回る」というより、公開されている窯元を訪ね、里山の景色を味わい、保護活動はルールに沿って知るという組み立てが、南部町らしさを無理なく楽しめる方法です。
見逃し配信はある?
NHKオンデマンドにはこの回の番組ページがあり、本編25分として案内されています。また、番組ページには放送後1週間のNHKプラス案内も表示されています。
ただし、配信期間や視聴条件は放送回・契約状況によって変わることがあります。10月16日の再放送後に視聴する場合は、NHKプラスやNHKオンデマンドの番組ページで最新の配信状況を確認してください。
参考にした情報
- NHKオンデマンド「小さな旅 愛しき里山 〜鳥取県 南部町〜」
- 法勝寺焼 松花窯 公式サイト
- 法勝寺焼 松花窯「ABOUT US」
- 鳥取県公式「法勝寺焼松花窯/とっとりの手仕事」
- 南部町広報「豊かな里山を次世代へ受け継ぐ」
- Gガイド「小さな旅」番組情報
よくある質問
小さな旅「鳥取県南部町」で紹介される窯元はどこですか?
法勝寺焼 松花窯です。所在地は鳥取県西伯郡南部町落合257で、訪問する場合は公式サイトで営業状況を確認し、必要に応じて事前連絡をしておくと安心です。
オオサンショウウオが見られる川の場所は公開されていますか?
番組で紹介される保護活動の人工巣穴などは、一般観光地として詳しい場所が公開されているわけではありません。観察したい場合は、なんぶハンザキ調査隊などが実施する観察会を利用するのが適切です。
法勝寺焼の陶芸体験はできますか?
鳥取県公式サイトでは体験可・要予約と案内されています。内容や料金、実施日は変わる可能性があるため、松花窯の公式案内を確認してから申し込んでください。
まとめ
10月16日放送の「小さな旅『愛しき里山 〜鳥取県 南部町〜』」で、一般の人が具体的に訪ねやすい場所は法勝寺焼 松花窯(鳥取県西伯郡南部町落合257)です。番組で描かれる地元の土や水を生かした焼き物を、実際の窯元で知ることができます。
一方、オオサンショウウオの保護場所や人工巣穴は、気軽な観光スポットとして探し回る場所ではありません。南部町を訪れるなら、公開された窯元や里山風景を楽しみ、オオサンショウウオは観察会などのルールに沿った機会で触れるのが、この土地の自然と暮らしを大切にする旅につながります。

