TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • クラシックTV吉井瑞穂回の曲は?オーボエの魅力と出演者を紹介【10月12日再放送】|10/12 13:10

クラシックTV吉井瑞穂回の曲は?オーボエの魅力と出演者を紹介【10月12日再放送】|10/12 13:10

10月12日(月)13時10分からNHK Eテレで放送される「クラシックTV」は、The Artist オーボエ奏者・吉井瑞穂の回です。10月8日夜に放送された回の再放送で、世界を舞台に演奏してきた吉井瑞穂さんと、オーボエという楽器そのものの魅力を30分で味わいます。

気になるのは、吉井瑞穂さんがどんな人なのか、番組でどんな曲を演奏するのかという点ではないでしょうか。NHK MUSICの公式動画では、テレマン「12の幻想曲 第2番から『アダージョ』」と、マルタン「小さな嘆き」の演奏が公開されています。この記事では、放送日時、出演者、確認できた演奏曲、吉井さんの経歴を中心にまとめます。

クラシックTV吉井瑞穂回の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年10月12日(月)13:10〜13:40
放送局NHK Eテレ1・東京
番組クラシックTV「The Artist オーボエ奏者・吉井瑞穂」
司会清塚信也、鈴木愛理
ゲスト吉井瑞穂
出演横山希
語り服部伴蔵門

Gガイドの番組情報では、今回のテーマを「世界で活躍するオーボエ奏者・吉井瑞穂さん。オーボエの魅力をじっくりと味わう30分」と紹介しています。吉井さんの演奏だけを聴くのではなく、歩んできたキャリアや楽器の特徴にも触れながら楽しめる回です。

Eアーツカンパニーの出演告知でも、10月8日21時からの放送と10月12日13時10分からの放送が案内されています。12日昼に見る方は、平日夜の本放送を見逃した場合にもじっくり楽しめる再放送となります。

吉井瑞穂がクラシックTVで演奏する曲は?

今回の放送で特に気になるのが、吉井瑞穂さんの演奏曲です。NHK MUSICの公式動画で確認できる曲は、少なくとも2曲あります。

テレマン「12の幻想曲 第2番から『アダージョ』」

NHK MUSICの公式動画では、吉井瑞穂さんがオーボエでテレマン作曲「12の幻想曲 第2番から『アダージョ』」を演奏しています。伴奏を置かず、一本のオーボエの音に耳を集中できる演奏です。

オーボエは、オーケストラの中では他の管楽器や弦楽器と溶け合う音を聴く機会が多い楽器です。一方、独奏になると、息の流れや音の立ち上がり、音色の揺らぎまで前に出てきます。番組の「オーボエの魅力をじっくり味わう」というテーマに合った一曲として楽しめます。

吉井さんは、2026年の「東京・春・音楽祭」でもテレマン作品を取り上げています。長い演奏歴の中で取り組んできたレパートリーの一端として、番組でのテレマンにも注目です。

マルタン「小さな嘆き」は横山希と共演

もう一つNHK MUSIC公式動画で確認できるのが、マルタン作曲「小さな嘆き」です。こちらは吉井瑞穂さんのオーボエと横山希さんのピアノによる演奏です。

無伴奏のテレマンとは違い、ピアノとオーボエの音がどう寄り添うかを聴けるのがポイントです。一本の旋律を追うだけでなく、ピアノが作る響きの中でオーボエの音色がどのように浮かび上がるかを比べると、同じ楽器でも表情が大きく変わって聞こえます。

番組全体の全曲順については、今回確認できた公式情報だけでは完全には確定できませんでした。そのため、ここではNHK MUSICが番組映像として公開している曲に絞って紹介しています。

吉井瑞穂はどんなオーボエ奏者?

吉井瑞穂さんは、国際的な舞台で長く活動してきたオーボエ奏者です。所属事務所Eアーツカンパニーの公式プロフィールによると、東京藝術大学入学後にドイツへ渡り、カールスルーエ音楽大学を首席で卒業しました。

日本音楽コンクールで優勝し、英バルビローリ国際コンクール、日本管打楽器コンクールでも入賞。指揮者クラウディオ・アバドに認められ、2000年からマーラー室内管弦楽団の首席奏者として欧州を中心に活動してきました。

NHK MUSICの番組紹介でも、ベルリン・フィルのエキストラ奏者として活動した後、アバドに才能を認められたこと、マーラー・チェンバー・オーケストラの首席奏者を20年にわたり務めたこと、欧州の名だたるオーケストラで客演してきたことが紹介されています。

ソロだけでなく室内楽の経験も豊富で、Eアーツカンパニーのプロフィールにはテツラフ弦楽四重奏団、レイフ・オヴェ・アンスネス、マルティン・フロストらとの共演歴も記されています。現在は東京藝術大学准教授として後進の指導にも携わっています。

華やかな肩書きが並びますが、今回の「The Artist」は経歴を眺めるだけの回ではありません。長く世界の第一線で演奏してきた奏者が、オーボエの音をどのように作り、どんな表情を引き出すのかを演奏とともに確かめられる点が大きな見どころです。

オーボエの何に注目すると楽しめる?

