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なんでも鑑定団傑作選10月11日|サンゴ550万円と若冲偽物、古九谷500万円の理由|10/11 12:00

2026年10月11日(日)12時から、ぎふチャンで「開運!なんでも鑑定団傑作選 103歳叔母が遺した秘蔵サンゴ&伊藤若冲に驚き値」が放送されます。

この回は、モモイロサンゴ550万円、伊藤若冲とされた掛軸は偽物、古九谷の大皿は500万円など、同じ1時間の中で「高額の本物」と「期待とは違う真贋」が大きく分かれる回です。結果だけでなく、なぜその評価になったのかを見ると、鑑定団らしい面白さがよく分かります。

すでに結果を知ってから見たい方のために、主なお宝の結論と、鑑定士が重視したポイントを整理します。

10月11日の放送日時と出演者

項目内容
番組名開運!なんでも鑑定団傑作選 103歳叔母が遺した秘蔵サンゴ&伊藤若冲に驚き値
放送局ぎふチャン
放送日時2026年10月11日(日)12:00~13:00
MC今田耕司、福澤朗、菅井友香
ゲスト林家つる子
出張鑑定福岡県大野城市
出張リポーター原口あきまさ
出張アシスタント北川彩

テレビ東京での元放送は2026年5月19日です。公式ページには、スタジオ鑑定として藤井勉の絵3点とモモイロサンゴ、出張鑑定として平和台野球場の座布団、鍋島焼の皿、伊藤若沖の掛軸、巨人監督・選手の寄せ書き、古九谷の大皿などが掲載されています。

MCについては、今田耕司さんのプロフィール、福澤朗さんのプロフィール、菅井友香さんのプロフィールもあわせてどうぞ。

モモイロサンゴは550万円|200万円購入の品が高くなった理由

今回の中心となるお宝は、103歳で亡くなった叔母が遺したモモイロサンゴです。叔母は約41年前、展示会で200万円で購入したとされ、依頼人は約20年前に骨董品一式を譲り受けました。

テレビ東京公式の開運データベースでは、本人評価額は200万円。鑑定士の結論は本物で、「スカッチ」と呼ばれる種類だと説明されています。桃色と白が混ざった独特の色合いが特徴で、水深約250メートルの深海で、およそ300年をかけて成長したものとされます。

テレ東プラスが伝えた鑑定結果は550万円。購入時の200万円を大きく上回りました。

高額評価のポイントは大きさだけではない

このサンゴで重要なのは、「昔のものだから高い」という単純な話ではありません。公式の鑑定士総評では、独特の色合いに加え、これほど大きなものを今後入手するのは困難だと評価されています。

宝石サンゴは成長が非常に遅く、依頼品は約300年をかけて育ったとみられています。つまり、現在の市場で同じ条件の原木を簡単に用意できるものではありません。

購入額と鑑定額の差に目が行きますが、番組を見る際は色、サイズ、成長に必要な時間、希少性がどのように価格へ反映されたのかに注目すると分かりやすいです。

同じ回の結果を一覧で確認したい方は、モモイロサンゴ550万円と伊藤若冲の真贋をまとめた記事でも整理しています。

伊藤若冲の掛軸は偽物|何が本物と違った?

もう一つ大きな注目を集めるのが、亡き父が伊藤若冲の作品だと信じていた掛軸です。本人評価額は300万円でしたが、テレビ東京公式データベースの結論は偽物でした。

鑑定士の安河内眞美さんは、本物の若冲とは時代、絵具、構図のすべてが異なると説明しています。さらに、若冲なら画面にこれほど多くの要素を詰め込まないとして、依頼品は昭和に入ってから描かれたものとみています。

「署名がある」「家族が信じていた」だけでは決まらない

美術品の真贋は、名前や伝来の話だけで決まるものではありません。この掛軸では、画面全体の構成や絵具、制作年代との整合性が重視されました。

特に興味深いのは、鑑定士が一部分だけを見て結論を出しているのではなく、若冲の作品に見られる構成そのものと比べている点です。見た目が華やかで「若冲らしい」と感じても、モチーフの詰め込み方が本人の作風と違えば重要な違和感になります。

この回は、モモイロサンゴのように「希少性がそのまま高額につながるお宝」と、若冲掛軸のように「有名作家の名前が付いていても真贋で結論が逆転するお宝」が並ぶため、鑑定の見方を比べやすい回です。

藤井勉の絵3点は本物で160万円|購入額との違いは?

