住人十色傑作選10月12日|1800万円ローコストハウスは愛知・犬山!片流れ屋根と布の壁|10/12 11:00
10月12日(月)11時からMBS毎日放送で放送される「住人十色傑作選」は、建築費1800万円で完成した愛知県犬山市のローコストハウスを紹介します。
大きな片流れ屋根、壁の代わりに使った特殊な布、1階から2階まで見渡せる大胆な吹き抜けなど、「家にあって当たり前」と思われてきたものを一つずつ見直した家です。安さだけを追うのではなく、家族が自然と同じ場所に集まる暮らしまで設計に組み込んでいる点が大きな見どころです。
住人十色傑作選10月12日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月12日(月)11:00〜11:30 |
| 放送局 | MBS毎日放送 |
| 番組 | 住人十色傑作選 |
| テーマ | 予算1800万円!?大きな片流れ屋根のローコストハウス |
| 舞台 | 愛知県犬山市 |
| MC | 三船美佳、駿河太郎 |
| 初回放送 | 2025年12月13日 |
MBS公式番組表では、10月12日11時から「予算1800万円!?大きな片流れ屋根のローコストハウス」を傑作選として放送すると案内されています。
今回の家は2025年12月13日に「住人十色」で紹介された住宅です。愛知県犬山市に建ち、建築家の夫が自宅を「実験台」にしながら、必要なものと省けるものを見極めて設計したローコストハウスです。
1800万円のローコストハウスは愛知県犬山市
舞台は愛知県犬山市。住人は建築家の夫と、脳の研究者をしている妻、そして子どもの家族です。上の子どもは大学進学で家を離れており、初回放送時には下の子どもと3人で暮らしていると紹介されました。
家は夫自身の設計で、建築費は1800万円。住宅価格だけを見ると「どうやってそこまで抑えたのか」が気になりますが、ポイントは設備を極端に安くしたというより、そもそも必要かどうかを一から考え直したことにあります。
廊下をなくす、壁を減らす、扉を付けない、屋根の形を単純にするなど、家づくりで当然と考えられがちな部分を見直し、材料費と施工費を抑えています。
大きな片流れ屋根でどれくらいコストダウン?
外観でまず目に入るのが、家の半分を覆うような大きな片流れ屋根です。片流れ屋根は、屋根面が一方向に傾斜するシンプルな形です。
初回放送を紹介した記事では、この形を採用することで一般的な屋根より約40万円費用を抑えたとされています。屋根は住宅の中でも材料と施工の手間がかかる部分なので、形状をシンプルにすることがそのままコスト削減につながりました。
安いだけではなく家の印象も決める
片流れ屋根はコスト面だけでなく、この家の外観を特徴づけるデザインにもなっています。複雑な形を避けた結果、外から見ても潔いシルエットになり、「必要最低限」という家全体の考え方が伝わる構成です。
ローコスト住宅というと、見た目の個性を諦めるイメージもありますが、この家では構造を単純にすること自体がデザインになっています。
壁がない?間仕切りは透湿防水シート
室内で最も驚くのが、一般的な壁の代わりに透湿防水シートを間仕切りとして使っている点です。
透湿防水シートは通常、住宅の外壁側で水の侵入を防ぎながら湿気を逃がすために使われる建築材料です。この家では、その材料を室内の仕切りとして活用するという大胆な方法を採用しました。
MBS公式番組表でも「壁がない!?間仕切りは特殊な布を使用」と紹介されています。石こうボードなどでしっかりした壁を何枚も作るのではなく、必要な場所を軽い素材で区切ることで、材料と施工の両方を減らしています。
扉も付けずカーテンで代用
2階には子ども部屋など約6畳の空間が3部屋ありますが、部屋同士を完全な壁で閉じる作りではありません。さらに扉を設けず、必要なところはカーテンで代用しています。
「個室は完全に閉じるもの」という考え方を外すことで、建具の費用も減らせます。一方で音や視線は一般的な個室より通りやすくなるため、この家の考え方に納得できる家族だから成立する方法ともいえます。
1階から2階が丸見えの開放的な間取り
室内には天井高約4.1メートルの吹き抜けがあり、リビング、キッチン、2階の多くの部分が見渡せます。MBS公式番組表が「1階から丸見えの開放的すぎる2階」と表現している通り、一般的な住宅より家族同士の距離がかなり近い設計です。
吹き抜け部分には床や壁を増やすのではなく、ネットを張った場所もあります。空間を細かく区切らないことで建築材料を減らし、家の中に大きな一体感を作っています。
