TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • スター・トレック イントゥ・ダークネス結末ネタバレ|ハリソンの正体とカーン、マーカスの真相|10/14 13:00

スター・トレック イントゥ・ダークネス結末ネタバレ|ハリソンの正体とカーン、マーカスの真相|10/14 13:00

2026年10月14日(水)13時からNHK BSで放送される「スター・トレック イントゥ・ダークネス」は、2009年版「スター・トレック」に続く新生シリーズ第2作です。

物語の中心にいる謎の男ジョン・ハリソンは、単純なテロリストではありません。彼の正体、72本の魚雷の中身、宇宙艦隊上層部の思惑がつながったとき、カークたちは「誰を敵とみなすべきか」を突きつけられます。ここでは結末までネタバレで時系列に整理します。

10月14日のNHK BS放送情報と主要キャスト

項目内容
放送日時2026年10月14日(水)13:00〜15:15
放送局NHK BS
作品スター・トレック イントゥ・ダークネス
公開年2013年
監督J・J・エイブラムス
カーククリス・パイン
スポックザッカリー・クイント
ウフーラゾーイ・サルダナ
ジョン・ハリソン/カーンベネディクト・カンバーバッチ
マーカス提督ピーター・ウェラー

パラマウント公式による上映時間は132分です。NHK BSの番組表では13時から15時15分の枠が案内されています。

前作の基本設定を確認したい場合は、「スター・トレック」2009年版のNHK BS放送記事もあわせて読むと、カークとスポックの関係や新生エンタープライズ号の出発点を追いやすくなります。

冒頭からハリソン追跡までのあらすじ

カークは艦長職を外される

冒頭、カークは惑星ニビルでスポックを救うために規則を破り、エンタープライズ号を原住民の前にさらします。その結果、艦長職を外され、パイク提督の下で副長へ降格されます。

カークの大胆さは仲間を救う一方、組織の規則や大局的判断を飛び越えてしまう危うさも持っています。この欠点が、後半で彼が「命令に従って敵を殺すのか、それとも逮捕して真相を確かめるのか」と迷う展開につながります。

ロンドン爆破と宇宙艦隊本部襲撃

ロンドンで爆破事件が起き、その首謀者としてジョン・ハリソンの名が浮上します。さらにハリソンは、事件対応のため集められた宇宙艦隊上層部を襲撃し、パイクも命を落とします。

カークにとって追跡は任務であると同時に、恩人パイクの仇討ちになります。ここで感情に引っ張られたカークへ、マーカス提督はハリソンを遠距離から新型魚雷で攻撃するよう命じます。

72本の魚雷は何だった?中身はカーンの仲間

ハリソンはクリンゴン人の母星クロノスへ逃亡します。カークたちは72本の新型魚雷を積んで追跡しますが、スコッティは正体不明の兵器を艦内へ積むことに反対します。

クロノスでハリソンは圧倒的な戦闘力を見せます。しかし、エンタープライズに積まれた魚雷の数が72本だと知ると、突然降伏します。

その理由は魚雷の中身にありました。魚雷には爆薬だけでなく、冷凍睡眠状態の人間が隠されていたのです。彼らはハリソンにとって守るべき仲間でした。

ハリソンの正体はカーン・ヌニエン・シン

ジョン・ハリソンは偽名で、本当の名はカーン・ヌニエン・シンです。

パラマウント公式でも、ベネディクト・カンバーバッチの役名はカーンと明記されています。カーンは遺伝子操作で強化された超人で、長い冷凍睡眠から目覚めさせられました。

彼を目覚めさせたのがマーカス提督です。マーカスはカーンの知能と能力を軍事利用し、強力な兵器や戦闘艦の開発へ利用していました。

なぜカーンは宇宙艦隊を攻撃したのか

カーンの72人の仲間はマーカスに押さえられていました。カーンは仲間を取り戻そうとしますが、マーカス側との対立が決定的になり、一人で宇宙艦隊へ戦いを仕掛けます。

そのためカーンは残虐な敵である一方、仲間を守ろうとする動機も持っています。この二面性が、カークにとって判断を難しくします。

本当の黒幕はマーカス提督?戦争を起こす計画

物語の構図が反転するのは、マーカス提督の狙いが見えてからです。

マーカスはクリンゴン帝国との戦争を想定し、宇宙艦隊をより軍事的な組織へ変えようとしていました。カーンを兵器開発に利用し、巨大戦闘艦USSヴェンジェンスまで用意しています。

さらにカーンの説明では、エンタープライズのワープ機関が故障した背景にもマーカスの意図がありました。敵地で新型魚雷を撃てば、それを開戦の口実にできるうえ、エンタープライズ自体も生還しない筋書きだったとされます。

