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なんでも鑑定団10月11日|薬師如来1500万円と丸山晩霞200万円、評価の分かれ目|10/11 12:00

2026年10月11日(日)12時からTVh1で放送される「開運!なんでも鑑定団」は、平安時代の薬師如来像と、古民家の解体時にタダでもらった丸山晩霞の屏風が主役の回です。

結論を先に見ると、薬師如来像は1500万円、丸山晩霞の屏風は200万円。さらに、犬養毅の書は本物、大隈重信宛の書簡24点は直筆ではなく印刷物という結果でした。

同じ「古いもの」「有名人や著名作家に関係するもの」でも、評価が大きく分かれます。今回は鑑定額だけでなく、なぜその結果になったのかを、お宝ごとの来歴と鑑定士の説明から整理します。

10月11日の放送日時と出演者

項目内容
番組名開運!なんでも鑑定団 タダで貰った<丸山晩霞>の屏風&薬師如来像に驚き値
放送局TVh1
放送日時2026年10月11日(日)12:00~13:00
MC今田耕司、福澤朗、菅井友香
ゲストみりちゃむ
出張鑑定千葉県野田市
出張リポーター原口あきまさ
出張アシスタント吉川七瀬

元になったテレビ東京の放送は2026年6月2日です。公式の開運データベースには、丸山晩霞の屏風、平安時代の薬師如来像、犬養毅の書、古備前の壺、滝和亭の屏風、染付の小便器、大隈重信宛の書簡24点などが並んでいます。

MCの人物情報は、今田耕司さんのプロフィール、福澤朗さんのプロフィール、菅井友香さんのプロフィールでも紹介しています。

平安時代の薬師如来像は1500万円|300万円で買った仏像が大珍品

最も大きな鑑定結果になったのが、仏像コレクターの依頼人が持ち込んだ平安時代の薬師如来像です。

依頼人は約40年にわたる仏像コレクターで、家族から整理を勧められ、3体を300万円で売却しました。ところが、その直後に今回の薬師如来像と出会い、その300万円を使って購入したとテレビ東京公式で紹介されています。

本人評価額は350万円。テレ東プラスと放送記録で確認できる鑑定結果は、なんと1500万円でした。

なぜ1500万円になった?

テレビ東京公式の鑑定士総評では、依頼品は平安時代の9~10世紀に作られた、非常に力強く見事な薬師如来像とされています。

評価の大きな理由は、まずこの時代の仏像そのものが少ないことです。さらに、博物館級の大きさではなく、個人宅にも飾れるほどのサイズで残っている点も珍しいと説明されています。

材質にも注目されました。非常に細かい木目の材が使われ、顔の中心部にある鼻の位置に年輪の芯を配することで強度を高めているとされます。単に古いだけではなく、材料の選び方と仏師の技術まで評価対象になりました。

テレ東プラスでは、依頼品とほぼ同じ寸法の平安時代の薬師如来坐像が奈良国立博物館にあり、国宝に認定されていることにも触れています。今回の品そのものが国宝という意味ではありませんが、同時代・近い寸法の優品が国宝になっていることからも、この時代の木彫仏がいかに貴重かが伝わります。

丸山晩霞の屏風は200万円|タダでもらった品が高額になった理由

もう一つの主役が、丸山晩霞の屏風です。依頼人は友人から「取り壊す古民家の中にある物を、欲しければ持っていっていい」と言われ、その家で屏風を発見しました。

受け取った時点では作者の名前すら知らず、代金は0円。後から調べて丸山晩霞という画家を知り、価値が気になって番組に持ち込みました。本人評価額は100万円です。

放送記録で確認できる鑑定結果は200万円。タダでもらったものが大きな価値を持つという、鑑定団らしい展開でした。

丸山晩霞とはどんな画家?

番組では、丸山晩霞が長野県東御市ゆかりの画家で、水彩画に生涯を捧げた人物として紹介されています。日本の風景を描き続け、日本水彩画の発展に関わった画家の一人です。

今回の屏風で注目したいのは、「有名画家の作品だから」という名前だけで値段が付いたわけではない点です。作品そのものを見て、作者の筆致や構成、保存状態などが鑑定されます。

薬師如来像が1500万円だったため、200万円が小さく見えるかもしれません。しかし、依頼人の取得価格は0円です。入手価格と市場での価値はまったく別物であることが分かる好例です。

同回の結果をまとめて確認したい方は、丸山晩霞の屏風と薬師如来像の鑑定結果記事も参考にしてください。

薬師如来1500万円と丸山晩霞200万円|価格差はどこから生まれる?