2階を快適にしすぎない理由
この家では、2階を「それぞれがこもる場所」にしすぎないことも意識されています。個室を完全に閉じず、家族の気配が伝わる作りにすることで、自然と1階に集まりやすくなるという考えです。
夫は初回放送の紹介記事で、家族の気配が常に感じられることがこの家の特徴だと語っています。コスト削減のために壁をなくしたことが、結果として家族のコミュニケーションを増やす仕掛けにもなっています。
キッチンはIKEAと無印良品を組み合わせて約30万円
ローコストの工夫は建物の骨格だけではありません。初回放送の記事によると、キッチンはIKEAと無印良品の製品を組み合わせ、約30万円で設置したとされています。
システムキッチンを一式で導入するのではなく、必要な機能を組み合わせる方法です。既製品を上手に使いながら、自分たちの暮らしに必要な範囲へ絞るという考え方は、片流れ屋根や布の間仕切りにも共通しています。
ただし、同じ方法を別の住宅でそのまま採用できるとは限りません。建物の構造、法規、断熱、耐火、施工条件などは家ごとに異なるため、番組のアイデアを見るときは「何を省いたか」だけでなく「なぜその家では成立したか」に注目するのがポイントです。
「自宅を実験台」にした建築家の狙い
夫は建築家という仕事柄、どこまでコストを下げながら暮らしやすい家にできるかを、自宅で試したと紹介されています。
一般的な住宅では、将来の売却、来客、家族構成の変化なども考え、無難な仕様を選びがちです。しかし自邸だからこそ、自分たちの生活に不要なものを思い切って省くことができます。
この家で面白いのは、コストダウンの理由が「お金がないから仕方なく」ではなく、建築と暮らしをシンプルにする思想とつながっていることです。夫婦とも仕事で忙しいため、私生活では最低限の暮らしをしたいという考えがあり、それが住宅の形にも反映されています。
過去の住人十色と比べても個性の強い家
「住人十色」では、同じ予算や広さでも住人ごとに全く異なる解決策が登場します。今回の犬山市の家は、材料を増やして快適性を足すのではなく、不要なものを引いていくことで暮らし方を作った家といえます。
自然素材を生かした家に興味がある方は、住人十色9月27日のセルフビルド住宅も参考になります。
また、家の中に2つの庭を設け、47本の梁で光と緑を取り込んだ住宅は、今回とは逆に構造や素材の見せ方が魅力です。住人十色9月12日の木の家と見比べると、「住人十色」という番組名どおり、家族によって正解が違うことがよく分かります。
見逃し配信はある?
2025年12月13日の初回放送時には、番組紹介記事でTVerの見逃し配信が案内されていました。ただし、10月12日の傑作選について同じ期間で配信されるかは、放送前のMBS公式ページでは明記されていません。
見逃し視聴を考えている方は、放送後にTVerの「住人十色」ページやMBSの番組案内で対象回が公開されているかを確認するのが確実です。
参考にした情報
- MBS公式番組表 10月12日「住人十色傑作選」
- MBS「住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~」公式ページ
- ORICON NEWS「建築費1800万円の家」2025年12月12日
- MANTANWEB「住人十色:あって当たり前を見直し建築費1800万円!」
- Gガイド「住人十色」再放送詳細
よくある質問
住人十色の1800万円ローコストハウスはどこにありますか?
愛知県犬山市です。建築家の夫が自宅を実験台にし、片流れ屋根や壁を減らした間取りなどで建築費を抑えています。
壁の代わりに使っている特殊な布は何ですか?
透湿防水シートです。通常は外壁側などで使われる建築材料ですが、この家では室内の間仕切りとして活用されています。
片流れ屋根でどれくらい費用を抑えたのですか?
初回放送を紹介した記事では、一般的な屋根より約40万円抑えたと紹介されています。屋根形状を単純にすることで材料と施工の手間を減らしています。
まとめ
10月12日の「住人十色傑作選」は、愛知県犬山市に建つ建築費1800万円のローコストハウスを紹介します。
片流れ屋根で約40万円を抑え、壁の代わりに透湿防水シートを使い、扉をカーテンで代用。さらに2階まで見渡せる大きな吹き抜けを生かし、家族が自然と1階に集まる暮らしを作っています。
ただ安くするのではなく、「本当に必要なものは何か」を考え直した結果、コストと家族の距離の近さを同時に実現した点が、この家の最大の魅力です。