つまりカークたちは、ハリソンを追う側だと思っていたのに、実際にはマーカスの戦争計画の駒にされかけていたのです。

カーンとカークが一時共闘する理由

マーカスがUSSヴェンジェンスでエンタープライズを追い詰めると、カークはカーンと手を組まざるを得なくなります。

カーンはヴェンジェンスの設計に関わっており、艦内構造を知っています。カークとカーンは危険な宇宙空間を移動してヴェンジェンスへ乗り込み、先に潜入していたスコッティとも合流します。

ただし、この共闘は最後まで続きません。カーンはマーカスを殺し、ヴェンジェンスを奪取します。スポックは旧世界のスポックからカーンの危険性について助言を受け、真正面から信用しない作戦を選びます。

72本の魚雷を使ったスポックの逆転策

カーンは自分の仲間72人を返すよう要求します。スポックは要求を受け入れたように見せますが、実際には仲間の冷凍カプセルを魚雷から抜き、魚雷側を爆発させる準備をします。

カーンが魚雷を受け取ったあと、爆発によってヴェンジェンスは大きな損傷を受けます。

この場面は、序盤で「中身の分からない危険な兵器」として持ち込まれた72本の魚雷が、最後にはカーンを止める切り札へ変わる構成です。同時に、スポックが論理だけではなく、仲間を守るための大胆な判断をする場面でもあります。

カークは死ぬ?結末ではカーンの血で復活

戦いでエンタープライズは制御を失い、地球へ落下しかけます。カークは艦を救うため、放射線に満ちた機関部へ入り、ワープコアを復旧させます。

その代償として、カークは致死量の放射線を浴びて命を落とします。ガラス越しにスポックと向き合う場面は、前作から築かれてきた二人の関係が大きく変わったことを示すクライマックスです。

一方、カーンは損傷したヴェンジェンスをサンフランシスコへ墜落させ、なお生き延びます。スポックは怒りのままカーンを追跡し、激しい格闘になります。

そこでマッコイは、カーンの血が強い再生能力を持つことに気づきます。カーンは殺すべき敵であると同時に、カークを救うために生きたまま確保すべき存在へ変わります。

最終的にカーンは捕らえられ、その血によってカークは蘇生します。カーンは再び冷凍睡眠へ戻され、仲間たちとともに保管されます。

ラストの意味は?5年間の宇宙探査へ

1年後、修復されたエンタープライズ号は再び旅立ちます。

カークは、恐怖や復讐に引っ張られて自分たちの本来の使命を見失ってはいけないという趣旨の言葉を語り、乗組員たちは5年間の宇宙探査任務へ向かいます。

序盤のカークはパイクの死によって復讐心を強めていました。しかし最後には、敵と同じ論理で戦うことではなく、宇宙艦隊本来の「探査」という使命へ戻ります。タイトルの「Into Darkness」は、敵の闇だけでなく、宇宙艦隊自身が軍事化と復讐へ傾く危うさも示していると見ることができます。

前作スター・トレックとのつながり

2009年版でカークは、若さと勢いのままエンタープライズ号の艦長になります。本作では、その大胆さが一度失敗として突き返され、艦長として何を優先するべきかを学ぶ物語になっています。

また、別の時間軸から来た老スポックが登場し、かつて自分が知るカーンについて若いスポックへ助言します。新生シリーズでありながら、旧シリーズの歴史が完全に切り離されていないことを示す場面です。

参考にした情報

よくある質問

ジョン・ハリソンの正体は誰ですか?

ジョン・ハリソンの正体は、遺伝子操作された超人カーン・ヌニエン・シンです。マーカス提督に目覚めさせられ、兵器開発へ利用されていました。

72本の魚雷には何が入っていたのですか?

魚雷の中には、冷凍睡眠状態のカーンの仲間72人が隠されていました。カーンが魚雷の数を知って降伏したのは、仲間を守るためです。

カークは最後に死ぬのですか?

カークはいったん放射線を浴びて死亡しますが、再生能力を持つカーンの血を利用した治療によって蘇生します。

まとめ

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」のジョン・ハリソンは、実はカーン・ヌニエン・シンです。しかし事件の背後には、カーンを兵器開発に利用し、クリンゴンとの戦争を見据えていたマーカス提督の計画があります。

72本の魚雷にはカーンの仲間が眠っており、それがハリソンの行動理由と終盤の逆転策をつなぎます。カークはいったん命を落としますがカーンの血で復活し、最後はエンタープライズ号の仲間たちと5年間の宇宙探査へ旅立ちます。

このテーマの関連記事はこちら