二つのお宝はどちらも本物で、高い価値が認められました。それでも鑑定額は1500万円と200万円で大きく違います。

薬師如来像では、9~10世紀という制作年代の古さ、現存数の少なさ、木彫技術、個人宅に置けるサイズで残っている珍しさが重なりました。

一方、丸山晩霞の屏風では、著名な画家の作品であることや作品としての質が評価されつつも、市場で比較できる作例や流通状況が価格に影響します。

「古いから高い」「有名人だから高い」と一つの条件だけで決まるわけではありません。年代、希少性、作者、出来、状態、需要などを総合した結果が鑑定額です。

この二つを続けて見ると、鑑定額の大きさよりも、何が希少で、どこに価値の根拠があるのかを聞くことが番組の楽しみ方だと分かります。

犬養毅の書は本物で30万円|「楽天知命」に込められた意味

千葉県野田市の出張鑑定には、犬養毅の書も登場します。依頼人は落語家の春風亭昇也さんです。

テレビ東京公式の結論は本物で間違いない。書かれているのは、中国の古典『易経』にある「楽天知命」という言葉です。鑑定士は、天の定めた運命を理解し、自分のあるがままの姿を楽しむという意味だと説明しています。

また、犬養毅は本格的に中国の書を学び、歴代総理大臣の中でも特に書が巧みだった人物として評価されています。

TVでた蔵の放送記録によると、本人評価額10万円に対し、鑑定結果は30万円でした。

歴史上の有名人の書でも「誰が書いたか」だけではない

犬養毅は第29代内閣総理大臣として知られていますが、書の価値では政治家としての知名度だけでなく、本人の書技や内容、真筆かどうかが重要になります。

今回の「楽天知命」は、本物であることに加え、犬養毅の書の力を感じられる品として評価されました。有名人の署名だけではなく、作品としての質が見られている点に注目です。

大隈重信宛の書簡24点は印刷物|100万円予想が1万円になった理由

一方で、大きく期待を下回ったのが大隈重信宛の書簡24点です。本人評価額は100万円でした。

テレビ東京公式の鑑定士総評では、残念ながら直筆の書簡ではなく印刷物とされています。大正11年、1922年に刊行された大隈重信宛の書簡集で、歴史上の人物たちの筆跡を集めたものです。

放送記録による鑑定額は1万円でした。

偽物というより「直筆ではなかった」

ここで注意したいのは、単純に価値のない偽物という話ではないことです。公式では、印刷品ではあるものの、当時の重要人物の筆跡をまとめた書簡集は珍しく、古文書研究の良質な教科書になると評価されています。

つまり、期待していた「大隈重信に実際に送られた24通の直筆書簡」ではなかったため市場価値は大きく下がったものの、資料としての意味まで否定されたわけではありません。

鑑定団では「高い・安い」だけで終わらず、品物の正体が分かったあとに、何が資料として残るのかまで説明されることがあります。この書簡集は、その特徴がよく出たお宝です。

出張鑑定では滝和亭の屏風500万円も登場

千葉県野田市の出張鑑定には、犬養毅の書、大隈重信宛の書簡のほか、古備前の壺、滝和亭の屏風、染付の小便器などが登場します。

TVでた蔵の放送記録では、滝和亭の屏風は本物で500万円、古備前の壺は50万円、染付の小便器は8万円と鑑定されています。

同じ会場に持ち込まれた品でも、数万円から数百万円まで大きな幅があります。どれも持ち主にとっては大切な品ですが、市場での希少性や作者、時代、資料性によって鑑定額は変わります。

10月11日放送のお宝を結果で比較

お宝本人評価・入手事情鑑定結果・結論主な評価ポイント
平安時代の薬師如来像300万円で購入、本人評価350万円1500万円9~10世紀、希少性、木彫技術、サイズ
丸山晩霞の屏風古民家からタダで譲渡、本人評価100万円200万円丸山晩霞作品としての価値
犬養毅の書本人評価10万円本物・30万円真筆、書技、「楽天知命」の内容
大隈重信宛の書簡24点本人評価100万円印刷物・1万円直筆ではないが研究資料として意義
滝和亭の屏風出張鑑定本物・500万円日本画家の作品として評価

この表だけ見ると価格差の大きさに驚きますが、依頼品の価値は購入価格や所有者の期待だけでは決まりません。制作年代や作者、真贋、現存数、保存状態などを専門家が積み上げて判断した結果です。

見逃し配信について

テレビ東京の公式ページでは、最新回についてTVerやネットもテレ東への案内があります。ただし、2026年10月11日にTVhで放送される回が同じ期間に配信されるかは、配信サービス側の掲載状況を確認する必要があります。

鑑定結果や鑑定士総評は、テレビ東京公式の「開運データベース」で過去のお宝ごとに確認できます。放送中に気になった品を後から調べたいときにも便利です。

参考にした情報

よくある質問

平安時代の薬師如来像の鑑定額はいくらですか?

鑑定結果は1500万円です。本人評価額は350万円で、テレビ東京公式では9~10世紀制作の非常に貴重な薬師如来像と評価されています。

丸山晩霞の屏風はいくらでしたか?

鑑定結果は200万円です。依頼人は取り壊される古民家からタダで譲り受けていました。

犬養毅の書は本物ですか?

本物です。中国古典『易経』の「楽天知命」と書かれた作品で、放送記録では30万円と鑑定されています。

大隈重信宛の書簡24点は本物ですか?

直筆書簡ではなく、1922年に刊行された印刷の書簡集でした。放送記録では鑑定額1万円です。ただし、古文書研究の資料としての価値は評価されています。

まとめ

10月11日TVhの「開運!なんでも鑑定団」は、300万円で買った平安時代の薬師如来像が1500万円、タダでもらった丸山晩霞の屏風が200万円という結果が大きな見どころです。

さらに、犬養毅の書は本物で30万円、大隈重信宛の書簡24点は直筆ではなく印刷物で1万円。古さや有名人の名前だけでなく、制作年代、希少性、技術、真贋、資料性まで積み重ねて価値が決まることがよく分かる回です。

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