退職金で購入した藤井勉の絵3点も注目のお宝です。少女の油彩画2点とバラの水彩画1点で、依頼人の母が展示即売会などで購入しました。

テレビ東京公式では、3点はいずれも本物。2005年頃、藤井勉が60歳前後の円熟期に描いた作品とされています。少女2点のモデルは次女の亜希子さんで、髪や肌を細部まで丁寧に描いた表現に、父親として娘を見つめる愛情が表れていると評価されました。

番組内容を記録したTVでた蔵では、本人評価額100万円に対し、鑑定結果は160万円とされています。

本物でも価格は作品数や市場で変わる

公式の総評には、藤井勉作品は現在、市場に出る数が多く、価格は落ち着いているという説明があります。ここは鑑定団を見るうえで大切なポイントです。

作品が本物であることと、非常に高額になることは同じではありません。作者の評価、制作時期、作品の出来、サイズ、流通量など、複数の条件が価格に影響します。

今回の3点は本物であることに加え、円熟期の丁寧な作品として評価されました。一方で「有名画家の本物ならいくらでも上がる」というわけではないことも示しています。

古九谷の大皿は500万円|裏が白くても本物だった理由

出張鑑定で登場する古九谷の大皿は、10年前になじみの骨董店で230万円で購入した品です。依頼人は、青手古九谷なら裏面も彩色されるはずなのに、この皿の裏が白いことを気にしていました。

テレビ東京公式データベースでは、依頼品を17世紀に作られた古九谷の皿と鑑定。絵具を厚く盛るような着色、のびやかな線、色のコントラストが特徴として挙げられています。

TVでた蔵によると、本人評価額230万円に対して結果は500万円でした。また、裏面は必ずしも塗り埋められているわけではないと説明されています。

思い込みを一つずつ外していくのが見どころ

この大皿の面白さは、「裏が白いから半端物ではないか」という依頼人の不安が、鑑定によって覆されるところです。

骨董品には「本物なら必ずこうなっている」と思われがちな特徴がありますが、実際には例外や作例の幅があります。古九谷では、色彩、線、時代性を総合して判断され、依頼品は本物として高く評価されました。

若冲の掛軸では見た目の華やかさだけでは本物にならず、古九谷では一つの違和感だけで偽物とは決まりません。この対比も今回の大きな見どころです。

西鉄黄金期の秘宝は平和台野球場の座布団

番組タイトルにある「西鉄黄金期の秘宝」に関係するのが、出張鑑定に登場する平和台野球場の座布団です。福岡県大野城市で行われた出張鑑定ということもあり、地域の野球史に結びつく品が登場します。

さらに、読売ジャイアンツの監督と選手の寄せ書きも出品されました。TVでた蔵の記録では、1981~1983年の藤田元司監督、王貞治助監督時代のサインで、江川卓、定岡正二、西本聖、原辰徳らの名前があり、本人評価額5万円に対して20万円と鑑定されています。

美術品や宝石だけでなく、球場で使われた品や選手のサインのようなスポーツ資料にも、その時代を伝える価値があります。福岡での出張鑑定らしい構成です。

10月11日放送で見るべき「真贋と価格」の分かれ目

今回のお宝を並べると、鑑定結果の違いがはっきり見えます。

お宝主な結論注目点
モモイロサンゴ本物・550万円大きさ、色、約300年の成長、希少性
伊藤若冲の掛軸偽物時代、絵具、構図が本人作と異なる
藤井勉の絵3点本物・160万円円熟期の作品、丁寧な描写、市場流通量
古九谷の大皿本物・500万円17世紀作、厚い彩色、線と色の力強さ

高額だったものには、それぞれ「なぜ今同じものを得にくいのか」「作者や時代を示す特徴がどこにあるのか」という説明があります。一方、偽物とされた若冲の掛軸にも、単なる印象ではなく、時代・絵具・構図という具体的な根拠があります。

結果を知ったうえで見る場合は、金額が表示される瞬間だけでなく、鑑定士がどの部分を見て結論へ進むのかを追うと、再放送でも十分楽しめます。

見逃し配信について

テレビ東京の番組公式サイトでは、最新回についてTVerやネットもテレ東への案内があります。ただし、ぎふチャンで2026年10月11日に放送される傑作選そのものが同じ期間・同じ形で配信されるかは、番組公式の案内で確認するのが確実です。

過去回のお宝については、テレビ東京公式「開運データベース」で鑑定士総評を確認できます。放送中に気になった品があれば、お宝名から公式情報をたどれるのもこの番組の特徴です。

参考にした情報

よくある質問

10月11日のモモイロサンゴの鑑定額はいくらですか?

鑑定結果は550万円です。本人評価額は200万円で、公式では本物のモモイロサンゴ「スカッチ」と説明されています。

伊藤若冲の掛軸は本物ですか?

テレビ東京公式の開運データベースでは偽物と鑑定されています。本物の若冲とは時代、絵具、構図が異なり、昭和に入ってから描かれたとみられています。

古九谷の大皿はいくらでしたか?

TVでた蔵の放送記録では500万円です。テレビ東京公式では17世紀に作られた古九谷で、厚く盛るような彩色や、のびやかな線と色の対比が評価されています。

藤井勉の絵3点は本物ですか?

3点とも本物です。番組記録では鑑定額160万円で、2005年頃の円熟期に描かれた作品とされています。

まとめ

10月11日ぎふチャンの「開運!なんでも鑑定団傑作選」は、モモイロサンゴ、伊藤若冲、藤井勉、古九谷という異なるジャンルのお宝を一度に見比べられる回です。

結論は、モモイロサンゴが550万円、若冲の掛軸が偽物、藤井勉の絵3点が本物・160万円、古九谷の大皿が本物・500万円。金額だけでなく、色・大きさ・制作年代・絵具・構図・市場での流通量など、鑑定士が何を根拠に判断したのかに注目すると、結果を知っていても楽しめる内容です。

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