オーボエは、細い木管の先に二枚のリードを重ねた「ダブルリード」を付け、そこへ息を吹き込んで音を出す楽器です。明るさと哀愁が同居するような独特の音色を持ち、オーケストラでは旋律を受け持つ場面も多くあります。

今回のように一人の奏者に焦点を当てる番組では、音程や速さだけでなく、一音の入り方と消え方に注目すると楽しみ方が広がります。吉井さんの無伴奏演奏では、息をどれほど長くつなぐのか、同じ高さの音でも色合いをどう変えているのかが聞き取りやすくなります。

ピアノとの共演曲では、オーボエが主役として前に出る瞬間と、ピアノと一体になって響きを作る瞬間の違いもポイントです。クラシックに詳しくなくても、「この音は柔らかい」「ここは少し緊張感がある」と感じながら聴けば十分に楽しめます。

「クラシックTV」は、専門用語だけで説明するのではなく、演奏家やゲストの言葉を通して音楽に近づける番組です。吉井さんの回も、オーボエを普段あまり意識して聴かない方にとって、楽器の音を覚える入口になりそうです。

The Artistは演奏家そのものに迫る企画

「The Artist」は、旬の演奏家一人にスポットを当てる企画です。今回の吉井瑞穂さんは、世界的なオーケストラで長く経験を積んできた奏者だけに、演奏技術だけでなく、音楽家としての歩みも番組の軸になります。

今回の放送内容では、クラウディオ・アバドとの出会いやマーラー・チェンバー・オーケストラでの活動が紹介の柱になっています。大きな舞台で演奏する奏者が、どのような経験を重ねて現在の音にたどり着いたのかを知ったうえで演奏を聴くと、一曲の印象も変わってきます。

同じ「クラシックTV」でも、ポップスとクラシックを横断する企画や作曲家を掘り下げる回とは味わいが異なります。たとえば別回の内容は、クラシックTVこっちのけんと回の曲と作曲家でも紹介しています。今回はそこから一転し、一人の器楽奏者と一つの楽器をじっくり聴く回です。

10月8日放送を見逃した人にも注目の再放送

Eアーツカンパニーの告知では、この回は10月8日(木)21時からと10月12日(月)13時10分からの2回が案内されています。Gガイドでも12日放送には再放送を示す表記があります。

夜の放送では時間が合わなかった方にとって、12日昼の放送はもう一度見る機会です。特に演奏曲を確かめたい方は、テレマンの無伴奏とマルタンのピアノ共演という性格の違う演奏に耳を向けると、オーボエの音色の幅を感じやすくなります。

番組の30分という長さも、楽器に馴染みがない人には入りやすいところです。吉井さんの経歴を知り、実際の演奏を聴き、オーボエの響きを覚えるという流れで楽しめます。

2026年の吉井瑞穂は尺八との共演にも挑戦

吉井瑞穂さんの現在の活動を知ると、今回の番組で紹介される音色をより立体的に楽しめます。2026年3月27日の「東京・春・音楽祭」では、尺八奏者の藤原道山さんらと「Wa-Ong 輪音プロジェクト」に出演しました。

同公演ではテレマン作品のほか、モーツァルト「魔笛」、ブリテン「オヴィディウスによる6つのメタモルフォーゼ」、尹伊桑「インヴェンション」、J.S.バッハの「シャコンヌ」など幅広い作品が並びました。西洋クラシックの枠だけにとどまらず、尺八との響きの組み合わせにも取り組んでいることが分かります。

こうした活動歴を踏まえると、「クラシックTV」で吉井さんが語るオーボエの魅力は、楽器の基本的な紹介だけでなく、長い演奏経験から生まれた音色の作り方や他の楽器との関わりにもつながって見えてきます。

参考にした情報

よくある質問

クラシックTV吉井瑞穂回はいつ放送されますか?

2026年10月12日(月)13時10分から13時40分まで、NHK Eテレ1・東京で放送されます。10月8日夜に放送された回の再放送です。

吉井瑞穂さんが演奏する曲は何ですか?

NHK MUSIC公式動画では、テレマン「12の幻想曲 第2番から『アダージョ』」と、マルタン「小さな嘆き」の演奏を確認できます。「小さな嘆き」は横山希さんのピアノとの共演です。

クラシックTV吉井瑞穂回の出演者は誰ですか?

司会は清塚信也さんと鈴木愛理さん、ゲストはオーボエ奏者の吉井瑞穂さんです。横山希さんが出演し、服部伴蔵門さんが語りを担当します。

まとめ

10月12日13時10分からの「クラシックTV The Artist オーボエ奏者・吉井瑞穂」は、世界で活躍してきた吉井瑞穂さんの経歴と演奏を通して、オーボエの魅力を味わう30分です。

NHK MUSIC公式動画では、テレマン「12の幻想曲 第2番から『アダージョ』」と、横山希さんとのマルタン「小さな嘆き」が確認できます。無伴奏とピアノ共演を聴き比べながら、吉井さんならではの音色と表現に注目すると、オーボエという楽器をより身近に感じられる放送になりそうです。

このテーマの関連記事はこちら